学部全体だけでなく、課程・学科別に進路を読む

2025年度の進路人数
課程・学科卒業者就職者
学校教育課程135124
生涯学習学科6361
心理教育学科9081
[1]

合計は卒業者288人、就職者266人で、学部全体の大学院進学者は14人です。公式PDFの就職率は卒業者から大学院研究科等進学者を除いた人数が分母です。教員採用試験の合格者数とは別の集計なので、就職者全員を正規教員として数えることはできません。[1] [2]

教職以外の実績も学科ごとに確認する

公式ページの過去の就職先から抜粋
課程・学科掲載例
学校教育静岡県小中学校・高校、静岡市小中学校、静岡銀行、秀英予備校、鈴与商事
生涯学習静岡市文化振興財団、国立青少年教育振興機構、静岡県労働金庫、エスパルス
心理教育児童養護施設静岡ホーム、静岡県、鈴与、はごろもフーズ、TOKAIホールディングス
[4] [5] [6]

一覧は過去の実績で、対象年度の範囲は示されていません。掲載企業での配属職種も一律には分かりません。教育学部だから教員だけ、心理教育学科だから心理専門職だけと決めず、自分が関心を持った支援や活動に照らして候補を探せます。

学校教育課程では、授業づくりの改善を説明する

学校教育課程は附属橘小学校での授業参観から、観察実習、授業を行う実習へ段階的に学びを進めます。国語・社会・数学・理科・音楽の専攻を通じた専門の学びも案内しています。[7]

教職を目指す人は、指導案に何を書いたかだけでなく、児童生徒の反応を見てどう考え直したかを整理しましょう。教員から受けた助言、次の授業で変更した説明や教材を一組にすると、実習を通じた学びが伝わります。一般企業へ応募する場合も、相手に合わせて説明を工夫した経験として、自分の役割を具体的に話せます。

生涯学習学科では、参加を支えた工夫を取り出す

生涯学習学科には生涯学習専攻と生涯スポーツ専攻があり、地域の文化・学習活動やスポーツを支える学びを紹介しています。野外活動やボランティアなどの実習も案内しています。[8]

企画や活動に参加した人は、対象者の年齢や経験に応じて何を変えたかを振り返ります。初めて参加する人への案内、役割分担、当日の運営などを、事実に沿って整理しましょう。自治体や文化・スポーツ関連の組織を選ぶときは、事業への共感に加えて、募集される仕事が企画、運営、事務などのどれなのかを確かめます。

心理教育学科では、観察や調査を丁寧に扱った経験を語る

心理教育学科は臨床・教育・発達心理学を中心に、実験や実習、グループワークを取り入れています。「臨床・教育フィールドワーク」では教育や支援に関わる地域の課題に取り組むと案内しています。[9]

自己PRでは「人の気持ちが分かる」と言い切るより、観察や調査から何を確かめたか、最初の見方をどう修正したかを説明すると具体的になります。心理専門職を志望する場合は、学部の資格・進路案内を起点に、希望する職種に必要な学修や進学先の条件を教員と確認します。学部卒業だけで希望するすべての専門職に就けるとは限りません。[6]

三つの進路で、先に確かめることを分ける

編集部の進路比較表
方向先に確かめること用意する経験
教員校種・教科、免許の履修、採用試験日程実習での授業改善や児童生徒との関わり
企業・団体・自治体募集職種、対象者、選考、勤務地調査、企画、説明、協働での自分の行動
大学院研究テーマ、指導分野、入試、費用卒業研究の問いと進学して深めたい内容

迷っている段階なら二つの道を並べて調べても構いません。ただし、試験対策、研究計画、企業への応募は別の準備が必要です。締切を一つの予定表にまとめ、どの時点で判断材料をそろえるかを決めましょう。周囲と同じ進路を選ぶことより、自分が学びを続けたい場を説明できることが大切です。

志望理由は、学びを誰に届けたいかまで書く

編集部の架空の回答例です。「地域活動で、初めて参加する方が手順を理解しにくいと気づき、私は案内を短い段階に分ける提案をしました。相手の経験を確かめて説明する大切さを学び、人が安心して参加できる場を支える仕事に関心を持ちました。」

自分の経験へ置き換えたうえで、応募先の具体的な事業や募集職種とつなげます。活動全体の成果を自分一人の成果にせず、仲間や指導者と分担した内容を分けて話しましょう。企業や組織の規模が大きいかどうかだけでなく、その仕事でどんな相手を支えられるかを考えると志望理由が明確になります。

実習記録と進路候補を持って、支援先へ相談する

学校教育課程の公式案内では、教職支援センターが採用試験の学習・面接・論文・願書などを支援しています。一般就職の書類や面接はキャリアサポートセンターへ、研究や進学は担当教員へ相談すると課題を整理できます。[4] [3]

今日は実習や地域活動から一つの場面を選び、「見たこと・行動・学び」を三行で書きます。候補の学校、企業、大学院のうち二つを並べ、応募条件と締切を調べてください。学歴への不安や周囲の進路だけで決めず、この経験をどこで深めたいかを相談の出発点にしましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 常葉大学 4年制経年就職率確認日:2026-09-10 / p1右2025年度卒業生。卒業・就職人数。率分母は卒業者-大学院研究科等進学者
  2. 常葉大学 4年制経年進学率確認日:2026-09-10 / p1右2025年度学部大学院進学人数
  3. 常葉大学 キャリアサポートセンター確認日:2026-09-10 / 書類添削・面接、個別相談、低学年からの支援
  4. 学校教育課程 資格・進路確認日:2026-09-10 / 過去就職先、教職支援、免許履修の条件
  5. 生涯学習学科 資格・進路確認日:2026-09-10 / 過去就職先、専攻ごとの目標資格
  6. 心理教育学科 資格・進路確認日:2026-09-10 / 過去就職先、心理専門職へ進学を含めた案内
  7. 学校教育課程 学科の特長確認日:2026-09-10 / 附属橘小参観と段階的実習
  8. 生涯学習学科 学科の特長確認日:2026-09-10 / 生涯学習/スポーツ専攻、野外・ボランティア等
  9. 心理教育学科 学科の特長確認日:2026-09-10 / 心理3領域、実験・実習、臨床教育フィールドワーク

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