どの大学の卒業生が新潟国際情報大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料では、就職先として新潟国際情報大学(学校法人新潟平成学院)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。​​​‌​​​​​​​​​‌​‌‌‌‌​​​​​‌‌​‌​​‌​‌‌‌‌‌‌​​‌​‌‌‌​‌‌‌‌‌‌​‌​​‌​‌​‌​​‌

法人が公表していること[1] [3]

新潟国際情報大学の公式サイトには、職員の出身大学や職員インタビューは載っていません。採用情報のページの事務職員募集の欄は、2026年9月27日時点で「現在、募集はしておりません。」となっています。[1]

法人の事業報告書から分かるのは、職員の人数と、職員が関わる仕事の一部です。専任職員は2025年5月1日現在で32人です。[3]

法人の建学の精神と、応募者向けに大学が書いていること

令和7年度事業報告書は、学校法人新潟平成学院の建学の精神を次のように書いています。[3]

  • 平和の理想を高く掲げ、平和への意志をみがく人間であることを信ずる
  • その理想と意志は、国境を超えた人類愛と開かれた知性によって支えられることを信ずる
  • その人類愛と知性は、歴史を創造する事業に参加する私たちの責任に属することを信ずる
[3]

応募者向け大学情報[2]

採用情報のページからたどれる「応募者向け大学情報」は、環日本海国際都市の新潟で、急速に進む国際化・情報化に対応できる人材を育てるために大学が開設されたことを紹介しています。[2]

同じページは、大学の特徴として「健全な財務状況」「安定した学生の確保」「充実の研究サポート」を挙げ、開学以来、適正な入学数を確保し、帰属収入は常にプラスで推移していると書いています。研究サポートや赴任費用の支給など、主に教員の応募者に向けた情報ですが、法人の経営の状況を知る手がかりになります。[2]

採用の仕組み。学校法人新潟平成学院の独自選考

新潟国際情報大学は私立大学で、職員は学校法人新潟平成学院が独自の選考で採用します。採用情報のページは、教員公募と事務職員募集に分かれています。[1]

2026年9月27日時点で、教員公募は国際学部国際文化学科で募集中、経営情報学部の2学科は「現在、募集はしておりません。」です。事務職員募集の欄も「現在、募集はしておりません。」です。[1]

令和8年度の教職員の予定[4]

令和8年度事業計画書の在学生と教職員の欄は、2026年4月1日の教職員の予定を示し、新規採用予定数として教員4名を書いています。専任職員は31人、契約・派遣職員は6人の予定です。[4]

職員の仕事と研修

事業報告書には、職員が関わっている仕事がいくつか書かれています。学生相談では、臨床心理士のカウンセリングのほか、学生委員や学務課職員が中心となって随時相談を受け、軽微なものを含めて218人の相談を受けたとあります。相談内容は学修面、精神面、進路、対人関係など多岐にわたります。[3]

在学生へのアンケート(入学生・在学生・卒業生)を毎年行い、その結果を学生支援や教育の改善、学生募集(広報)に生かしているとも書かれています。[3]

SD活動[3]

事業報告書のSD活動の項は、年度初めの5月に学部・学科の特色や学生募集計画、キャリア支援など、その年度の状況や取り組みを確認したと書いています。職員研修として、8月に共愛学園前橋国際大学を訪問し、学長の講演を聞き、キャンパスを見学しました。[3]

令和8年度事業計画書も、SD(スタッフ・ディベロップメント)とFD(ファカルティ・ディベロップメント)の活動を強化し、教職員の資質を高める取り組みを強化すると書いています。[4]

応募の条件と待遇について分かること

2026年9月27日時点で事務職員の募集は出ていないため、応募資格・給与・勤務時間などの条件は、公式から確かめられません。[1]

公式から確かめられること・確かめられないこと(2026年9月27日時点)
項目状況
事務職員の募集「現在、募集はしておりません。」
専任職員の人数32人(2025年5月1日現在)、2026年度は31人の予定
令和8年度の新規採用予定数教員4名(事業計画書の記載)
職員の研修SD活動(年度初めの確認、他大学の訪問研修など)
応募資格・給与・勤務時間募集が出ていないため確かめられない
[1] [3] [4]

応募者向け大学情報には、当学の定年は70歳に達する年度であることや、赴任費用として旅費と引越料を実費支給することが書かれています。ただしこのページは研究費や在外研修など教員向けの内容が中心で、職員に同じ条件が当てはまるかは書かれていません。[2]

条件は募集ごとに決まります。募集が出たら、その募集要項の応募資格に「卒業見込み」が含まれるか、採用日が4月1日かどうかを最初に確かめてください。[1]

募集の時期。いまは出ていない

2026年9月27日時点で、事務職員の募集は出ていません。公式サイトから過去の事務職員募集の時期は確かめられず、毎年決まった時期に募集があるとも書かれていません。[1]

次の募集時期は推測で書きません。採用情報のページを定期的に確かめてください。事業報告書と事業計画書は、大学の事業報告・決算・監査報告書のページに毎年掲載されています。[1] [5]

公開されている数字。専任職員32人、在学生1,312人

数字は、学校法人新潟平成学院が事業報告書で公表しているものだけを並べます。[3]

新潟国際情報大学の教職員数(2025年5月1日現在)
職名人数
学長1
教授26
准教授13
講師2
契約准教授・契約講師2
専任職員32
契約・派遣職員5
計81
[3]
新潟国際情報大学の在学生数(2025年5月1日現在)
学部・学科募集定員収容定員総数
国際学部 国際文化学科100400524
経営情報学部 経営学科85340454
経営情報学部 情報システム学科65260334
計2501,0001,312
[3]

在学生は、国際学部が524人、経営情報学部が788人です。学部の収容定員1,000人に対して在学生は1,312人で、事業報告書の数字からは、学生を安定して集めていることが読み取れます。応募者向け大学情報が「安定した学生の確保」を大学の特徴に挙げているのと重なります。[3] [2]

専任職員1人あたりの学生はおよそ41人です。法人の沿革によると、学校法人新潟平成学院は1993年12月に設立が認可され、1994年4月に大学が開学しました。[3]

30日でやること。募集が出たときに動けるように

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例です。[1]

  1. 1〜3日目:採用情報のページをブックマークし、事務職員募集の欄が変わっていないか定期的に確かめる
  2. 4〜10日目:建学の精神の3つの文を読み、平和・人類愛・開かれた知性を自分の言葉で説明できるようにする
  3. 11〜17日目:事業報告書の学生相談やアンケートの取り組みを読み、学生を支える事務の仕事を具体的に思い描く
  4. 18〜24日目:国際学部と経営情報学部の学生数と学科構成を押さえる
  5. 25〜30日目:新潟で国際・情報を学ぶ大学を事務の側から支えたい理由を、1分で話せるようにする
[1] [3]

志望動機も、公式に書かれている事実から組み立てます。平和と人類愛を掲げる建学の精神、職員が学生相談や学生募集に関わっていること、SD・FD活動の強化を事業計画に書いていること。これらに自分の経験を重ねれば、根拠のある志望動機になります。[3] [4]

採用の条件・日程・待遇は年度や募集ごとに変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 新潟国際情報大学 採用情報確認日:2026-09-27 / 教員公募と事務職員募集の掲載状況(2026年9月27日確認)
  2. 新潟国際情報大学 応募者向け大学情報確認日:2026-09-27 / 開設の経緯、健全な財務状況、研究サポートなど
  3. 学校法人新潟平成学院 令和7年度事業報告書確認日:2026-09-27 / 建学の精神、沿革、在学生と教職員数(2025年5月1日現在)、学生相談、アンケート、SD活動
  4. 学校法人新潟平成学院 令和8年度事業計画書確認日:2026-09-27 / 2026年度の教職員の予定(新規採用予定数)、SD・FD活動の強化
  5. 新潟国際情報大学 事業報告・決算・監査報告書確認日:2026-09-27 / 事業報告書・事業計画書の掲載ページ