どの大学から入っているのか。大学側の公表資料で確かめる

大学の側が公表している進路資料を1件ずつ当たりました。この記事の年度の基準に合う形で社名を確認できたのは次の1大学です。[1]​​‌‌‌​​​​​​‌‌‌​‌​​​​​‌‌‌‌​‌‌​‌‌‌‌‌‌‌‌​​‌​‌‌​​‌​‌‌‌​‌‌​‌​‌​​‌​‌‌‌

丹青社を就職先として掲載している大学(大学公式資料・確認日は出典欄のとおり)
大学・学部掲載されている資料人数と対象年度
東北芸術工科大学 芸術学部 美術科美術科のページの主な就職先【デザイン、設計等】に「丹青社」人数の記載なし/一覧に対象年度の記載なし
[1]

会社が募集要項に書いていること

応募資格は、大学、短大、専門、高等専門学校、大学院の卒業見込みの人、または応募時に既卒5年以内で社会人経験のない人です。卒業後に再進学した場合は、最初の卒業から5年以内と書かれています。[4]

募集職種は、プランナー職、デザイナー職、営業職、制作職、データアナリスト職、スタッフ職です。入社時期は2026年8月1日、2027年2月1日、2027年4月1日の3つがあり、新規学卒者は原則として2027年4月1日入社です。[4]

大学名で差がつかない土俵は、この会社では4つある

土俵1:学部・学科で職種を分けない

全職種学部学科不問です。プランナー職やデザイナー職も含めて、どの学部・学科の人でも応募できます。大学名を指定する書き方もありません。[4]

土俵2:既卒5年以内も新卒と同じ枠

社会人経験のない既卒5年以内の人は、新卒採用の対象に入っています。入社時期も2026年8月、2027年2月、2027年4月から選べます。卒業の年や時期で機会が1回に限られない作りです。[4]

土俵3:会社の価値観に共感して動けるか

求める人材像として、会社は「当社は、バリューに強く共感し、行動を起こせる人材を求めます。」と書いています。バリュー(価値観)には、人と向き合う、丹精をこめる、などが挙がっています。何を学んだかより、この価値観にそって自分が動いた経験を話せるかが見られます。[7]

土俵4:入社後にチームでものをつくって学ぶ

入社時の研修には、導入研修、技術教育(業務の手引き)、プロダクト制作があります。プロダクト制作は、新入社員がチームで実際のものづくりを行い、業務に必要な基礎知識を身につけるものです。技術教育は職種に関わらず、配属までに必要な最低限の知識やスキルを身につけるカリキュラムと書かれています。配属後の12月にはフォローアップ研修もあります。[6]

公開されている条件と待遇

募集要項と福利厚生のページに書かれている条件を並べます。初任給の金額は、確認した範囲では募集要項に書かれていませんでした。[4] [5]

募集要項に書かれている条件
項目公開されている内容
応募資格大学、短大、専門、高等専門学校、大学院の卒業見込みの人、または既卒5年以内の社会人経験のない人
募集職種プランナー職、デザイナー職、営業職、制作職、データアナリスト職、スタッフ職
入社時期2026年8月1日、2027年2月1日、2027年4月1日(新規学卒者は原則2027年4月1日)
勤務地東京本社、札幌支店、名古屋支店、関西支店、九州支店ほか
休日休暇完全週休2日制(土・日)、祝日、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、慶弔休暇ほか
福利厚生退職金制度、独身寮、従業員持株会、共済会、財形貯蓄、資格取得支援、契約保養所、EAP制度ほか
[4]

何をしている会社なのか

この会社は、商業空間、ホスピタリティ空間、パブリック空間、ビジネス空間、イベント空間、文化空間について、企画・デザイン・設計・制作・施工を手がける会社です。空間をつくる仕事を、考えるところから完成まで受け持ちます。[8]

職種は、空間の企画を考えるプランナー、形にするデザイナー、お客様の窓口になる営業、現場でつくる制作、データを扱うデータアナリスト、会社を支えるスタッフに分かれています。制作職として現場に従事する人には、毎月の現場手当があります。[4] [5]

応募する前に知っておいたほうがいいこと

都合のいいことだけを書いても役に立たないので、条件として重いものと、この記事で確かめられなかったことを並べます。

  • 初任給の金額は、確認した範囲では募集要項に書かれていなかった
  • ポテンシャル採用の応募期間は職種ごとに分かれ、2026-2027の上期の分はすでに終わったものがある
  • 独身寮に入った人は、入社研修後に転勤の可能性があると書かれている
  • フレックスタイム制度は入社6ヶ月を経過してから使える
  • 大学の資料で社名を確かめられたのは1大学だけだった
[4] [5]

全職種学部学科不問で、既卒5年以内の人にも開いた採用です。ただ、応募期間は職種ごとに決まっていて、初任給は確認した範囲では書かれていませんでした。応募の前に、採用サイトで最新の応募期間と条件を確かめてください。[4]

30日でやること。大学名では動かない部分から埋める

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  1. 1〜3日目:6つの職種の違いを調べ、自分がどれに応募するかを決める。応募期間は職種ごとに違う
  2. 4〜7日目:会社が手がけた空間を実際に見に行く。商業空間、パブリック空間、文化空間などがある
  3. 8〜12日目:会社のバリュー(人と向き合う、丹精をこめる など)を読み、自分の経験と結びつくものを探す
  4. 13〜17日目:その価値観にそって自分が動いた経験を1つ選び、何をしたかを書き出す
  5. 18〜22日目:自分の学部・学科で学んだことが、選んだ職種でどう使えるかを考える
  6. 23〜26日目:面接の練習をする。バリューに共感して行動した話を、具体的に話せるようにする
  7. 27〜30日目:面接で聞くことを決める。入社時研修のプロダクト制作で何をつくるのかを聞いておく
[4] [6] [7]

志望動機も、公開されている事実から組み立てます。商業空間から文化空間まで、人が集まる空間を考えるところから完成までつくる会社です。空間デザインに興味があるから、では他の誰が書いても同じ文章になります。自分が実際に行った場所で、空間のつくりに心を動かされた経験を書けるなら、それは自分の言葉になります。[8]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、会社の公式サイトと大学の公式サイトで確認したものです(資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています)。応募の前に、必ず最新の募集要項を見てください。自分に合う職種か迷ったときは、逆転就活塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 東北芸術工科大学 美術科確認日:2026-09-11 / 芸術学部 美術科のページの主な就職先【デザイン、設計等】に丹青社。一覧に対象年度の記載はない
  2. 創価大学 GLOBAL LEADER COLLEGE確認日:2026-09-11 / 進路実績に株式会社丹青社。一覧に年度の記載がないため表に入れていない
  3. 獨協大学 2024年度学科別就職先一覧確認日:2026-09-10 / 2024年度の一覧(学科別就職先一覧)に丹青社。学科の列を断定できないため表に入れていない
  4. 丹青社 採用サイト 募集要項確認日:2026-09-11 / 応募資格、募集職種、入社時期、勤務地、福利厚生、休日休暇、ポテンシャル採用の説明(全職種学部学科不問)、応募期間
  5. 丹青社 採用サイト 諸手当・福利厚生確認日:2026-09-11 / フレックスタイム制度、独身寮、現場手当
  6. 丹青社 採用サイト 教育・研修制度確認日:2026-09-11 / 入社時研修(導入研修、技術教育、プロダクト制作)、フォローアップ研修
  7. 丹青社 採用サイト確認日:2026-09-11 / 求める人材像、バリュー(私たちの価値観)
  8. 丹青社 拠点・グループ会社確認日:2026-09-11 / 会社が手がける空間の領域(商業、ホスピタリティ、パブリック、ビジネス、イベント、文化)

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