どの大学から入っているのか。9大学の公表資料で確かめる

会社が採用大学の一覧を公開していなくても、大学の側が「この会社に就職した」と公表していることがあります。逆転就活コラムでは、大学の公式ページとPDFを直接開いて社名の前後を読み、見出しが就職先の一覧であることを確かめています。横浜冷凍について、現時点で9大学の公式資料で確認できました。[5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]‌​​‌​​‌‌‌​​​‌​​​​​‌​‌​​​​​​‌​‌​‌​‌‌‌‌‌​‌​​‌​​​‌​‌‌‌‌​​‌‌‌​​‌​​‌​

横浜冷凍を就職先として掲載している大学(大学公式資料・2026年9月に各ページで確認)
大学・学部掲載されている資料対象年度
東京経済大学 経営学部2025年度の主要就職先リストの、経営学部の欄に「横浜冷凍」2025年度(2026年3月31日現在)
東京経済大学 経済学部・経営学部・現代法学部2024年度の主要就職先リストの、各学部の欄に「横浜冷凍」2024年度(2025年3月31日現在)
拓殖大学 商学部商学部の就職データの、2023年度と2022年度の欄に「横浜冷凍」2022年度・2023年度
拓殖大学 政経学部政経学部の就職データの、2025年度の商社の欄に「横浜冷凍」2025年度
中村学園大学 栄養科学部 フード・マネジメント学科2026年3月卒業生の主な就職先の、フード・マネジメント学科の欄に「横浜冷凍」2026年3月卒業生
中村学園大学 栄養科学部 フード・マネジメント学科/流通科学部2025年3月卒業生の主な就職先の、各学科・学部の欄に「横浜冷凍」2025年3月卒業生(令和7年4月30日現在)
摂南大学 理工学部 生命科学科各学部学科の主な就職先の、理工学部 生命科学科の欄に「横浜冷凍(株)」2025年度進路状況(2026年5月1日現在)
神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科学部・学科別主な就職先一覧(2025年度)の、日本文化学科の主な就職先企業に「横浜冷凍株式会社」2025年度
駒澤大学 経済学部 商学科2022年度卒業生(2023卒)の就職先一覧の、経済学部 商学科の欄に「横浜冷凍」2022年度卒業生(2023卒)
昭和女子大学(学部の別なし)過去3か年の主な就職先の、卸売・小売業の欄に「横浜冷凍」2024年3月~2026年3月卒
阪南大学(学部の別なし)主な就職先の、商社の欄に「横浜冷凍」2024年3月~2026年3月卒業者
石川県立大学令和7年度 卒業生の進路状況の、県外の企業等の欄に「横浜冷凍㈱(静岡)」令和7年度(2026年3月卒業生)
[5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]

学部の顔ぶれを見てください。経営学部、経済学部、現代法学部、商学部、政経学部、フード・マネジメント学科、流通科学部、理工学部 生命科学科、日本文化学科、商学科。経済・経営・商の学部が多い一方で、食や生命科学に近い学科も入っています。冷蔵倉庫と食品販売の会社らしい散らばり方です。[5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]

地域は関東(東京経済・拓殖・神奈川・駒澤・昭和女子)が多く、関西(摂南・阪南)、九州(中村学園)、北陸(石川県立)の大学にも社名があります。本社は横浜市西区みなとみらいで、募集要項によると物流センターが55カ所、営業所が21カ所あります。[1] [3] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]

会社が学歴・専攻について書いていること(引用)

横浜冷凍の募集要項は、総合職と一般職に分かれています。総合職の募集対象は4年制大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校。一般職は4年制大学と大学院です。学部・学科の条件は書かれていません。[1]

大学院生と既卒については、FAQにまとめて答えがあります。「大学院生は応募可能です。」と書いたうえで、待遇は大卒と同等になるとしています。既卒については「既卒の方は卒業してから1年以内かつ就業経験がない方に限ります。」と、条件がはっきり書かれています。[2]

選考の見方についても、FAQに答えがあります。「選考試験は適性検査と面接を実施する予定です。選考は人物本位で総合的に判断し、合否を決めています。」。大学名にも学部名にも触れていません。[2]

ただし正確に書きます。会社は採用実績校の一覧を公開していません。採用サイトの募集要項・FAQ・会社紹介のどこにも、大学名を並べた記載は見当たりませんでした。採用予定人数も公式サイトには書かれていません。大学名が選考でどう扱われるかは、公式サイトからは「分からない」が正確な答えです。[1] [2]

大学名で差がつかない土俵は、この会社では3つある

「学歴に頼らず勝負する」というのは気持ちの問題ではなく、選考のどの部分が大学名で動かないかを見つけて、そこに時間を使うということです。横浜冷凍の公開情報から特定できるのは次の3つです。

土俵1:応募の時点で事業を自分で選ぶ

総合職は、冷蔵事業部門(冷蔵倉庫の管理)と販売事業部門(食品販売の営業)のどちらかを選んで選考に進みます。どちらを選んだかの理由は、大学名ではなく自分の考えで決まる部分です。[1]

土俵2:「人物本位」と書かれている

選考は適性検査と面接で、会社はFAQで「選考は人物本位で総合的に判断し、合否を決めています。」と書いています。総合職の面接は一次・二次・最終の3回で、一次と二次はオンライン、最終は対面です。[1] [2]

土俵3:既卒にも条件つきで入口がある

既卒でも、卒業してから1年以内で就業経験がなければ新卒の枠で応募できる、とFAQに書かれています。アルバイトは就業経験に含まれない、という注記もあります。[2]

仕事の中身と、会社の位置づけ

会社概要の事業内容には、冷蔵倉庫業並びに普通倉庫業、水産品の加工、販売並びに輸出入、農畜産物の加工、販売並びに輸出入、通関業などが並んでいます。採用サイトでは、自社を「国内冷蔵倉庫業界収容能力ランキング第2位」と紹介しています。[3] [4]

総合職と一般職(募集要項より)
区分仕事勤務
総合職(冷蔵事業部門)冷蔵倉庫の管理全国勤務
総合職(販売事業部門)食品販売の営業全国勤務
一般職(冷蔵事業部門)弊社事業における事務業務全般、倉庫内軽作業(冷蔵倉庫事業へ配属の場合)ブロック内での勤務
[1]

選考の流れは職種で少し違います。総合職は、マイナビからのエントリー、会社説明会(参加必須、対面またはオンライン)、エントリーシート、適性検査、一次面接、二次面接、最終面接、内定の順です。一般職は二次面接がなく、一次面接のあと最終面接になります。[1]

応募できる条件と待遇

  • 総合職の募集対象:4年制大学/大学院/短期大学/高等専門学校/専門学校
  • 一般職の募集対象:4年制大学/大学院
  • 初任給(2026年4月):総合職 大学院・学部卒 251,500円/短大・高専・専門卒 221,400円+地域手当。一般職 基本給229,700円+地域手当
  • 勤務地:総合職は全国(横浜本社および、物流センター55カ所・営業所21カ所)。一般職はブロック内
  • 休日休暇:完全週休2日制、祝祭日、年末年始休暇、夏季休暇。年間休日126日(2026年度)
  • 昇給 年1回(6月)。賞与 年2回(6月・12月)
  • 既卒:卒業してから1年以内かつ就業経験がない方に限る(FAQ)
[1] [2]

大学院生の待遇は大卒と同等、とFAQに書かれています。初任給の表でも、総合職の大学院卒と学部卒は同じ251,500円です。[1] [2]

公開されている数字で、輪郭をつかむ

会社概要で確認できる数字はこうです。創業は1948年5月13日、本社は横浜市西区みなとみらい、資本金は143億342万円(2025年9月末現在)。売上高は連結1,255億63百万円・単独1,227億58百万円(2025年9月期)、従業員数は連結1,804名・単独1,446名(2025年9月末現在)です。[3]

採用予定人数は公式サイトに書かれていないので、倍率は計算できません。「10人に1人」といった数字を、この記事では出しません。[1]

30日でやること。大学名では動かない部分から埋める

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  1. 1〜3日目:募集要項を読み、総合職と一般職、総合職なら冷蔵事業と販売事業のどちらで進むかを決める
  2. 4〜7日目:マイナビからエントリーし、参加必須の会社説明会を予約する
  3. 8〜14日目:冷蔵倉庫の管理と食品販売の営業が、それぞれどんな仕事かを採用サイトで読み、選んだ理由を自分の経験と結びつけて書く
  4. 15〜21日目:適性検査の準備を始める。エントリーシートのあとに受ける
  5. 22〜30日目:面接の準備。総合職は全国勤務で転勤が平均6,7年に1回程度あるので、勤務地についての考えも整理しておく
[1] [2]

志望動機も、公開されている事実から組み立てます。この会社は、食品を冷やして保管する冷蔵倉庫と、食品そのものを売る販売の両方を持っています。食べ物が産地から食卓に届くまでの流れのどこに関わりたいのかを、自分の言葉で言えたなら、それは出発点になります。「食に興味があるから」だけでは、他の誰が書いても同じ文章になります。[1] [3]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、横浜冷凍の採用サイト・会社概要と各大学の公式サイトで確認したものです(資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています)。応募の前に、必ず最新の募集要項を見てください。自分の経験をどう言葉にするかで迷ったときは、逆転就活塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 横浜冷凍 新卒採用 募集要項確認日:2026-09-11 / 総合職(冷蔵事業部門・販売事業部門)と一般職の仕事、勤務、募集対象、初任給(2026年4月)、勤務地、選考の流れ、休日休暇(年間休日126日)、昇給・賞与。JS描画のためブラウザで本文を取得し record_manual.py で記録
  2. 横浜冷凍 採用 よくあるご質問確認日:2026-09-11 / 大学院生・既卒者の応募、選考方法、転勤。ブラウザで本文を取得し record_manual.py で記録
  3. 横浜冷凍 会社概要確認日:2026-09-11 / 商号、創業、資本金、所在地、事業内容、売上高(2025年9月期)、従業員数(2025年9月末現在)
  4. 横浜冷凍 採用 ヨコレイについて確認日:2026-09-11 / 国内冷蔵倉庫業界収容能力ランキング第2位などの紹介
  5. 中村学園大学 就職先一覧確認日:2026-09-11 / 2026年3月卒業生の主な就職先。栄養科学部 フード・マネジメント学科の欄に横浜冷凍
  6. 中村学園大学 令和7年3月卒業生 大学就職状況確認日:2026-09-11 / 令和7年4月30日現在。2025年3月卒業生の主な就職先。栄養科学部 フード・マネジメント学科と流通科学部の欄に横浜冷凍
  7. 拓殖大学 商学部 就職実績確認日:2026-09-10 / 年度ごとの就職データ。2023年度の欄と2022年度の欄の主な就職先に横浜冷凍
  8. 拓殖大学 政経学部 就職実績確認日:2026-09-10 / 年度ごとの就職データ。2025年度の欄の商社に横浜冷凍
  9. 摂南大学 就職実績確認日:2026-09-10 / 2025年度進路状況(2026年5月1日現在)。理工学部 生命科学科の主な就職先に横浜冷凍(株)
  10. 昭和女子大学 就職・進学実績確認日:2026-09-10 / 過去3か年の主な就職先(2024年3月~2026年3月卒)。全学をまとめた一覧の卸売・小売業の欄に横浜冷凍
  11. 東京経済大学 主要就職先リスト(2025年度)確認日:2026-09-09 / 2025年度の一覧(2026年3月31日現在)。経営学部の欄に横浜冷凍
  12. 東京経済大学 2024年度 主要就職先リスト確認日:2026-09-10 / 2024年度の一覧(2025年3月31日現在)。経済学部・経営学部・現代法学部の欄に横浜冷凍
  13. 石川県立大学 令和7年度 卒業生の進路状況確認日:2026-09-11 / 2026年3月卒業生進路状況。県外の企業等の欄に横浜冷凍㈱(静岡)
  14. 神奈川大学 学部・学科別主な就職先一覧確認日:2026-09-10 / 学部・学科別主な就職先一覧(2025年度)。国際日本学部 日本文化学科の主な就職先企業に横浜冷凍株式会社
  15. 阪南大学 就職決定実績確認日:2026-09-11 / 主な就職先(2024年3月~2026年3月卒業者)。全学をまとめた一覧の商社の欄に横浜冷凍
  16. 駒澤大学 2022年度卒業生(2023卒)主な就職先確認日:2026-09-11 / 2022年度卒業生(2023卒)。経済学部 商学科の欄に横浜冷凍

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