マーケティング学科と経営学科の就職データ
| 学科 | 卒業生 | 進学者 | 就職希望者 | 就職者 | 就職率 |
|---|---|---|---|---|---|
| マーケティング学科 | 63人 | 0人 | 59人 | 59人 | 100.0% |
| 経営学科 | 90人 | 3人 | 82人 | 81人 | 98.8% |
公式資料の就職率は就職者を就職希望者で割った値です。卒業生全員を分母にした率ではありません。また、進学者は大学院だけでなく大学・専門学校等を含むと注記されています。大学院進学率としてそのまま読み替えないようにしてください。[1]
商学科は2025年4月にマーケティング学科へ名称変更しています。古い資料や検索結果に商学科と書かれていても、別の新設学部と混同しないことが大切です。本記事の表は2025年度の公式資料の表記に合わせています。[2]
商学部の主な就職先は、複数年度・学部単位の情報
大学の進路状況ページは2021〜2025年度を対象に、商学部の主な就職先としてアイリスオーヤマ、伊藤園、エステー、ENEOS、大塚商会、スターバックスコーヒージャパン、東京海上日動火災保険、ヤオコー、良品計画などを掲載しています。これは学科別や職種別の一覧ではありません。[3]
同ページの業種構成はサービス23.2%、小売19.8%、商社12.7%、マスコミ・情報通信10.2%などです。これは就職率とは異なる業種の構成で、2025年度だけの人数から計算した割合でもありません。複数年度の広がりを知る材料として使いましょう。[3]
会社名が載っていることと、希望する職種で採用されることは別です。メーカーなら商品企画、ブランド企業なら本社マーケティング、金融機関なら特定の専門職、という推測はできません。採用法人、職種・コース、配属の条件を現在の募集要項で確認してください。
マーケティングと経営で、説明する学びを変える
公式の商学部紹介では、マーケティング学科は流通・貿易、消費者行動、広告、ブランド、地域など市場に関わる問題を扱い、経営学科は経営・会計・ファイナンス・ITビジネスなどを学ぶと説明しています。学部にはワークショップ、フィールドワーク、企業と連携したインターンシップや演習大会も紹介されています。[4]
マーケティングの学びを説明するなら、どんな顧客の行動を調べ、どの資料や観察をもとに考えたかを整理します。流行の商品名を知っているだけでなく、なぜその対象者へその方法を提案したのかを話せると、学びの中身が伝わります。
経営の学びなら、企業や組織を比べた際の視点、会計の情報から何を読み取ったか、チームの運営でどんな判断をしたかを選びます。履修していない分野まで自分の得意分野として並べる必要はありません。応募先の仕事に関連する経験を一つ具体的に説明しましょう。
マーケティング職を希望するなら、最初の配属も確認
商品や広告に興味がある人は、将来の企画職だけでなく、入社時にどの仕事が募集されているかを調べてください。総合職の将来の異動例と、新卒で職種を限定する募集は同じではありません。店舗や営業から経験を積む採用なら、その仕事にも関心を持てるかを考えます。
| 仕事の例 | 見たいポイント |
|---|---|
| 店舗・販売 | 顧客層、接客、売場運営、勤務時間、異動 |
| 法人営業 | 取引先の課題、商材、提案範囲、関係者との調整 |
| 企画・マーケティング | 直接募集の有無、必要経験、配属の条件 |
| 会計・管理 | 新卒の採用区分、必要な基礎知識、担当業務 |
「良い企業」の条件は、知名度だけでは決まりません。勤務地や働く時間、育成の仕組み、希望する仕事内容を同じ表にすると、社名に引っ張られずに比較できます。大手への応募と並行して、同じ課題を扱う別の会社にも目を向けてみましょう。
売上を増やした経験がなくても、考え方は伝えられる
学生の提案が実際の商品や売上につながっていなくても、調べた過程と判断は自己PRの材料になります。課題、集めた情報、比較した案、自分の担当、確認できた結果の順に整理してください。企画全体の成果と、自分が行った作業は分けて書きます。
仮想例として、店舗の客層を扱った発表なら、「若者向けの企画を考えた」で終えず、「利用する時間帯と目的を分けて調べ、対象を一つに絞って提案した」と具体化できます。これは経験を振り返るための例で、行っていない調査や測っていない売上効果を足すためのものではありません。
アルバイトの話でも、接客や引き継ぎで相手の困りごとに気づいた場面を探せます。大きな成果をつくろうと急ぐより、実際の行動を分かりやすく説明し、仕事でどのような姿勢を生かしたいかにつなげましょう。
3年次からの担当者と、相談を具体的に進める
大学のキャリア・就職支援体制では、3年次4月に学生一人ひとりへ担当者がつき、企業研究、応募書類、面接対策などの個別支援を行うと説明しています。池袋と川越第1キャンパスのキャリアセンターでは同じサービスを受けられると案内されています。[5]
担当者へは会社名だけでなく、募集職種、勤務地、締切、迷っている条件を持ち込みます。「商学部なら何が向いているか」から始めても構いませんが、話し合いの後に次に調べる仕事を一つ決めると、行動へつながります。
学部紹介に資格が多く挙がっていても、すべてを取る必要はありません。希望する仕事に必要なもの、学びを深めるもの、直近の選考に関係するものを分けて優先順位をつけましょう。書類や面接が近い場合は、その準備時間も先に確保します。
今週は、仕事の比較と一つの経験の整理から
- 自分の学科の数字と学部の就職先を分けて読み、候補を探す。
- 希望する仕事の募集要項を比較し、応募資格と締切を確認する。
- 経験を一つ下書きし、行動の理由が伝わるか相談する。
- 修正した書類で応募し、次の面接対策へ進む。
大学名への不安だけで、自分が応募できる機会を除外しないでください。一方で、先輩の実績があるから内定できると考えることもできません。逆転就活塾の無料相談でも、応募先と経験の伝え方を整理できます。大学の支援も使いながら、自分の希望に沿った準備を進めましょう。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 東京国際大学|2025年度 就職者・進学者数確認日:2026-09-09 / 2025年9月・2026年3月卒、学科別人数と注記
- 東京国際大学|学部・学科の目的確認日:2026-09-09 / 2025年4月の商学科名称変更
- 東京国際大学|進路状況確認日:2026-09-09 / 2021〜2025年度の商学部企業名と業種構成
- 東京国際大学|商学部確認日:2026-09-09 / 現在の学びと2学科
- 東京国際大学|キャリア・就職支援体制確認日:2026-09-09 / 担当者と両キャンパスの支援