どの大学の卒業生が札幌大谷大学の職員になっているか

他大学が公表している進路資料では、就職先として札幌大谷大学(学校法人札幌大谷学園)の事務職員と読める名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]​​‌‌​​‌​​‌​​​‌‌‌‌‌‌​‌​‌​‌​‌‌​​​​​‌​​‌​‌‌‌​‌‌‌‌​‌​‌​​​​‌​​‌​​​‌‌​

法人が公表している職員の人数

令和6年度事業報告書の教職員(2025年5月1日現在)によると、職員は、札幌大谷学園法人本部が正規1・非正規2、札幌大谷大学が正規35・非正規6、札幌大谷大学短期大学部が正規9、札幌大谷高等学校が正規13、札幌大谷中学校が正規2・非正規3、札幌大谷大学附属幼稚園が正規3です。学園全体の職員は正規63・非正規11です。[2]

建学の精神と職員

事業報告書によると、札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部は、京都「大谷」の地に埋葬された日本仏教の大成者、親鸞聖人のみ教えを建学の精神にしています。これは1906(明治39)年に北海道初の私立高等女学校を設立した札幌大谷学園の伝統に由来するとしています。[2]

報告書は、学園は「生き切れない命は一つもない」という理念により、すべての人間に開かれた学園であり、一人も取りこぼさない教育、選別をしない教育、裁かない教育が展開されるとし、そして教職員も共に学び、教育支援の誠を尽くすと書いています。[2]

FD・SD活動

事業報告書は、FD・SD活動として、学修成果の可視化を踏まえた授業改善をテーマとした全学FD・SD研修会と、学生支援をテーマとした全学FD・SD研修会の開催を挙げています。学生支援の研修会では、学生生活に支障が生じる様々な学生への対応を検討するとしています。[2]

採用の仕組み。職員募集の情報は公開されていない

札幌大谷大学のトップページには、情報公開、概要・データ、一般事業主行動計画、教職員向けのサイトへのリンクはありますが、職員採用のページへのリンクはありません。[1]

設置する学校

事業報告書によると、学校法人札幌大谷学園は、札幌大谷大学、札幌大谷大学短期大学部、札幌大谷高等学校、札幌大谷中学校、札幌大谷大学附属幼稚園を設置していて、幼稚園を除く学校と法人の所在地は札幌市東区北16条東9丁目1番1号です。[2]

職員が支える大学

事業報告書の定員及び現員(2025年5月1日現在)によると、札幌大谷大学は芸術学部音楽学科(現員244)、芸術学部美術学科(現員290)、社会学部地域社会学科(現員236)の2学部3学科です。短期大学部には保育科と専攻科保育専攻があります。[2]

沿革によると、学園は明治39(1906)年に私立北海女学校として創立され、昭和26(1951)年に学校法人札幌大谷学園に組織変更しました。昭和36(1961)年に札幌大谷短期大学(保育科)を開設しています。[2]

建学の精神の説明は、音楽学科・美術学科では、すべての人々を幸せにする芸術家を育成しようとし、地域社会学科では地域社会に貢献しうる心身豊かな社会人を育てるとしています。[2]

学生を支える取り組み

事業報告書によると、休退学者を出さない取組として、学生相談室「ぽらん」を設置し、3名の公認心理師を交替で常駐させる体制をとっています。アセスメントテストの分析から、授業外での学修習慣が定着していない学生の存在が明らかになり、リメディアル教育(学び直しの授業)の内容をアカデミック・スキル獲得を目指すものに変えたと書かれています。[2]

教職課程では、キャリア支援課と連携して教員採用に向けたキャリア支援に取り組み、2024年度は北海道中学校教員として9名が正規採用されたとしています。「教員採用試験対策講座」への参加を2年生にも呼びかけたことも報告されています。[2]

応募できる条件と待遇

2026年9月27日時点で職員の募集が出ていないため、応募資格、初任給、勤務時間などの待遇は公式サイトで確かめられません。[1]

働き方の目標

学校法人札幌大谷学園の次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画(2021年4月1日~2026年3月31日)は、年次有給休暇の取得率を前年比10%以上増加させること、時間外労働時間を前年比10%削減することを目標にしていました。対策として、指定ノー残業デー(毎週水曜日)の再度徹底や、職員各自が自身の残業時間を把握してタイムマネジメントを意識づけることを挙げています。[4]

女性活躍推進法に基づく行動計画は、本学園の課題として、管理職に占める女性比率が構成員全体の女性比率に比べて低いことを挙げ、課長相当級以上に占める女性比率を24%から30%にすることを目指すとしていました。若手・中堅職員(男女)に対し、キャリア形成意識を醸成する場や管理職養成に必要な研修機会を提供するとしています。[5]

募集の時期

札幌大谷大学の職員の募集は、2026年9月27日時点で出ていません。大学のサイトには過去の職員募集の情報も残っていないため、例年いつ募集が出るかは確かめられません。[1]

大学の自己点検・評価、機関別認証評価、事業報告書のページには、2021年度から2024年度までの事業報告書が並んでいます。大学の取り組みを年ごとに追いたいときは、このページから読めます。[3]

公開されている数字

事業報告書の定員及び現員(2025年5月1日現在)によると、札幌大谷大学の入学定員は音楽学科60、美術学科60、地域社会学科70で、学園全体の現員は2,161です。[2]

教職員は、大学が専任教員44・兼任教員164・正規職員35・非正規職員6で、学園全体の合計は470です。[2]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:札幌大谷大学のトップページを確かめ、職員の募集が出ていないか確認する
  • 4〜8日目:令和6年度事業報告書を読み、学園の成り立ちと設置する学校を整理する
  • 9〜13日目:建学の精神の説明を読み、一人も取りこぼさない教育を事務の立場でどう支えるかを書き出す
  • 14〜18日目:音楽・美術・地域社会のうち、事務として関わりたい学科と理由を考える
  • 19〜22日目:学生支援や学修成果の可視化など、FD・SD研修会のテーマに関わる自分の経験を探す
  • 23〜27日目:募集が出ていない間に、札幌市内のほかの大学の職員採用も並行して調べる
  • 28〜30日目:募集が出たら確かめる項目(雇用形態、応募資格、初任給、勤務先、選考、日程)の一覧を作っておく
[1] [2]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、札幌大谷大学のトップページ、令和6年度事業報告書、自己点検・評価と事業報告書のページ、学校法人札幌大谷学園の2つの一般事業主行動計画で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 札幌大谷大学 トップページ確認日:2026-09-27 / 大学・短期大学部のトップページ。情報公開、概要・データ、一般事業主行動計画、教職員向けサイトへのリンク。職員採用のページへのリンクは無い
  2. 札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部 令和6年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 大学の「自己点検・評価、機関別認証評価、事業報告書」のページからリンク。建学の精神、沿革、設置する学校等と定員・現員(2025年5月1日現在)、役員及び教職員(2025年5月1日現在)、事業の概要(教育、学生支援、FD・SD活動など)
  3. 札幌大谷大学 自己点検・評価、機関別認証評価、事業報告書確認日:2026-09-27 / 自己点検・評価報告書、機関別認証評価の結果、各年度の事業報告書の一覧
  4. 学校法人札幌大谷学園 「次世代育成支援対策推進法」に基づく一般事業主行動計画確認日:2026-09-27 / 大学の一般事業主行動計画のページからリンク。計画期間(2021年4月1日~2026年3月31日)、目標(年次有給休暇の取得率、時間外労働時間)と対策
  5. 学校法人札幌大谷学園 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画確認日:2026-09-27 / 大学の一般事業主行動計画のページからリンク。計画期間、本学園の課題、目標(課長相当級以上に占める女性比率、年次有給休暇の取得率)と取組内容