全学の数字より、自分の学部・学科の情報へ

大学の「卒業後の進路」ページは、学部・研究科などの進路情報を分けて案内しています。大学、大学院、短期大学の情報を混ぜず、自分の所属に合うページを選ぶことが大切です。[1]

所属から考える、情報の確認先
分野確認すること
経済学部経済・国際経済・地域経済・経営・観光経営など、学科別の進路
法学部法律・政治の学科別実績と、民間・公務員の違い
文学部日本文化・史学・社会・心理など、学科別の実績と進学の区別
外国語・教育分野専門に関連する進路と、それ以外の民間企業の選択肢
理工分野学部卒・大学院進学の違い、専攻と募集職種の接点
医療・資格に関わる分野学科の実績、必要な資格、募集する機関の条件

この表は、自分の情報を探すための整理です。各分野の適職を決めるものではありません。例えば「経済学部だから金融」「文学部だから出版」という形で、自分の可能性を最初から一つに絞る必要はありません。

所属キャンパスのキャリア支援を確認する

大学のキャリア支援は、板橋、八王子、宇都宮、福岡のキャンパス別に案内されています。同じ大学でも、所属や希望する進路によって確認先が異なります。[2]

予約をするときは、大学名だけを見て別キャンパスの窓口へ進まないようにします。所属キャンパスの案内から、相談方法、利用時間、対象学年、事前に用意するものを確認してください。学内向けの詳しい案内が別にある場合もあります。

支援の紹介では、個別相談、ガイダンス、インターンシップに関する講座、企業や公務員の卒業生との接点などが案内されています。全部に参加することより、自分が困っている点に合う機会を選ぶことが大切です。[3]

  • 企業を知らない:業界や仕事を知る機会を探す。
  • 文章に困る:経験のメモと応募先を持って相談する。
  • 面接が苦手:実際に答えにくかった質問を持って練習する。
  • 進路を決められない:選択肢と迷う理由を並べて相談する。

就職実績を読むときに、間違えやすい点

就職先の一覧は「主な進路」の抜粋であることがあります。会社名だけが載っている場合、就職人数、職種、雇用区分までは分かりません。掲載企業の数を数えて、学部の就職力ランキングを自分で作ることは避けましょう。

実績を読むときのチェック
項目確かめること
年度何年度の卒業生か。複数年をまとめていないか
課程学部、大学院、短期大学のどれか
分母就職率が卒業者と就職希望者のどちらを基準にするか
企業名グループ会社と本体の正式名称を区別できているか
募集現在の募集職種や応募条件はどうなっているか

実績にある会社は、企業研究の候補になります。そこで「自分も応募できるか」を企業の募集条件で確認し、「その仕事をしたいか」を仕事内容で考えます。過去の掲載だけで、現在の採用方針や本人の内定確率を判断することはできません。

学歴に自信がなくても、準備を具体化できる

「帝京大学から大手は難しいのでは」と感じると、ネットの評判を探す時間が長くなりがちです。実際の選考基準が公表されていない場合、その有無や程度を断定することはできません。応募できる条件を確認したら、選考に必要な準備へ時間を移します。

経験に自信がない場合も、大きな成果や肩書きを後から作る必要はありません。授業で困ったこと、アルバイトで工夫したこと、学業と生活を両立するためにしたことなど、自分が考えて動いた場面を一つ書きます。そこから具体的な説明に整えます。

また、大手への応募と、自分が納得できる別の企業探しは同時に進められます。知名度だけで候補を決めず、仕事内容、勤務地、働く条件、興味を持った理由を表にして比べます。同じ大学の先輩の進路も、候補を増やすための材料として使いましょう。

就活の現在地から、次の行動を決める

状況に合わせた準備
現在地今週すること手元に残すもの
何も始めていない学部の実績と支援案内を確認する気になる仕事と相談先のメモ
応募先が決まらない異なる仕事内容の募集を比較する希望条件と質問の一覧
ガクチカがない一つの経験を状況・行動・結果に分ける短い下書き
選考で落ち続けるどの段階で止まるかを記録する応募先と提出内容の記録
内定を承諾するか迷う仕事と条件への不安を分ける確認したい事項の一覧

計画は、今週使える時間に合わせて作ります。自己分析、資格、企業研究を全て完璧にしてから応募するのではなく、必要な準備と応募を並行します。資格や試験が応募条件となる仕事は、その条件と締切を優先して確認してください。

誰かに相談するときは「どうすればいいですか」だけでなく、「この2つの仕事で迷っている」「この経験の説明が伝わるか見てほしい」と具体的に伝えます。まだ何も決まっていない場合は、そこから整理するために相談を使えます。

帝京大学の就活でよくある疑問

どの学部が就職に強いですか?

目指す仕事や、比較するデータによって答えは変わります。大学院進学や専門資格に関わる進路もあるため、全学部を一つの就職率で並べるだけでは本人の判断材料になりません。自分の所属学部と希望職種を起点に調べます。

大学名だけで応募を諦めた方がよい会社はありますか?

公開された応募条件を確認します。非公開の採用基準をネットの一覧から確定することはできません。条件を満たしているなら、仕事内容と準備に必要な時間を踏まえて応募を検討しましょう。

学内支援を使ってから外部へ相談した方がよいですか?

大学で使える求人・相談・イベントを知っておくことは役立ちます。そのうえで、追加で必要な支援を比較します。どの支援でも、相談の目的と受けられる内容を確認し、自分が行動するために活用してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 帝京大学 卒業後の進路確認日:2026-09-09
  2. 帝京大学 キャリア形成・就職活動サポート確認日:2026-09-09
  3. 帝京大学の就職支援確認日:2026-09-09