どの大学の卒業生が、東京女子大学の職員になっているのか

企業の記事と同じように、まず「どこの卒業生が、ここで働いているのか」から見ていきます。​​‌​​‌​​‌​‌​‌‌​​‌​​​​‌​​‌​‌‌‌​‌​​​‌​‌​​‌​‌‌‌​​‌​‌‌‌​​​​​‌​​​‌‌‌​

上智大学が公表している2022年度の卒業・修了者進路状況報告書に、学校法人東京女子大学の名前があります。文学部ドイツ文学科の欄に1名です。[8]

他大学の公表資料に、学校法人東京女子大学が就職先として載っている行
大学資料の書き方年度
上智大学 文学部 ドイツ文学科進路先の一覧に「(学校)東京女子大学」12022年度
[8]

先輩職員の声[3] [4] [5] [6] [7]

東京女子大学の採用ページの「先輩職員の声」には4人の職員が登場します。書かれているのは所属と入職年度で、出身大学は書かれていません。[3] [4] [5] [6] [7]

  • 経理課(大学運営部):2023年度入職、現部署に配属
  • 教育研究支援課(教育研究支援部):2023年度入職、現部署に配属。前職は大学受験予備校の職員
  • 学務課(教育研究支援部):2022年度入職、現部署に配属
  • 学生生活課(教育研究支援部):2023年度入職、現部署に配属
[4] [5] [6] [7]

出身大学ごとの採用人数や、他大学出身者の割合は公表されていません。次の節から、法人が職員に何を求めているかを見ていきます。[1] [2]

事務局長が挙げる、求める人物(引用)

採用ページに置かれている「事務局長からのメッセージ」は、東京女子大学の理念・目的と、それに基づくリベラルアーツ教育の方針を紹介したうえで、本学が掲げる教育理念に共感し、運営方針に沿って行動できる人として、次の6つを挙げています。[2]

  • 誠実かつ意欲的に仕事に取り組み、コミュニケーションをとることが好きな人
  • 困難にめげず、明るく、バイタリティを持って取り組める人
  • 建学の精神であるキリスト教を基盤とする教育に関心がある人
  • 本学の教育・研究の発展のために、考え行動できる人
  • 社会構造や大学を取り巻く環境の変化を的確に捉え、企画提案ができる人
  • 周囲と協力して目標や課題に積極的に取り組み、大学の運営方針、経営方針に沿って努力することができる人
[2]

メッセージは、2025年4月に学科改組を行い、従来の5学科体制から6学科へ再編したことに触れています。この改革は多くの教職員の熱意と行動力によって実現されたと書かれ、これからの大学の変革期には主体的な課題遂行力がますます求められる、と続けています。[2]

3つ目の「建学の精神であるキリスト教を基盤とする教育に関心がある人」は、キリスト教主義の大学ならではの項目です。信仰を条件にする書き方ではなく、教育に関心があるかどうかを問う書き方になっています。[2]

採用の仕組み。新卒の要項は締切後に残っていない

東京女子大学は私立大学なので、国立大学のような統一の採用試験はありません。学校法人東京女子大学が、自分で専任事務職員を採用します。[1]

採用情報(事務職員)のページでは、専任事務職員の募集が「既卒」と「新卒」に分かれています。2027年4月1日採用の新卒の募集は「専任事務職員(新卒)の募集は締め切りました。」(2026年5月27日更新)と表示され、選考の段階や試験の内容は確かめられませんでした。推測で書くことはしません。[1]

既卒の専任事務職員の募集は、2026年9月18日の更新で案内されていて、採用時期は2026年度中または2027年4月1日(応相談)、履歴書(所定用紙)、エントリーシート(所定用紙)、職務経歴書を出す形です。新卒の選考とは別の募集です。[1]

先輩職員が就職活動について話していること[4] [6] [7]

経理課の職員は、「大学職員の選考は一般企業よりも少し遅いため、周囲との温度差に苦しい思いをすることもあるかもしれません」と書いています。学務課の職員は、学生時代の塾講師のアルバイトの経験から、教育に関わり人の成長を支える仕事がしたいと考えていたと話しています。学生生活課の職員は、人の可能性を広げるサポートがしたいという思いが大学職員を志したきっかけだと書いています。[4] [6] [7]

職員の仕事。先輩職員4人の担当業務

先輩職員の声では、4人がそれぞれの担当業務を紹介しています。[3]

先輩職員の声に出てくる仕事
所属担当している業務
経理課(大学運営部)主に収入に関連する業務。学費や寮経費、寄付金、学債、貸与奨学金の返還など、大学に入ってくるお金の管理
教育研究支援課(教育研究支援部)学生が安心して学び、教員が研究に取り組める環境を整える業務。式典の運営や授業評価アンケートの実施、ビジネス・プランニング・コンテストなど
学務課(教育研究支援部)成績、試験、学籍、教職課程、教授会に関する業務。進級・卒業の合否判定、定期試験・追試験の準備、休学・復学の手続きなど
学生生活課(教育研究支援部)窓口での学生対応や課外活動業務。学内施設の貸し出し、課外活動関連の届出書類の受付、学生団体の活動支援など
[4] [5] [6] [7]

学務課の職員は、担当業務以外にも、卒業論文の提出時期には課員全員で論文の受け取りを行い、履修登録期間中は窓口対応に総出であたると書いています。部署の担当を超えて、課全体で学生に対応する働き方です。[6]

経理課の職員は、入職前は大学職員といえば学生対応や授業に関する業務、教員とのやり取りが主だというイメージを持っていたと話しています。大学職員の仕事は学生と接する窓口だけではなく、法人を運営するお金の管理もあることが、この職員の話から分かります。[4]

応募できる条件と待遇

代わりに、採用ページと事務局長からのメッセージから読み取れることを並べます。条件として確定した情報ではないので、次の募集要項で必ず確かめてください。[1] [2]

公開されている情報から分かること
項目内容
採用区分専任事務職員の募集は「新卒」と「既卒」に分かれている
2027年4月1日採用(新卒)募集は締め切られている(2026年5月27日更新)
既卒の採用時期2026年度中または2027年4月1日(応相談)
求める人物事務局長からのメッセージに6項目
大学の沿革1918年創立。2025年4月に5学科体制から6学科へ再編
[1] [2]

採用情報のページには、教育職員(教員)、特別職員、契約職員、臨時職員(アルバイト)の募集も分かれて載っています。新卒で応募する専任事務職員とは別の採用です。[9]

募集の時期。2027年4月採用の新卒募集は締切済み

2026年9月27日時点で、東京女子大学の採用情報(事務職員)のページには、次の表示があります。[1]

採用情報(事務職員)の表示(2026年9月27日時点)
区分表示
専任事務職員(新卒)採用時期:2027年4月1日。募集は締め切りました(2026年5月27日更新)
専任事務職員(既卒)採用時期:2026年度中または2027年4月1日(応相談)(2026年9月18日更新)
[1]

2027年4月採用の新卒の募集は、2026年5月27日の更新までに締め切られていました。経理課の職員が書いているとおり、大学職員の選考は一般企業より少し遅い時期に進むことがあります。次の募集の日程は、この記事では推測で書きません。採用情報のページで確かめてください。[1] [4]

公開されている数字。数字はほとんど公開されていない

東京女子大学の採用ページで公開されている数字は多くありません。見つかったものだけを並べます。[2] [3]

採用ページに書かれている数字
項目数字
創立1918年
学科2025年4月に5学科体制から6学科へ再編
求める人物6項目
先輩職員の声4人(2022年度入職1人、2023年度入職3人)
[2] [3] [4] [5] [6] [7]

公開されていないものもはっきりさせておきます。新卒の採用人数、応募者数、選考の倍率、初任給、採用した職員の出身大学ごとの人数は、東京女子大学の公式サイトには見当たりませんでした。[1]

30日でやること。6つの人物像と自分の経験を結ぶ

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。[2]

  1. 1〜3日目:採用情報のページを確かめ、次の新卒募集の案内が出ていないかを見る。2027年4月採用は5月には締め切られていた
  2. 4〜7日目:事務局長からのメッセージを読み、6つの人物像のうち自分に当てはまるものを2つ選んで、それぞれを示す経験を書き出す
  3. 8〜14日目:東京女子大学の理念・目的とリベラルアーツ教育の方針を調べ、なぜこの大学で働きたいかを1段落で書く
  4. 15〜21日目:先輩職員の声4本を読み、経理・教育研究支援・学務・学生生活のどの仕事に関心があるかを考える
  5. 22〜30日目:2025年4月の学科改組について調べ、大学の変革期に職員として何をしたいかを話せるようにする
[1] [2] [3]

先輩職員の声の4人は、塾講師のアルバイトや予備校の職員として働いた経験など、人の学びや成長を支えた経験を志望の理由に挙げています。事務局長のメッセージが求める「本学の教育・研究の発展のために、考え行動できる人」に、自分の経験をどうつなげるかが準備の中心になります。[2] [5] [6]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 東京女子大学 採用情報(事務職員)確認日:2026-09-27 / 専任事務職員(既卒)募集(採用時期・提出書類、2026年9月18日更新)、専任事務職員(新卒)募集(採用時期2027年4月1日・募集は締め切り、2026年5月27日更新)、事務局長からのメッセージ・先輩職員の声への案内(ページ本文に大学の名前は無い)
  2. 東京女子大学 事務局長からのメッセージ確認日:2026-09-27 / 採用情報(事務職員)のページからリンク。理念・目的、求める人物(6項目)、2025年4月の学科改組、1918年創立
  3. 東京女子大学 先輩職員の声確認日:2026-09-27 / 先輩職員4人の所属と入職年度の一覧
  4. 東京女子大学 先輩職員の声(経理課・2023年度入職)確認日:2026-09-27 / 経理課の担当業務、入職前後のイメージ、就職活動へのアドバイス
  5. 東京女子大学 先輩職員の声(教育研究支援課・2023年度入職)確認日:2026-09-27 / 教育研究支援課の担当業務、前職(大学受験予備校の職員)、大学職員を志した理由
  6. 東京女子大学 先輩職員の声(学務課・2022年度入職)確認日:2026-09-27 / 学務課の担当業務、学生時代の塾講師のアルバイト、就職活動へのアドバイス
  7. 東京女子大学 先輩職員の声(学生生活課・2023年度入職)確認日:2026-09-27 / 学生生活課の担当業務、大学職員を志したきっかけ
  8. 上智大学 2022年度 卒業・修了者進路状況報告書確認日:2026-09-12 / 文学部 ドイツ文学科の進路先の一覧に「(学校)東京女子大学」1
  9. 東京女子大学 採用情報確認日:2026-09-27 / 教育職員・事務職員・特別職員・契約職員・臨時職員(アルバイト)の募集状況