どの大学から入っているのか。会社の例示に載っていない大学が12ある
戸田建設は、採用ページに「先輩社員の出身校」の欄を持っています。ゼネコンでここまで具体的に大学名を出している会社は多くありません。国公立大学の例として北海道大学から鹿児島大学まで42校、私立大学の例として北海道科学大学から西南学院大学まで40校、海外大学の例としてホーチミン工科大学など3校が並びます。[1]
ただし、この一覧をそのまま「ここに入っていないと無理」と読むのは間違いです。国公立・私立のどちらにも「他多数」、海外にも「他」と書かれているからです。あくまで例であって、全部ではありません。[1]
そこで、大学の側が自分で出している進路資料を集めて、そこに載っている企業名を一つずつ確認しました。戸田建設について社名を確認できたのは、次の27大学です。[5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44]
| 大学・学部・学科 | 掲載されている資料と欄 | 対象年度 |
|---|---|---|
| 日本大学 生産工学部/生物資源科学部/理工学部(土木工学科・建築学科・海洋建築工学科・まちづくり工学科・電気工学科) | 大学全体の「卒業生の主な就職先」の各学部の欄と、理工学部の「各学科/専攻の主な進路・就職業界」に「戸田建設」 | 令和5年度・令和7年度/理工学部は2025年度卒・修了 |
| 中部大学 工学部 建築学科・都市建設工学科・電気電子システム工学科 | 「学部・学科別就職状況」の各学科の欄に「戸田建設」。2022年度から2025年度まで4年度分のページに社名 | 2022年度・2023年度・2024年度・2025年度 |
| 近畿大学 工学部 建築学科/産業理工学部 建築・デザイン学科/理工学部 社会環境工学科 | 学部ごとの「主な内定先・就職先一覧」「主な就職先」「卒業生の主な進路」に「戸田建設」 | 令和6年度(2024年度)・2025年度 |
| 工学院大学 建築学部 建築学科・まちづくり学科/全学 | 「過去3ヵ年の主な就職先(学科・専攻別)」の各学科の欄と、全学の「過去3ヵ年の主な就職先(一般企業)」(就職者数7名以上)に「戸田建設」。全学の一覧では2023年度4名・2024年度6名・2025年度6名の計16名 | 2026年5月1日時点の過去3ヵ年(2023〜2025年度) |
| 東北工業大学 建築学部 建築学科/ライフデザイン学部 生活デザイン学科 | 「2025年度(2026.3卒)主な就職先実績」の各学科の欄と、建築学科のページの「主な就職先」に「戸田建設」 | 2025年度(2026年3月卒)。学科ページは年度の記載なし |
| 北海道科学大学 工学部 建築学科/機械工学科 | 「2025年度就職先一覧」の各学科の欄と、建築学科のページの「主な就職・進学先」に「戸田建設」 | 2025年度/建築学科のページは2023〜2025年度実績 |
| 北九州市立大学 国際環境工学部 建築デザイン学科 | 「主な就職先一覧」(ひびきのキャンパス)と、国際環境工学部の「2026年3月卒業・修了生の主な就職先」に「戸田建設」 | 2025年度(2026年3月卒業・修了生) |
| 福岡大学 工学部 社会デザイン工学科・建築学科 | 学部別の「主な就職先」の各学科の欄に「戸田建設」 | 令和6年度・令和7年度 |
| 大阪工業大学 工学部 都市デザイン工学科・建築学科 | 「就職状況一覧[学部]:就職実績」の各学科の欄に「戸田建設」 | 2023年度〜2025年度 |
| 摂南大学 理工学部 建築学科・住環境デザイン学科 | 「【主な就職先】」の各学科の欄に「戸田建設」 | 2025年度進路状況(2026年5月1日現在) |
| 創価大学 経営学部 経営学科/全学 | 「学部別進路状況」の経営学科の欄と、全学の「有名企業400社等への就職実績」に「戸田建設」 | 2024年度卒業生・2025年度卒業生 |
| 高崎経済大学 地域政策学部 | 「業種別就職状況」と「本社所在地別就職状況」に「戸田建設」 | 令和6年度 |
| 東京経済大学 経営学部/現代法学部 | 「主要就職先リスト」の各学部の欄に「戸田建設」 | 2023年度・2025年度(2026年3月31日現在) |
| 明治学院大学 経済学部 経営学科 | 「就職内定者業種別比率・主な就職先」の経営学科の欄に「戸田建設」 | 2023〜2025年度(2026年5月1日現在) |
| 獨協大学 経済学科 | 「2024年度学科別就職先一覧」の経済学科の欄に「戸田建設」 | 2024年度(2024年9月卒業・2025年3月卒業者) |
| 昭和女子大学 全学 | 「過去3か年の主な就職先」の業種別「農林水産業・鉱業・建設業」の欄に「戸田建設」。学部別の内訳はない | 2024年3月〜2026年3月卒(3か年) |
| 明星大学 建築学部 建築学科 | 「卒業後の進路(主な内定先)」に「戸田建設」 | 2025年度 |
| 神奈川大学 建築学部 建築学科 | 「学部・学科別主な就職先一覧」の建築学科の欄に「戸田建設」 | 2025年度 |
| 関東学院大学 建築・環境学部 建築・環境学科 | 「<主な就職先>」に「戸田建設」 | 一覧に年度の記載なし(2026年9月取得) |
| 東北学院大学 工学部 情報基盤工学科 | 「過去3年間の主な進路実績」に「戸田建設」 | 2022〜2024年度 |
| 北海学園大学 工学研究科 | 「2025年度卒業生 内定一覧」に「戸田建設」 | 2025年度 |
| 岩手大学 理工学部 | 「進路先一覧」の理工学部(卒業生)の欄に「戸田建設」 | 令和7(2025)年度 |
| 愛知工業大学 建築学科 建築学専攻 | 「主な進路・就職先一覧(建築学科)」に「戸田建設」 | 2025年度(2026年3月卒) |
| 金沢工業大学 | 「進路データ 過去3年間の主な就職実績」に「戸田建設」。全学の一覧で学科の記載はない | 一覧に年度の記載なし(2026年9月取得) |
| 大阪産業大学 建築・環境デザイン学科 | 「就職実績」に「戸田建設」。前身のデザイン工学部建築・環境デザイン学科、環境理工学科、工学部都市創造工学科の実績を含む注記あり | 一覧に年度の記載なし(2026年9月取得) |
| 岡山県立大学 デザイン学研究科 | 「■主な就職先」に「戸田建設」 | 一覧に年度の記載なし(2026年9月取得) |
| 足利大学 工学部 創生工学科(建築・都市デザイン分野) | 分野ごとの「進路実績」に「戸田建設」 | 一覧に年度の記載なし(2026年9月取得) |
この27大学のうち、会社が「先輩社員の出身校」の例としてあげている大学は15です。残る12大学、つまり創価大学・北九州市立大学・大阪産業大学・岡山県立大学・愛知工業大学・明星大学・明治学院大学・昭和女子大学・東北学院大学・獨協大学・足利大学・高崎経済大学は、会社の例示には名前がありません。それでも、それぞれの大学の公式資料には戸田建設の名前が載っています。「他多数」という言葉が実際に何を指しているかが、ここで見えます。[1] [9] [10] [11] [16] [17] [21] [26] [27] [28] [31] [34] [37] [43] [44]
学部の広がりも見ておきます。建築・土木の学科が多いのは当然として、事務系の側では創価大学の経営学部、高崎経済大学の地域政策学部、東京経済大学の経営学部・現代法学部、明治学院大学の経営学科、獨協大学の経済学科が入っています。会社の募集学科も事務系は「文系学科全般(法、経済、経営、商、文、教育、外国語など)、情報・通信 他」なので、この顔ぶれと一致します。[1] [9] [27] [29] [30] [34] [43]
なお、本コラムは節1の表に載せる掲載を2022年度以降のものに限っています。年度が古い記録は、いまの選考の様子を示す材料としては使えないからです。実践女子大学 人間社会学部(2021年度)、共立女子大学 建築・デザイン学科(2021年度)、龍谷大学 社会学部(2019年度)にも社名がありますが、表には入れていません。出典は残してあります。[45] [46] [47]
金沢工業大学については、就職実績の資料(shushokusaki.pdf)の側を使っています。同大にはもう1つ都道府県別の一覧がありますが、そちらは在籍者数を示す資料で、新卒の就職実績ではありません。[41]
学歴のFAQに「職種によっては、短期大学、専門学校」と書いている
戸田建設のFAQは、最初の設問が学歴です。「学歴等による応募の制限はありますか?」への回答はこうです。「大学院・大学、高専等専門学校(終了)見込みの学生を対象にしています。職種によっては、短期大学、専門学校(終了)見込みの学生を対象にしています。」[2]
大学院・大学・高専が基本で、職種によっては短期大学・専門学校も対象になる、と書かれています。ただし「どの職種が」までは書かれていません。当てはまる人は会社に直接確認してください。[2]
学部生か院生かで基準は変わらない[2]
2つ目に見てほしい設問はこれです。「学部生か院生かで選考基準に違いはありますか?」。回答は「特に違いはありません。あくまでも人物本位で選考を実施します。」。[2]
建設会社の技術系というと院卒が有利だと考えがちですが、会社は違うと書いています。初任給には修士330,000円・学部310,000円・高専290,000円という差がありますが、選考の基準は変えていない、ということです。[1] [2]
事務系は文系学科全般が対象で、応募方法は自由応募[1]
募集学科の欄はこう分かれています。「[技術系]建築、土木、電気・電子、通信、機械など各学科」「[事務系]文系学科全般(法、経済、経営、商、文、教育、外国語など)、情報・通信 他」。[1]
応募方法も職種で違います。「[技術系]学校推薦/自由応募 ※推薦については、各校就職担当の教授にご確認ください。」「[事務系]自由応募」。技術系には学校推薦のルートがありますが、事務系は自由応募だけです。逆に言えば、事務系は推薦枠を持っている大学かどうかに左右されません。[1]
会社説明会に出ていなくても受けられる[2]
FAQの設問です。「会社説明会に参加していないのですが、受験は可能ですか?」。回答は「会社説明会への参加は任意であり、受験の資格要件ではありません。但し、当社のことをより深く理解し、志望動機を明確にしていただくために、各地でおこなうイベントや会社説明会、学内説明会への積極的な参加をお待ちしています。」[2]
学内説明会に来てもらえない大学の学生にとっては、大事な一文です。参加は資格要件ではない、と会社が明記しています。[2]
OB・OGは人事部が紹介する[2]
「OB・OG訪問をしたいのですが、訪問方法を教えて下さい。」への回答はこうです。「個別の希望に応じてOB・OGを紹介しますので、人事部までご相談下さい。但し、業務の都合上、紹介できない場合もありますので、予めご了承下さい。」[2]
自分の大学に卒業生がいなくても、会社に頼めば紹介してもらえる仕組みです。OB訪問を「先輩のツテがある人だけの手段」だと思っている人は、ここを読んでおいてください。[2]
女性総合職は新入社員全体の20%前後[2]
「女性総合職の採用は実施していますか?」への回答です。「近年は、新入社員全体のうち20%前後が女性総合職社員となっており、今後も積極的に採用・育成していきたいと考えています。」[2]
子育ての制度についての設問には「育児休業制度(2020年以降、男性育児休業100%達成)」という記述もあります。[2]
大学名で差がつかない土俵は、この会社では4つある
学歴に頼らず勝負するというのは気持ちの問題ではなく、選考のどの部分が大学名で動かないかを見つけて、そこに時間を使うということです。戸田建設の公開情報から特定できるのは次の4つです。
土俵1:会社の出身校の例示が「他多数」で閉じられている
前の節のとおり、会社があげた例に名前がない12大学からも入っています。出身校の欄は「入れる大学の一覧」ではなく「これまで入った人がいる大学の例」です。ここを取り違えると、応募する前に自分で外れてしまうことになります。[1]
土俵2:学部生と院生で選考基準を変えないと書いている
「特に違いはありません。あくまでも人物本位で選考を実施します。」。大学院に行っていないことを不利だと考える必要はない、と会社が書いています。[2]
土俵3:事務系は自由応募のみ。推薦枠の有無に左右されない
技術系は「学校推薦/自由応募」ですが、事務系は「自由応募」だけです。学校推薦の枠を持っていない大学の文系学生でも、応募の形は同じになります。[1]
土俵4:説明会への参加が資格要件ではない
「会社説明会への参加は任意であり、受験の資格要件ではありません。」。合同説明会や学内説明会の機会が少ない大学にいる人にとって、この一文は実務上大きい条件です。[2]
選考ステップも見ておきます。「●STEP1 〈プレエントリー〉」「●STEP2 〈エントリーシート提出 書類選考〉」「●STEP3 〈適性検査〉」「●STEP4 〈面接(複数回)〉」「●STEP5 〈内々定〉」の5段階です。適性検査は書類選考の後にあります。「書類選考を通過された方には適性検査のご案内を致します。」と書かれています。[1]
分からないことも書いておきます。戸田建設は応募者数を公開していません。したがって倍率は計算できません。既卒者の応募可否については、新卒採用サイト・募集要項・FAQのどこにも「既卒」という言葉が出てきませんでした。全国型以外の勤務地を限定するコースについても記載がありません。募集職種の詳細も「プレエントリー後、マイページからご確認下さい。」となっていて、事前には分かりません。ここは会社に直接確認してください。[1] [2]
職種は建築系・土木系・事務系・その他の4つ
採用実績の表は、職種を建築系・土木系・事務系・その他の4つに分けています。職種紹介のページでは「職種×専攻マトリクス」という形で、専攻と職種の対応が示され、「建築系」「土木系・事務系・その他」に分けて説明されています。[1] [4]
求める人物像として掲げられているのは次の4つです。「建設業における「ものづくり」に「喜び」を感じられる人」「物事に対し、達成意欲を持って主体的に行動できる人」「多様な価値観を受け入れ、チームで協力し、物事を成し遂げることのできる人」「日々変化するグローバル社会において、柔軟な考えを持って対応できる人」。[1]
4つとも、大学名や学部では測れないことばかりです。「達成意欲を持って主体的に行動できる」「チームで協力し、物事を成し遂げる」は、学生時代に何をやったかで話す内容です。[1]
入社後の教育制度
教育制度の欄はこうなっています。入社時が「新入社員一般教育、職種別専門教育」、入社後が「階層別教育、職種別教育、社内留学制度 ほか」。社内留学制度という言葉が入っているのが特徴です。[1]
インターンシップは3つのコースがある
インターンシップのページには、コースごとに参加条件が書かれています。1day現場見学会と2days WORKSHOPは「大学院、大学、高等専門学校に在籍中の方」、1day ONLINE WORKSHOPは「大学院、大学、高等専門学校、短期大学、専門学校に在籍中の方」です。[3]
オンラインのコースだけ、短期大学と専門学校が参加条件に入っています。現場に行くコースと、オンラインのコースで条件が違うということです。なお、インターンシップの参加が選考に有利になるかどうかについての記載は、公開されているページの中には見つかりませんでした。[3]
勤務地は「日本全国および海外」。寮は全国各地にあり個室
募集要項に書かれている条件を並べます。年度によって変わるので、応募の前には必ず最新の要項を見てください。[1]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 勤務区分 | 総合職(全国型)。勤務地を限定せず、国内外いずれの地域にも転勤の可能性があります |
| 募集職種 | プレエントリー後、マイページからご確認下さい |
| 勤務地 | 【全国型】日本全国および海外 |
| 初任給(2026年度入社実績) | 修士330,000円、学部310,000円、高専290,000円(いずれも基本給) |
| 募集学科 | [技術系]建築、土木、電気・電子、通信、機械など各学科/[事務系]文系学科全般(法、経済、経営、商、文、教育、外国語など)、情報・通信 他 |
| 応募方法 | [技術系]学校推薦/自由応募/[事務系]自由応募 |
| 勤務時間 | 8:30〜17:30(フレックスタイム制あり) |
| 休日休暇 | 土曜日、日曜日、国民の祝日(完全週休2日制)、年末年始休暇、夏期休暇、年次有給休暇(年20日付与、最高40日まで保有可)、各種特別休暇(冠婚葬祭など)ほか |
| 諸手当 | 時間外勤務手当、住宅手当、家族手当、通勤手当、現場勤務手当 ほか |
| 給与改定・賞与 | 給与改定は年1回(4月)、賞与は年2回(7月、12月) |
| 待遇・福利厚生 | 社会保険完備、住宅補助(独身寮等)、退職金制度、再雇用制度ほか。財形住宅貯蓄・融資、生命共済、社内預金、持ち株会、提携宿泊施設利用補助ほか |
| 教育制度 | 入社時は新入社員一般教育・職種別専門教育。入社後は階層別教育・職種別教育・社内留学制度ほか |
年次有給休暇が入社時から年20日付与で、最高40日まで保有できます。法律の基準(勤続6か月で10日)より多い設定です。[1]
寮は全国各地にあり、新入社員は男女問わず希望者が入れる[2]
FAQの回答です。「寮は全国各地に完備しており、新入社員は男女問わず原則希望者の入寮が可能です(個室)。但し、場合によっては寮から通勤できない現場等に勤務することもあり、その場合は仮設宿舎や賃貸アパート等を「借上住宅」として用意します。」[2]
全国転勤のある会社なので、住まいの条件は先に確認しておく価値があります。個室であることと、寮から通えない現場のときは借上住宅が用意されることが書かれています。[2]
配属と転勤について書かれていること[2]
「入社後の配属について、勤務地等の選択はできるのでしょうか?」への回答は「配属先(勤務地)について希望を聴取する可能性はありますが、必ずしも希望通りになるとは限りません。」。転勤については「全国型総合職は、国内以外問わず転勤する可能性があります。」と書かれています。[2]
勤務区分が「総合職(全国型)」の1つしかなく、勤務地を限定するコースの記載もありません。転勤のない働き方を前提にしている人は、この点をどう考えるかを先に決めておいてください。[1] [2]
2025年4月入社は185名。建築系が119名で最も多い
数字は、確かめられるものだけを並べます。会社が出していないものは「出ていない」と書きます。[1]
| 入社年月日 | 建築系 | 土木系 | 事務系 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年4月 | 76人 | 27人 | 28人 | 4人 | 135人 |
| 2024年4月 | 81人 | 37人 | 31人 | 3人 | 152人 |
| 2025年4月 | 119人 | 43人 | 19人 | 4人 | 185人 |
合計は135人→152人→185人と3年で増えています。増えている中身は主に技術系です。建築系は76人→119人と1.5倍以上になり、土木系も27人→43人。一方で事務系は28人→31人→19人と、2025年4月は減っています。[1]
文系で事務系を狙う場合、この19人という数字は正面から受け止める必要があります。ただし技術系の募集学科には「情報・通信」も入っており、事務系の募集学科にも「情報・通信 他」が含まれます。文系だから事務系だけ、という分け方にはなっていません。[1]
工学院大学の全学の一覧は、就職者数7名以上の企業を並べたものです。そこに戸田建設が2023年度4名・2024年度6名・2025年度6名の計16名として載っています。1つの大学から3年で16名なので、大学によってはまとまった人数が入っていることが分かります。[20]
公開されていないものもはっきりさせておきます。戸田建設は応募者数を公開していません。したがって倍率は計算できません。職種別の募集人数も、選考の段階ごとの通過者数も出ていません。[1]
この会社を受けるなら、この順で動く
ここまでの事実をふまえて、戸田建設を受けるなら次の順で動いてください。会社が公開している情報に沿った並びです。[1] [2] [3]
- 1日目:採用ページの「先輩社員の出身校」を読む。自分の大学があってもなくても、どちらの区分にも「他多数」と書かれていることを確認する。ここで自分から降りないこと
- 2日目:技術系と事務系のどちらで受けるかを決める。技術系の募集学科は建築・土木・電気/電子・通信・機械など、事務系は文系学科全般と情報・通信。応募方法が違い、技術系には学校推薦のルートがある。推薦を使えるかは各校の就職担当の教授に確認する
- 3〜5日目:求める人物像の4つに対して、自分の経験を1つずつ当てる。「達成意欲を持って主体的に行動できる」「多様な価値観を受け入れ、チームで協力し、物事を成し遂げることのできる」は、大学名ではなく行動で示すものなので、具体的な場面を用意する
- OB・OG訪問:自分の大学に卒業生がいなくても、人事部に相談すれば紹介してもらえると書かれている。使わない手はない(業務の都合で紹介できない場合もある)
- インターン:1day現場見学会、2days WORKSHOP、1day ONLINE WORKSHOPの3つ。短期大学・専門学校の在籍者はオンラインのコースが対象
- 選考:プレエントリー → エントリーシート提出・書類選考 → 適性検査 → 面接(複数回、対面もしくはオンライン) → 内々定。適性検査は書類選考の後にある
- 締切:エントリー締切について「各職種において採用予定数に達し次第受付を終了することがありますので、受験を希望される場合は早めの応募をお願いします。」と書かれている。後回しにしない
志望動機を作るときは、勤務地が「日本全国および海外」であること、勤務区分が総合職(全国型)の1つしかないことを踏まえてください。転勤を前提にした会社です。そのうえで、寮が全国各地にあり新入社員は男女問わず希望者が入れる(個室)と書かれています。生活の条件まで含めて、自分が続けられるかを考えてから決めてください。[1] [2]
文系で事務系を狙う人は、2025年4月入社の事務系が19名だったことを踏まえて、併願先を並べておいてください。一方で、学部生と院生で選考基準は変わらないとFAQに書かれていること、説明会への参加も資格要件にしていないことは、そのまま自分の側の材料になります。[1] [2]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に、必ず最新の募集要項を見てください。技術系と事務系のどちらで受けるか、経験をどう言葉にするかで迷ったときは、逆転就活塾の無料相談で一緒に整理することもできます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 戸田建設 新卒採用サイト 採用情報確認日:2026-09-11 / 求める人物像4つ、勤務区分「総合職(全国型)」、募集要項(募集職種、勤務地、初任給の3区分、募集学科の技術系・事務系、応募方法、勤務時間、休日休暇、諸手当、給与改定、賞与、待遇・福利厚生、教育制度)、採用実績(2023年4月〜2025年4月の職種別人数)、先輩社員の出身校(国公立大学・私立大学・海外大学の例と「他多数」)、選考ステップ5段階、会社説明会日程、採用連絡先
- 戸田建設 新卒採用サイト FAQ確認日:2026-09-11 / 学歴等による応募の制限、一般職での応募、エントリー締切、女性総合職の採用比率、学部生か院生かの選考基準、OB・OG訪問の方法、会社説明会と受験資格、内々定後のスケジュール、寮、配属と勤務地の選択、転勤、保養所、子育ての制度(男性育児休業100%達成の記述を含む)、介護の制度
- 戸田建設 インターンシップ確認日:2026-09-11 / インターンシップのコース(1day現場見学会、2days WORKSHOP、1day ONLINE WORKSHOP)、実施内容、募集人数、対象職種、参加条件、開催方法
- 戸田建設 新卒採用サイト 職種紹介確認日:2026-09-11 / 「職種×専攻マトリクス」と、「建築系」「土木系・事務系・その他」に分けた職種の説明
- 中部大学 学部・学科別就職状況(最新)確認日:2026-09-10 / 2025年度実績(2026年5月集計)。工学部 建築学科と都市建設工学科の欄に「戸田建設」
- 中部大学 学部・学科別就職状況(2024年度卒業生)確認日:2026-09-10 / 2024年度学部卒業生(2025年3月卒業)。工学部 建築学科の欄に「戸田建設」
- 中部大学 学部・学科別就職状況(2023年度卒業生)確認日:2026-09-11 / 2023年度学部卒業生(2024年3月卒業)。工学部 建築学科の欄に「戸田建設」
- 中部大学 学部・学科別就職状況(2022年度卒業生)確認日:2026-09-10 / 2022年度学部卒業生(2023年3月卒業)。工学部 都市建設工学科と電気電子システム工学科の欄に「戸田建設」
- 創価大学 進路・就職実績確認日:2026-09-10 / 2024年度卒業生・2025年度卒業生。経営学部 経営学科の学部別進路状況と、全学の「有名企業400社等への就職実績」に「戸田建設」
- 北九州市立大学 主な就職先一覧(ひびきのキャンパス)確認日:2026-09-11 / 国際環境工学部 建築デザイン学科の欄に「戸田建設」。PDF本体に年度の記載はなく、リンク元ページの「2026年3月卒業生の状況」の配下にある
- 北九州市立大学 国際環境工学部 2026年3月卒業・修了生の主な就職先確認日:2026-09-11 / 建築デザイン学科の欄に「戸田建設」
- 北海学園大学 就職実績確認日:2026-09-10 / 2025年度卒業生 内定一覧の工学研究科の欄に「戸田建設」
- 北海道科学大学 就職先一覧確認日:2026-09-10 / 2025年度就職先一覧の建築学科と機械工学科の欄に「戸田建設」
- 北海道科学大学 工学部 建築学科の就職情報確認日:2026-09-11 / 建築学科の主な就職・進学先(2023年度〜2025年度実績)に「戸田建設」
- 大阪工業大学 就職状況一覧[学部]確認日:2026-09-10 / 2023年度〜2025年度。工学部 都市デザイン工学科と建築学科の欄に「戸田建設」
- 大阪産業大学 就職実績確認日:2026-09-10 / 建築・環境デザイン学科の欄に「戸田建設」。前身のデザイン工学部建築・環境デザイン学科、環境理工学科、工学部都市創造工学科の実績を含む注記がある。一覧に年度の記載はない
- 岡山県立大学 デザイン学部・デザイン学研究科の進路確認日:2026-09-11 / デザイン学研究科(大学院)の「■主な就職先」に「戸田建設」。一覧に年度の記載はない
- 岩手大学 進路先一覧(令和7年度)確認日:2026-09-10 / 令和7(2025)年度。理工学部(卒業生)の欄に「戸田建設」。このPDFは人文社会科学部・教育学部・理工学部・農学部・大学院が1つのファイルに連続して入っている
- 工学院大学 過去3ヵ年の主な就職先(学科・専攻別)確認日:2026-09-10 / 2026年5月1日時点の過去3ヵ年。建築学部 建築学科とまちづくり学科の欄に「戸田建設」
- 工学院大学 過去3ヵ年の主な就職先(一般企業)確認日:2026-09-11 / 就職者数7名以上の企業を並べた全学の一覧。「戸田建設」は2023年度4名・2024年度6名・2025年度6名の計16名
- 愛知工業大学 主な進路・就職先一覧(工学部 建築学科・2026年3月卒)確認日:2026-09-11 / 建築学科 建築学専攻の一覧に「戸田建設」
- 摂南大学 進路状況確認日:2026-09-10 / 2025年度進路状況(2026年5月1日現在)。理工学部 建築学科と住環境デザイン学科の「【主な就職先】」に「戸田建設」
- 日本大学 令和7年度卒業生の主な就職先確認日:2026-09-10 / 令和7年度。生産工学部の欄に「戸田建設」
- 日本大学 令和5年度卒業生の主な就職先確認日:2026-09-10 / 令和5年度。生物資源科学部の欄に「戸田建設」
- 日本大学 理工学部 就職支援情報確認日:2026-09-11 / 2025年度卒・修了。各学科/専攻の主な進路・就職業界のうち、土木工学科・建築学科・海洋建築工学科・まちづくり工学科・電気工学科の欄に「戸田建設」
- 明星大学 就職データ2026確認日:2026-09-10 / 建築学部 建築学科の「卒業後の進路(主な内定先)」に「戸田建設」。2025年度就職率のページ内
- 明治学院大学 就職データ確認日:2026-09-10 / 2023〜2025年度(各学科の一覧の直後に「2026年5月1日現在」)。経済学部 経営学科の「主な就職先」に「戸田建設」
- 昭和女子大学 就職データ確認日:2026-09-10 / 2024年3月〜2026年3月卒の過去3か年。業種別「農林水産業・鉱業・建設業」の主な就職先に「戸田建設」。全学の一覧で学部別の内訳はない
- 東京経済大学 主要就職先リスト確認日:2026-09-09 / 2025年度(2026年3月31日現在)。経営学部の欄に「戸田建設」。このページは経済・経営・コミュニケーション・現代法学の4学部が別々のブロックに分かれている
- 東京経済大学 主要就職先リスト(2023年度)確認日:2026-09-10 / 2023年度。現代法学部の欄に「戸田建設」
- 東北学院大学 工学部の進路確認日:2026-09-11 / 2022〜2024年度。情報基盤工学科の「過去3年間の主な進路実績」に「戸田建設」
- 東北工業大学 主な就職先実績(2025年度・2026年3月卒)確認日:2026-09-11 / 建築学部 建築学科とライフデザイン学部 生活デザイン学科の欄に「戸田建設」
- 東北工業大学 建築学部 建築学科の進路確認日:2026-09-10 / 建築学科の「主な就職先」に「戸田建設」。一覧に年度の記載はない
- 獨協大学 2024年度学科別就職先一覧確認日:2026-09-10 / 2024年度(2024年9月卒業・2025年3月卒業者)。経済学部 経済学科の欄に「戸田建設」。多段組みのPDFで、学科の見出し行と同じ桁位置にあることを確認している
- 神奈川大学 学部・学科別主な就職先一覧確認日:2026-09-10 / 2025年度。建築学部 建築学科の欄に「戸田建設」
- 福岡大学 就職データ確認日:2026-09-10 / 令和6年度・令和7年度。工学部 社会デザイン工学科と建築学科の欄に「戸田建設」
- 足利大学 工学部 創生工学科 建築・都市デザイン分野確認日:2026-09-11 / 分野の「進路実績」に「戸田建設」。一覧に年度の記載はない
- 近畿大学 工学部 卒業生の進路・就職先確認日:2026-09-10 / 2025年度卒業生実績。建築学科の「主な内定先・就職先一覧」に「戸田建設」
- 近畿大学 産業理工学部 卒業生の進路・就職先確認日:2026-09-10 / 2025年度卒実績。建築・デザイン学科の「主な就職先」に「戸田建設」
- 近畿大学 理工学部 社会環境工学科確認日:2026-09-10 / 令和6年度(2024年度)・令和7年度(2025年度)。「卒業生の主な進路」に「戸田建設」
- 金沢工業大学 進路データ 過去3年間の主な就職実績確認日:2026-09-10 / 過去3年間の主な就職実績に「戸田建設」。全学の一覧で学科の記載はない。一覧に年度の記載はない
- 関東学院大学 進路・就職確認日:2026-09-10 / 建築・環境学部 建築・環境学科の「<主な就職先>」に「戸田建設」。一覧に年度の記載はない
- 高崎経済大学 業種別就職状況(地域政策学部・令和6年度)確認日:2026-09-10 / 令和6年度。地域政策学部の業種別就職状況に「戸田建設」
- 高崎経済大学 本社所在地別就職状況(地域政策学部・令和6年度)確認日:2026-09-11 / 令和6年度。同じ年度のデータを本社所在地で切り直した一覧にも社名
- 実践女子大学 就職データ(2021年度)確認日:2026-09-10 / 2021年度(2022年3月)卒業生。人間社会学部の主な就職先に社名。年度が本コラムの基準より古いため表には入れていない
- 龍谷大学 就職実績一覧(2019年度)確認日:2026-09-10 / 2019年度。社会学部の一覧に社名。年度が本コラムの基準より古いため表には入れていない
- 共立女子大学 就職・進路データ(2021年度)確認日:2026-09-11 / 2021年度(2022年3月)。建築・デザイン学科の一覧に社名。年度が本コラムの基準より古いため表には入れていない