どの大学の卒業生が新潟青陵大学の職員になっているのか
他大学が公表している進路資料では、就職先として新潟青陵大学(学校法人新潟青陵学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。
法人が公表していること[1] [7]
新潟青陵大学と学校法人新潟青陵学園の公式サイトには、事務職員の出身大学や職員インタビューのページはありません。採用の告知は、法人のサイトのお知らせに「採用情報」のタグを付けて出す形で、2026年9月27日時点でそのタグが付いた記事は2026年6月16日の1件だけです。[1] [2]
大学のサイト(新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部)のトップページには採用情報へのリンクがなく、法人のサイトへのリンクが置かれています。どの大学・学部の出身者が職員として働いているかは、公式からは確かめられません。[7] [3]
法人が掲げていること。建学の精神と「求める人材像」
学校法人新潟青陵学園の建学の精神は「日進の学理を応用し、勉めて現今の社会に適応すべき実学を教授する。」です。法人は2023年5月に、建学の精神を起点にした基本姿勢を示す青陵ミッションと、2040年のあるべき姿を描いた青陵将来ビジョンを策定し、2025年から2039年まで5か年ごとの中期目標・計画を3期にわたって進めるとしています。[4]
法人のサイトのトップページは、学園を社会問題を解決するソーシャルイノベーション推進機構と位置づけ、これまでの単なる学びの場としての在り方を根本から変える新ビジョンを、ソーシャルイノベーションスクエアと呼んでいます。[3]
2025年度に定めた求める人材像[4]
2025年度事業報告書によると、法人は職員人事制度改革の一環として、求める人材像を、地域に求められる学園として学園内外の資源を社会に還元するイノベーターと定義しました。そのベースに次の3つを置いています。[4]
- 基本姿勢:目的志向や多角的な視点など
- 成果/経験:多様な部門や学園内外との協働プロジェクトの経験など
- 技術/知識:問題発見力・編集力など
事務職員の募集が出たとき、選考でどこを見るかは要項で確かめるしかありません。ただ、法人が自分で書いた人材像なので、志望動機や自己PRを組み立てる材料として使えます。[4]
採用の仕組み。学校法人新潟青陵学園の職員
新潟青陵大学は私立大学なので、国立大学のような統一の採用試験はありません。職員を採用するのは、大学・短期大学部・高等学校・幼稚園を設置する学校法人新潟青陵学園です。[4]
法人の採用情報の今の表示(2026年9月27日確認)[2]
2026年6月16日に掲載された採用情報は、「新潟青陵学園で一緒に働く方を募集します。」として次の4件を載せています。いずれも教員の公募で、事務職員の募集はありません。[2]
| 募集 | 募集期間 |
|---|---|
| 看護学部看護学科(医科に関する分野)教授 | 2026年6月16日〜2026年9月30日 消印有効 |
| 看護学部看護学科(地域看護学)教授または准教授 | 2026年6月16日〜2026年9月30日 消印有効 |
| 看護学部看護学科(基礎看護学)准教授または助教 | 2026年6月16日〜2026年9月30日 消印有効 |
| 福祉心理子ども学部臨床心理学科(社会心理学または産業・組織心理学)准教授または助教 | 2026年6月16日〜2026年9月30日 消印有効 |
事務職員の選考方法(書類・筆記・面接の回数など)は、公式サイトに書かれていません。この記事では推測で書きません。[1] [2]
職員の仕事。事業報告書に書かれた法人の取り組み
事務職員の部署の一覧や仕事紹介は、公式サイトに載っていません。そのかわり、2025年度事業報告書には、職員が関わる法人全体の取り組みが書かれています。[4]
教職一体と学園会議[4]
法人は財務改革の土台として「教職一体」と「全員参画」の方向性を明示し、教員と職員が同じ立場で意見交換し、自らの言動に責任を持つ学園風土の育成を求めたと書いています。その一歩として、学内理事会のメンバーに教員の各部門の責任者や学園事務局の課長らを加えた学園会議を2025年春に始め、秋には職場代表も加わる拡大学園会議を発足させました。事務局の課長が学園の意思決定の場に加わっています。[4]
職員人事制度改革の進み方[4] [5]
2025年度は、既存業務の効率化と人材データの活用のためにシステムを導入し、10月に運用を始め、2026年1月からは住所変更・通勤手当・扶養情報などのペーパーレス化を一部で本格運用したと書かれています。人事に関わる外部環境や組織構造の現状分析、求める人材像の設計も、年度内に達成済みです。[4]
中期目標・計画書(2025〜2029年度)には、この先の予定が年度つきで並んでいます。[5]
| 年度 | 予定 |
|---|---|
| 2026年度 | 人材戦略に沿った等級制度・評価制度・報酬制度の改定案の作成、研修体系の構築、要員計画の作成 |
| 2027年度〜 | 人事制度の改定、要員計画の遂行、研修の実施 |
| 2028年度〜 | 新人事制度に沿った昇降格の実施、報酬支給 |
事業報告書は、今後の等級・評価・報酬の見直しの方向として、各等級の職責を明確にすること、個々人の保有能力ではなく仕事基準による序列付けを優先すること、評価のメリハリは当面マイルドなコンセプトにすることを整理したと書いています。等級ごとの職責・役割を整理したあとは、まず各階層の研修を体系化し、職員のキャリア形成への理解や納得感を高める必要があるとしています。いま入る職員は、制度が変わっていく途中に立ち会うことになります。[4]
業務の効率化[4]
2025年度の評価では、健康経営の推進、学園会議を通じた迅速な意思決定体制の整備、内部統制の強化に加えて、生成AIの活用による業務効率化を確実に行ったと書かれています。[4]
応募の条件と待遇について分かること
2026年9月27日時点で事務職員の募集は出ていないため、応募資格・給与・勤務時間などの条件は、公式から確かめられません。[1] [2]
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| 事務職員の募集 | 掲載なし(採用情報は教員公募4件のみ) |
| 採用の告知の場所 | 法人サイトのお知らせ(「採用情報」のタグ) |
| 求める人材像 | 事業報告書に記載(学園内外の資源を社会に還元するイノベーター) |
| 人事制度 | 等級・評価・報酬制度の改定案を2026年度に作成する計画 |
| 応募資格・給与・勤務時間 | 募集が出ていないため確かめられない |
事業報告書は、新潟県内の他の学校法人と比べて教職員の処遇が手厚い部分について「2024処遇改革」に続いて「2025処遇改革案」を全教職員に示し、協力を求めたとも書いています。処遇は見直しの途中にあるので、募集が出たら、その募集要項の給与と手当を必ず確かめてください。[4]
募集の時期。公式からは確かめられない
2026年9月27日時点で、法人の採用情報に事務職員の募集はありません。「採用情報」のタグが付いた記事は2026年6月16日の教員公募1件だけです。[1] [2]
次に事務職員を募集する時期は、公式に書かれていないので推測で書きません。法人のサイトのお知らせ(採用情報のタグ)を定期的に確かめてください。人事制度の改定を2027年度以降に予定していることは、募集の出し方が変わる可能性として頭に置いておくとよいでしょう。[1] [5]
公開されている数字。大学の専任職員は39名
数字は、学校法人新潟青陵学園と新潟青陵大学が公表しているものだけを並べます。[4] [6]
| 学校 | 職員(専任) | 職員(兼任) |
|---|---|---|
| 新潟青陵大学(看護学部の欄) | 20 | - |
| 新潟青陵大学(福祉心理子ども学部の欄) | 19 | - |
| 新潟青陵大学短期大学部 | 21 | 6 |
| 新潟青陵高等学校 | 7 | 1 |
| 新潟青陵幼稚園 | - | 4 |
大学の専任職員は、事業報告書の表で学部ごとに分けて載っていて、合計は39名です。同じ表の大学の専任教員は79名です。[4]
学生数[6]
2026年5月1日現在の新潟青陵大学の在学者は、看護学部看護学科396名(収容定員360名)、福祉心理子ども学部の社会福祉学科250名、臨床心理学科247名、子ども発達学科187名です。社会福祉学科・臨床心理学科・子ども発達学科は、3年次編入の枠も持っています。[6]
法人の歩み[4]
- 1900年4月:帝国婦人協会新潟支会により裁縫伝習所として始まる
- 1965年4月:法人名を新潟青陵学園と改称、新潟青陵女子短期大学を開学
- 2000年4月:新潟青陵大学(看護福祉心理学部)開学
- 2004年4月:短期大学を新潟青陵大学短期大学部に改称
- 2015年4月:看護学部看護学科、福祉心理学部社会福祉学科及び臨床心理学科開設
30日でやること。募集が出たときに動けるように
ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。[1]
- 1〜3日目:法人のサイトのお知らせ(採用情報のタグ)をブックマークし、事務職員の募集が出ていないか定期的に確かめる
- 4〜10日目:建学の精神と、トップページのソーシャルイノベーションスクエアの説明を読み、自分の言葉で説明できるようにする
- 11〜17日目:2025年度事業報告書の理事長のあいさつと職員人事制度改革の節を読み、職員に求められていることを書き出す
- 18〜24日目:求める人材像の3つのベース(基本姿勢・成果/経験・技術/知識)それぞれに当てはまる自分の経験を1つずつ書く
- 25〜30日目:多様な人と協働したプロジェクトの経験を1つ選び、1分で話せるようにする
志望動機も、公式に書かれている事実から組み立てます。教員と職員が同じ立場で意見交換する「教職一体」を掲げていること、事務局の課長が学園会議に加わっていること、職員の人事制度と研修体系をこれから作り直すこと、地域の社会問題の解決を学園の新しいビジョンにしていること。これらに自分の経験を重ねれば、根拠のある志望動機になります。[4] [3] [5]
採用の条件・日程・待遇は募集ごとに変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 学校法人新潟青陵学園 採用情報のタグ一覧確認日:2026-09-27 / 「採用情報」タグが付いたお知らせの一覧(2026年9月27日確認、2026年6月16日の1件のみ)
- 学校法人新潟青陵学園 採用情報(2026年6月16日)確認日:2026-09-27 / 新潟青陵大学の教員公募4件(看護学部看護学科3件、福祉心理子ども学部臨床心理学科1件)と募集期間
- 学校法人新潟青陵学園 トップページ確認日:2026-09-27 / ソーシャルイノベーション推進機構としての活動、ソーシャルイノベーションスクエアの説明、お知らせ一覧(採用情報・事業報告書の公開)
- 学校法人新潟青陵学園 2025年度事業報告書確認日:2026-09-27 / 理事長のあいさつ(教職一体・全員参画、学園会議、処遇改革)、法人の概要と沿革、教職員の概要(2025年5月1日現在)、職員人事制度改革の達成状況と求める人材像
- 学校法人新潟青陵学園 2025~2029年度中期目標・計画書確認日:2026-09-27 / 職員人事制度改革の中期目標・重点施策・年度別アクションプラン(2026年3月26日一部改訂)
- 新潟青陵大学 入学者数、収容定員、収容定員充足率、在学者数(2026年5月1日現在)確認日:2026-09-27 / 看護学部・福祉心理子ども学部の学科別の入学定員、在学者数、収容定員
- 新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部 公式サイト確認日:2026-09-27 / 大学・短期大学部の学部構成、法人サイトへのリンク。法人自身の説明ページ(説明用)