どの大学の卒業生が四国大学の職員になっているか
他大学が公表している2022年度以降の進路資料では、就職先として四国大学(学校法人四国大学)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]
法人が公表している職員の人数
役員及び専任教職員数(令和8年5月1日現在)によると、専任職員は次のとおりです。[4]
- 法人本部:男6、女2、計8
- 大学:男45、女59、計104
- 短大:男4、女10、計14
- 合計:男55、女71、計126
令和7年度事業報告書の教職員の概要(令和7年5月1日現在)では、事務職員は法人本部8、四国大学108、四国大学短期大学部18、四国大学附属認定こども園8で、計142です。四国大学の事務職員の平均年齢は47.5、法人全体の事務職員の平均年齢は46.3です。[3]
法人の建学の精神と、大学が目指す姿
事業報告書によると、四国大学の建学の精神は「全人的自立」で、知識・技術の修得とともに、人間的な成長を志向し、社会に貢献できる実践的な力を確立することと説明されています。本学はこの考えのもと、一人ひとりの学生を大切にしたきめ細かな教育・指導を行っているとし、次の4項目を教育指針にしています。[3]
- 立派な社会人として自立できる人を育てる
- 知識を受け入れるだけでなく、自ら考え探究する人を育てる
- 学生と教職員や社会人との触れ合いを重視し、人間性豊かな人を育てる
- 幅広い視野をもち、社会・地域に貢献できる就業力に富む人を育てる
大学改革ビジョン2023のページによると、学校法人四国大学は2013年3月の理事会で、全ての教職員の共通理解の下に将来実現したい大学像として、4つの四国大学ビジョンを決めています。[5]
- 多様な個性を備えた学生が集い、活気にあふれる大学
- 学生自らが成長を実感できる、組織力・教育力ある大学
- 社会で逞しく行動できる力を育み、活躍する場につなぐ大学
- 地域社会と連携し世界と繋がる、交流する大学
採用の仕組み。事務職員の募集は受付終了
四国大学のトップページとフッターからは採用情報のページに進めます。採用情報のページは、事務職員、期限付事務職員、教員の3つの欄に分かれています。[1]
| 欄 | 表示 |
|---|---|
| 事務職員 | 令和9年度 事務職員採用(IT・情報系)の募集。採用募集終了のお知らせとして、受付を終了した旨 |
| 期限付事務職員 | 現在、募集はございません。応募書類として履歴書(PDF・Excel)が置かれている |
| 教員 | 看護学部看護学科の基礎看護学分野(講師以上 2名)と公衆衛生看護学分野(助教 1名)の公募。着任時期は2027年4月1日、募集期間は2026年12月25日まで |
大学のお知らせの「募集・採用情報」の一覧に並んでいるのは、2026年9月2日の教員(看護学科)の公募と、食堂改修や建物の設計・建設のコンペ・プロポーザルの告知で、職員の募集の告知は載っていません。[2]
中期計画が掲げる人事の方針
第3期中期計画「大学改革ビジョン2023」は、2023年度から2027年度の5カ年の計画です。すべての目標に係る取組を支える基盤として、重点分野5「学園運営組織の機能強化と経営の安定化」を置き、その重点事項に多様で柔軟な人事制度と職場環境改善を挙げています。行動計画には、適正な人材確保と人材マネジメントによる組織力の強化、職場環境の改善による働き甲斐のある職場の実現が並んでいます。[5]
職員が支える大学の仕事
事業報告書の沿革によると、四国大学の前身は1925年に創設された徳島洋服学校で、1961年に短期大学を、1966年に四年制大学及び附属幼稚園を、1999年に大学院を開設しました。1992年に四国大学と名称を変更して全学共学体制をとり、2009年には看護学部を増設しています。[3]
いまの四国大学には、文学部、経営情報学部、デジタル創生学部、生活科学部、看護学部と大学院があり、法人は四国大学短期大学部と四国大学附属認定こども園も運営しています。[6] [8] [3]
学生の就職を支える仕事
事業報告書によると、令和7年度卒業生の就職率は98.3%(5月1日現在)でした。進路希望のデータ登録時には大学3年生、短大1年生全員に面接を行い、就職試験等に対応した個人面接は年間2,012件でした。[3]
県内企業から人事担当者等を学内に招いた企業研究会には132社がブースを設け、学生の参加数は335名、ブース訪問延べ人数は1,096名でした。学内での単独企業の説明会も16社が開いています。[3]
DXと学園創立100周年
事業報告書は、令和6年3月に策定した四国大学DX推進計画(第2期)に基づき、教職員の二要素認証の導入、Microsoft office365及びMicrosoft Teamsの利用開始、電子教科書配信システムの本格導入などを進めたと書いています。令和8年度のデジタル創生学部の開設に合わせて、情報メディア館に最新規格のアクセスポイントを24台設置したとしています。[3]
令和7年、学校法人四国大学は学園創立100周年を迎えました。7月には全教職員を対象に学園創立100周年記念事業説明会を開き、全学イベントとしての共通理解と各所属における役割分担を確認したと報告されています。[3]
事務組織の改編
事業報告書の重点分野5の報告には、全事務局における業務棚卸の実施や学内会議の見直し等の業務改善に取り組んだこと、教学系事務組織の機能強化を目的とした組織改編を決め、令和8年9月の実施に向けて該当各課に移行準備の指示を行ったことが書かれています。[3]
応募できる条件と待遇
2026年9月27日時点で、四国大学の採用情報のページには応募を受け付けている事務職員の募集が無いため、応募資格、初任給、勤務時間などの待遇は公式サイトで確かめられません。[1]
職員の研修
事業報告書によると、職員の専門性の向上及び若手職員の能力開発を目指して令和元年度に策定した職員研修方針・職員研修計画に基づき、令和7年度はe-ラーニングを活用した職階別大学職員育成研修(若手・中堅・管理職)、部門別大学職員育成研修、ICTリテラシー研修を行いました。[3]
重点分野5の報告では、人事評価における手続きの見直し、ハラスメント防止のためのリーフレットの作成など、適切な人材マネジメントの推進と職場環境の改善に努めたと書かれています。[3]
ダイバーシティキャンパスの方針
四国大学ダイバーシティキャンパス推進計画の基本方針は、様々な背景をもつすべての構成員が、共に学び、共に働き、自分らしく活躍することができる教育・研究・労働環境をハード・ソフトの両面で整備するとしています。アクションプランには、多文化共生、男女共同参画、多様性の尊重、情報発信の4つが並び、問い合わせ先は総務課です。[7]
募集の時期
四国大学の事務職員(IT・情報系)の募集は、2026年9月27日時点で受付を終えています。採用情報のページには募集の期間が残っていないため、いつからいつまで募集していたかは確かめられません。期限付事務職員の募集もありません。[1]
お知らせの「募集・採用情報」の一覧にも、過去の職員募集の告知は載っていません。[2]
公開されている数字
学生数のページ(2026年度、4月1日現在)によると、大学の学生は合計2,140、短期大学部は281、大学院は55で、全学の総計は2,476です。学部別では、生活科学部702、経営情報学部625、文学部406、看護学部321、デジタル創生学部86です。[6]
役員及び専任教職員数(令和8年5月1日現在)では、大学の専任教員は128、専任職員は104です。[4]
経営の状況
事業報告書の経営状況の分析は、全国的な少子化に伴う18歳人口の減少により、学生数及び主要収入は減少傾向にあると書いています。令和7年度は、国庫補助金収入の増加により収入増となったものの、人件費増及び物価上昇に伴う諸経費増等により、事業活動収支計算書における経常収支差額は前年度に引き続きマイナスでした。新学部設置に伴う借入金の増加に伴い、純資産構成比率は83.9%と前年度と比較して8ポイント悪化したとしています。[3]
今後の方針として、報告書は、大学改革ビジョン2023と財政健全化に関する基本方針に基づき、財源確保と支出抑制に努めること、教学改革と財政健全化を一体的に進めることを挙げています。[3]
30日でやること
ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。
- 1〜3日目:四国大学の採用情報のページとお知らせの「募集・採用情報」を確かめ、事務職員の募集が出ていないか確認する
- 4〜8日目:令和7年度事業報告書を読み、学園の成り立ちと大学改革ビジョン2023の重点分野を整理する
- 9〜12日目:建学の精神「全人的自立」と4つの教育指針を、自分の経験と結びつけて話せるようにする
- 13〜17日目:就職支援、DX、学生支援など、職員が担う仕事のうち関わりたいものを2つ選ぶ
- 18〜21日目:IT・情報系の募集が出ていたことを踏まえ、情報の知識や使える道具を棚卸しする
- 22〜26日目:徳島県内や四国のほかの大学の職員採用も並行して調べる
- 27〜30日目:募集が出たら確かめる項目(雇用形態、応募資格、卒業見込みの扱い、初任給、選考、日程)の一覧を作っておく
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、四国大学の採用情報、お知らせの募集・採用情報、大学改革ビジョン2023、学生数、ダイバーシティキャンパスの推進、法人の概要の各ページと、学校法人四国大学の令和7年度事業報告書、役員及び専任教職員数の資料で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 四国大学 採用情報確認日:2026-09-27 / トップページとフッターの「採用情報」からリンク。事務職員の欄(令和9年度 事務職員採用(IT・情報系)の募集と、採用募集終了のお知らせ)、期限付事務職員の欄(募集の有無、応募書類の履歴書)、教員の公募(基礎看護学分野、公衆衛生看護学分野、募集期間)
- 四国大学 ニュース 募集・採用情報確認日:2026-09-27 / 大学のお知らせの「募集・採用情報」の一覧。教員(看護学科)の公募(2026年9月2日)と、食堂改修や建設工事のコンペ・プロポーザルの告知
- 学校法人四国大学 令和7年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 教育情報の公表の「Ⅲ.事業報告書・財務情報」からリンク。法人の概要(建学の精神、教育指針、沿革、学生数の状況、教職員の概要(令和7年5月1日現在)、管理運営の概要)、事業の概要(FD・SD活動、就職・キャリア支援、大学改革ビジョン2023の重点分野の取組)、経営状況の分析
- 学校法人四国大学 役員及び専任教職員数(令和8年5月1日現在)確認日:2026-09-27 / 教育情報の公表の「Ⅰ.教育研究上の基礎的な情報」からリンク。役員数と、法人本部・大学・短大・学内共同教育研究施設ごとの専任教員数・専任職員数(男女別)。本文に四国大学の名前は無い(区分名は「大学」「短大」)
- 四国大学 大学改革ビジョン2023確認日:2026-09-27 / 第3期中期計画「大学改革ビジョン2023」(2023年度~2027年度)。学校法人四国大学ビジョン、基本方針と5つの目標、重点分野と30項目の行動計画、取組期間と達成目標
- 四国大学 学生数確認日:2026-09-27 / 2026年度の学生数(4月1日現在)。大学の学部別、短期大学部の学科別、大学院の研究科別、全学の総計(男女別)
- 四国大学 ダイバーシティキャンパスの推進確認日:2026-09-27 / 四国大学ダイバーシティキャンパス推進計画の基本方針、4つのアクションプラン、問い合わせ先(総務課)
- 四国大学 法人の概要確認日:2026-09-27 / 法人名(学校法人四国大学)、所在地、設置校(四国大学・四国大学短期大学部)