スポーツ科学・健康科学・看護の実績を分ける

以下は大学公式に掲載された2022年3月〜2024年3月卒業生の主な就職先の抜粋です。古い期間の実績なので、病院・組織名は原資料の掲載に基づきます。現在の名称や募集主体は応募時に確認してください。[1]

学科別の主な就職先例(2022年3月〜2024年3月卒業生)
学科公式掲載の例
スポーツ科学科リコー、日本製鉄、ヨネックス、NTT東日本、東京消防庁消防官
健康科学科(医療系)ビー・エム・エル、キヤノンメディカルシステムズ、ニプロ、国立病院機構、東京都庁
看護学科国立病院機構 埼玉病院、川口市立医療センター、さいたま市立病院、東京都立病院機構、さいたま赤十字病院
[1]

スポーツ科学科の民間企業の例を、健康科学科や看護学科の実績として使うことはできません。病院名が掲載されていても、一覧だけから採用職種・雇用区分・配属を補わないでください。どの募集に応募できるかは、現在の条件と自分の状況を確認する必要があります。

原資料には企業や病院以外の進路例もありますが、人数や応募者数はこの表に示されていません。特定の仕事への内定確率や、学科の優劣を計算するための資料としては使えません。まず、自分の学科の進路を知るために使いましょう。

スポーツ科学科:競技の実績と仕事への関心を分ける

スポーツ科学科の公式実績には、スポーツ関連以外の民間企業、公務員、教員の例も掲載されています。競技を続ける道だけでなく、どんな仕事をしたいかを考える余地があります。ヨネックスに関心がある場合も、競技や商品が好きなことと、応募する仕事の理由を分けて整理します。[1]

部活動の経験を使う場合、試合の成績や所属の強さだけでなく、自分が担った役割を説明します。練習の準備、記録、後輩への説明、チーム内での確認など、本人の行動を具体化してください。目立つ役職や競技成績がなくても、実際に工夫した場面を掘り下げることはできます。

リコー、日本製鉄、NTT東日本の掲載を見ても、スポーツ経験者向けの特別な採用だったか、どの職種だったかは一覧から分かりません。一般の募集と特別な枠を推測で混ぜず、自分が応募する募集の条件を確認します。競技を続けたい人は、仕事と活動の両立についても具体的に確かめましょう。

健康科学科:企業と医療機関の募集を別々に調べる

健康科学科には医療機関に加えて、ビー・エム・エル、キヤノンメディカルシステムズ、ニプロなどの法人例が掲載されています。同じ医療・健康に関わる領域でも、仕事の役割は一種類ではありません。職種と募集主体、勤務地、必要な条件を調べて比較します。[1]

就職先の法人名だけから、自分がその法人の全職種へ応募できるとは判断できません。専門資格や学習内容に関わる応募条件については、最新の募集要項を持って学科の相談先へ確認します。本記事の会社名一覧を、資格取得や応募資格の判定の代わりにしないでください。

学業を説明するときは、専門用語を並べる前に、どんな課題に取り組み、何を確認し、どこを改善したかを短く整理します。病院や企業を見学した経験を使う場合は、見たことと自分が考えたことを分け、経験していない業務まで担当したように書かないことが大切です。

看護学科:病院名だけでなく、募集単位と働く環境を確認する

看護学科の実績には、公立病院、病院機構、大学附属病院などが掲載されています。組織の名前が似ていても、募集が病院単位なのか、機構等の単位なのかは別に確認します。掲載期間後に名称や組織が変わる場合もあるため、応募する年度の公式案内へ進んでください。[1]

募集先を比較するための確認メモ(編集部)
項目調べること
募集主体病院単位か、機構・法人等の単位か
条件・日程卒業予定時期等の条件、提出書類、締切、選考日程
配属・勤務配属の決め方、勤務形態、勤務地、異動の扱い
学びと支援入職後の教育や相談体制について公式説明で分かること
見学等参加方法、質問できる場、確認したい疑問

病院の知名度だけで決めず、自分がそこで何を学び、どんな環境で働きたいかを整理します。説明会や見学の印象は、実際に聞いた説明と自分の印象を分けてメモすると、複数の候補を比較しやすくなります。募集条件で分からない点は、学科の相談先や募集先に確認してください。

実習・競技・学業の経験を、事実の範囲で伝える

3学科に共通して大切なのは、自分が担当した範囲を明確にすることです。競技の結果、実習先で起きたこと、共同課題の成果を、全て自分一人の実績として説明しないようにします。周囲と確認したこと、自分が変えたこと、助言を受けて修正したことを分けてください。

たとえば「責任感があります」という説明を作るなら、どの場面で何を確認し、分からないことを誰に相談し、指摘を受けてどう直したかを考えます。これは編集部の振り返り例です。実際に行っていない処置や指導、研究成果を付け加えないでください。

大学名や学科のイメージで採用される・されないを決めつけるより、希望する募集の条件と、自分が準備できることを確認します。専門職、企業、公務員では提出物や日程が違う場合があるため、同じ準備で全て対応できると考えず整理しましょう。

相談先に持っていく情報と直近の行動

大東文化大学の全学向け就職支援では、個別就職相談や就活必須講座などが案内されています。専門分野や実習との両立に関わる点は、所属学科の案内も併せて確認してください。全学の支援が全ての専門職選考を同じように扱うと決めつけないことが大切です。[2]

  • 所属学科、卒業予定時期、今後の実習・競技・学業の予定を整理する。
  • 自学科の掲載実績から候補を探し、現在の募集主体と応募条件を確かめる。
  • 職種・配属・勤務・学習環境など、自分が重視したい条件を書く。
  • 応募書類に使いたい経験を、本人の役割と行動が分かる形で下書きする。
  • 相談後に、次の応募や説明会・見学の申込期限を決める。

この順序は編集部の提案です。締切が近い場合は、調べ終えてから動くのではなく、提出の準備と不明点の確認を並行します。既に内定等がある場合は、名前への安心感だけで決めず、自分の希望と条件を確認してください。

スポーツ・健康科学部の就活でよくある疑問

3学科の就職先を一つの実績として見てもよいですか?

学部全体の傾向を知るときでも、学科ごとの違いを残して読みます。自分の学科の実績や応募条件を考えるときに、別学科の掲載先を置き換えないでください。

病院に就職例があれば、募集している全職種へ応募できますか?

その判断はできません。職種ごとの応募条件と自分の学習・資格等の状況を、最新の募集要項と学科の案内で確認してください。

競技成績が目立たないと自己PRは難しいですか?

成績だけでなく、準備・記録・説明・改善など実際に担った役割から材料を探せます。本人が何を行い、何を確認できたかを具体的に整理しましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 大東文化大学 スポーツ・健康科学部 就職実績確認日:2026-09-09 / 2022年3月〜2024年3月卒業生。3学科を区別し組織名は原資料に基づく
  2. 大東文化大学 就職支援確認日:2026-09-09 / 個別就職相談・講座等の案内。最新の対象・日程を確認