どの大学から入っているのか。大学側の公表資料で確かめる

大学の側が公表している進路資料を1件ずつ当たりました。「早稲田」を含む大学の名前と混ざらないよう、「早稲田アカデミー」の社名だけで探しています。社名を確認できたのは次の3大学です。[1] [2] [3]‌‌​​‌‌​​‌​​​​​‌‌‌‌‌‌‌‌​​‌‌‌‌‌‌​‌​​​‌‌‌‌‌‌‌‌‌​‌‌​‌​‌‌‌‌‌​‌​​​​​​‌

早稲田アカデミーを就職先として掲載している大学(大学公式資料・確認日は出典欄のとおり)
大学・学部掲載されている資料人数と対象年度
共栄大学(学部の区切りのない全学の一覧)主な就職先の生活関連サービスの欄に「早稲田アカデミー」人数の記載なし/一覧に対象年度の記載なし
中央大学 文学部2025年度卒業生の主な就職先(就職者2名以上の企業・機関)の文学部に「早稲田アカデミー」2名/2025年度(2026年4月9日現在)
獨協大学 フランス語学科2024年度学科別就職先一覧のフランス語学科の列に「早稲田アカデミー」人数の記載なし/2024年度
[1] [2] [3]

会社が募集要項に書いていること

2027新卒の募集要項では、募集対象が理系・文系の大学院生と学部生で、全学部・全学科(教員免許不問)と書かれています。募集職種は総合職と事務職で、職種紹介では総合職が講師と本社スタッフ、事務職が校舎事務と本社事務に分かれています。[4] [6]

求める人物像として、教育を通じてより良い社会の実現に貢献したい人、人の喜びを自分の喜びとして感じられる人、新しいことに興味を持ち積極的にチャレンジできる人、成長しようという意思を持ち自ら学び続ける人、相手の立場に立って考え行動できる人が挙がっています。[4]

大学名で差がつかない土俵は、この会社では4つある

土俵1:全学部・全学科で教員免許も不問

対象は全学部・全学科で、教員免許も問いません。大学名を指定する書き方もありません。[4]

土俵2:講師経験がなくてもよい

アルバイト等の講師経験がない人も入社しています。入社前に塾で教えた経験がなくても応募できます。[5]

土俵3:人の喜びを自分の喜びにできるか

求める人物像の2つ目に、人の喜びを自分の喜びとして感じられる人とあります。生徒の合格や成長を、自分のことのように喜べるかが見られます。[4]

土俵4:講師の仕事は授業だけではない

職種紹介には、講師の仕事は授業だけではありませんと書かれています。生徒や保護者との関わりなど、教える以外の力も求められる仕事です。[6]

公開されている条件と待遇

2027新卒の募集要項に書かれている条件を並べます。[4]

2027新卒の募集要項に書かれている条件
項目公開されている内容
対象全学部・全学科(教員免許不問)
募集職種総合職、事務職
基本給総合職 月給260,100円(大学院了、4大卒。基本給+専任手当40,000円を含む)。事務職は別の金額
勤務時間1カ月単位の変形労働時間制。総合職は平日14:00~22:30/土曜10:00~22:30の枠内で原則設定
休日・休暇週休2日制(日曜・他平日1日)、年間休日115日、有給休暇11日(初年度)
昇給・賞与昇給は年1回(4月)、賞与は年2回(6月、12月)。賞与とは別に報奨金制度あり
[4]

何をしている会社なのか

この会社の事業内容は、小学生・中学生・高校生を対象とする進学塾の経営等です。会社概要には、株式会社早稲田アカデミーの校舎数が179校と書かれ、ほかに子会社の校舎があります。[7]

早稲田大学とは関係のない別の会社です。中学受験、高校受験、大学受験などの塾と、個別指導の校舎を運営しています。[7] [6]

応募する前に知っておいたほうがいいこと

都合のいいことだけを書いても役に立たないので、条件として重いものと、この記事で確かめられなかったことを並べます。

  • 総合職の勤務時間は、平日は14:00~22:30の枠内で、夜遅くまで働く
  • 休みは日曜と平日1日で、土曜は勤務になる
  • 年間休日は115日である
  • 講師の指導科目は、文系か理系のいずれかになる校舎がある
[4] [6]

全学部・全学科が対象で、資格も講師経験も必須ではない会社です。ただ、勤務は夜が中心で、土曜も働きます。この生活の時間帯が自分に合うかを、応募の前に考えておいてください。[4]

30日でやること。大学名では動かない部分から埋める

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  1. 1〜3日目:講師、本社スタッフ、校舎事務、本社事務の違いを調べ、応募する職種を決める
  2. 4〜7日目:自分が受験のときに教わった先生を思い出し、何が良かったのかを書き出す
  3. 8〜12日目:説明会に参加する
  4. 13〜17日目:エントリーシートを書く。人の喜びを自分の喜びとして感じた経験を1つ選ぶ
  5. 18〜22日目:講師を希望するなら、自分が文系と理系のどちらを教えたいかを決めておく
  6. 23〜26日目:面接の練習をする。人前で分かりやすく話す練習もしておく
  7. 27〜30日目:面接で聞くことを決める。入社後の研修と、最初の校舎の決め方を聞いておく
[4] [6]

志望動機も、公開されている事実から組み立てます。子どもたちの受験と成長を、授業とそれ以外の関わりで支える会社です。教えることが好きだから、では他の誰が書いても同じ文章になります。自分が誰かに勉強や物事を教えて、相手ができるようになった瞬間の経験を書けるなら、それは自分の言葉になります。[4]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、会社の公式サイトと各大学の公式サイトで確認したものです(資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています)。応募の前に、必ず最新の募集要項を見てください。自分に合う職種か迷ったときは、逆転就活塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 共栄大学 就職支援確認日:2026-09-11 / 主な就職先(学部の区切りのない全学の一覧)の生活関連サービスの欄に早稲田アカデミー。一覧に対象年度の記載はない
  2. 中央大学 2025年度卒業生の主な就職先(文学部)確認日:2026-09-10 / 2025年度卒業生の主な就職先(就職者2名以上の企業・機関)の文学部に早稲田アカデミー(2名)
  3. 獨協大学 2024年度学科別就職先一覧確認日:2026-09-10 / 2024年度の一覧(学科別就職先一覧)のフランス語学科の列に早稲田アカデミー
  4. 早稲田アカデミー 2027新卒 募集要項確認日:2026-09-11 / 募集対象、対象学部・学科、募集職種、求める人物像、基本給、昇給、賞与、勤務時間、休日・休暇
  5. 早稲田アカデミー 採用 よくあるご質問確認日:2026-09-11 / 入社までに必要な資格や知識、講師経験
  6. 早稲田アカデミー 職種紹介確認日:2026-09-11 / 総合職(講師、本社スタッフ)、事務職(校舎事務、本社事務)、講師の仕事、指導科目
  7. 早稲田アカデミー 会社概要確認日:2026-09-11 / 商号、事業内容、校舎数

次の選考準備に役立つ記事