どの大学の卒業生が、大阪体育大学の職員になっているか

他大学が公表している進路資料では、就職先として大阪体育大学(学校法人浪商学園)の職員と判断できる記載を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。​‌​​‌‌​‌​​​​​‌​​‌​‌‌‌​‌​​‌‌​‌​‌​​​‌​​‌‌​​‌​‌​‌​​‌​‌‌‌​​‌​​‌​​‌​​

公表されていること

大阪体育大学は、職員紹介や先輩職員の声、職員の出身大学・学部を公式サイトで公表していません。教職員募集のページにあるのは求人票です。[1]

大学の情報公開には職員の年齢構成が載っていて、2026年5月1日現在で21〜30歳の職員が27人(24.8%)います。若い世代の職員が一定数いる大学です。[2]

大学が掲げていること

大阪体育大学は、職員に求める人物像を採用ページの形では公表していません。大学の建学の精神は「不断の努力により智・徳・体を修め社会に奉仕する」です。大学の紹介ページは、1965年に西日本で初めての体育大学として設立され、大学院の博士前期課程・後期課程を持ち、2015年には教育学部を新設したと説明しています。[3]

沿革のページには、学是として「人類の平和と幸福のため修学修身 智識と体力の開発に精進努力する」も掲げられています。[4]

求人票が書く希望要件

大学事務職員の求人票は、希望要件として、学校法人や大学で働くことに興味があり、高い志をもって仕事に取り組めること、他の教職員と協調して業務ができること、エクセル・ワードを問題なく使えることを挙げています。学校・教育関係の経験者を歓迎し、未経験の人も歓迎するとしています。[5]

採用の仕組み。契約職員として募集し、専任採用の可能性も

大阪体育大学の教職員募集のページは、教員公募、非常勤教員公募、大学事務職員の募集に分かれています。教員公募はスポーツ科学部・教育学部とも「現在公募は、行っておりません。」で、大学事務職員の募集には3件の求人が載っています。[1]

大学事務職員の求人票の要点(求人票からの整理)
項目内容
募集職種・雇用形態事務職員・契約職員(能力・キャリアにより専任(正)職員で採用の可能性あり)
職務内容法人事務局又は大阪体育大学での事務職員(総務・庶務、人事、教学、入試、キャリア支援、広報、企画等)
採用時期・人数応相談・若干名
学歴・資格大卒以上・特になし
面接回数2回
募集背景欠員募集及び体制強化のため
[5]

契約職員の場合、契約期間は2027年3月までで、次の契約が2027年4月から1年間になると書かれています。専任(正)職員で採用された場合は、将来的に大阪府内で転勤する可能性があり、試用期間は3か月です。応募先は、学校法人浪商学園の法人事務局総務部です。[5]

職員の仕事。法人事務局と大学

求人票によると、事務職員は法人事務局か大阪体育大学で、総務・庶務、人事、教学、入試、キャリア支援、広報、企画などの仕事をします。部署によって違いますが、1つのグループは5人前後だとしています。[5]

学校法人浪商学園は、大阪体育大学のほか、大阪体育大学浪商高等学校・中学校、大阪青凌高等学校・中学校、大阪体育大学浪商幼稚園を経営しています。法人の前身の浪華商業実修学校は1921年に創立されました。[5] [4]

学部と大学院

大学は2024年4月に体育学部をスポーツ科学部に改組し、教育学部とあわせて2学部になっています。大学院にはスポーツ科学研究科の博士前期課程・後期課程があります。2001年には診療所も設けていて、診療所の求人票は、整形外科医のもとで受傷直後から競技復帰まで学内で一貫してサポートできる環境だと紹介しています。[4] [7]

給与と働く条件

大学事務職員の求人票の待遇(求人票からの引用)
項目内容
給与月給制、月額200,000円〜(年収300万円〜、年齢・実績による)
期末手当(賞与)契約職員年3か月、専任(正)職員5か月(令和7年度実績)
就業時間9:00〜17:00(月〜金)、9:00〜12:45(土)、フレックス
休日休暇日曜・祝日、指定休暇(年26日取得可)、年末年始(5日)
年間休日112日(指定休暇などをすべて取得した場合)
保険・手当私学共済、雇用・労災保険、時間外手当、初任給調整手当
[5]

勤務地は大阪府泉南郡熊取町のキャンパスで、JR阪和線の熊取駅から教職員バスがあります。契約職員の場合、転勤は原則としてないとされています。[5]

期末手当は、契約職員が年3か月、専任(正)職員が5か月と差があります。能力やキャリアによって専任職員で採用される可能性があるとされているので、応募するときは雇用形態を必ず確かめてください。[5]

募集の時期。採用時期は応相談

大学事務職員の求人票は、採用時期を「応相談」としていて、2026年9月27日時点で募集中として掲載されています。締切の日付は書かれていません。[5] [1]

新卒の卒業見込みの人が応募できるかどうかは、求人票には書かれていません。学歴は大卒以上とされているので、応募を考える新卒の人は、法人事務局総務部に問い合わせて確かめてください。[5]

公開されている数字で、大阪体育大学の輪郭をつかむ

教職員数の推移(情報公開「教職員数」からの引用・各年度5月1日現在)
年度教員職員合計
2022年度97101198
2023年度95100195
2024年度96100196
2025年度9598193
2026年度96106202
[9]

同じ情報公開の「職員の男女構成」では、2026年度の職員は男性59人・女性50人の109人で、教職員数の表の106人とは少し違います。数え方の範囲が違うと考えられます。[10] [9]

職員の年齢構成(情報公開からの引用・2026年5月1日現在)
年齢人数(割合)
21〜30歳27(24.8%)
31〜40歳21(19.3%)
41〜50歳26(23.8%)
51〜60歳21(19.3%)
61〜70歳14(12.8%)
[2]

学生は、2026年度のスポーツ科学部が1,725人、改組前の体育学部が564人、教育学部が635人です(各年度5月1日時点)。[11]

30日でやること。契約職員の求人をどう考えるか

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:大阪体育大学の教職員募集のページで、大学事務職員の求人がまだ出ているかを確かめる
  • 4〜8日目:求人票を読み、契約職員と専任職員の違い(契約期間、期末手当、転勤)を書き出す
  • 9〜14日目:新卒の卒業見込みで応募できるか、専任採用の可能性がどう判断されるかを、法人事務局総務部に確かめる
  • 15〜20日目:建学の精神と学是を読み、体育大学を支える仕事を自分の言葉で説明できるようにする
  • 21〜25日目:新卒で専任職員を募集している他大学の職員採用も調べ、応募先を複数持つ
  • 26〜30日目:熊取町のキャンパスへの通勤も含めて、自分の働き方を考える
[1] [5] [3]

大阪体育大学は、事務職員を契約職員として募集していて、能力によって専任で採用する可能性を示しています。新卒の人は、雇用形態の違いを理解したうえで応募を考えることが大切です。[5]

大学職員の仕事と、ほかの大学の採用の仕組みについては、逆転内定コラムの大学職員の業界ページにまとめています。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 大阪体育大学 教職員募集確認日:2026-09-27 / 教員公募・非常勤教員公募・大学事務職員の募集(求人票3件)
  2. 大阪体育大学 情報公開 職員の年齢構成(2026年5月1日現在・PDF)確認日:2026-09-27 / 職員の年齢構成
  3. 大阪体育大学 大学概要(建学の精神・学長メッセージ)確認日:2026-09-27 / 建学の精神、設立と大学院・教育学部の開設
  4. 大阪体育大学 沿革確認日:2026-09-27 / 学是、法人の前身の創立、大学の設立、大学院の開設、診療所の設置、学部の改組
  5. 学校法人浪商学園 大学事務職員 求人票(PDF)確認日:2026-09-27 / 法人の事業内容と設置校、募集職種、雇用形態、職務内容、希望要件、採用時期、採用人数、就業時間、給与、面接回数、学歴、福利厚生、休日休暇、勤務地、組織構成、募集背景、契約期間、転勤
  6. 大阪体育大学 組織図(PDF)確認日:2026-09-27 / 大学の委員会組織(FD・SD委員会ほか)
  7. 学校法人浪商学園 大阪体育大学診療所 理学療法士 求人票(PDF)確認日:2026-09-27 / 職務内容、雇用形態(契約常勤職員)、求める資格、診療所の紹介
  8. 大阪体育大学 スポーツ科学センター 専門職員(アスレティックトレーナー)公募要項(PDF)確認日:2026-09-27 / 業務内容、雇用形態(契約職員・任期あり)、応募条件、応募締切
  9. 大阪体育大学 情報公開 教職員数(PDF)確認日:2026-09-27 / 年度別の教員数・職員数(各年度5月1日現在)
  10. 大阪体育大学 情報公開 職員の男女構成(PDF)確認日:2026-09-27 / 年度別の職員の男女構成
  11. 大阪体育大学 情報公開 収容定員と在学者数(PDF)確認日:2026-09-27 / 学部・研究科別の収容定員と在学者数

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