どの大学の卒業生が大阪青山大学の職員になっているか

他大学が公表している2022年度以降の進路資料では、就職先として大阪青山大学(学校法人大阪青山学園)の職員と読める行を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。​‌‌​‌‌​​​‌‌‌‌​‌​​​​​‌​​‌‌‌‌​​​​​​​‌​‌​​‌‌‌‌‌‌​‌​​​‌‌​‌‌‌​​‌​​​​‌

大学サイトのトップやサイトマップを確かめた範囲に、職員紹介や先輩職員の声のページはありません。職員の出身大学や学部も公表されていません。[1]

法人が公表している職員の人数

情報公開のページの教職員に関する情報(令和8年5月1日現在)によると、専任職員は法人部門2名、大阪青山大学45名で、合計47名です。専任教員は大阪青山大学に73名、非常勤教員数は73名です。[2]

令和7年度事業報告書の教職員数の概要(令和7年5月1日現在)では、職員は法人2、大学42、幼稚園3です。この表は専任の教職員だけを載せたもので、非常勤教員数は66名と書かれています。[3]

建学の精神と、大学が育てたい人

大阪青山学園の建学の精神は「高い知性と学識と豊かな情操を兼ね備えた品位ある人材の育成」です。この建学の精神を受けて、大阪青山大学は、わが国の文化と伝統に基づいた感性を磨き、知性、倫理性及び創造性を備えた専門的職業人を育成し、地域社会に深く貢献することを使命としています。[8]

大学は、教育目標として次のような人を育てることを掲げています。[8]

  • 自分の進路に自信と誇りをもって臨む人
  • 優しい眼差しをもって豊かな人間関係を築ける人
  • 日本の文化と伝統を理解し感性と知性を磨く人
  • 倫理性と創造性をもって社会の一員として役立つことをめざす人
  • グローバルな視点をもって地域社会に貢献できる人
[8]

令和7年度事業報告書によると、大学は1999年4月に大阪青山歴史文学博物館を北摂キャンパスに開館し、わが国の文化と伝統に基づいた感性を磨く全人教育と、地域社会に対する日本文化の啓発普及活動に取り組んでいます。[3]

採用の仕組み。いまは職員の募集が出ていない

大阪青山大学の教職員募集のページは、「大阪青山大学では、下記の専任教職員を公募しております。」と書き、教員募集と職員募集に分かれています。2026年9月28日時点で、教員募集には看護学部の4件(うち1件は非常勤講師)と、共通教育部の非常勤講師1件が載っていて、応募期限は令和8年9月30日(水)か令和8年10月30日(金)です。[1]

職員募集の欄は非常勤職員だけで、「募集があり次第、掲載いたします。」となっています。専任の事務職員の欄はありません。[1]

大学サイトのフッターには、青山幼稚園、大阪青山歴史文学博物館、教職員募集、サイトマップへのリンクが並んでいますが、法人やグループの別の採用サイトへのリンクはありません。法人の財務書類や事業報告書も、大学サイトの情報公開のページに載っています。[1] [2]

事業計画に書かれた人事制度の見直し

令和8年度事業計画書は、業務運営に関する取組みとして人事制度の運用見直しを挙げ、教職員満足度の向上と労務管理の適正化を目標にしています。教職員の業務成果と大学経営への貢献が処遇に反映されるよう、賞与の業績評価反映について検討を進めるとし、雇用体系や人事評価制度の透明性・公平性を高めるとしています。[4]

同じ計画書は、人件費の適正化として、中期的な定員計画に基づく教職員の人員数管理を進め、雇用形態の多様化や、業務の効率化・集約化・外部委託化を進めるとも書いています。[4]

職員が働く部署と仕事

令和7年度事業報告書は、学部・学科のほかに、次の部署やセンターごとに1年間の取り組みを報告しています。[3]

  • 法人事務局:経営企画室
  • 大学の部署:総務部(庶務課、経理課)、教務部、入試部、学生支援センター、進路支援センター、広報室、高大連携室
  • 大学のセンターなど:図書館(スチューデントコモンズ・メディアセンター)、大阪青山歴史文学博物館、情報教育センター、リテラシーサポートセンター、地域連携・SDGs 推進センター
  • 委員会:FD 推進委員会、SD 推進委員会
[3]

経営企画室と総務部の仕事の例

経営企画室は、中期計画アクションプランの各部署の進捗状況を取りまとめ、令和7年5月と10月に理事会で報告しました。学園IRダッシュボードを3ケ月に一度、理事会と大学運営推進会議で報告し、内部監査も行っています。[3]

総務部の庶務課は、学園ホームページでの情報公開や、中期計画の財務管理を担いました。令和7年度は、モラハラ対策、セカンドライフセミナー、ハラスメント研修、内部監査で見られる事務課題などをテーマに、全7回のSD研修会をSD推進委員会事務局として実施しています。[3]

令和8年度事業計画書によると、SD推進委員会は、FD推進委員会と連携して階層別研修・分野別研修を行い、研修受講者は研修終了後に報告書を作ることにしています。外部機関研修の活用も進め、eラーニングの導入を検討するとしています。[4]

学生募集と広報の仕事の例

入試部は、特別校を中心に476回の高校訪問を行い、OC来場者数は1,010名で、令和6年度比302名増になったと報告しています。広報室は、大阪・関西万博への出展を準備段階から支え、大学開学20周年記念事業では、記念サイトを含む運営のサポートにもあたりました。[3]

第4次中期計画の理事長メッセージは、学生募集の強化を最優先課題として位置づけ、教職員が一体となった広報・募集活動を進めるとしています。[5]

勤務条件と働き方の手がかり

職員の募集要項が出ていないため、給与や勤務時間、休日などの条件は公式には確かめられません。ここでは法人が公表している行動計画から、働き方に関わる方針を紹介します。[1] [6]

学校法人大阪青山学園の行動計画(第4期)は、計画期間を令和7年4月1日~令和12年3月31日までの5年間とし、次の3つの目標を掲げています。[6]

  • 目標1:育児・介護休業について、所定外労働の制限の対象拡大、短時間勤務制度、介護休暇取得の要件緩和など制度の周知と情報提供を行う
  • 目標2:所定外労働を削減するため、職員の勤務状況を確認し、業務見直し等の対策を講じる
  • 目標3:年次有給休暇の取得率を向上させる
[6]

女性活躍推進の一般事業主行動計画(令和4年4月1日~令和9年3月31日)は、職員全体の女性割合に比して管理職(課長補佐以上)の女性割合が低いことを課題に挙げ、管理職(課長補佐以上)の女性割合を30%以上とする目標を立てています。係長・主任職を対象とした意識啓発研修の実施や、学外セミナーへの派遣も取組内容に入っています。[7]

選考の流れと時期

大阪青山大学の職員の選考の流れや時期は、2026年9月28日時点で公式サイトに書かれていません。教職員募集のページに、過去の職員募集の要項も残っていません。[1]

数字で見る大阪青山大学

入学定員・収容定員・在籍者数(令和7年5月1日現在)
学部・学科入学定員収容定員在籍者数
健康科学部 健康栄養学科70300205
子ども教育学部 子ども教育学科80333207
看護学部 看護学科90340335
介護福祉別科80160155
計3201,133902
[3]

事業報告書の注記によると、子ども教育学部と看護学部の在籍者数は、それぞれ健康科学部の旧学科と合算した数値です。同じ法人の青山幼稚園は、認可定員590に対して在籍者数308です。[3]

収容定員充足率の推移(各年度5月1日現在)
年度大阪青山大学青山幼稚園
令和3年度90.3%50.6%
令和4年度86.3%49.0%
令和5年度84.2%49.8%
令和6年度81.0%51.5%
令和7年度76.8%52.2%
[3]

大学の充足率は介護福祉別科を除いた数字です。事業報告書は、令和7年度の入学定員充足率が目標未達の73.4%となったこと、令和7年度の人件費は1,204百万円で人件費比率が64.5%となり、依然として高止まりしていることを書いています。[3]

学校法人大阪青山学園は1967年4月に設立され、大阪青山女子短期大学から始まりました。大阪青山大学は2005年4月に健康科学部健康栄養学科で開学し、大阪青山大学短期大学部は令和4年1月に廃止されています。[3]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:大阪青山大学の教職員募集のページを確かめ、職員募集の欄が更新されていないか確認する
  • 4〜8日目:令和7年度事業報告書の部門別事業報告を読み、経営企画室、総務部、入試部、進路支援センター、広報室の仕事を整理する
  • 9〜13日目:令和8年度事業計画書と第4次中期計画を読み、学生募集の強化と人事制度の見直しの方針をつかむ
  • 14〜18日目:建学の精神と教育目標を、自分の経験と結びつけて話せるようにする
  • 19〜22日目:学生募集や広報、地域連携の中で、自分が力を発揮できる仕事を具体的に考える
  • 23〜27日目:募集が出ていない間に、大阪府内のほかの大学の職員採用も並行して調べる
  • 28〜30日目:募集が出たら確かめる項目(雇用形態、応募資格、初任給、勤務時間、選考、日程)の一覧を作っておく
[1] [3] [4] [5] [8]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、大阪青山大学の教職員募集と情報公開のページ、建学の精神のページ、学校法人大阪青山学園の令和7年度事業報告書、令和8年度事業計画書、第4次中期計画、2つの行動計画で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 大阪青山大学 教職員募集確認日:2026-09-28 / 大学サイトのフッターの「教職員募集」からリンク。教員募集(看護学部4件、共通教育部1件と応募期限)と職員募集(非常勤職員の欄だけ)。大学サイトのヘッダー・フッター(青山幼稚園、大阪青山歴史文学博物館、教職員募集、サイトマップ)とサイトマップも確かめたが、法人やグループの別の採用サイトへのリンクは無い(2026-09-28)
  2. 大阪青山大学 情報公開確認日:2026-09-28 / 大学案内のメニューからリンク。財務書類、事業計画書・事業報告書、役員に関する情報、教職員に関する情報(令和8年5月1日現在。専任教員、非常勤教員数、専任職員)、一般事業主行動計画へのリンク
  3. 学校法人大阪青山学園 令和7年度事業報告書確認日:2026-09-28 / 情報公開のページからリンク。建学の精神、学校法人の沿革、設置する学校、入学定員・収容定員・在籍者数(令和7年5月1日現在)、収容定員充足率の推移、教職員数の概要、事業の概要、中期計画の進捗、部門別事業報告(経営企画室、総務部、入試部、進路支援センター、広報室、SD推進委員会など)
  4. 学校法人大阪青山学園 令和8年度事業計画書確認日:2026-09-28 / 情報公開のページからリンク。令和8年度事業計画の主要項目(SDの推進、人事制度の運用見直し)、人件費の適正化、業務効率化、SD推進委員会の計画
  5. 学校法人大阪青山学園 第4次中期計画確認日:2026-09-28 / 情報公開のページからリンク。計画期間(令和8年4月~令和13年3月)、理事長メッセージ(学生募集の強化を最優先課題とすること)
  6. 学校法人大阪青山学園 行動計画(第4期)確認日:2026-09-28 / 情報公開のページの一般事業主行動計画からリンク。計画期間と3つの目標(育児・介護休業の制度の周知、所定外労働の削減、年次有給休暇の取得率の向上)
  7. 学校法人大阪青山学園 一般事業主行動計画(女性活躍推進)確認日:2026-09-28 / 情報公開のページの一般事業主行動計画からリンク。行動計画期間、法人の課題、目標と取組内容(管理職(課長補佐以上)の女性割合など)
  8. 大阪青山大学 建学の精神確認日:2026-09-28 / 大学案内のメニューからリンク。大阪青山学園の建学の精神、大学の使命・目的、教育目標