どの大学の卒業生が松蔭大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料では、就職先として松蔭大学(学校法人松蔭学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。‌‌​‌​​​‌‌‌‌​‌​‌​‌‌‌​​​‌​‌​​​‌‌​​‌‌​‌​‌‌‌​‌​​​‌​‌​​‌​‌​‌​‌‌​​​‌​​

法人が公表していること[1] [5]

松蔭大学の公式サイトには、職員の出身大学や職員インタビューは載っていません。採用情報のページは、2026年9月27日時点で看護学部看護学科の教員募集だけを案内しています。[1]

法人の事業報告書から分かるのは、学園全体の教職員の人数です。職員は49名で、大学と中学校・高等学校などを合わせた数です。[5]

法人の行動規範と建学の精神

学校法人松蔭学園は「行動規範」を公表しています。第1条は、本学園は教育・研究機関として法規範を守り、倫理に基づき適宜適切な行動をすることを旨とするとし、職員はこの行動規範に従い、全学園一致協力のもと地域・社会から信頼を得られるよう自律的に行動すると定めています。[4]

  • 人格の尊重:差別やハラスメントを行わず、児童・生徒・学生をはじめ関係者一人ひとりの人格と人権を尊重する学園風土を育てる
  • 社会と学園の構成員としての自覚:法令や組織のルールの遵守はもとより、倫理的行動のリーダーであり続ける
  • 公平・公正の原理:学生や受験生、取引先などに常に公平・公正を心がけ、入学者の選抜は私情を交えず客観的に行う
  • 健全な職場環境:職務を全うし、円滑なコミュニケーションを図り、働きがいのある職場環境を確保する
  • 学習環境・生活環境の整備:学生が安心して教育を受けられる安全な学習環境と生活環境を整える
[4]

行動規範はこのほか、業務上知り得た個人情報や知的財産権を適正に管理し、学園の設備・備品・資金を正当な業務の目的のみに使うこと(情報開示と資産の適正な管理)、教育・研究活動の情報を適切に開示して学園への理解と信頼を高めること(社会への貢献と責任)、環境保全や資源保護に努めること、不正を排除し社会秩序に脅威を与える団体や個人には毅然とした態度で臨むことを定めています。この行動規範の事務は法人本部が行い、2015年4月1日から施行されています。[4]

建学の精神「知行合一」[2]

建学の精神のページによると、松蔭学園は1941年(昭和16年)に創立され、創立者が敬愛した吉田松陰の教えである「知行合一」を教育理念としています。大学は、学んで得た知識を行動に生かし、実践することでさらに知識を体得していくことを「知行合一」と考えていると書いています。[2]

松蔭大学学則の第1条は、吉田松陰の実学精神に基づく「知行合一」を校是とした創設者の建学精神に則り、広く教養と専門性を養うとともに、社会で活躍するために必須のホスピタリティを身につけさせることを目的に掲げています。[2]

大学は創立以来この建学の精神に則り、学ぶことと体験することを通じて人間性を磨き、ホスピタリティ(他者を思いやる心)の精神を重んじているとしています。[2]

採用の仕組み。学校法人松蔭学園の職員

松蔭大学は私立大学で、職員は学校法人松蔭学園が採用します。大学の公式サイトの「学園紹介」の中に採用情報のページがあります。[1]

2026年9月27日時点で、このページが案内しているのは看護学部看護学科の教員の公募だけです。公募の詳細はJREC-IN Portalに載せていて、選考は1次が書類審査、2次が面接審査です。これは教員の募集で、事務職員の募集ではありません。[1]

事務職員がどこで、どのように募集されるかは、2026年9月27日時点の公式サイトからは確かめられません。この記事では推測で書きません。[1]

職員の仕事。事業報告書に書かれた学園の取り組み

令和7年度事業報告書の事業の概況は、少子化の時代にあって安定した学生生徒数を確保する施策として、教育の活性化、質的向上と受入体制の構築のための環境強化・整備を行ったと書いています。広報活動の強化などを踏まえて、学生募集は引き続き良好な結果だったとしています。[5]

大学では、大学院と看護学部、コミュニケーション文化学部子ども学科の開設などで教育環境を充実させ、コンピューター教室の最新機種への入れ替え工事などを行ったと報告されています。[5]

学生支援では、きめ細かな就職指導や求人先の開拓などを進めた結果、就職希望者の内定率は100%に近い良好な結果だったとしています。職員の仕事は、こうした学生募集、教育環境の整備、就職支援を事務の側から支えることになります。[5]

働く場所[1] [5]

看護学部の教員募集の勤務地は、厚木森の里キャンパス(神奈川県厚木市森の里若宮9番1号)です。事業報告書には、このほかに東京都世田谷区の下北沢キャンパスなどの施設も載っています。[1] [5]

応募の条件と待遇について分かること

2026年9月27日時点で事務職員の募集は出ていないため、応募資格・給与・勤務時間などの条件は、公式から確かめられません。[1]

公式から確かめられること・確かめられないこと(2026年9月27日時点)
項目状況
事務職員の募集採用情報のページに掲載なし(看護学部の教員募集のみ)
法人の職員数49名(令和7年度事業報告書)
職員に求められること法人の行動規範(人格の尊重、倫理的行動、公平・公正など)
応募資格・給与・勤務時間募集が出ていないため確かめられない
[1] [5] [4]

条件は募集ごとに決まります。募集が出たら、その募集要項の応募資格に「卒業見込み」が含まれるか、勤務先が大学か中学・高校かを最初に確かめてください。[1]

募集の時期。いまは出ていない

2026年9月27日時点で、事務職員の募集は出ていません。公式サイトから過去の事務職員募集の時期は確かめられず、毎年決まった時期に募集があるとも書かれていません。[1]

次の募集時期は推測で書きません。大学の採用情報のページを定期的に確かめてください。[1]

公開されている数字。法人の職員49名

数字は、学校法人松蔭学園が公表しているものだけを並べます。[5] [3]

学校法人松蔭学園の教職員数(令和7年度事業報告書より)
区分人数
専任教員122名
職員49名
非常勤講師44名
[5]
沿革の主なできごと
年月できごと
1941年4月松蔭女学校創立
1948年4月松蔭中学校・高等学校と改称、松蔭幼稚園開園
1985年4月松蔭女子短期大学開学
2000年4月松蔭女子大学開学
2004年4月松蔭大学に名称変更、男女共学
2006年4月松蔭大学大学院開設
[3]

30日でやること。募集が出たときに動けるように

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例です。[1]

  1. 1〜3日目:大学の採用情報のページをブックマークし、事務職員の募集が出ていないか定期的に確かめる
  2. 4〜10日目:法人の行動規範を読み、自分の経験で当てはまる条文(公平・公正、健全な職場環境など)を選ぶ
  3. 11〜17日目:建学の精神「知行合一」を自分の言葉で説明し、学んだことを行動に生かした経験を1つ書き出す
  4. 18〜24日目:沿革と学部構成を押さえ、看護・子ども・経営などどの分野の事務に関心があるかを決める
  5. 25〜30日目:ホスピタリティ(他者を思いやる心)を発揮した経験を、1分で話せるようにする
[1] [4] [2] [3]

志望動機も、公式に書かれている事実から組み立てます。「知行合一」を建学の精神とし、ホスピタリティを重んじていること、職員に倫理的行動のリーダーであることを求めていること、就職支援で高い内定率を上げていること。これらに自分の経験を重ねれば、根拠のある志望動機になります。[2] [4] [5]

採用の条件・日程・待遇は年度や募集ごとに変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 松蔭大学 採用情報確認日:2026-09-27 / 看護学部看護学科の教員募集(2026年9月27日確認)、選考内容、勤務地
  2. 松蔭大学 建学の精神と大学の基本理念確認日:2026-09-27 / 1941年の創立、「知行合一」、ホスピタリティ
  3. 松蔭大学 沿革・学園情報確認日:2026-09-27 / 学園の沿革、法人の情報公開資料の掲載
  4. 学校法人松蔭学園 行動規範確認日:2026-09-27 / 目的、人格の尊重、社会そして学園構成員としての自覚、公平・公正の原理、健全な職場環境、学習環境・生活環境の整備
  5. 学校法人松蔭学園 令和7年度事業報告書確認日:2026-09-27 / 画像を目視:教職員数、事業の概況、教育環境の強化、学生支援活動、施設の所在地