どの大学の卒業生が四日市看護医療大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料では、就職先として四日市看護医療大学(学校法人暁学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。‌​​‌‌​‌‌​​​‌‌‌​​​‌‌‌​​‌​​‌‌‌​​​‌​‌‌​‌​‌‌​​‌​​​​​‌‌​‌​​‌‌​​​​‌​‌‌

大学が公表している職員の情報[7] [10]

四日市看護医療大学は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。公表されているのは職員の人数です。大学の自己点検評価書(令和7(2025)年6月)には、2024年5月の職員数が載っています。[7]

  • 専任職員:21人(男性10人、女性11人)
  • 期限付職員:1人
  • 職員の小計:22人(2024年5月)
[7]

学校法人暁学園の教職員数(2026年5月1日現在)では、四日市看護医療大学の職員は次のとおりです。[10]

  • 本務者(常勤)の職員:20人
  • 兼務者(非常勤)の職員:10人
  • 職員の合計:30人
[10]

募集要項が書いている、求める職員

2027年4月採用予定の募集要項は、職務内容の冒頭に「次の時代の担い手となる努力と行動のできる大学事務職員を募集します。」と書いています。従事する業務として挙げているのは、学生支援業務、入試広報業務、図書・研究支援業務、会計業務、庶務業務などです。[3]

応募資格の欄の最後には「職務の習熟には通常 5 年程度を要します。」という一文があります。募集要項が学歴について書いているのは、2027年3月に大学または大学院を卒業・修了見込みの人か、大学卒業またはそれと同等以上の能力を持つ人、という条件だけです。[3]

大学の自己点検評価書が書く、職員に求める力[7]

大学の自己点検評価書(令和7(2025)年6月)は、職員の資質・能力の向上について、日常業務を通じたOJTを含め、学内・学外の研修を活用して継続的に取り組んでいると書いています。そのうえで、「単なる事務処理能力を向上させるだけでなく」、学長や教員組織との連携のもと、主体的に企画・立案を行い、課題解決を実践する能力や大学運営能力の育成に力を入れているとしています。[7]

同じ評価書は、内部質保証に関すること、教学マネジメントに関わる専門的職員の育成、大学改革、高大接続、IRなど、業務領域の知見の向上にも取り組んでいると書いています。[7]

大学が掲げていること[9]

大学の紹介ページによると、四日市看護医療大学は、建学の精神「人間たれ」を基盤として、暁学園、四日市市、市立四日市病院との公私協力方式により2007年4月に開学しました。大学の使命・目的には、地域の保健、医療、福祉に寄与し、地域の活力向上に資する看護医療専門職の人材を育成することが掲げられています。[9]

採用の仕組み。大学が自分で募集し、書類選考のあと1日で小論文・適性検査・面接

四日市看護医療大学の事務職員の募集は、大学の公式サイトのお知らせ(カテゴリー「教員・職員採用募集」)に載ります。2027年4月採用の募集は、2026年6月10日付のお知らせで告知され、募集要項のPDFが添えられていました。[1] [2]

大学を設置する学校法人暁学園の採用情報のページは、2026年9月27日時点で「現在、法人事務職の募集はおこなっていません。」と表示し、大学部門の採用情報は各大学のサイトで確かめるよう案内しています。四日市看護医療大学の事務職員を目指すなら、法人のページではなく大学のお知らせを見ることになります。[5]

2027年4月採用予定の選考の流れ(募集要項より)[3]

  • 応募期間:2026年6月12日(金)~7月10日(金)午後5時必着
  • 応募書類:履歴書、職務経歴書(既卒者のみ)、志望理由書(A4用紙1枚・横書き・800字以内)、卒業証明書または卒業見込証明書
  • 1次選考:書類選考。合格発表は2026年7月17日(金)の予定で、本人あてに郵送で通知
  • 2次(最終)選考:2026年7月26日(日)。午前に小論文・適性検査、午後に面接
  • 2次選考の合格発表:2026年8月5日(水)の予定で、大学のホームページで発表
  • 試験会場:四日市看護医療大学(四日市市萱生町1200番地)
[3]

実際には、2026年8月3日付のお知らせで、7月26日に実施した事務職(専任職員)採用試験の第二次選考通過者の受験番号が公表されています。[4]

法人の事業報告書が書く採用の考え方[6]

学校法人暁学園の2025年度事業報告書は、四日市看護医療大学の人事制度について、より広範な選択肢からより優秀な人材を確保するため、「公募を基本として募集を行い、客観的評価で採用を進めてきた」と書いています。在籍の事務職員には、人事異動を通じて新しい部署への配置や昇任などの経験をさせるとともに、その転機にふさわしいSD研修を通じて人材の育成を図ったとされています。[6]

同じ報告書によると、令和7(2025)年度は「従来の暁学園共通の就業規則の適用から大学独自の就業規則施行という大きな転機」となりました。四日市看護医療大学の職員は、法人の他の学校とは別の、大学独自の就業規則のもとで働いていることになります。[6]

職員の仕事。事務局の課と、教員と組む事務部門

大学組織図(令和8年4月)では、事務の組織は次のように置かれています。[8]

  • 教育推進・学生支援センターの事務部門:教学課
  • 企画部:会計課
  • 事務局:庶務課、IR課
  • 入試広報室:入試広報課
  • 図書館:図書・研究支援課
[8]

募集要項が挙げる職務内容(学生支援、入試広報、図書・研究支援、会計、庶務)は、これらの課の仕事と重なっています。[3] [8]

教職協働の仕組み[7]

自己点検評価書によると、教育推進・学生支援センターには、教員で構成される教育推進部門、学生生活部門、キャリア支援部門に加えて、「事務職員で構成される事務部門があり、教職協働の教学マネジメント体制を構築している」と書かれています。センターに置かれた教育推進委員会、教務委員会、実習委員会、FD委員会、学生生活委員会、キャリア支援委員会には、事務部門長である教学課長が委員として入り、職員の視点から関わっているとされています。[7]

学生の就職活動の支援は、キャリア支援委員会を中心に教学課と学生生活委員会が連携し、インターンシップの案内や各医療機関からの求人情報を教育推進・学生支援センターで公開していると書かれています。知識と経験を積んだ教学課職員やアドバイザー教員による支援も行っているとされています。[7]

研究の支援では、令和6(2024)年4月に図書・研究支援課を新たに設け、専任の職員を配置して研究活動の窓口を一元化したと書かれています。科学研究費については、図書・研究支援課と会計課が連携して、申請手続きや運用の助言を行っているとされています。[7]

新しく入った職員の研修[7]

自己点検評価書は、職員の資質・能力の向上に向けて、新規採用職員、若年層、新管理職向けなど、組織内の節目にあたる職員を対象に、それぞれに適した研修を行っていると書いています。令和6(2024)年度の研修の一覧には、日本私立大学連盟のオンデマンド研修(私立大学の基本法令、大学教務の基礎知識、学校法人会計の基礎知識、大学の学生支援についてなど)や、四日市商工会議所の新入社員セミナーと新入社員フォローアップセミナーが並んでいます。[7]

法人の事業報告書も、令和7(2025)年度に事務局内で新たに第一種衛生管理者の資格取得者を出したと書いています。[6]

応募できる条件と待遇(2027年4月採用予定の募集要項より)

応募資格[3]

  • 1962年4月2日以降に生まれた人
  • 2027年3月に大学または大学院を卒業・修了見込みの人、もしくは大学卒業またはそれと同等以上の能力を持つ人
  • 外国籍の人は、永住者または特別永住者の在留資格を持つ人
  • 採用予定日は2027年4月1日(既卒者は年度内の採用も相談に応じる)
[3]

雇用と待遇(令和7年度の実績として書かれているもの)[3]

  • 採用数:1名(予定)。雇用期間の定めなし、定年65歳
  • 初任給:大学卒202,500円~。職歴に応じた加算があり、4%相当額の固定残業代を含む
  • 賞与:年2回、合計4.4月分+82,000円(初年度のみ調整あり)
  • 諸手当:通勤手当、扶養手当、住宅手当など。退職金制度あり(勤続1年以上)
  • 勤務時間:午前8時20分~午後4時50分(1週あたり38.75時間)
  • 休日:土曜日・日曜日(完全週休2日制)、国民の祝日
  • 休暇:年次有給休暇(初年度12日、2年目以降20日)、特別休暇、夏期休暇(8月13日~16日)、年末年始休暇(12月29日~1月3日)
  • 社会保険:日本私立学校振興・共済事業団(健康保険・年金)、雇用保険、労災保険
[3]

福利厚生については、日本私立学校振興・共済事業団と四日市看護医療大学職員共済会の事業として各種の事業を行い、健康診断や人間ドックの実施、共済保養所などの利用契約による余暇の支援をしていると書かれています。[3]

募集の時期。2027年4月採用の募集は締め切り済み

2027年4月1日採用の事務職(専任職員)の募集は、2026年6月10日付のお知らせで告知され、応募期間は6月12日から7月10日午後5時必着でした。7月26日に第二次(最終)選考が行われ、8月3日付のお知らせで第二次選考の通過者が発表されています。2026年9月27日時点で、事務職員の新しい募集はお知らせに出ていません。[2] [3] [4] [1]

お知らせの「教員・職員採用募集」の一覧には、事務職の募集のほかに、助手の公募(2026年3月3日付・5月14日付)や、教授・准教授、助教の公募が並んでいます。助手・助教・教授などは教員側の公募で、新卒の事務職員向けの募集ではありません。[1]

次の事務職員の募集がいつ出るかは、公式に書かれていないので、この記事では推測しません。[1]

公開されている数字

  • 看護学科:入学定員100人、収容定員400人、在籍者439人、2026年3月卒業者111人(在籍者数は令和8年5月1日現在)
  • 臨床検査学科:入学定員50人、収容定員200人、在籍者132人、2026年3月卒業者41人(在籍者数は令和8年5月1日現在)
  • 大学院 看護医療学研究科:看護学専攻(修士課程)と臨床検査学専攻(修士課程)、入学定員は各5人
  • 開学:2007年4月(看護学部看護学科)。2020年4月に臨床検査学科を設置し、看護医療学部に名称変更
[9]
  • 四日市看護医療大学の教職員(2026年5月1日現在):本務者の教員55人・職員20人、兼務者の教員66人・職員10人、合計151人
  • 同じく2025年5月1日現在:本務者の教員56人・職員21人、兼務者の教員71人・職員10人、合計158人
  • 専任職員(2024年5月):21人
[10] [6] [7]

30日でやること。次の募集に備える

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。

  1. 1〜3日目:大学のお知らせの「教員・職員採用募集」の一覧と、学校法人暁学園の採用情報のページをブックマークする
  2. 4〜7日目:2027年4月採用予定の募集要項を読み、応募書類(志望理由書は800字以内)と選考の流れを書き出す
  3. 8〜14日目:大学組織図と自己点検評価書で、教学課・入試広報課・図書・研究支援課・会計課・庶務課の仕事を確かめる
  4. 15〜21日目:大学の紹介ページで、公私協力方式による開学の経緯と、建学の精神「人間たれ」、大学の使命・目的を読む
  5. 22〜30日目:志望理由を800字で書き、小論文の練習として、看護・医療の人材を育てる大学を職員として支えたい理由を書いてみる
[1] [5] [3] [8] [7] [9]

志望動機は、大学が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、募集要項が次の時代の担い手となる努力と行動のできる職員を求めていること、職員が教員と組んで教学マネジメントを担う事務部門があること、単なる事務処理ではなく企画・立案や課題解決の力を育てると評価書に書いていること。そこに、自分がどんな場面で学生や教員を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[3] [7]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 四日市看護医療大学 お知らせ「教員・職員採用募集」の一覧確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の一覧(事務職(専任職員)の募集と第二次選考結果、助手・助教・教授又は准教授の公募)
  2. 四日市看護医療大学 令和9年4月1日採用 事務職(専任職員)の募集について(2026年6月10日)確認日:2026-09-27 / 2027年4月1日採用の事務職(専任職員)募集の告知と募集要項PDFへのリンク
  3. 四日市看護医療大学 令和9年4月採用予定 事務職(専任職員)の募集について(募集要項)確認日:2026-09-27 / 募集職種、採用予定人員、雇用期間、職務内容、採用予定日、応募資格、応募期間、応募書類、選考の日程と内容、合格発表、勤務条件(令和7年度実績)、福利厚生
  4. 四日市看護医療大学 令和9年4月1日採用事務職(専任職員)第二次選考結果について(2026年8月3日)確認日:2026-09-27 / 2026年7月26日に実施した事務職(専任職員)採用試験の第二次選考通過者の発表
  5. 学校法人暁学園 採用情報確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の表示(法人事務職の募集はおこなっていない旨、大学部門は各サイトで確認する旨)
  6. 学校法人暁学園 2025年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 教職員の状況(2025年5月1日現在)、四日市看護医療大学の人事制度(公募を基本とした採用、人事異動とSD研修)、大学独自の就業規則の施行、第一種衛生管理者の資格取得
  7. 四日市看護医療大学 自己点検評価書(2022~2024)(令和7(2025)年6月)確認日:2026-09-27 / 職員数(2024年5月)、教育推進・学生支援センターの事務部門と教職協働、就職支援、図書・研究支援課の設置、SDと職員研修
  8. 四日市看護医療大学 大学組織図(R8.4)確認日:2026-09-27 / 事務局・企画部・入試広報室・図書館と各課(教学課、会計課、庶務課、IR課、入試広報課、図書・研究支援課)
  9. 四日市看護医療大学 大学について確認日:2026-09-27 / 開学の経緯(公私協力方式・2007年4月)、沿革、大学の使命・目的、入学定員、在籍者数・卒業者数(令和8年5月1日現在)
  10. 学校法人暁学園 教職員数(2026年5月1日現在)確認日:2026-09-27 / 四日市看護医療大学の本務・兼務の教員・職員の数
  11. 四日市看護医療大学 企業採用担当の方へ確認日:2026-09-27 / 学生への求人票の受付方法(求人受付NAVI)。大学職員の募集ではない

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