どの大学の卒業生が宝塚大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料では、就職先として宝塚大学(学校法人宝塚大学)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。​​​​​​‌​​​​‌‌‌​​​‌‌​​​‌‌​​​‌​​‌​‌‌​‌‌​​‌​​​​​‌​‌‌​​​​​​​​‌​​​‌​​

大学が公表している職員の情報[2]

宝塚大学は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。大学の基本情報のページには、職員数(2026年5月1日現在)が載っています。[2]

  • 法人:専任職員10人、契約職員1人、計11人
  • 東京新宿キャンパス:専任職員19人、契約職員9人、パート・アルバイト1人、教務助手4人、計33人
  • 大阪梅田キャンパス:専任職員23人、契約職員2人、パート・アルバイト1人、計26人
  • 合計:専任職員52人、契約職員12人、計70人
[2]

今出ていることと、大学が掲げていること

宝塚大学のサイトには、教職員の採用情報の専用のページはありません。2023年1月1日のお知らせ「宝塚大学職員採用時の履歴書・職務経歴書の様式について」は、「宝塚大学では、職員採用を公募した場合は、以下の様式に必要事項を記載いただきご提出をお願いすることとしております。」とし、宝塚大学用履歴書と宝塚大学用職務経歴書の様式を公開しています。[1]

同じお知らせには「職員採用の公募は別途行うこととしておりますので、公募内容をご確認の上ご応募いただきますようお願いします。」とあります。2026年9月27日時点で、大学からのお知らせの一覧に職員の公募は出ていません。[1] [5]

建学の精神と教育理念[3]

事業報告書によると、宝塚大学の建学の精神は「芸術と科学の協調」です。芸術・科学に関する学問を素地に、芸術的体験を通じて情操の陶冶につくすとともに、科学の理解力と豊かな感性・創造性・実践力を育成し、生活文化の向上と産業社会の発展に貢献し、国際社会に対応し得る人材の育成を図るとしています。[3]

教育理念は、芸術と看護という人間を対象とした学問領域を担うことから「人間力」を根幹とし、豊かな感性を持つ、深い理解力と創造性を持つ、高い実践力を持つ、の3つの資質・能力を重視するとしています。[3]

採用の仕組み。学校法人宝塚大学の職員

宝塚大学は、学校法人宝塚大学が設置する大学です。法人概要のページによると、法人の事務局として「法人事務局」を設け、「財務部」と「総務部」から成り、「財務部」は「財務課」と「会計課」で構成されています。法人と大学の管理運営に関する協議は、理事長、関連する理事、学長、法人事務局長・大学事務局長などで構成する管理運営協議会で、原則として毎月1回程度行われています。[4]

学校法人の始まりは、昭和42年1月に大阪箕面キャンパスで創設された学校法人関西女子学園です。昭和62年4月に宝塚造形芸術大学を開設し、いまは東京新宿キャンパスと大阪梅田キャンパスの2拠点で教育を行っています。[3]

職員の仕事と研修

2025年度の事業報告書は、人事関係として、教職員の職能開発のためFD・SD活動を積極的に進め、実施方法の工夫等が奏功して参加率は100%に近い状態が続いているとしています。SD年間実施計画を策定して実施しています。[3]

  • 全学的な人事制度を協議する場として、人事委員会を設置した
  • 法人事務局人事部を中心に、女性だけでなく男性の育児休業の取得率向上のため、希望する教職員に制度を説明し推奨した
  • 育児介護休業法の改正に基づく情報提供を行い、柔軟な働き方を実現するための措置を講じた
  • 大学の運営には安定的な人的リソースが重要であるため、その実現のために様々な対策を講じていくとした
[3]

学生支援では、履歴書添削や模擬面接など学生個人に合わせた指導を行い、卒業後1年目の卒業生を対象に大学祭の開催に合わせてシャトル研修(往還型研修)を開いて、早期離職防止の機会にしたと書かれています。東京新宿キャンパスでは多数の留学生を受け入れており、中国伝媒大学と学生短期研修プログラムを行いました。[3]

学生募集では、東京新宿キャンパスで、オープンキャンパス、出張授業、相談会や高校訪問を計画的に行い、指定校などの重点校を中心に毎月80校程度の高校を訪問したと報告しています。研究面では、教育改革・教育改善の活動を補助する「学長裁量経費」を設け、科学研究費助成事業などの公的研究費の申請数を増やすための研修も行いました。[3]

施設では、2022年度以降、両キャンパスでパソコン・プロジェクターの更新、キャンパス内Wi-Fi環境整備、図書館の入退館ゲートの設置、換気改善工事、基幹ネットワーク整備などを進めています。[3]

応募できる条件と待遇

新卒の応募資格・待遇は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。大学のお知らせに職員の公募は出ておらず、募集要項は載っていません。[1] [5]

募集の時期。いまの段階

2026年9月27日時点で、宝塚大学の大学からのお知らせに職員の公募は出ていません。大学は、職員採用の公募を別途行うとしています。[1] [5]

新卒向けの募集の時期は、公式に書かれていないので、この記事では推測しません。[1]

公開されている数字

  • 職員:専任52人、契約12人、パート・アルバイト2人、教務助手4人、計70人(2026年5月1日現在)
  • 専任教員:東京メディア芸術学部22人、看護学部・助産学専攻科32人、計54人(2026年5月1日現在)
[2]
  • 専任職員の平均年齢:法人事務局48.1歳、大学事務局(東京新宿キャンパス)38.9歳、大学事務局(大阪梅田キャンパス)46.7歳
  • 在籍学生:東京メディア芸術学部529人、看護学部361人、メディア芸術研究科39人、助産学専攻科11人、計940人(2025年5月1日現在)
  • 入学定員:東京メディア芸術学部130人、看護学部100人
  • 学校法人の創設:昭和42年1月
  • 専任教員の平均年齢:東京メディア芸術学部・メディア芸術研究科46.3歳、看護学部・助産学専攻科52.1歳
  • 高校訪問(東京新宿キャンパス):重点校を中心に毎月80校程度
[3]

専任の職員52人を中心に、東京と大阪の2つのキャンパスで学生940人を支えている規模です。事業報告書は、2025年度を中期計画(2022年度~2026年度)の4年目と位置づけています。[2] [3]

30日でやること。募集が出たときに慌てないために

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。

  1. 1〜3日目:宝塚大学の大学からのお知らせをブックマークする
  2. 4〜7日目:建学の精神「芸術と科学の協調」と教育理念を読み、自分の言葉でまとめる
  3. 8〜14日目:公開されている宝塚大学用の履歴書と職務経歴書の様式を見て、書く項目を確かめる
  4. 15〜21日目:東京新宿(メディア芸術)と大阪梅田(看護)のどちらで働きたいかと、その理由を書く
  5. 22〜30日目:芸術と看護を学ぶ学生を、職員として支えたい理由を話せるようにする
[1] [3] [5]

志望動機は、大学が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、芸術と看護という人間を対象とした学問領域、参加率が100%に近いSD活動、卒業生の早期離職防止のためのシャトル研修。そこに、自分がどんな場面で学生を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[3]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 宝塚大学 宝塚大学職員採用時の履歴書・職務経歴書の様式について(2023年1月1日)確認日:2026-09-28 / 職員採用の公募時に使う履歴書・職務経歴書の様式の公開と、公募は別途行うという案内
  2. 宝塚大学 学生数・教員数・卒業修了者数(教職員数)確認日:2026-09-28 / 専任教員数と大学職員数(2026年5月1日現在)
  3. 学校法人宝塚大学 2025年度 事業報告書確認日:2026-09-28 / 建学の精神・教育理念、沿革、学生数(2025年5月1日現在)、職員の平均年齢、人事関係の取り組み、学生支援
  4. 宝塚大学 法人概要確認日:2026-09-28 / 法人事務局の構成と管理運営協議会
  5. 宝塚大学 大学からのお知らせ確認日:2026-09-28 / 2026年9月27日時点のお知らせの一覧(職員の公募の掲載なし)。大学のサイトに教職員採用の専用ページは無く、トップ・法人概要・情報公開のページも確かめた

次の選考準備に役立つ記事