どの大学の卒業生が札幌大学の職員になっているか
他大学が公表している進路資料では、就職先として札幌大学(学校法人札幌大学)の事務職員と読める名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]
事務職員の人数と部署
2025(令和7)年度事業報告書の教職員の概要(2025(令和7)年5月1日現在)によると、事務職員は合計85で、平均年齢は46.9歳です。部署ごとの人数は次のとおりです。[3]
- 企画部(計36):大学改革推進課2、IR推進室1、就職課7、地域連携課3、入試・広報課7、国際交流課7、学術支援課6
- 総務部(計17):総務人事課7、財務課4、施設・情報システム課4
- 学務部(計29):教務課17、学生課10
部の人数には、それぞれの部長も含まれています。事務局長、学長政策室、内部監査室にも1ずついます。職員の役職の内訳は、事務局長1、部長7、課長13、参事1、係長11、係員52です。[3]
大学が掲げる建学の精神
事業報告書によると、札幌大学の建学の精神は「生気あふれる開拓者精神」です。1967年の開学当時、経営・経済や外国語の知識を備えた人材を輩出する教育の理念として掲げたものです。[3]
報告書は、先の見えにくい未知の時空間「みらいフロンティア」を切り開いていくための恐れない、あきらめない強い思いとしなやかな心身が現代の「開拓者精神」であり、「生気」とは、いきいきとした気力、活力、生命力だと説明しています。[3]
求められていた能力
前年度の募集では、応募資格として、学校事務(入試・広報)業務、ICT(情報通信技術)活用能力、データ分析業務、多言語活用能力、デザイン業務(Webサイト・広報物等)、一般事務業務のいずれかの能力または業務経験がある方を挙げていました。[1] [2]
採用の仕組みと前年度の選考
札幌大学のサイトには常設の職員採用ページがなく、事務職員の募集は大学のニュース(SU News)で知らされます。2026年9月27日時点で、令和9年度に向けた事務職員の募集のお知らせは見当たりません。[1]
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 募集の時期 | 2025年7月2日(応募締切 令和7年7月14日(月)必着)と、2025年11月10日(応募締切 令和7年11月25日(火)必着)の2回 |
| 採用予定数 | 若干名 |
| 雇用形態 | 任期付き事務職員1年毎契約(最長5年)の「契約事務職員」。任期の定めのない事務職員への登用実績(過去3年間:13名)あり |
| 業務内容 | 一般事務全般 |
| 応募書類 | 履歴書(写真貼付)、最終学校の卒業(見込)証明書、最終学校の学業成績証明書、職務経歴書(職務経歴がない場合は提出不要) |
| 選考 | 一次選考:書類審査。二次選考:適性試験、個人面接 |
| 採用日 | 令和8年4月1日(令和7年度中に採用の場合あり) |
7月の募集では、一次選考の結果は7月下旬に通知し、二次選考は8月上旬から8月中旬に行うとしていました。11月の募集では、一次選考の結果は12月上旬に通知し、二次選考は12月中旬から下旬でした。[1] [2]
職員が支える大学
事業報告書の沿革によると、学校法人札幌大学は1967(昭和42)年2月に設立され、同年4月に札幌大学が経済学部経済学科、外国語学部英語学科、ロシア語学科で開学しました。[3]
事務局は、企画部、総務部、学務部の3つの部と、学長政策室、内部監査室で構成されています。企画部には大学改革推進課、IR推進室、就職課、地域連携課、入試・広報課、国際交流課、学術支援課が、総務部には総務人事課、財務課、施設・情報システム課が、学務部には教務課と学生課があります。[3]
大学がこれから力を入れること
事業報告書には、学生支援として「学生評価委員会」による教育プログラム等への学生意見の反映、学修成果の可視化、学修サポートセンター「SULAC」による学修支援、家計急変に対応する経済支援制度が並んでいます。運営基盤の強化に向けた取組みとしては、法人ガバナンスの強化、学生満足度向上のためのIR、DX推進、効果的な広報活動、財務構造改革の徹底した推進などが挙げられています。[3]
キャンパス整備では、第2期キャンパス整備の推進(体育館)や、場所と時間に縛られないICT教育環境、α世代(2010年以降生まれ)を想定した教育DXの推進が書かれています。[3]
応募できる条件と待遇
前年度の募集要項では、勤務時間は8:45~17:15、休日は土・日・祝日・年末年始で、待遇は本学規程によるとされていました。初任給の金額は書かれていません。[1]
書類の送付先は、学校法人札幌大学の総務部総務人事課でした。[1]
募集の時期
前年度は、2025年7月2日に1回目、2025年11月10日に2回目のお知らせが出ました。どちらも応募期間は2週間ほどで、1回目は7月14日、2回目は11月25日が締切でした。[1] [2]
2026年9月27日時点で、令和9年度に向けた事務職員の募集のお知らせは出ていません。[1]
公開されている数字
前年度の募集の採用予定数は若干名で、任期の定めのない事務職員への登用実績は過去3年間で13名でした。[1]
2025(令和7)年5月1日現在の事務職員は合計85、平均年齢は46.9歳です。教員は学長を除いて計78です。[3]
30日でやること
ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。
- 1〜3日目:札幌大学のSU Newsを確かめ、事務職員の募集のお知らせが出ていないか確認する
- 4〜8日目:前年度の応募資格の6項目から、自分が当てはまるものを選び、根拠になる経験を書き出す
- 9〜12日目:卒業見込み証明書と学業成績証明書を、すぐ出せるように準備しておく
- 13〜17日目:適性試験に備えて、基礎的な問題の練習を始める
- 18〜22日目:建学の精神「生気あふれる開拓者精神」を、自分の経験と結びつけて話せるようにする
- 23〜27日目:契約事務職員から正職員に登用される道を理解し、長く働く理由を言葉にする
- 28〜30日目:募集期間が2週間ほどと短いので、履歴書の下書きを先に仕上げておく
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、札幌大学の令和8(2026)年度事務職員の募集のお知らせ2件、学校法人札幌大学の2025(令和7)年度事業報告書、情報公開のページで確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 札幌大学 令和8(2026)年度事務職員採用人事募集について(2025年7月2日)確認日:2026-09-27 / 大学のSU News。応募資格(6つの能力または業務経験のいずれか)、採用予定数、雇用形態(任期付き事務職員1年毎契約(最長5年)の契約事務職員、登用実績)、業務内容、勤務時間、休日、採用日、応募書類、応募締切、選考日程、書類送付先
- 札幌大学 令和8(2026)年度事務職員採用募集について(2025年11月10日)確認日:2026-09-27 / 大学のSU News。7月と同じ内容の2回目の募集。応募締切 令和7年11月25日、選考日程(一次選考は12月上旬に通知、二次選考は12月中旬から下旬)
- 学校法人札幌大学 2025(令和7)年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 大学の情報公開のページからリンク。法人の概要(建学の精神、沿革)、教職員の概要(2025(令和7)年5月1日現在の教員と事務職員の部署別人数・平均年齢)、事業の概要
- 札幌大学 情報公開確認日:2026-09-27 / 事業報告書、事業活動収支計算書、監査報告書、財務比率表、事業活動収支予算書などの一覧