どの大学の卒業生が岡山県立大学の職員になっているか

他大学が公表している2022年度以降の進路資料では、就職先として岡山県立大学(公立大学法人岡山県立大学)の職員と読める行を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、公立大学法人の名前を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]​​‌‌​‌‌‌​​​​​‌​​‌‌‌‌​‌​‌​‌‌​​​​‌​​‌‌​‌​‌‌‌​‌​​​‌‌​‌​‌​‌‌​‌‌​‌​‌​

大学が紹介している職員の経歴

岡山県立大学は、採用情報の中で事務局の8つの班・グループの職員の仕事紹介とメッセージを公表しています。出身大学は書かれていませんが、採用年月は書かれています。[6]

  • 地域連携・研究推進課 連携推進班:採用年月 令和3年4月
  • 地域連携・研究推進課 研究推進グループ:採用年月 令和3年4月
  • 総務課 総務班:採用年月 令和6年4月
  • 総務課 経理班:採用年月 令和3年4月
  • 総務課 学部事務班:採用年月 令和2年4月
  • 教学課 教務班:採用年月 令和4年4月
  • 教学課 入試班:採用年月 平成26年4月
  • 教学課 学生支援班:採用年月 令和5年4月
[7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]

法人が職員について書いていること

公立大学法人岡山県立大学の第4期中期計画(令和7年4月1日から令和13年3月31日まで)は、教職員の確保・育成等として、大学事務への熱意を持った職員の採用を行うとともに、多彩な研修や適正な評価を実施し、高い意欲・倫理観と知識・技術・経験を備えた教職員を育成するとしています。[16]

同じ中期計画の大学運営の項目では、教員と事務職員が相互理解の下で一丸となって大学運営に取り組む教職協働を進め、学内会議の効率化や各種事務手続の合理化などの業務改善と、DXの推進に取り組むとしています。[16]

建学の理念

岡山県立大学の建学の理念は「人間尊重と福祉の増進」です。大学の目的は、人間・社会・自然の関係性を重視する実学を教授研究し、豊かな教養と深い専門性を備えて新しい時代を切り拓く人材を育て、学術文化の進展と地域産業の振興に寄与することだとされています。[19]

職員の声に出てくる言葉

学部事務班の職員は、マニュアルに従いルーティンワークをする業務は年々減り、教職員が一体となって大学運営の企画・運用・保守を行う業務が主体になってきていると書いています。そのうえで、常に現状に疑問を持ち、前向きに仕事に向き合える人と一緒に働きたいとしています。[11]

学生支援班の職員は、岡山県立大学に魅力を感じ、周りと協力して業務に取り組む気持ちがある人と働きたいと書いています。[14]

採用の仕組み。法人が自ら行う採用試験

岡山県立大学の事務職員は、公立大学法人岡山県立大学が行う法人事務職員採用試験で採用されます。受験案内は、公立大学法人岡山県立大学が法人事務職員採用試験を実施すると書き、勤務場所は岡山県立大学、問い合わせと申込先は事務局総務課総務班の職員採用担当です。法人は2007年4月に設立されました。[3] [19]

事務局には、法人が採用した職員のほかに、岡山県からの派遣職員もいます。入試班の職員は、法人職員だけでなく県からの派遣職員など色々な立場の職員と協働できることを魅力に挙げています。第4期中期計画の人件費の見積りにも、岡山県からの派遣職員を除く教職員の退職手当についての注記があります。[13] [16]

試験の中身(令和8年度)

  • 第1次試験 教養試験(120分):一般的知識及び知能に関する択一式・40問(大学卒業程度)
  • 第1次試験 適性検査(20分):結果は第2次試験の面接の参考にする
  • 第1次試験 論文試験(90分):与えられた課題についての記述試験。教養試験が一定の基準に達していない場合は採点しない
  • 第2次試験 面接試験:意欲、職務遂行能力、適性、人柄等についての個別面接。第1次試験の成績にかかわらず、面接試験の得点の高い順に合格者を決定
[3]

受験案内は、第1次試験の日は大学の食堂やコンビニ等が営業しておらず近隣に飲食店もないため昼食を持参すること、スーツ等を着用する必要はないことも書いています。[3]

申込の方法

申込は原則として郵送のみで、受験申込書(写真を貼る)と受験票を送ります。大学での職務経験がある人は職務経歴書も作ります。封筒の表に「職員採用試験」と朱書し、簡易書留又は特定記録等の確実な方法で送るよう求めています。[3]

職員の仕事

受験案内は、採用後の仕事を、岡山県立大学において事務に関する業務(企画広報、研究支援、総務、経理、教務、入試、学生支援等)に従事すると書いています。大学が公表している8つの班・グループの仕事紹介から、事務局の仕事の中身が分かります。[3] [6]

  • 連携推進班:地域創造戦略センターの活動に関する書類作成、企業説明会や子育て支援事業など学外の人と協働して行う事業の運営・準備
  • 研究推進グループ:教員が企業等と共同研究を行う際の契約手続き、国や財団の研究費への応募と採択後の管理、教員の研究を知ってもらうイベント
  • 総務班:人事、労務管理、給与支給、福利厚生、労働安全衛生
  • 経理班:大学の予算・決算、教育・研究経費の支払い、学納金や外部資金等の収入処理
  • 学部事務班:教員の旅費や兼業に関する業務と、セキュリティ対応やヘルプデスクなどのIT運用・管理
  • 教務班:履修案内の作成、時間割や教室の調整、履修手続き、成績の処理、証明書発行
  • 入試班:一般選抜、総合型選抜・学校推薦型選抜、大学入学共通テスト、大学院入試などの入試全般と、オープンキャンパスなどの入試広報
  • 学生支援班:学生団体、就職・キャリア、学生の健康、奨学金や授業料の減免、国際交流・留学支援
[7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]

研究推進グループの職員は、大学事務というと学生を対象にした業務のイメージが強いが、学生と直接関わらなくても大学を支える業務が多くあると書いています。経理班の職員も、直接学生と関わる業務は少ないとしています。[8] [10]

応募できる条件と待遇(令和8年度の受験案内から)

  • 採用職種と人数:事務 若干名
  • 受験資格:昭和61年4月2日以降に生まれた者(長期勤続によるキャリア形成を図る観点からと説明)
  • 初任給の例示:採用時の年齢が22歳の大卒新卒者の場合 243,900円(令和8年度における見込)
  • 賞与:年4.65月(標準の場合。1年目は約3.0月を予定)
  • 諸手当:扶養手当、住居手当、通勤手当、時間外勤務手当等
  • 勤務時間:原則として月曜日から金曜日までの8時40分から17時15分(休憩時間50分)
  • 休日:土曜日、日曜日、国民の祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)
  • 休暇:年次有給休暇、特別休暇(夏季休暇、家族休暇、結婚休暇等)
  • 福利厚生:公立学校共済組合、一般財団法人岡山県教育職員互助組合及び雇用保険に加入
  • 定年:満60歳(再雇用制度あり)
  • 試用期間:新たに採用された日から6箇月間
[3]

受験資格には、学歴や、大学を卒業見込みの人が受けられるかどうかは書かれていません。一方で、教養試験は大学卒業程度とされ、初任給の例示は採用時22歳の大卒新卒者の場合です。応募を考えるときは、その年度の受験案内で受験資格を必ず確かめてください。[3]

行動計画に書かれた働き方

次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画(令和4年4月1日から令和9年3月31日まで)は、年次有給休暇の取得目標を年間15日以上とし、年5日は必ず取得するとしています。深夜時間(22時~翌5時)の業務は原則として禁止すると書かれています。[18]

女性活躍推進法に基づく情報公表では、令和7年4月1日現在の管理職を占める女性労働者の割合は18.5%です。[17]

募集の時期

令和8年度 法人事務職員採用試験の日程(令和9年4月1日採用予定)
段階日程
受付期間令和8年7月21日(火)9時から8月21日(金)17時まで〔必着〕
受験票の発送申込受付期間終了後。9月9日(水)までに届いていない場合は問い合わせ
第1次試験令和8年9月20日(日)、岡山県立大学
第1次試験の合格発表令和8年10月上旬予定
第2次試験令和8年11月1日(日)、岡山県立大学
第2次試験の合格発表令和8年11月下旬~12月初旬
[3] [2]

公募情報のページには、令和8年度の試験の募集は受付を終了したと書かれています。2026年9月28日時点で、令和8年度の試験の申込はできません。[2]

前の年度の試験

採用情報の職員の公募には、令和7年度法人事務職員採用試験の第2次試験合格者の発表(2025年11月20日)が残っています。令和7年度は令和7年11月16日に第2次試験を行い、合格者は事務が2人、技術(電気)が1人でした。[4]

有期雇用の職員の募集

採用情報には、2026年4月16日付で有期雇用(任期付)職員の募集も載っています。アドミッションセンターの業務(受験生等を対象とした広報活動、入試に関するデータ収集・整理等)に従事する職員を1人、雇用期間を令和8年7月1日から令和9年3月31日まで(契約更新の可能性あり)として募集したもので、新卒向けの正規職員の募集ではありません。[5]

公開されている数字

事務組織の事務職員数(令和8年5月1日現在)
部署事務職員
事務局長1
地域連携・研究推進課11
総務課20
教学課22
附属図書館2
計56
[15]

同じ組織概要の教員組織の表では、令和8年5月1日現在の教員は保健福祉学部64、情報工学部45、デザイン学部36で、合計145です。大学院の各研究科は学部の教員が兼務しています。[15]

第4期中期計画は、岡山県主催の主幹級・プレ課長級研修の法人事務職員の受講率を、令和6年度の5%から令和12年度に20%にする目標を掲げています。[16]

一般事業主行動計画のページによると、令和7年4月1日現在の管理職は女性5、男性22です。[17]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:岡山県立大学の採用情報(職員の公募情報)を確かめ、新しい試験の案内が出ていないか確認する
  • 4〜8日目:令和8年度の受験案内を読み、受験資格、試験の方法、勤務条件を書き出す
  • 9〜15日目:大学卒業程度の教養試験の問題集で、一般知識と知能の択一問題を解き始める
  • 16〜20日目:大学職員の仕事や大学の課題をテーマに、90分で書く論文の練習をする
  • 21〜25日目:事務局の8つの班・グループの仕事紹介を読み、関心のある仕事とその理由を言えるようにする
  • 26〜28日目:第4期中期計画を読み、教職協働やDX、職員の育成について書かれていることをまとめる
  • 29〜30日目:面接で聞かれる意欲、職務遂行能力、適性、人柄に沿って、自分の経験を整理しておく
[1] [3] [6] [16]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、岡山県立大学の採用情報、公募情報、令和8年度法人事務職員採用試験受験案内、職員の仕事紹介、組織概要、第4期中期計画、一般事業主行動計画、大学の理念・沿革で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の受験案内を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 岡山県立大学 採用情報確認日:2026-09-28 / 教員の公募情報と職員の公募情報の一覧。職員の公募は令和8年度法人事務職員採用試験(2026年8月28日)、有期雇用(任期付)職員(2026年4月16日)、令和7年度法人事務職員採用試験の第2次試験合格者(2025年11月20日)。「法人職員の仕事に興味をお持ちの皆様へ」へのリンク。大学サイトのヘッダー・フッターと法人情報のページも確かめたが、別の採用サイトへのリンクは無い(2026-09-28)
  2. 岡山県立大学 岡山県立大学法人事務職員の公募情報(令和8年度法人事務職員採用試験について)確認日:2026-09-28 / 令和8年度法人事務職員採用試験の募集(申込受付期間:令和8年7月21日~8月21日)は受付を終了したこと、受験票の発送、第1次試験は9月20日(日)実施予定。受験案内と受験会場地図のPDFへのリンク
  3. 公立大学法人岡山県立大学 令和8年度 法人事務職員採用試験受験案内確認日:2026-09-28 / 上の公募情報のページからリンクされたPDF。採用職種(事務・若干名)と勤務場所及び職務内容、採用予定日(令和9年4月1日)、試験の期日と合格発表、受験資格(昭和61年4月2日以降に生まれた者)、試験の方法(教養試験・適性検査・論文試験、面接試験)、申込手続、受付期間、勤務条件等(初任給の例示・賞与・定年・勤務時間・休日・休暇・福利厚生・試用期間)。本文に岡山県立大学の名前がある
  4. 岡山県立大学 岡山県立大学法人事務職員の公募情報(令和7年度法人事務職員採用試験第2次試験の合格者について)確認日:2026-09-28 / 令和7年11月16日(日)に実施した第2次試験の合格者の受験番号。事務(以上2人)、技術(電気)(以上1人)
  5. 岡山県立大学 有期雇用(任期付)職員の公募情報確認日:2026-09-28 / アドミッションセンターの業務に従事する有期雇用(任期付)職員の募集。募集人数1人、採用予定日令和8年7月1日、雇用期間令和8年7月1日~令和9年3月31日(契約更新の可能性あり)
  6. 岡山県立大学 ~法人職員の仕事に興味をお持ちの皆様へ~確認日:2026-09-28 / 事務局の仕事を紹介するページ(2025年7月22更新)。8つの班・グループの仕事紹介・メッセージへのリンク
  7. 岡山県立大学 地域連携・研究推進課 連携推進班の仕事紹介・メッセージ確認日:2026-09-28 / 連携推進班の業務(地域創造戦略センターに関する業務、企業説明会や子育て支援事業の運営・準備)と職員のメッセージ。採用年月は令和3年4月。個人名は記事に書かない
  8. 岡山県立大学 地域連携・研究推進課 研究推進グループの仕事紹介・メッセージ確認日:2026-09-28 / 研究推進グループの業務(共同研究の契約手続き、研究費への応募と管理、研究を知ってもらうイベント)と職員のメッセージ。採用年月は令和3年4月
  9. 岡山県立大学 総務課 総務班の仕事紹介・メッセージ確認日:2026-09-28 / 総務班の業務(人事、労務管理、給与支給、福利厚生、労働安全衛生)と職員のメッセージ。採用年月は令和6年4月
  10. 岡山県立大学 総務課 経理班の仕事紹介・メッセージ確認日:2026-09-28 / 経理班の業務(予算・決算、教育・研究経費の支払い、学納金や外部資金等の収入処理)と職員のメッセージ。採用年月は令和3年4月
  11. 岡山県立大学 総務課 学部事務班の仕事紹介・メッセージ確認日:2026-09-28 / 学部事務班の業務(教員の旅費や兼業、IT運用・管理)と職員のメッセージ。採用年月は令和2年4月
  12. 岡山県立大学 教学課 教務班の仕事紹介・メッセージ確認日:2026-09-28 / 教務班の業務(履修案内の作成、時間割や教室の調整、履修手続き、成績、証明書発行)と職員のメッセージ。採用年月は令和4年4月
  13. 岡山県立大学 教学課 入試班の仕事紹介・メッセージ確認日:2026-09-28 / 入試班の業務(入試全般と入試広報)と職員のメッセージ。法人職員のほかに県からの派遣職員がいること。転職で30代半ばでの入職(採用年月は平成26年4月)
  14. 岡山県立大学 教学課 学生支援班の仕事紹介・メッセージ確認日:2026-09-28 / 学生支援班の業務(学生団体、就職・キャリア、健康、奨学金や授業料の減免、国際交流・留学支援)と職員のメッセージ。採用年月は令和5年4月
  15. 岡山県立大学 組織概要(教員組織・事務組織)確認日:2026-09-28 / 大学の概要のページ(教員数・事務職員数)からリンクされたPDF。令和8年5月1日現在の学部・学科別の教員数(計145)と、事務組織の部署別の事務職員数(事務局長、地域連携・研究推進課、総務課、教学課、附属図書館、計56)。本文に岡山県立大学の名前は無い
  16. 公立大学法人岡山県立大学 第4期中期計画確認日:2026-09-28 / 法人情報の目標・計画等のページからリンクされたPDF。期間(令和7年4月1日から令和13年3月31日まで)、基本理念、教職協働とDXの推進、教職員の確保・育成等(大学事務への熱意を持った職員の採用、岡山県主催の主幹級・プレ課長級研修の受講率の目標)、人件費の見積り(岡山県からの派遣職員を除く教職員の退職手当の注記)
  17. 岡山県立大学 一般事業主行動計画確認日:2026-09-28 / 法人情報のページからリンク。次世代育成支援対策推進法と女性活躍推進法に基づく行動計画のPDFへのリンクと、管理職を占める女性労働者の割合(令和7年4月1日現在:女性5、男性22、女性割合18.5%)
  18. 公立大学法人岡山県立大学 次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画(令和4年度~令和9年度)確認日:2026-09-28 / 一般事業主行動計画のページからリンクされたPDF。計画期間(令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間)、育児休業、年次有給休暇の取得目標(年間15日以上)、所定外労働時間の縮減、深夜時間の業務の原則禁止
  19. 岡山県立大学 大学の理念・沿革確認日:2026-09-28 / 建学の理念「人間尊重と福祉の増進」と大学の目的、沿革(1993年に保健福祉学部・情報工学部・デザイン学部で開学、2007年に公立大学法人岡山県立大学設立 ほか)