どの大学の卒業生が尚絅学院大学の職員になっているか
他大学が公表している進路資料では、就職先として尚絅学院大学(学校法人尚絅学院)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]
法人が公表している職員の人数
2025年度事業計画の教職員数(2025年度 予算基礎)によると、大学事務部は事務員28、学生支援センター3、実験助手5、嘱託職員12、臨時職員7の計55です。法人本部にあたる経営管理部は、事務局長1、事務員18、宗教主任1の計20です。[4]
法人の人事の仕組み
2024年度事業報告は、法人の取り組みとして、等級制度を基軸として評価制度、育成制度及び処遇制度を機能的に連動させた人事制度の定着を図り、人材を育成するとしています。具体的には次のことに取り組んだと書かれています。[2]
- 事務局人事計画を踏まえた事務局方針と体制を検討し、事務職員に共有した。2040年度までの学院全体の人事動向を作成し、人事計画の素地を作った
- 事務職員の目標管理では、目標設定と遂行状況を振り返るための中間コミュニケーション、フィードバック面談及びコーチングを通して職員の育成を図った
- 初任者、階層別、派遣及びe-ラーニング等の研修に加え、リスクマネジメント・クライシスマネジメントを学ぶ研修を開催した
- 人材派遣、人材交流及び大学院への派遣を検討したが、課題解決が必要であることから慎重に進めることにした
職場のコミュニケーションと事務のDX
同じ事業報告は、相互理解と協働による業務の効率化として、「報告」「連絡」「相談」を慣習化し、One on One ミーティングを年4回実施したと書いています。メンター制度は、初任者、若手職員間の関係構築ができているとしたうえで、運営状況を踏まえて再検討することにしたとしています。[2]
事務のDX化では、会議資料のペーパーレス化、休暇取得申請や年末調整のWeb処理、代表電話の自動音声システムの導入、入学者選抜手続の電子化などを進めたと報告しています。事務組織のスリム化と大括り化を前提に、2026年4月を目指して再編に取り組むことにしたとも書かれています。[2]
第5次中期計画
第5次中期計画(2025-2029)は、組織体制の活性化の目標として、事務系職員の人事評価制度を検証し、昇格や処遇等の見直しが行われていること、SD研修と人事異動等により、事務系職員の業務遂行能力を高め、学校職員として組織に資する人材を育成することを掲げています。[3]
2025年度事業計画は、これに沿って、人材育成の観点を含めた異動計画を策定し、事務組織、事務職員の課題を踏まえた研修体系を整えるとしています。[4]
採用の仕組み。いまは募集が出ていない
尚絅学院大学の職員の採用情報は、学校法人尚絅学院の採用情報のページにまとめられています。2026年9月27日時点で、尚絅学院大学の欄と学校法人尚絅学院の欄はどちらも「現在、募集はありません。」です。掲載されているのは、尚絅学院中学校・高等学校の専任講師と、尚絅学院大学附属幼稚園の幼稚園教諭の公募だけです。[1]
法人の事務の組織
事務組織のページによると、法人には経営戦略室、内部監査室、経営管理部(企画課、人事課、管財課、財政課、経理課)があります。大学事務部には、総務課、入試課、交流推進課、教務課、教育研究支援課、学生生活課、進路就職課、図書館事務室、情報システムセンター、保健センターが置かれています。中学校・高等学校と附属幼稚園にも事務室があります。[5]
職員が支える大学
2024年度事業報告によると、尚絅学院大学は2024年10月に公益財団法人日本高等教育評価機構による認証評価を受審し、2025年3月に「大学評価基準に適合している」と認定されました。[2]
同じ報告では、2025年度施行の改正私学法に向けて寄附行為が認可され、関係規程の改正と内部統制システムの整備を行ったこと、第5次中期計画(2025~2029年度)を策定したことも書かれています。[2]
健康経営と働く環境
第5次中期計画は、組織体制の活性化の目標に、労働環境の他、業務相談やコミュニケーションが取りやすい職場環境が整備されていること、ハラスメント防止、メンタルヘルスケア、健康診断及びストレスチェック等、教職員が健康経営に積極的に取り組んでいることも挙げています。[3]
応募できる条件と待遇
2026年9月27日時点で事務職員の募集が出ていないため、応募資格、初任給、勤務時間などの待遇は公式サイトで確かめられません。[1]
事業計画・報告のページには、各年度の事業計画と事業報告、第5次中期計画が並んでいて、法人の方針や財務の状況はこれらの資料で確かめられます。[6]
募集の時期
尚絅学院大学の事務職員の募集は、2026年9月27日時点で出ていません。法人の採用情報のページには過去の事務職員の募集も残っていないため、例年いつ募集が出るかは確かめられません。[1]
公開されている数字
2025年度事業計画の教職員数(2025年度 予算基礎)によると、大学の教員は学長1、副学長2、教授39、准教授25、講師8などの計79です。大学事務部は計55、経営管理部は計20です。[4]
大学事務部の嘱託職員12の内訳は、入試課3(うち育休代替1)、進路就職課1、交流推進課(育休代替)1、総務課1、実習支援室2、学生支援センター1、配属未定3と書かれています。[4]
30日でやること
ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。
- 1〜3日目:学校法人尚絅学院の採用情報のページを確かめ、尚絅学院大学と法人の欄に募集が出ていないか確認する
- 4〜8日目:2024年度事業報告の人事制度の項目を読み、等級制度・目標管理・研修の仕組みを自分の言葉で説明できるようにする
- 9〜13日目:大学事務部の課の一覧から、関わりたい課を2つ選び、理由を書き出す
- 14〜18日目:目標を立てて振り返った経験や、フィードバックを受けて改善した経験を整理する
- 19〜22日目:第5次中期計画を読み、法人がこれから5年で何に取り組むかを整理する
- 23〜27日目:募集が出ていない間に、宮城県内のほかの大学の職員採用も並行して調べる
- 28〜30日目:募集が出たら確かめる項目(雇用形態、応募資格、初任給、勤務先、選考、日程)の一覧を作っておく
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、学校法人尚絅学院の採用情報、2024年度事業報告、第5次中期計画、2025年度事業計画、事務組織と事業計画・報告のページで確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 学校法人尚絅学院 採用情報確認日:2026-09-27 / 法人の採用情報のページ。尚絅学院大学「現在、募集はありません。」、尚絅学院中学校・高等学校と尚絅学院大学附属幼稚園の教員の公募、学校法人尚絅学院「現在、募集はありません。」
- 学校法人尚絅学院 2024年度 事業報告確認日:2026-09-27 / 法人の事業計画・報告のページからリンク。各部門の事業報告と法人の事業報告(法令対応、認証評価、第5次中期計画の策定、人事制度、研修)
- 学校法人尚絅学院 第5次中期計画(2025-2029)確認日:2026-09-27 / 法人の事業計画・報告のページからリンク。策定にあたって、ビジョンと4つのポリシー、分野ごとの目標(経営基盤の確立、組織体制の活性化など)
- 学校法人尚絅学院 2025年度 事業計画確認日:2026-09-27 / 法人の事業計画・報告のページからリンク。部門ごとの計画、組織体制の活性化(事務系職員の人事評価、異動計画、研修)、予算、教職員数(2025年度 予算基礎)
- 学校法人尚絅学院 事務組織確認日:2026-09-27 / 法人の事務組織と連絡先。経営戦略室、内部監査室、経営管理部(企画課、人事課、管財課、財政課、経理課)、大学事務部(総務課、入試課、交流推進課、教務課、教育研究支援課、学生生活課、進路就職課、図書館事務室、情報システムセンター、保健センター)、中学校・高等学校事務室、附属幼稚園事務室
- 学校法人尚絅学院 事業計画・報告確認日:2026-09-27 / 法人の事業報告、事業計画、第5次中期計画のPDFの一覧