どの大学の卒業生が日本国際学園大学の職員になっているか

他大学が公表している進路資料では、就職先として日本国際学園大学(学校法人日本国際学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]​​‌‌‌​​​​‌‌‌‌‌​‌​‌​​​‌‌‌​​‌‌‌​‌‌​‌‌‌‌‌‌‌‌‌​​​​​​​‌​​​​‌‌‌‌​​‌‌​​

法人が公表している職員の人数

FACT BOOK 2026 に収められた令和7(2025)年度事業報告書(抜粋)の教職員の概要(令和7年5月1日現在)によると、職員数は法人1、大学28の計29です。教員数は学長、副学長、教授、准教授、講師、助教を合わせて40で、教職員の合計は69です。[4]

大学が大切にしていること

事業報告書(抜粋)によると、日本国際学園大学の前身は、学校法人東京家政学院が平成2(1990)年4月に開学した東京家政学院筑波短期大学です。創立者の人間観、教育観を表す建学の精神を、知識(knowledge)・徳性(Virtue)・技術(Art)の頭文字をとったKVA精神として掲げ、平成31(2019)年4月に設置者が学校法人筑波学院大学になった後も受け継いでいるとしています。[4]

同じ報告書は、教学目標として「Vision2040~グローカル・ビジネスエリートを育てるために」を掲げ、外国人教員比率、留学生比率の高い多文化共生キャンパスで学べるグローバルな大学へと前進していくとしています。2024年度を始期とする学校法人日本国際学園「橋本ビジョン 2024-2028」も策定したと書かれています。[4]

法人の採用サイトは、日本国際学園大学を茨城県初、宮城県初の国際・語学系大学と紹介し、国際教養、英語、ビジネス、エアライン、ホテル、公務員、AI情報、デザインの学びがあるとしています。[1]

採用の仕組み。いまは募集が出ていない

日本国際学園大学の公式サイトのメニューには採用の項目があり、学校法人日本国際学園の採用サイトにつながっています。採用サイトは、法人専用のページで、会社紹介、事業内容、会社情報の3つの欄で構成されています。[2] [1]

2026年9月27日時点で、この採用サイトには募集している職種の一覧が表示されていません。大学の公式サイトにも、事務職員の募集のお知らせは出ていません。[1] [2]

採用サイトの会社情報

採用サイトの会社情報には、学校法人 日本国際学園の住所として茨城県つくば市吾妻3丁目1番地、業種として高等教育機関、従業員規模として50~149人が書かれています。[1]

法人の組織

事業報告書(抜粋)の組織図(令和7年5月1日現在)には、法人の側に理事会、常務理事、法人事務局、ICT企画室、総務課、監査室が並んでいます。大学の側には、つくばと仙台のそれぞれに全学教育キャリア教育センター長、キャンパス長、エンロールメントマネジメント局長が置かれ、国際センター長と附属図書館もあります。[4]

職員が支える大学

沿革によると、日本国際学園大学は、令和5(2023)年4月に法人名を学校法人日本国際学園に変更し、令和6(2024)年4月に日本国際学園大学に名称を変更して開学しました。令和7(2025)年4月には宮城県仙台市に仙台キャンパスを開校しています。[5] [4]

大学とはのページは、2024年につくば、仙台に2キャンパス体制で開学したと紹介しています。設置している学部・学科は経営情報学部ビジネスデザイン学科で、学生は1年次秋学期から8つの履修モデルの中から自分の関心に合うものを選んで学びます。[6] [4]

FACT BOOK 2026 の学生生活支援体制には、各キャンパスの学生相談室へのスクールカウンセラーの配置、保護者会、担任と学生の面談、出席不振学生との面談などが並んでいます。学生の授業改善アンケートは年に4回実施し、その結果を共有するためにFD・SD研修会を開いていると書かれています。[4]

法人の採用サイトは、キャンパスアドバイザーが入学時から就職支援に至るまで4年間サポートし、定期的に個別面談を行って、就職活動、進路、単位取得、資格試験取得、留学、サークル活動などを学生とともに考えると紹介しています。[1]

大学が向き合っている課題

FACT BOOK 2026 に収められた改善報告書(令和8年7月22日)によると、大学は令和5年度に受けた大学機関別認証評価で、経営情報学部ビジネスデザイン学科の収容定員充足率が0.7倍未満であり、改善が必要であると指摘されました。[4]

報告書は、令和4年度入学者60人、令和5年度入学者50人と入学者数が一時的に大きく減ったことが原因だったとしています。その後は令和6年度126人、令和7年度121人と回復し、大学名の変更と仙台キャンパスの設置などにより、令和8年度は入学者183人(入学定員200人)に増えたと書いています。今後も改善施策を進め、令和11年度には収容定員充足を実現する計画だとしています。[4]

応募できる条件と待遇

2026年9月27日時点で職員の募集が出ていないため、応募資格、初任給、勤務時間などの待遇は公式サイトで確かめられません。[1]

学則は、大学に学長、副学長、学部長、教授、准教授、講師、助教、助手、事務職員及びその他必要な職員を置くと定めています。[4]

FACT BOOK 2026 の自己点検・認証評価の欄は、2025年度自己点検評価の結果を、評価機関が定める大学評価基準を満たしているとの結果になったとしています。大学は2023年度に公益財団法人日本高等教育評価機構による認証評価を受け、評価機構が定める大学評価基準を満たしていると認定されました。そのうえで改善を要する点として指摘された収容定員充足率について、改善報告書を出しています。[4]

募集の時期

日本国際学園大学の事務職員の募集は、2026年9月27日時点で出ていません。法人の採用サイトには過去の募集も残っていないため、例年いつ募集が出るかは確かめられません。[1]

公開されている数字

大学の情報公開のページには、日本国際学園大学FACT BOOK 2026 と FACT BOOK 2025 が載っています。FACT BOOK 2026 は情報公開要覧として、学生数、財務、組織、自己点検・認証評価の結果などを1冊にまとめた資料です。この節の数字はこの資料から引いています。[3] [4]

FACT BOOK 2026 によると、2026年5月1日現在の入学者数は187 人(うち3年次編入生4人を含む)、収容定員は800 人、在学者数は461 人です。2025年4月から2026年3月までの卒業生は54 人で、就職者は40 人、進学者は0人、その他は14 人です。[4]

令和7年度の財務概要の事業活動収支計算書(単位:千円)では、教育活動収入計が463,624、教育活動支出計が729,633で、教育活動収支差額は△266,008、経常収支差額は△264,826です。[4]

事業報告書(抜粋)は、数年におよぶ定員未充足など大学を取り巻く状況が大きく変化し、様々な課題解決が必要な状況にあったことから、法人名と大学名の変更、仙台キャンパスの開校などの改革を進めてきたと書いています。[4]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:日本国際学園大学の公式サイトの採用のリンクから法人の採用サイトを開き、募集職種が出ていないか確かめる
  • 4〜8日目:FACT BOOK 2026 の事業報告書(抜粋)を読み、KVA精神とVision2040を自分の言葉で説明できるようにする
  • 9〜13日目:改善報告書を読み、入学者を増やすために大学が進めてきたことを整理する
  • 14〜18日目:つくばキャンパスと仙台キャンパスのどちらで働きたいか、両方でもよいかを考えておく
  • 19〜22日目:留学生や多様な学生と関わった経験、学生や仲間の相談に乗った経験を書き出す
  • 23〜27日目:募集が出ていない間に、茨城県や宮城県のほかの大学の職員採用も並行して調べる
  • 28〜30日目:募集が出たら確かめる項目(雇用形態、応募資格、初任給、勤務地、選考、日程)の一覧を作っておく
[2] [1] [4]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、学校法人日本国際学園の採用サイト、日本国際学園大学の公式サイトのトップページ、情報公開のページとFACT BOOK 2026、沿革と大学とはのページで確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 学校法人 日本国際学園 採用サイト確認日:2026-09-27 / 日本国際学園大学の公式サイトのトップの「採用」からリンクされた法人専用の採用ページ(Airワーク 採用管理)。会社紹介、事業内容、会社情報(住所、業種、従業員規模など)。2026年9月27日にブラウザで開いたところ、求人(募集職種)の一覧は表示されていない
  2. 日本国際学園大学 トップページ確認日:2026-09-27 / 大学の公式サイトのトップ。メニューに「採用」(法人の採用サイトへのリンク)、情報公開、2キャンパス体制の案内
  3. 日本国際学園大学 情報公開確認日:2026-09-27 / 日本国際学園大学FACT BOOK 2026 と FACT BOOK 2025 のPDFへのリンク
  4. 日本国際学園大学 FACT BOOK 2026 情報公開要覧確認日:2026-09-27 / 情報公開のページの「日本国際学園大学FACT BOOK 2026」。3つのポリシー、学生(2026年5月1日現在の入学者数・収容定員・在学者数、卒業生の進路内訳、学生生活支援体制)、自己点検・認証評価、巻末資料(令和7(2025)年度事業報告書(抜粋):法人の概要、沿革、組織、学生数、収容定員充足率、教職員の概要/学則/財務概要(令和7年度)/改善報告書(令和8年7月22日))
  5. 日本国際学園大学 沿革確認日:2026-09-27 / 1923年の家政研究所の開設から、東京家政学院筑波短期大学、筑波学院大学、日本国際学園大学への名称変更、仙台キャンパスの開校までの沿革
  6. 日本国際学園大学 日本国際学園大学とは確認日:2026-09-27 / 2024年につくば・仙台の2キャンパス体制で開学したこと、学びの内容(国際教養、英語、ビジネス、エアライン、ホテル、公務員、AI情報、デザイン)、大学の特色のページへのリンク