どの大学の卒業生が名古屋芸術大学の職員になっているのか
他大学が公表している進路資料では、就職先として名古屋芸術大学(学校法人名古屋自由学院)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。
大学・法人が公表している職員の情報[4] [5]
名古屋芸術大学と学校法人名古屋自由学院は、事務職員の出身大学や職員紹介を公表していません。公表されているのは、職員の人数と職種の内訳です。[4] [5]
- 事務職員の出身大学・学部:公表なし
- 職員紹介・先輩職員の声:公式サイトになし
- 公表されている数字:本務職員56人(事務系46人・教務系6人・厚生補助係4人)、兼務職員20人(2025年5月1日現在)
- 公表されている数字:経営本部の事務職員48名・技術職員8名(令和7年5月1日現在)
公式サイトの今の状態。採用のページはなく、募集はお知らせに出る
名古屋芸術大学のサイトマップ(2026年9月27日確認)には、大学案内、学部・大学院、学生生活、キャリア支援・就職、研究・連携などの項目が並んでいますが、教職員の採用や公募のページはありません。サイトマップにある「採用ご担当者さまへ」は、学生を採用したい企業に向けたキャリアセンターの案内で、大学の職員の募集ではありません。[1]
教員や職員の募集は、その都度お知らせに記事として載ります。2026年のお知らせ(1月5日から9月24日までの記事)のうち採用関係は、2026年7月7日の「教員採用情報」だけでした。この記事は有期契約教員の公募の案内で、職員の募集ではありません。[2]
研究支援専門員の公募。求める人の書き方
職員系の公募で直近のものは、2025年12月11日にお知らせに載った「名古屋芸術大学研究支援専門員(常勤、任期あり)の公募について」です。応募資格には、本学の建学の精神を理解して研究支援に従事できること、修士の学位またはそれと同等の能力があること、教員と事務組織の連携をはかりながら協調性をもって研究支援などの大学運営業務に尽力できることが挙がっていました。[3]
要項は、この職について「自らが研究に携わる研究職ではありません」と書いています。研究者を支える側の仕事で、教員と事務の間に立つ役割です。[3]
採用の仕組み。設置者は学校法人名古屋自由学院
名古屋芸術大学を設置しているのは学校法人名古屋自由学院です。学院は、名古屋芸術大学・大学院のほか、滝子幼稚園と名古屋芸術大学附属クリエ幼稚園を設置しています。大学・大学院と2つの幼稚園、関連会社の株式会社クレアーレをまとめて、名古屋芸大グループと呼んでいます。[5] [7]
- 名古屋芸術大学 西キャンパス(愛知県北名古屋市徳重西沼)
- 名古屋芸術大学 東キャンパス(愛知県北名古屋市熊之庄古井)
- 経営本部(東キャンパスと同じ北名古屋市熊之庄古井)
- 名古屋芸術大学附属クリエ幼稚園(北名古屋市)、滝子幼稚園(名古屋市昭和区)
直近の職員系の公募で分かる選考の型
研究支援専門員の公募(令和8年4月1日採用予定)の選考は、書類審査と面接でした。新卒の事務職員の選考の流れではありませんが、学院が職員系の公募でどんな手順を踏んだかの例として並べます。[3]
| 段階 | 日程 | 内容 |
|---|---|---|
| 応募締切 | 令和8年1月6日(火)必着 | 履歴書(所定様式)、教育研究業績書、志望動機書(1,000字程度)、スキルチェックシートを書留で送付 |
| 書類審査 | 締切後 | 応募書類による審査 |
| 面接 | 令和8年1月19日(月)から23日(金)(予定) | 書類審査を通過した候補者に25分から30分 |
| 採用 | 令和8年4月1日(予定) | 研究支援専門員(有期契約) |
志望動機書のテーマは「これまでの経験をどのように研究支援業務に活かせるか」でした。自分の経験と仕事を結びつけて書くことが求められています。[3]
職員の仕事。組織図から分かること
学院の事業報告書(令和7年度)に載っている組織図(令和7年5月1日現在)では、経営本部の下に部とチームが置かれています。[5]
- 経営戦略室
- 業務部:総務チーム、財務・経理チーム、人事チーム、幼稚園運営チーム
- 広報部:ブランディングチーム、学生募集チーム
- 学務部:教務チーム、教育研究支援チーム、学生支援チーム
- 地域・社会連携部:産官学連携・知財チーム、社会貢献支援・ネットワークチームなど
組織図には、附属図書館、演奏・ギャラリー事業チーム、キャリアセンター、国際交流センター、メディア教育センター、教務学生生活センター、FD推進センター、アート&デザインセンター、技術センター、IRセンター、アドミッションセンターも並んでいます。音楽・美術・デザインの大学らしく、演奏会や展示の運営に関わる部署があるのが特徴です。[5]
公募に書かれていた仕事の例
研究支援専門員の業務内容には、研究者の研究活動の活性化、研究開発マネジメントの強化を支える業務、省庁・大学・企業などとの連携と調整、研究公募の支援・予算・進捗の管理が挙がっていました。勤務地は東キャンパスです。[3]
2023年12月20日には、アート&デザインセンターの非常勤スタッフの募集がお知らせに載りました。仕事内容は、学内のアートギャラリーでの展覧会の運営・広報、産学官連携事業の音楽事業の運営補助、それらの事務補助でした。勤務地は東キャンパスと西キャンパスの業務部です。[8]
応募できる条件と待遇
新卒の事務職員の応募資格・初任給・勤務時間・採用予定数は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。[1] [2]
参考として、直近の研究支援専門員の公募に書かれていた条件を並べます。有期契約・修士の学位が条件の募集で、新卒の条件ではありません。[3]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 2名 |
| 勤務形態 | 常勤(任期あり)。契約期間は採用年度から3年以内で、更新することがある。通算5年を超えない |
| 勤務地 | 名古屋芸術大学 東キャンパス(愛知県北名古屋市) |
| 応募資格 | 修士の学位を有する者、あるいは同等の能力を有する者 など |
| 勤務日数 | 原則週5日。研究活動との両立を希望する場合は週4日も選べる |
| 給与 | 本学規程による。週5日勤務の場合の目安は300万円から400万円 |
| 期末手当(賞与) | 年2回(6月・12月)。通勤手当は別途支給 |
| 休日 | 日曜日、祝日(授業日の場合あり)、年末年始(12月29日から1月3日)、夏季・冬季休暇 など |
| 社会保険 | 日本私立学校振興・共済事業団(健康保険・年金・福祉事業)、雇用保険、労災保険 |
2023年12月20日のアート&デザインセンター非常勤スタッフの募集は、大学・専門学校卒相当以上、パソコンのスキル、普通自動車第一種運転免許を条件とし、勤務時間は8時45分から17時15分、時給1,140円以上でした。募集記事には「採用に至った際には大学の直接採用となります」とあります。[8]
募集の時期。いまの段階
2026年9月27日時点で、名古屋芸術大学の公式サイトに新卒の事務職員の募集は出ていません。2026年のお知らせ(9月24日の記事まで)に職員の募集はなく、職員系の公募で直近のものは2025年12月11日掲載の研究支援専門員(令和8年1月6日必着で締切)です。[2] [3]
新卒向けの募集がいつ出るかは公式に書かれていないので、この記事では推測しません。[1]
公開されている数字
大学の情報公開の資料と、学院の事業報告書から、規模を表す数字を並べます。[4] [5]
| 項目 | 数字 | 出どころ・時点 |
|---|---|---|
| 本務職員 | 56人(事務系46人・教務系6人・厚生補助係4人) | 教員数・職員数の公表資料(2025年5月1日現在) |
| 兼務職員 | 20人 | 教員数・職員数の公表資料(2025年5月1日現在) |
| 経営本部の職員 | 事務職員48名・技術職員8名 | 令和7年度事業報告書(令和7年5月1日現在) |
| 専任教員 | 104人(学長・副学長3人を含む) | 教員数・職員数の公表資料(2025年5月1日現在) |
| 非常勤教員 | 414人 | 教員数・職員数の公表資料(2025年5月1日現在) |
| 学部の学生 | 2,386人(芸術学部2,232人・教育学部153人など) | 令和7年度事業報告書(令和7年5月1日現在) |
| 大学院の学生 | 96人 | 令和7年度事業報告書(令和7年5月1日現在) |
| 留学生別科 | 33人 | 令和7年度事業報告書(令和7年5月1日現在) |
本務職員56人のうち男性は37人、女性は19人です。学部の学生約2,400人に対して本務職員が56人という規模で、教員数・職員数の資料では、専任教員1人当たりの学生数は22.9人とされています。[4]
中期経営計画に書かれた職員に関わる目標
学院の第2期中期経営計画(2025年度から2029年度)は、建学の精神「至誠奉仕」のもと、学生・園児と教職員がともにおもしろい学校づくりに取り組むことをミッションにしています。経営本部の目標には、FD/SDプログラムの強化と人事制度改革・人事評価制度の再構築、働きやすい労働環境の整備と業務効率化による持続可能な教育研究体制の維持が挙がっています。[6]
30日でやること。募集が出たときに慌てないために
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。
- 1〜3日目:名古屋芸術大学のお知らせ(トピックス)の一覧をブックマークし、週に1回開く
- 4〜7日目:学院の建学の精神「至誠奉仕」と、中期経営計画のミッションを読み、自分の言葉で説明できるようにする
- 8〜14日目:芸術学部の音楽・舞台芸術・美術・デザイン・芸術教養の各領域と、教育学部子ども学科のページを読み、学生がどんな学び方をしているかを整理する
- 15〜21日目:組織図の部署(広報部・学務部・地域・社会連携部など)の中から、自分が関わりたい仕事を1つ選び、理由を書き出す
- 22〜30日目:展示や演奏会、イベントの運営、学生の支援など、芸術系の大学の事務で活かせる経験を1つ、具体的に話せるようにする
学院の考え方を志望動機につなげる
学院は、建学の精神「至誠奉仕」を掲げ、実技・実習を重視して表現力や創造性の開発に力点を置いたカリキュラムを学院各校共通の特色にしています。研究支援専門員の公募でも、応募資格の最初に本学の建学の精神を理解していることが挙がっていました。[5] [3]
芸術と教育・保育の分野で人を育てる学院で、自分はどの場面を支えたいのか。展示や演奏の現場、学生募集や広報、研究の支援など、組織図にある仕事と自分の経験を結びつけると、根拠のある志望動機になります。[5]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 名古屋芸術大学 サイトマップ確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点のサイト構成(教職員の採用・公募のページがないこと、「採用ご担当者さまへ」が企業向けのキャリアセンターの案内であること)
- 名古屋芸術大学 お知らせ 2026年確認日:2026-09-27 / 2026年1月5日から9月24日までのお知らせ一覧。採用関係は2026年7月7日の「教員採用情報」(有期契約教員の公募)のみで、職員の募集はないこと
- 名古屋芸術大学 研究支援専門員(常勤、任期あり)の公募について確認日:2026-09-27 / 2025年12月11日掲載。募集人員、職種、勤務形態、勤務地、業務内容、応募資格、契約期間、勤務日数、給与の目安、期末手当、休日、社会保険、締切、採用予定日、応募書類、選考方法(新卒向けではない有期契約の公募)
- 名古屋芸術大学 教員数・教員1人当たりの学生数・非常勤教員依存率・専任教員年代別構成・職員数確認日:2026-09-27 / 2025年5月1日現在の専任教員数、非常勤教員数、専任教員1人当たりの学生数、職員数(本務・兼務、事務系・教務系など)
- 学校法人名古屋自由学院 令和7年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 組織図(令和7年5月1日現在)、建学の精神「至誠奉仕」と学院各校共通の特色、設置する学校、学生数(令和7年5月1日現在)、教職員の概要(経営本部の事務職員・技術職員数)
- 学校法人名古屋自由学院 第2期(2025年度~2029年度)中期経営計画確認日:2026-09-27 / ミッション、経営本部のビジョンと目標(FD/SDプログラムの強化と人事制度改革・人事評価制度の再構築、働きやすい労働環境の整備)
- 名古屋芸術大学 名古屋芸大グループ確認日:2026-09-27 / 学校法人名古屋自由学院の構成(名古屋芸術大学の西・東キャンパス、経営本部、2つの幼稚園、関連会社)と所在地
- 名古屋芸術大学『Art & Design Center』の非常勤スタッフを募集します。確認日:2026-09-27 / 2023年12月20日掲載。仕事内容、応募資格・条件、雇用期間、勤務地、勤務時間、時給(新卒向けではない非常勤の募集)