就職人数と、公務員試験の合格実績を分ける

2025年度法学部の進路(人)
卒業者就職者大学院進学者
1611490
[1] [2]

公式PDFの就職率は卒業者から大学院研究科等進学者を除いた人数を分母にしています。学部サイトの公務員合格実績は採用試験に関する別の数字です。就職者全員が公務員という意味でも、合格者数がそのまま入職者数という意味でもありません。[1] [4]

自治体から金融・メーカーまで、候補を広げられる

公式ページの過去の就職先より
区分掲載例
公的機関等裁判所事務官、静岡県、静岡市、富士市、静岡県警察
金融みずほ銀行、静岡銀行、清水銀行、野村證券、岡三証券
メーカー・住宅・サービス等スズキ、一条工務店、セキスイハイム東海、TOKAIホールディングス、鈴与
[4]

一覧は過去の実績で、対象年度の範囲や各社での配属職種は示されていません。法学部からの就職先だからといって法務部門への配属と決めず、実際に募集されている仕事を調べます。大手企業に関心がある人も、同じ顧客や地域を支える企業を比較し、仕事内容への関心を確かめてみましょう。

公共政策と法律総合の学びを、関心の違いとして捉える

法律学科では2年次から公共政策コースと法律総合コースを選択すると案内しています。公共政策は地域や社会の課題、法律総合は法的な考え方や企業の課題への対応などを学ぶ構成です。[6] [7]

編集部の関心整理
学びの経験仕事選びにつなげる問い
地域課題や政策を調べたどの地域の、誰の課題に関わりたいか
当事者の主張を比較した異なる立場の話を聞き、整理する仕事に関心があるか
企業活動と法を学んだどの商品・サービスを、どのような仕事で支えたいか

コース名だけで応募先が決まるわけではありません。授業やゼミで考えが深まったテーマを一つ選び、そのテーマと応募先の業務がどこでつながるかを説明できるようにします。

判例の発表は、根拠を整理して伝えた経験になる

公式ページでは企業法演習で具体的な事例を討論し、民事法演習では民法判例を選んで他の学生へ解説する学びを紹介しています。[7]

発表を経験した人は、事実と意見をどう分けたか、難しい用語をどう説明したか、質問を受けてどこを調べ直したかを振り返りましょう。「論理的思考力があります」と述べるだけでなく、自分が資料を整理した手順を示せます。法律用語を多く並べるより、初めて聞く人にも課題と自分の行動が伝わる説明を心掛けます。

自治体実習では、担当業務と地域の課題を結び付ける

3年次の「地域政策実習」では地方自治体等でのインターンシップを行うと案内し、選抜があることも明記しています。行政機関や地域との連携活動も紹介しています。[5]

参加した人は、担当した作業と、その作業が住民や事業者にどう関わるかを整理します。見学しただけの業務は自分で実施した業務と分けて説明しましょう。実習先の一覧は採用実績ではないので、志望する自治体の募集区分や選考は改めて調べます。参加していない人は、ゼミの調査や地域活動で関心を持った課題を出発点にできます。

公務員と企業を、担当する相手と準備内容で比較する

編集部の比較シート
項目公務員で確認民間企業で確認
相手と役割自治体・機関の課題と募集区分顧客、事業、募集職種
経験の広げ方配属や異動の考え方配属、勤務地、育成制度
選考試験科目、面接、日程書類、適性検査、面接、締切
準備学習計画と地域・機関研究企業研究と経験の説明

併願する場合は、筆記試験の勉強だけで予定を埋めないことが大切です。企業の締切、説明会、面接練習の時間も同じ予定表へ入れます。「安定していそう」「有名だから」から一歩進め、どんな相手のどんな課題に関わりたいかを比べると、志望理由の違いも見えてきます。

自己PRは、意見が違うときの行動を示す

編集部の架空の回答例です。「ゼミの発表準備で、班の結論が分かれました。私は主張と根拠資料を一覧にし、同じ事実を前提にしているか確認することを提案しました。追加で調べる点を分担し、相手の考えを理解してから説明する大切さを学びました。」

実際の経験へ置き換え、自分が何を担当したかと、仲間が行ったことを分けます。成果を大きく見せるより、意見の違いに対してどう動いたかを伝えましょう。この経験を応募先の仕事でどう生かしたいかは、募集職種の内容を理解してから具体化します。

資格と応募準備に優先順位をつける

法学部は公務員試験やビジネス実務法務検定、知的財産管理技能検定などの対策講座を案内しています。利用条件や開講時期は学内で確認し、希望進路に必要な学習を選びましょう。[5]

今日は候補の自治体・企業を二つ選び、募集区分、職種、締切を確認します。ゼミや地域活動から経験を一つ書き、キャリアサポートセンターに応募準備の順番を相談してください。大学名への不安を資格の数だけで埋めようとせず、希望する仕事に必要な準備と、自分の経験を伝える練習に時間を配分しましょう。[3]

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 常葉大学 4年制経年就職率確認日:2026-09-10 / p1右2025年度卒業生。卒業・就職人数。率分母は卒業者-大学院研究科等進学者
  2. 常葉大学 4年制経年進学率確認日:2026-09-10 / p1右2025年度学部大学院進学人数
  3. 常葉大学 キャリアサポートセンター確認日:2026-09-10 / 書類添削・面接、個別相談、低学年からの支援
  4. 法学部 取得可能な資格・進路確認日:2026-09-10 / 過去就職先、目標資格。2025公務員合格24は採用人数と別
  5. 法学部 学部の特長確認日:2026-09-10 / 少人数、3年地域政策実習選抜あり、課外講座、産学官連携
  6. 公共政策コース確認日:2026-09-10 / 2年選択、政策・地域の学び
  7. 法律総合コース確認日:2026-09-10 / 2年選択、企業法/民事法演習と判例発表

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