どの大学の卒業生が作新学院大学の職員になっているか

他大学が公表している進路資料では、就職先として作新学院大学(学校法人船田教育会)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]‌‌‌‌‌​‌‌​‌‌‌​​​​​​​​‌‌​‌‌​​​​​‌‌​‌‌‌‌‌‌​​‌​‌​‌​​​‌​‌​‌​​​​‌‌‌‌‌​

大学が公表していること

作新学院大学の公式サイトには、職員紹介や職員の出身大学の一覧は載っていません。職員について公開されているのは、学校法人船田教育会の事業報告書にある職員の概要です。2025年度(令和7年度)の事業報告書は、令和7年5月1日現在の職員を次のように公表しています。[2] [3]

  • 大学・短大:専任職員43(内 男子15、内 女子28)、嘱託職員7、合計50
  • 法人:専任職員3(内 男子3)、嘱託職員0、合計3
  • 合計:専任職員46、嘱託職員7、合計53。派遣職員は0
[3]

大学と法人が職員に求めていること

建学の精神のページによると、作新学院は1885年(明治18年)に船田兵吾によって「私立下野英学校」として創立されました。「作新民」の精神とともに教育方針として「自学・自習」「自主・自律」の基本理念を掲げ、この建学の精神と基本理念が作新学院大学及び作新学院大学短期大学部に受け継がれていると書かれています。[9]

学校法人船田教育会の就業規則は、応募を受理する条件として、採用時の年齢が満18歳以上であること、思想穏健で学院の建学の精神に共鳴し、組織人として協調精神があることなどを挙げています。教職員の基本的心得として、大学及び女子短期大学部の教育方針に従い、各自の責任を重んじ、誠意をもって職務の遂行にあたることも求めています。[4]

事務局の基本方針

事業報告書の事務局の項目は、令和7年度の基本方針として、大学・短期大学部学長の示す目標や方針を実現するため、その事務分野の業務を行うこと、各部署の事務分掌を正しく理解して遂行することを挙げています。すべての業務は、法律を守り、顧客満足度を高め、ステークホルダーへの責任を果たすことを結果として求めるとしています。[3]

同じ項目の重点課題の最初は、教職協働体制の構築と強化です。SD研修を実施して教職協働に関する理解の深化と意識改革を図り、障害学生支援等の専門研修を継続的に実施して、業務分野別の知識・対応力の向上に努めたと書かれています。[3]

採用の仕組み。公式に職員募集のページが無い

作新学院大学の公式サイトの大学案内のメニューにある採用のページは「教員公募について」だけです。2026年9月27日時点では、経営学部の特任教授(教職分野)の公募(公募締切り 令和8年10月30日(金)必着)が載り、人間文化学部と短期大学部幼児教育科は現在、募集は行っておりませんと表示されています。事務職員の募集や募集要項は見当たりません。[1] [2]

キャリア・就職のメニューにある「求人のご案内」は、学生を採用したい側から求人票を受け付けるための案内で、2027年3月卒業予定者用の求人票などが置かれています。大学が職員を募集するためのページではないので、混同しないようにしてください。[2] [11]

就業規則が定める選考の方法

学校法人船田教育会の就業規則は、作新学院大学、作新学院大学女子短期大学部及び事務局に勤務する教職員の就業に関する事項を定めた規則です。採用を希望する者の中から選考試験に合格した者を教職員として採用するとし、選考試験は原則として書類選考、筆記試験、面接試験、適性検査の全部又は一部を行うと定めています。[4]

選考試験で提出させる書類には、所定の形式による本人自筆の履歴書、最終学校の卒業証明書又は卒業見込証明書、学業成績証明書、健康診断書などが並んでいます。新たに採用した教職員については、採用の日から1年を試用期間とするとしています。[4]

事業報告書が書く採用の方針

2025年度(令和7年度)事業報告書は、事務局の項目の最後に、事務職員の人材育成や適正配置、新規職員採用等を計画的に推進し、就業環境の整備・改善に引き続き取り組んでいくと書いています。採用の時期や人数は書かれていないため、次の募集がいつ出るかは推測しません。[3]

職員が支える大学

事業報告書の事務局の項目によると、大学・短期大学部事務局には、総務課、施設課、会計課、入試・地域協働広報課、教務課、学生課、キャリア・就職支援課、図書情報課、EM・IR課、企画広報室があり、法人事務局の協力も得ています。[3]

令和7年度の重点課題には、教職協働体制の構築と強化のほか、第三者評価の受審への対応、諸規程の整備、ガバナンス・コードの適合状況の点検と公表、安全・衛生管理とゼロカーボン・キャンパスに向けた省エネ化、補助金獲得に向けた教職協働体制の強化、部署間の連携強化が並んでいます。部署間の連携では、次長に調整機能を持たせる体制や、業務内容や目的に応じたグループ化を検討したと書かれています。[3]

就職支援での職員の役割

事業報告書は、令和7年度の就職支援の結果について、教職員一体となった支援体制が機能したことや、障がいを持つ学生の対応で、学生が希望する企業に事前に打診するなど学生と職員が一緒に就活を進めたことを要因に挙げています。キャリア・就職支援課員は、3年次の10月、4年次の4月と9月の3回、個人面談を実施しました。[3]

令和7年度は、前年度に事務局組織を入試・地域協働広報課と改編して、地域社会に対する一般広報と入試関連の広報とを連動させて強化したと書かれています。本学が連携協定を結んでいる自治体は、宇都宮市、大田原市、矢板市、那須塩原市、真岡市、さくら市の6つです。[3]

応募できる条件と働き方

2026年9月27日時点で職員の募集が出ていないため、新卒の事務職員の応募資格、初任給、採用予定数は公式サイトで確かめられません。ここでは、法人の就業規則と行動計画に書かれている働き方を紹介します。[1] [4]

  • 勤務時間:平日は午前8時45分から午後4時55分、土曜日は午前8時45分から午後1時55分。2週間単位の変形労働時間制で、2週間ごとに平均して1週間当たり40時間以内
  • 休憩時間:午後0時から午後0時45分まで
  • 休日:日曜日及び理事長が指定した土曜日、国民の祝日に関する法律に定める休日及び5月4日、年末年始(12月28日から翌年1月4日まで)、大学開学記念日(5月18日)など
  • 定年:職員及び雇員は満65歳
[4]

行動計画が示す働き方

次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画(計画期間 令和7年4月1日~令和10年3月31日)は、男性の育児休業等の取得率を10%以上に高めることと、専任教職員一人当たりの各月法定時間外労働及び法定休日労働ゼロの継続を目標にしています。令和6年度実績は、シフト勤務、時間休・代休等の実施により実質的にゼロと書かれています。[5]

女性活躍推進法に基づく行動計画(第2期、令和8年4月1日~令和13年3月31日)は、管理職に占める女性労働者の割合が低いことを課題に挙げ、その割合を35%以上とする目標を掲げています。情報公表によると、2025年度末の教職員数は121名で、管理職に占める女性労働者の割合は20%(男性36名、女性9名)です。平均継続勤務年数は男性11.8年、女性8.6年です。[6]

募集の時期

作新学院大学の事務職員の募集は、2026年9月27日時点で公式サイトに掲載されていません。過去の職員募集の日程も公式サイトには残っていないため、例年いつ募集が出るかは確かめられません。[1] [2]

事業報告書は新規職員採用等を計画的に推進するとしていますが、その時期や方法は書かれていません。[3]

公開されている数字

令和8年5月1日現在の在学者数(5月1日現員)は、経営学部の経営学科が563、スポーツマネジメント学科が349、人間文化学部の発達教育学科が85、心理コミュニケーション学科が232です。短期大学部幼児教育科は125です。[8]

事業報告書によると、令和7年度(令和7年9月及び令和8年3月卒業)の大学学部の卒業者数は261、就職者数は247でした。令和8年3月卒の実質就職率は96.8%で、公務員合格者は22名、教員採用試験合格者は15名だったと書かれています。[3]

同じ報告書の教員の概要(令和7年5月1日現在)では、大学の専任教員は48で、経営学部23、人間文化学部24です。[3]

学園の成り立ち

事業報告書の沿革によると、法人は1960(昭和35)に法人名を船田教育会と改称し、1967(昭和42)に作新学院女子短期大学を開学、1989(平成元)に作新学院大学(経営学部)を開学しました。2000(平成12)に短大を清原キャンパス(竹下町)に移転し、2002(平成14)に人間文化学部を開設しています。2026(令和8)には短大を共学化し、作新学院大学短期大学部に名称を変更しました。[3]

キャンパスの所在地は栃木県宇都宮市竹下町908で、ライトライン(LRT)の停留場「清陵高校前(作新大・作新短大前)」がJR宇都宮駅東口から約22分と案内されています。[10]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば採用されるという意味ではありません。

  • 1〜3日目:作新学院大学の公式サイトの大学案内のメニューとお知らせを確かめ、職員の募集が出ていないか確認する
  • 4〜8日目:2025年度(令和7年度)事業報告書の職員の概要と事務局の項目を読み、10の部署の仕事を自分の言葉でまとめる
  • 9〜12日目:建学の精神「作新民」と「自学・自習」「自主・自律」を読み、自分の経験と結びつけて話せるようにする
  • 13〜17日目:就業規則の選考方法に合わせ、筆記試験と適性検査の練習を始め、自筆の履歴書の下書きを作る
  • 18〜22日目:事業報告書の就職支援と地域連携の項目から、自分が関わりたい仕事を1つ選ぶ
  • 23〜26日目:宇都宮市竹下町のキャンパスに通い、栃木で長く働く理由を言葉にする
  • 27〜30日目:募集が出るのを待つだけにせず、栃木県や北関東のほかの大学の職員採用も並行して調べる
[2] [3] [9] [4] [10]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、作新学院大学の教員公募のページ、公式ホームページ、学校法人船田教育会の2025年度(令和7年度)事業報告書、就業規則、一般事業主行動計画2本、情報公開のページ、入学者数・在学者数の資料、建学の精神、アクセスマップ、求人のご案内のページで確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に、必ず最新の公式情報を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 作新学院大学 教員公募について確認日:2026-09-27 / 公式サイトの大学案内のメニューからリンク。経営学部の特任教授(教職分野)の公募(公募締切り 令和8年10月30日(金)必着)と、人間文化学部・短期大学部幼児教育科は「現在、募集は行っておりません」の表示。職員の募集は載っていない
  2. 作新学院大学 公式ホームページ確認日:2026-09-27 / 大学案内(学長メッセージ、建学の精神、作新学院の歩み、ガバナンス・コード、組織、教員公募について など)、キャリア・就職、情報公開のメニュー。職員の採用ページへのリンクは無い
  3. 学校法人船田教育会 2025年度(令和7年度)事業報告書確認日:2026-09-27 / 情報公開のページの「事業報告書 令和7年度」からリンクされたPDF。学校法人の沿革、設置する学校・学部・学科、学生数(令和7年5月1日現在)、卒業生の進路状況、役員・教員・職員の概要(令和7年5月1日現在)、大学全体の事業の概要(入学者の確保、就職支援)、事務局(担当部署、基本方針、重点課題、その他)
  4. 学校法人船田教育会就業規則確認日:2026-09-27 / 情報公開のページ(公的研究費の不正防止への取り組みの「その他関係する規程」)からリンクされたPDF。作新学院大学、作新学院大学女子短期大学部及び事務局に勤務する教職員の採用、選考方法、試用期間、定年、勤務時間、休憩時間、休日、年次有給休暇
  5. 学校法人船田教育会 一般事業主行動計画(次世代育成支援対策推進法)確認日:2026-09-27 / 情報公開のページの財務情報の欄からリンクされたPDF。計画期間(令和7年4月1日~令和10年3月31日)、目標1(男性の育児休業等の取得率)と令和6年度実績、目標2(法定時間外労働及び法定休日労働ゼロの継続)
  6. 学校法人船田教育会 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画(第2期)確認日:2026-09-27 / 情報公開のページの財務情報の欄からリンクされたPDF。計画期間(令和8年4月1日~令和13年3月31日)、課題と目標(管理職に占める女性労働者の割合を35%以上)、取組内容、女性の活躍に関する情報公表(教職員数、平均継続勤務年数、管理職に占める女性の割合、男女の賃金の差異)
  7. 作新学院大学 情報公開について確認日:2026-09-27 / 学校案内、教育研究上の基礎的情報、修学上の情報、財務情報(事業報告書 令和3年度~令和7年度、一般事業主行動計画など)、役員の目次とリンク
  8. 作新学院大学 入学者数、収容定員、在学者数(令和8年5月1日現在)確認日:2026-09-27 / 情報公開のページからリンクされたPDF。令和8年度の学部・学科等の入学定員・入学者数・収容定員・5月1日現員・収容定員充足率と、令和4年度から令和8年度までの入学者推移。本文に作新学院大学の名前は無い
  9. 作新学院大学 建学の精神確認日:2026-09-27 / 「作新民」の精神と「自学・自習」「自主・自律」の基本理念、1885年(明治18年)の私立下野英学校の創立からの歴史
  10. 作新学院大学 アクセスマップ確認日:2026-09-27 / 所在地(栃木県宇都宮市竹下町908)、ライトライン(LRT)・自家用車・タクシー・電車での行き方
  11. 作新学院大学 求人のご案内確認日:2026-09-27 / キャリア・就職のメニューからリンク。求人票の受け付け方法(大学用求人票はキャリタスUCで受け付け、登録が難しい場合は求人票_2027年3月卒業予定者用、短期大学用求人票)。学生を採用したい側に向けた案内で、大学の職員募集ではない