どの大学の卒業生が帝塚山学院大学の職員になっているのか
他大学が公表している進路資料では、就職先として帝塚山学院大学(学校法人帝塚山学院)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。
法人が公表している職員の情報[2]
学校法人帝塚山学院は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。2025年度の事業報告書には、事務局ごとの職員数(2025年5月1日現在)が載っています。[2]
- 大学事務局:専任28人、任期制専任1人、契約9人、派遣18人、アルバイト3人、計59人
- 法人本部:専任28人、契約7人、派遣4人、アルバイト1人、計40人
- 学院全体の職員:専任70人、任期制専任1人、契約32人、派遣40人、アルバイト21人、計164人
今出ていることと、学院が掲げていること
帝塚山学院大学のサイトの下部からつながる学校法人帝塚山学院の「採用情報」のページは、幼稚園、小学校、泉ヶ丘中高、中高、大学・大学院、法人の欄に分かれています。2026年9月27日時点で、大学・大学院の欄に並んでいるのは、2027年度の任期制専任教員(食環境学部・総合心理学部・リベラルアーツ学部)と任期制実験助手(食環境学部 管理栄養学科)の募集です。[1]
法人本部の欄は「現在、募集は行っておりません。」です。ページには、職員用や一般職・教育職契約職員用の応募専用履歴書も置かれていますが、2026年9月27日時点で事務職員の募集は出ていません。[1]
建学の精神と教育理念[2]
事業報告書によると、学院は1917年(大正6年)に大阪市住吉区帝塚山の地に帝塚山学院小学部(小学校)として設立され、初代学院長が「設立趣意書」で「力の教育」を提唱しました。意志の力、情の力、知の力、躯幹の力をうたう全人教育の理念が建学の精神になり、教育理念として探究型の「自学主義」教育が掲げられています。[2]
大学の学則は、この建学の精神を継承しながら、豊かな教養を身につけ自学自習の教育によって求知心を育み、社会に貢献し得る品性高い人材を育成することを大学の目的としています。[2]
採用の仕組み。学校法人帝塚山学院の職員
帝塚山学院大学は、学校法人帝塚山学院が設置する大学です。学院は帝塚山学院幼稚園、小学校、泉ヶ丘中学校高等学校、中学校高等学校、帝塚山学院大学・大学院を設置する総合学園で、職員の募集も学院の採用情報のページにまとめて出ます。[1] [4]
人事の取り組み(2025年度の事業報告書より)[2]
事業報告書の法人本部の欄には、本部事務局人事部人事課の目標として、優秀な人材の採用と教育の質向上のための戦略的採用活動の推進、採用時期の検討(募集活動の早期化)、職員研修制度の体系策定が挙がっています。[2]
- 主に職員を対象にしたe-learningのメニュー拡充と、重点テーマ研修(個人情報保護・情報セキュリティ・コンプライアンス)の実施
- 大学の事業推進に適合した人事配置等の見直しと、組織の活性化に寄与する各事務局職員の人事異動の推進
- 年俸制・給与制が併存する制度の構築、教職員の待遇改善、人事関係諸規程の整備
- 新人員管理システムの導入による人事データベースの構築と情報の一元化
人事部給与厚生課の目標には、定年延長を見据えた人事制度の見直しとして、定年再雇用教職員のモチベーションアップ、改正高年齢者雇用安定法への対応、定年延長の検討も挙がっています。人事課と給与厚生課に共通する目標は、本部と各校事務局の活性化や学院全体の職場環境の向上です。[2]
職員の仕事と組織
事業報告書の法人組織構成図には、本部事務局のもとに総務課、企画部、入試広報課、アドミッションセンター、財務部ICT課、人事部人事課・給与厚生課、内部監査室などが並び、各校には住吉校幼小事務局、泉ヶ丘校事務局、住吉校中高事務局、大学事務局が置かれています。[2]
法人本部の財務部ICT課は、IaaSクラウド基盤へのサーバの集約と接続回線の集約によるネットワークの効率化や、情報セキュリティ管理基準に則ったインシデント対応手順の確立とガイドブックの配布に取り組んだと報告しています。人事部は、衛生委員会や働き方改革ワーキンググループの活性化、ストレスチェックにも取り組んでいます。[2]
学院の運営組織のページによると、大学では人間科学部の情報メディア学科が令和2年度から、心理学科と食物栄養学科が令和6年度から学生募集を停止し、リベラルアーツ学部・総合心理学部・食環境学部に再編されています。[4]
応募できる条件と待遇
新卒の応募資格・待遇は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。学院の採用情報のページに、事務職員の募集要項は載っていません。[1]
募集の時期。いまの段階
2026年9月27日時点で、学校法人帝塚山学院の採用情報のページに事務職員の募集は出ていません。法人本部の欄は「現在、募集は行っておりません。」です。[1]
新卒向けの募集の時期は、公式に書かれていないので、この記事では推測しません。事業報告書は、人事課の目標として採用時期の検討(募集活動の早期化)を挙げています。[1] [2]
公開されている数字
- 大学事務局の職員:専任28人、計59人(2025年5月1日現在)
- 学院全体の専任職員:70人(2025年5月1日現在)
- 大学の教員:専任41人、任期制専任10人(リベラルアーツ学部・総合心理学部・食環境学部、2025年5月1日現在)
- 大学の学生:リベラルアーツ学部562人、総合心理学部424人、食環境学部321人、人間科学部242人、大学院47人、計1,596人(2026年5月1日現在)
- 学院全体の園児・児童・生徒・学生:5,380人(2026年5月1日現在)
- 学院の設立:1917年(大正6年)
専任の職員28人を中心とする大学事務局で、3学部の学生と大学院を支えている規模です。[2] [3]
大学の情報公開のページには、学部・学科ごとの教育研究上の目的、専任教員数、入学定員と在学者数の推移、学部・学科別の就職の状況、2025年度卒業生の主な就職先などの資料が並んでいます。[5]
30日でやること。募集が出たときに慌てないために
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。
- 1〜3日目:学校法人帝塚山学院の採用情報のページをブックマークする
- 4〜7日目:建学の精神「力の教育」と「自学主義」教育を読み、自分の言葉でまとめる
- 8〜14日目:事業報告書で、法人本部と大学事務局の組織、人事課の取り組みを確かめる
- 15〜21日目:幼稚園から大学院までを持つ学院で働く意味を、自分の言葉で書く
- 22〜30日目:リベラルアーツ・心理・食を学ぶ学生を、職員として支えたい理由を話せるようにする
志望動機は、学院が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、全人教育と自学主義の伝統、職員研修制度の体系づくりやe-learningの拡充、大学の事業推進に合わせた人事配置の見直し。そこに、自分がどんな場面で学生を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[2]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 学校法人帝塚山学院 採用情報確認日:2026-09-28 / 2026年9月27日時点の表示(大学・大学院の欄は教員と実験助手の募集、法人本部の欄は現在募集なし)。大学サイトの下部からつながる法人サイト
- 学校法人帝塚山学院 2025年度(令和7年度)事業報告書確認日:2026-09-28 / 建学の精神、沿革、法人組織構成図、教職員の概要(2025年5月1日現在)、法人本部の事業(人事・ICT)
- 学校法人帝塚山学院 学生数確認日:2026-09-28 / 学校ごと・学部ごとの学生・生徒数(2026年5月1日現在)
- 学校法人帝塚山学院 運営組織確認日:2026-09-28 / 総合教育体制と、学生募集を停止した学科の注記(2026年4月1日現在)
- 帝塚山学院大学 情報公開確認日:2026-09-28 / 2026年9月27日時点の大学の情報公開のページ(学部・学科、教員数、学生数などの資料へのリンク)