2025年度は就職76人、大学院進学46人

大学案内2027に掲載された2025年度の生活科学部卒業者は138人です。進学者46人、就職希望者76人、就職者76人、その他16人で、大学公表の就職希望者に対する内定率は100.0%でした。就職者の内訳は企業68人、官公庁8人です。卒業者全員が就職したという意味ではなく、進学などの選択を含む表として読みましょう。[1]‌​​​​​​‌‌​‌​‌‌​‌‌‌​‌​‌‌‌​‌‌‌​​‌‌‌‌​‌​​​​‌​​‌​‌​​​​‌​​‌​​​​​​‌‌‌​

2025年度卒業者の進路
学科卒業者進学就職その他
食物栄養372791
人間・環境科学268810
人間生活464411
心理297184
[1]

この表には募集が終了した人間・環境科学科の卒業者も含まれます。2026年の学部紹介にある現行構成は、食物栄養学科、人間生活学科、心理学科の3学科です。学部サイトでは人間・環境科学科は令和5年度で募集終了と案内されています。過去に入学した学生の卒業実績と、現在の募集組織が異なるためです。人間・環境科学科の企業名を共創工学部の卒業実績に移してはいけません。[2] [3]

食・生活文化・心理の就職先は専門職だけに限らない

大学案内の2025年度就職先一覧には、食物栄養学科でエスビー食品やLEOC、人間生活学科の生活社会科学でNTTデータや東京都、生活文化学でイトキンや日本銀行、心理学科でLITALICOやKDDIなどが掲載されています。学科や講座の学びと接点のある企業から、幅広い事業分野の企業・官公庁までが応募先を調べる手がかりになります。[1]

企業名から管理栄養士、心理職、デザイナーなどの配属を推測することはできません。「食品会社に行く」と決める前に、研究、品質、営業、企画など、どの仕事を希望するかを確かめましょう。心理学を学んだ場合も、人の行動を調べる経験を生かす仕事と、専門資格を必要とする仕事を分けて調べると準備が明確になります。

大手企業の就職実績は、そこに進んだ卒業生がいるという情報です。自分の選考結果を保証する数字ではありません。関心のある事業や職種を基準に規模の異なる企業を比較し、応募条件や育成の仕組み、担当する顧客を確認すると、企業名の知名度以外の理由で選べるようになります。

生活に近い問いを、科学的な調べ方と一緒に伝える

学びと自己PRをつなぐ視点
分野公式に紹介される学び経験から取り出す説明
食物栄養食と栄養、健康や社会との関係を実験・実習で学ぶ条件をそろえて比較したこと、伝える相手に応じた工夫
人間生活社会・文化・生活を分析。生活文化では実物資料や現地調査も扱う資料の背景を調べ、使う人や時代の違いを説明したこと
心理統計、実験演習、実践演習を通じて科学的に検討対象や測り方を決め、データから言える範囲を考えたこと
[2] [4] [5] [6]

生活文化学では、服飾、住まい、工芸、デザイン、児童文化などを扱い、資料の分析やフィールドワークを学びに取り入れています。「服が好き」「生活に関心がある」で終わらず、どの資料を見て、どんな違いを発見し、解釈をどう確かめたかを説明すると、大学での学びが伝わります。[5]

心理学科のカリキュラムでは、心理統計法や実験・実践の演習に加え、認知・生物、社会・福祉、医療・健康、発達・教育の領域が示されています。「人の気持ちが分かる」ではなく、人の行動について問いを立て、方法を選び、確かめた経験として説明することができます。[6]

編集部の架空の回答例です。「生活用品の紹介資料を比較した際、機能の説明と使用者の困り事が対応しているかを調べました。私は表現を分類する基準を作り、判断が割れる例をメンバーと確認しました。分類の根拠を残すことで、他の人が同じ資料を見ても検討できる形にしました」。実際に扱った資料と役割に置き換え、未確認の効果や架空の利用者評価を加えないでください。

専門を深める進学と、学部卒の仕事を比較する

2025年度は、食物栄養学科で37人中27人が進学し、人間生活学科では46人中41人が就職しています。同じ生活科学部でも進路の構成が異なるので、学部全体の平均だけで判断しないことが大切です。ただし、周囲が進む道が自分の正解になるわけではありません。[1]

進学を検討する人は、さらに調べたい問い、必要な研究方法、志望研究室、入試準備と費用を並べます。就職を検討する人は、希望職種の応募条件と自分が実際に学んだ内容を比較します。資格が必要な仕事では、卒業で得られるもの、試験や追加の教育・実務が必要なものを、自分の履修条件と募集要項で確認してください。

両方を考えているなら、研究室の教員には研究計画を、キャリア相談では職種の選び方を相談すると、異なる観点を集められます。志望理由が「好きだから」で止まっている場合は、そのテーマについて今後何を解決したいかまで書くと、進学先や仕事を比較しやすくなります。

経験一件と求人一件を持って相談する

大学のキャリア相談は完全予約制で、学部生向けにオンラインと対面の案内があります。自己分析、業界研究、ES添削、面接指導などを扱い、予約はMoodleから行います。自己分析の相談なら、文章が完成していなくても利用できる案内です。[7]

まず授業、実習、調査から一件を選び、「何を知りたかったか」「どう調べたか」「自分が変えたこと」「まだ分からないこと」を書きます。次に気になる求人を一件選び、仕事内容と結びつく箇所に印を付けてください。相談では「調査経験を営業と企画のどちらでどう伝えるか」「実験経験を専門外の相手に説明するには何を省くか」と、選択と資料をセットにすると話が進みます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 大学案内2027確認日:2026-09-10 / 印刷24–25頁/PDF14頁。2025年度進路、画像確認済み
  2. 生活科学部の紹介確認日:2026-09-10 / 2026年6月1日更新。現行3学科
  3. 生活科学部確認日:2026-09-10 / 人間・環境科学科は令和5年度で募集終了
  4. 食物栄養学科確認日:2026-09-10 / 食・健康・社会と実験実習
  5. 生活文化学講座確認日:2026-09-10 / 資料分析・フィールドワーク、服飾・住まい等の学び
  6. 心理学科カリキュラム確認日:2026-09-10 / 2024年4月1日更新。統計・実験・実践と4領域
  7. キャリア相談確認日:2026-09-10 / 完全予約制。自己分析・ES・面接支援

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