どの大学から入っているのか。四国・中国・関西・九州・東京の14大学
会社が採用大学を公開していなくても、大学の側が「この会社に就職した」と公表していることがあります。逆転就活コラムでは、大学が自分で出している進路資料を集めて、そこに載っている企業名を一つずつ確認しています。四電工について社名を確認できたのは、次の14大学です。[6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20]
| 大学・学部・学科 | 掲載されている資料と欄 | 対象年度 |
|---|---|---|
| 高知大学 理工学部/農林海洋科学部 | 「令和3年度~令和7年度 学部卒業者主な進路先一覧」の【理工学部】と【農林海洋科学部】の令和6年度と令和7年度の列の建設業の欄に「株式会社四電工」(年度ごとの列に分かれた表のため、見出しの位置で列を確かめた) | 令和6年度・令和7年度 |
| 高知工科大学 システム工学群/経済・マネジメント学群 | 就職先企業名一覧(2024年度~2026年度 卒業・修了五十音順)の2つの学群の欄に「(株)四電工」 | 2024年度〜2026年度 |
| 徳島文理大学 理工学部 電子情報工学科 | 「理工学部 2025年卒業生の主な就職先」の電子情報工学科の欄に「株式会社四電工」 | 2025年卒業生 |
| 松山大学 経営学部 | 「2024年度 経営学部 主な就職先」に「株式会社四電工」 | 2024年度 |
| 岡山理科大学(学部の別なし) | 就職データ(2023年度)の「主な就職先・進学先(2024年3月・2023年9月卒業生)」の【企業・団体】に「株式会社四電工」 | 2023年度 |
| 広島修道大学(学部の別なし) | 就職実績のページの「2025年度 主な就職先(業種別)」の建設業の欄に「四電工」 | 2025年度 |
| 近畿大学 工学部 建築学科 | 工学部の卒業生の進路・就職先の建築学科の主な内定先・就職先一覧(※2023~2025年度卒業生実績)に「四電工」 | 2023〜2025年度 |
| 北九州市立大学 地域創生学群 | (北方キャンパス)主な就職先一覧の地域創生学群の欄に「株式会社四電工」。親ページの「2026年3月卒業(2025年度)卒業生の就職状況について」からリンク | 2025年度 |
| 龍谷大学 先端理工学部 | 就職実績一覧「2022年度」の先端理工学部の欄に「株式会社四電工」(※先端理工学部は2020年4月開設のため、理工学部の就職状況を掲載) | 2022年度 |
| 大阪電気通信大学 基礎理工学科 | 「主な就職先企業一覧(2022〜2024年度)」に「株式会社四電工」 | 2022〜2024年度 |
| 大阪国際大学 人間科学部 人間健康科学科 | 人間健康科学科の「2022〜2024年度(法人格・敬称略)」の主な就職先に「四電工」 | 2022〜2024年度 |
| 太成学院大学 人間学部 | 「人間学部 主な就職先一覧」の「2023年度~2025年度 就職先一覧」の■就職先一覧(企業)に「四電工(株)」 | 2023年度〜2025年度 |
| 大阪学院大学 法学部 法学科 | 「■ 卒業生の主な就職先(2026年3月現在)」の建設業の欄に「株式会社四電工」(主な就職先は過去5か年の実績から抜粋と注記) | 過去5か年(2026年3月現在) |
| 創価大学 経営学部 経営学科 | 「2025年度卒業生(2026年5月1日現在)」の学部別進路状況の経営学部 経営学科の欄に「(株)四電工」 | 2025年度卒業生 |
高知の高知大学・高知工科大学、徳島の徳島文理大学、愛媛の松山大学の四国4大学に加えて、岡山・広島・大阪・京都・福岡・東京の大学が並びます。[6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20]
学部の広がりを見てください。理工系の学部・学群が多いのは確かですが、松山大学の経営学部、高知工科大学の経済・マネジメント学群、大阪学院大学の法学部、創価大学の経営学部の一覧にも名前があります。[6] [9] [13] [15] [20]
会社が学歴と学科について書いていること(引用)
四電工の新卒採用ページには、募集要項とFAQに学歴と学科についての記述があります。そのまま引用します。[1] [2]
募集学科は技術職も事務職も「全学部全学科」[1]
募集要項の募集学科の欄は、技術職が「全学部全学科」、事務職も「全学部全学科」です。[1]
応募資格は大学・大学院・高専・専門学校・短大[1]
応募資格は「大学、大学院、高専、専門学校、短大を卒業見込みの方」です。卒業後に応募できるかどうかは、募集要項には書かれていませんでした。[1]
FAQ:入社前に必要な資格は「特に必要ありません。」[2]
FAQの答えです。「特に必要ありません。技術職で最低限必要な資格については、入社後の研修の中で取得していただくことになっています。」[2]
社員も「専攻」について書いている[5]
社員紹介のページで、ある社員は専攻と仕事の関係について「仕事と学部や専攻を結びつけることは、ある程度必要かもしれませんが、それで無理に自分の進路を狭める必要はないと思います。」と書いています。[5]
大学名で差がつかない土俵は、この会社では4つある
学歴に頼らず勝負するというのは気持ちの問題ではなく、選考のどの部分が大学名で動かないかを見つけて、そこに時間を使うということです。四電工の公開情報から特定できるのは次の4つです。
土俵1:技術職も全学部全学科が対象[1]
電気や建築を学んでいなくても、技術職に応募できます。前の節の表には、経営学部や法学部の一覧も入っています。[1]
土俵2:資格は入社後の研修で取る[2]
技術職で最低限必要な資格は、入社後の研修の中で取ると書かれています。FAQによれば、新入社員研修は技術職が最長で6ヶ月間、事務職が2週間程度です。[2]
土俵3:配属は適性・部門のニーズ・本人の希望で決まる[2]
FAQの答えです。「配属先は、選考中および新入社員研修期間中に、①本人の適性、②各部門のニーズ、③本人の希望などを総合的に判断し、決定します。」[2]
土俵4:奨学金の返還を会社が肩代わりする[4]
福利厚生のページの奨学金代理返還制度の説明です。新卒採用時に利用している日本学生支援機構の奨学金を対象に、月額15,000円を会社が代理返還し、最長10年間・最大180万円まで支援すると書かれています。[4]
分からないことも書いておきます。選考の流れ(面接の回数や試験の中身)は、確かめられた範囲の採用ページの本文には出てきませんでした。応募者数も公開されていないので、倍率は計算できません。採用実績校の一覧も見つかりませんでした。ここは会社説明会で確認してください。[1]
技術職と事務職。勤務地は四国4県と東京・大阪
募集職種は、技術職が施工管理、設計・積算、営業など、事務職が企画・広報、事業開発、人事・労務、総務・法規、経理、システム開発・運用などです。募集人員は技術職100名程度(うち大学・大学院・高専・専門学校・短大卒50名程度)、事務職5名程度です。[1]
勤務地は四国四県下と東京・大阪などの事業所です。[1]
会社の成り立ち[3]
会社紹介のページにはこうあります。「四電工は、1963年、当時四国各県にあった四つの電気工事会社が合併し誕生しました。」送配電工事を中心に、建築設備、情報通信などへ事業を広げています。[3]
応募できる条件と、公開されている待遇
募集要項に書かれている条件を並べます。年度によって変わるので、応募の前には必ず最新の募集要項を見てください。[1]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 応募資格 | 大学、大学院、高専、専門学校、短大を卒業見込みの方 |
| 募集学科 | 技術職:全学部全学科/事務職:全学部全学科 |
| 募集人員 | 技術職100名程度(うち大学・大学院・高専・専門学校・短大卒50名程度)/事務職5名程度 |
| 初任給 | 大学院卒271,100円/大学卒261,500円/高専卒236,700円/専門・短大卒230,700円/高校卒217,900円 |
| 休日 | 年間休日127日(2026年度)、週休2日制(土・日)、国民の休日、祝日、会社指定日 |
| 福利厚生 | 奨学金支援、資格取得支援、独身寮・世帯社宅・借上社宅(本人負担25%)、従業員持株会 など |
高卒の採用は学校推薦で行い、対象校に求人票を送るとFAQに書かれています。大学などの卒業見込みの人の応募方法とは別です。[2]
募集は技術職100名程度。奨学金の代理返還は最大180万円
数字は、確かめられるものだけを並べます。会社が出していないものは「出ていない」と書きます。[1] [4]
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 募集人員(技術職) | 100名程度(うち大学・大学院・高専・専門学校・短大卒50名程度) |
| 募集人員(事務職) | 5名程度 |
| 年間休日 | 127日(2026年度) |
| 奨学金代理返還 | 月額15,000円、最長10年間・最大180万円 |
公開されていないものもはっきりさせておきます。過去の採用人数の実績と応募者数は、確かめられた範囲では公開されていません。倍率は計算できません。[1]
30日でやること。大学名では動かない部分から埋める
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。[1] [2]
- 1〜3日目:募集要項を開き、技術職と事務職のどちらで出すかを決める。どちらも全学部全学科が対象
- 同じ週:勤務地(四国四県と東京・大阪など)を読み、自分が受け入れられるかを決める
- 4〜7日目:日本学生支援機構の奨学金を借りている人は、代理返還の制度の条件を確かめる
- 8〜14日目:会社説明会に申し込み、選考の流れ(面接の回数や試験の中身)を確かめる
- 15〜21日目:エントリーの書類を準備する。技術職を選ぶ人は、施工管理・設計積算・営業のどれに関心があるかを整理する
- 22〜30日目:面接の準備をする。なぜ四国の電気設備の仕事を選ぶのかを、自分の経験から1つ話せるようにしておく
志望動機も、公開されている事実から組み立てます。たとえば1963年に四国4県の電気工事会社が合併して生まれた会社であること、資格を入社後の研修で取る仕組みがあること、配属を本人の希望も含めて決めること。これらは会社が自分で書いていることなので、そこに自分の希望を重ねれば、根拠のある志望動機になります。[2] [3]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 四電工 新卒採用 募集要項確認日:2026-09-11 / 応募資格、募集職種、募集人員、募集学科(全学部全学科)、初任給、休日、勤務地、福利厚生
- 四電工 新卒採用 Q&A確認日:2026-09-11 / 配属先の決め方、入社前に必要な資格、新入社員研修の期間、高卒採用
- 四電工 会社紹介確認日:2026-09-11 / 1963年の4社合併による設立、事業の広がり
- 四電工 福利厚生確認日:2026-09-11 / 奨学金代理返還制度(月額15,000円、最長10年間・最大180万円)
- 四電工 社員紹介確認日:2026-09-11 / 専攻と仕事の関係についての社員の言葉
- 創価大学 進路・就職実績確認日:2026-09-10 / 「2025年度卒業生(2026年5月1日現在)」の学部別進路状況の経営学部 経営学科の欄に「(株)四電工」
- 北九州市立大学 (北方キャンパス)主な就職先一覧確認日:2026-09-10 / 2025年度の一覧(親ページの「2026年3月卒業(2025年度)卒業生の就職状況について」からリンク。PDF本体には年度の記載なし)の地域創生学群の欄に「株式会社四電工」
- 北九州市立大学 就職状況確認日:2026-09-11 / 年度の確認用。2026年3月卒業(2025年度)の主な就職先一覧がリンクされているページ
- 大阪国際大学 就職実績確認日:2026-09-11 / 人間科学部 人間健康科学科の「2022〜2024年度(法人格・敬称略)」の主な就職先に「四電工」
- 岡山理科大学 就職データ(2023年度)確認日:2026-09-10 / 2023年度の一覧の「主な就職先・進学先(2024年3月・2023年9月卒業生)」の【企業・団体】に「株式会社四電工」
- 広島修道大学 就職実績確認日:2026-09-11 / 「2025年度 主な就職先(業種別)」の建設業の欄に「四電工」
- 徳島文理大学 就職状況確認日:2026-09-11 / 「理工学部 2025年卒業生の主な就職先」の電子情報工学科の欄に「株式会社四電工」
- 松山大学 2024年度 経営学部 主な就職先確認日:2026-09-10 / 「2024年度 経営学部 主な就職先」に「株式会社四電工」
- 近畿大学 工学部 卒業生の進路・就職先確認日:2026-09-10 / 建築学科の主な内定先・就職先一覧(※2023~2025年度卒業生実績)に「四電工」
- 高知工科大学 就職先企業名一覧確認日:2026-09-10 / 2024年度~2026年度 卒業・修了のシステム工学群と経済・マネジメント学群の欄に「(株)四電工」
- 龍谷大学 就職実績一覧(2022年度)確認日:2026-09-10 / 2022年度の先端理工学部の欄に「株式会社四電工」
- 高知大学 学部卒業者主な進路先一覧(令和3年度~令和7年度)確認日:2026-09-11 / 年度ごとの列に分かれた一覧。理工学部と農林海洋科学部の令和6年度・令和7年度の列の建設業の欄に「株式会社四電工」
- 大阪電気通信大学 基礎理工学科 就職実績確認日:2026-09-10 / 「主な就職先企業一覧(2022〜2024年度)」に「株式会社四電工」
- 太成学院大学 就職実績確認日:2026-09-11 / 「人間学部 主な就職先一覧」の「2023年度~2025年度 就職先一覧」に「四電工(株)」
- 大阪学院大学 法学部 法学科 卒業後の進路確認日:2026-09-11 / 「■ 卒業生の主な就職先(2026年3月現在)」の建設業の欄に「株式会社四電工」。主な就職先は過去5か年の実績から抜粋