経営学科とホスピタリティ経営学科では就活の材料が違う

大阪学院大学経営学部は、経営学科とホスピタリティ経営学科で学びや進路資料が分かれています。経営学科は企業や組織の運営、ホスピタリティ経営学科はサービスの現場と経営の両面から、自分が取り組んだ経験を整理しましょう。[4] [5]

学部名だけで職種が決まるわけではありません。企業の知名度が気になる場合も、最初に任される業務、配属、勤務条件を確認します。学歴への不安だけを理由に応募を諦める前に、募集要項と準備すべき選考内容を調べてください。

公式の就職先を2学科に分けて見る

2026年3月現在、過去5か年の掲載実績から一部抜粋
学科掲載先の例
経営学科Apple Japan、マイナビ、関西テレビ放送、ニトリ、関西みらい銀行、船井総合研究所
ホスピタリティ経営学科ユー・エス・ジェイ、近鉄・都ホテルズ、東京ドームホテル、星野リゾート、日本通運、北おおさか信用金庫
[1] [2]

この一覧は過去5年間の抜粋で、2026年卒だけの就職先ではありません。社名だけでは職種、人数、配属、現在の募集条件は分かりません。例えばホテル運営会社でも、勤務先や仕事内容は募集ごとに確認する必要があります。

知っている企業だけでなく、仕事内容に共通点のある企業も調べます。掲載先に応募できるかは採用年度の募集条件で確認し、過去の実績を自分の内定の保証として扱わないことが大切です。

2025年度の就職決定率と就職率を区別する

学科別の公式進路データ
項目経営学科ホスピタリティ経営学科
卒業者数280人90人
就職希望者数222人81人
就職者数220人81人
進学者数5人0人
就職決定率99.1%100.0%
就職率80.0%90.0%
[3]

就職決定率は就職者数を就職希望者数で割った割合、就職率は就職者数を卒業者数から進学者数を引いた人数で割った割合です。分母が違うため、同じ学科でも数字が異なります。希望する企業や職種に就けた割合を表すものではありません。[3]

数字を見るときは、対象年度と定義をそろえてください。学科間の違いだけから、自分の内定の可能性を判断することはできません。

経営学科:キャリアゼミや事例研究を具体的に話す

経営学科はキャリアゼミナールでの自己分析、業界研究、グループワークなどを案内し、経営管理者、後継者、起業家、グローバル管理者を目指すコースを設けています。就活では将来像の大きさより、自分が実際に調べ、比較し、提案した内容を説明しましょう。[4]

  • 扱った企業や組織の課題は何だったか。
  • どの資料や数字を根拠に考えたか。
  • 複数の案の違いをどう比較したか。
  • 議論で自分が担った役割と、提案を直した理由は何か。

起業や事業承継に関心があっても、新卒でどんな仕事を経験したいのかを別に考えます。「経営を学びたい」だけで志望理由を終わらせず、応募先の商品、顧客、業務とのつながりを調べてください。

ホスピタリティ経営学科:約300時間の企業実習を振り返る

学科はホテル、ブライダル、テーマパークなどで約300時間の就業を経験する企業実習を案内しています。実習先や経験内容は学生ごとに異なるため、自分が担当した業務と受けた指導を正確に整理しましょう。[5]

実習経験を言葉にする観点
観点振り返る内容
接客相手の要望を確かめた方法
連携引き継ぎや報告で気をつけたこと
改善指摘を受けて変えた行動
経営の視点サービスを継続するために必要と感じた仕組み

「笑顔で接客した」だけでなく、状況を確認し、優先順位を考え、分からないことを相談した具体的な場面を探します。実習を終えただけで特定の技能を身につけたと断定せず、自分ができた範囲と今後の課題を説明してください。

ホテル・ブライダル・テーマパークは職種と勤務条件を確認

憧れの施設やブランドがあっても、利用者として好きなことと、そこで働くことは分けて考えます。接客、予約、営業、運営などの募集区分、勤務時間、勤務地、配属の決め方を確認しましょう。

説明会では、新人研修、繁忙時の業務、異動の範囲など、働き始めたときの具体的な生活を想像できる質問を用意します。語学を使いたい場合は、どの業務で必要か、応募時に求める水準と入社後の学習機会を確かめてください。

ホスピタリティの学びを他業界に活かす場合は、接客経験を「相手の状況を確認する」「分かりやすく説明する」「チームで引き継ぐ」といった行動に分解します。企業の仕事内容と接点があるかを調べることが重要です。

自己PRは、行動を変えた経験で書く

以下は編集部の架空の例です。「実習で引き継ぎがうまく伝わらなかったため、確認事項を整理し、担当者に伝える順序を変えました。分からない点はその場で確認し、次の勤務前に見直すようにしました」。派手な成果がなくても、問題に気づいて行動を変えたことは説明できます。

自分の経験に置き換える際は、顧客や実習先の非公開情報を除きます。売上や満足度を測っていないなら数値を付け足さず、自分が担当した範囲、指導内容、改善の過程を正確に書いてください。

学科担当のスタッフと、応募条件を見ながら相談する

大学のキャリアセンターは学部・学科ごとの担当者による相談、個人面談、教員との連携を案内しています。ゼミや実習の経験をどう応募先に伝えるか、募集職種をどう比較するかについて相談してみましょう。[6]

募集要項、実習やゼミの記録、書類の下書きを持参すると相談が具体的になります。希望業界が決まっていなくても、経験して楽しかった業務と、続けるのが難しいと感じた業務を書いて持っていけば、判断の観点を整理できます。

次の2週間で進めること

  • 1〜3日目:学科別の実績を読み、ゼミや実習の経験を整理する。
  • 4〜6日目:募集職種、勤務地、選考、締切を比較する。
  • 7〜10日目:自己PRと志望理由を作り、必要な試験対策を始める。
  • 11〜14日目:相談・修正を経て応募する。

応募後は、仕事内容の理解、書類、面接など改善できる点を記録します。大学名の不安だけで動きを止めず、説明と準備を一つずつ具体的にしていきましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 大阪学院大学 経営学科の主な就職先確認日:2026-09-10 / 2026年3月現在、過去5か年
  2. 大阪学院大学 ホスピタリティ経営学科の主な就職先確認日:2026-09-10 / 2026年3月現在、過去5か年
  3. 大阪学院大学 2025年度卒業生進路データ確認日:2026-09-10 / 学科別人数と指標の定義
  4. 大阪学院大学 経営学科確認日:2026-09-10 / キャリアゼミ・コース
  5. 大阪学院大学 ホスピタリティ経営学科確認日:2026-09-10 / 企業実習・語学・経営の学び
  6. 大阪学院大学 キャリアセンター確認日:2026-09-10 / 学部担当・個人面談

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