現在は6年制薬学科。入学年度で課程を確認する

2021年度に創製薬科学科と薬学科を発展的に融合し、薬剤師資格を基盤とする6年制薬学科へ改組しました。古い2学科の紹介を見つけても、自分の入学年度の履修要項と照合してください。[4]​​‌‌‌‌​​​​‌‌‌​​‌​‌‌​‌‌‌‌‌​‌​​​​​​‌​​‌‌‌‌​‌​​​​‌‌​‌‌‌‌​‌​​‌​​​‌​‌

令和3年度以降の方針では、3年次に研究室へ配属され、創製薬科学研究者育成コースと先導的薬剤師育成コースに分かれます。前者は2年半の卒業研究を通じて創薬研究の力を育て、後者は研究型高度医療薬剤師育成プログラムと研究型地域医療薬剤師育成プログラムを設けています。いずれも共用試験の合格を経て病院・薬局の実務実習に進む構成です。[5]

就活ではコース名だけを説明するより、「研究のどの判断を自分が担当したか」「患者さんへの説明で何を改善したか」を分けて整理すると、仕事との接点を示せます。

就職率100%の分母と、改組前後の違い

2025年度卒業者・2026年5月1日現在
区分人数・割合
卒業者41人
就職希望者39人
就職者39人
進学者0人
その他2人
就職率100%(39/39)
[1]

この100%は就職希望者を分母とする値で、卒業者全員の就職や薬剤師国家試験の合格を表しません。進学者0人も、研究を続ける道が制度上ないという意味ではありません。[1] [4]

2025年度の6年制卒業時期は、標準修業年限で考えると2020年度入学生に当たります。2021年度からの現行課程の成果を直接表す表ではないため、39人を新しい育成コースへ割り振ったり、コース別の就職率を作ったりしないでください。[1] [4]

製薬企業・調剤・行政を、募集職種から比較する

令和8年3月卒業者の学部欄には、興和、日油、ニプロ、日本調剤、徳島県、兵庫県などが掲載されています。大学院欄にある企業は別の学位段階の実績です。掲載名だけで、研究職・薬剤師職・営業職のどこに配属されたかは分かりません。[2]

応募先を調べるときの視点
希望比較すること準備する材料
病院・薬局資格条件、研修、業務範囲、異動実習での確認手順と説明の工夫
製薬・化学・医療機器募集部門、必要学位、研究分野研究目的、手法選択、結果の限界
行政試験区分、資格要件、配属範囲医療や生活の課題への関心と根拠

「大手に行けるか」を一括で判断するより、候補を部門まで落とし込みましょう。同じ企業でも募集の入口が違います。大学名から採用可能性を決めず、今年の募集要項に自分の学位・資格・関心が合うかを確認します。

研究と実習は、別々の強みとして説明する

研究者育成コースの長い卒業研究期間や、先導的薬剤師育成コースの医療に関わる教育は、経験を具体化する土台になります。ただしカリキュラムにある能力が、そのまま全員の実績になるわけではありません。自分が行った範囲を中心に説明してください。[5]

編集部の架空の例:「結果のばらつきが大きかったため、記録を見直して前処理の条件を比較しました。手順をそろえて再実験し、残った差については別要因の可能性を報告しました」。数値がなくても、確認と判断の筋道は示せます。

実習の話では、患者さんを特定できる情報を避け、「理解を確かめる質問を加えた」「疑問点を指導者に確認してから説明した」など自分の行動に焦点を当てます。学生としての見学・補助と、自分が責任を負って実施した業務を混同しないことも大切です。

蔵本の相談を使い、資格準備と選考を並べる

大学の就職相談は学年を問わず利用でき、蔵本にも窓口があります。専用予約システムで日程を確認し、応募書類や面接の相談に使えます。オンライン面接の場所は、蔵本では共用相談室の空き利用が案内されています。[3]

相談には志望先の募集要項、研究概要、実習・試験・選考の日程を持参しましょう。「薬剤師としての準備と企業選考が重なる」「研究職に必要な学位を整理したい」と論点を絞ると、次の行動を決めやすくなります。

今日進める3つの準備

まず入学年度の課程と資格取得までの条件を確認します。次に、気になる就職先を病院・薬局、企業、行政に分け、募集職種と締切を一枚にまとめます。最後に研究か実習の経験を一つ選び、目的・自分の行動・結果・残った課題の順に書いて相談を予約してください。

研究志向か臨床志向かを今すぐ一つに固定する必要はありません。両方を比べるためにも、興味のある仕事でどの経験が必要になるかを確かめ、応募や進学の判断材料を増やしましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 2025年度学部卒業者の進路状況確認日:2026-09-11 / HTML全文確認。2026年5月1日現在。卒業者・就職希望者・就職者・進学者・その他。就職率は就職者/希望者。医学科・歯学科も原表の就職者欄を採用。大学院は不使用。
  2. 令和8年3月卒業・修了者の主な就職先確認日:2026-09-11 / HTML全文確認。2025年度の学部別・コース別就職先。医学科・歯学科除く。企業別人数・配属不明。大学院の一覧を学部に流用しない。
  3. 就職相談・面接練習確認日:2026-09-11 / HTML全文確認。全学年の進路相談、常三島・蔵本、専用予約システム。総科専用支援室あり。テレキューブは常三島、蔵本は共用相談室の空き利用。
  4. 学部の概要確認日:2026-09-11 / HTML全文確認。現行構成と教育。古いページ内実績リンクは使わず2025年度全学進路表を採用。
  5. 薬学部カリキュラムポリシー確認日:2026-09-11 / 令和3年度以降入学者の節を全文確認。3年次研究室配属、2育成コース、2.5年卒研、共用試験と実務実習。後続の旧入学年度別方針は使用しない。

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