どの大学の卒業生が名古屋学院大学の職員になっているのか
他大学が公表している進路資料では、就職先として名古屋学院大学(学校法人名古屋学院大学)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。
大学が公表している職員の情報[2] [3]
名古屋学院大学の職員募集のページには、職員紹介や先輩職員の声、職員の出身大学は載っていません。職員について公表されているのは、情報公開の「基本データ」にある雇用区分ごとの人数です。[2] [3]
- 職員の出身大学・学部:公表なし
- 職員紹介・先輩職員の声:職員募集のページになし
- 公表されている職員の数字:専任職員77名、任期制職員3名、特別嘱託職員2名、嘱託職員17名、契約職員8名、合計107名。ほかに派遣職員26名
採用ページに今出ていることと、大学が掲げていること
名古屋学院大学の「教員・職員募集」のページは、「現在募集中の内容です。」という見出しの下に、教員募集と職員募集の2つの欄を並べています。2026年9月27日時点の表示は次のとおりです。[1]
- 教員募集:現在募集しておりません
- 職員募集:現在募集しておりません
職員募集の欄から開く「職員募集」のページも、本文は「現在募集しておりません」の1行だけです。求める人物像や学歴の条件は、募集が出ていない今の時点では公式サイトで確かめられません。[2]
建学の精神「敬神愛人」
大学が自分の言葉で書いている価値観は、建学の精神のページにあります。前身は1887年に創立された名古屋英和学校で、愛知県初のキリスト教主義学校でした。創立者のフレデリック・チャールズ・クライン博士が建学の精神としたのが「敬神愛人」です。大学はこれを、人間のおごりを戒め、人との調和を説く言葉だと説明し、英語では“Fear God Love People.”と表しています。[5]
同じページには、初代学長の福田敬太郎が大学を「真理を探究し、人格を陶冶(とうや)する」ところと述べた言葉と、名古屋英和学校で教えた内村鑑三に由来する、楽しく教え、楽しく学ぶという校風の話も載っています。キリスト教主義の大学で、学生と接する仕事をするという前提は、志望動機を考えるときの出発点になります。[5]
中長期計画に書かれている大学の方向
学校法人名古屋学院大学は、2030年をゴールとする「第Ⅱ期中長期計画」を公表しています。ビジョンとして次の3つを挙げています。[7]
- 多様な社会的要請に応えられる高次の教育・研究を実施する
- 外部環境が激しく変化する中にあっても強固な大学運営を可能とする基盤を持つ
- 総合大学として魅力のある安心・安全なキャンパスを整備する
目標の中には「持続可能な運営(組織、人事、財務)体制を確立する。」があり、外部資金の獲得やガバナンス体制の強化が並んでいます。「教育・研究を名古屋キャンパスに集約する。」という目標もあります。大学の運営そのものを変えていく計画で、事務職員が関わる場面の多い内容です。[7]
採用の仕組み。雇うのは大学だけを設置する学校法人
名古屋学院大学の職員を雇うのは、学校法人名古屋学院大学です。大学の歴史のページによると、名古屋学院大学は1964年に開学し、1973年に学校法人名古屋学院から法人分離して学校法人名古屋学院大学となりました。[6]
名前の似た学校法人名古屋学院とは、今は別の法人です。名古屋学院大学の職員の募集は、大学公式サイトの「教員・職員募集」のページに出ます。[6] [1]
選考の流れについて[1] [2]
2026年9月27日時点で、職員募集のページに募集要項は掲載されていません。新卒の選考がどんな段階で進むのか(書類、試験、面接の回数など)は、公式サイトで確かめられません。[1] [2]
職員の仕事。事務組織図に並ぶ部署
名古屋学院大学の事務組織のページには、事務組織図が掲載されています。理事会・大学の下に事務局があり、次の部署が並んでいます。[4]
| まとまり | 部署 |
|---|---|
| 理事会の下 | 監査室、危機管理室 |
| 事務局の部 | 瀬戸キャンパス総合事務部、総務部(総務課・財務課)、総合企画部(総合企画課)、入試・広報部(広報室・入学センター)、学長室 |
| 教育・学生支援の窓口 | キリスト教センター、大学院事務室、教務課、学生サポートセンター、キャリアセンター、国際センター |
| 研究・連携などの窓口 | 学術情報センター、総合研究所事務室、教職センター、社会連携センター |
組織図の右側には、宗教部・教務部・学生部などの大学の組織と、それを支える事務の部署が対になって書かれています。たとえば、教務部には教務課、学生部には学生サポートセンター、宗教部にはキリスト教センターが対応しています。キリスト教主義の大学らしく、宗教活動を支える部署が事務組織の中にあるのが特徴です。[4]
キャンパスは名古屋に3つ、瀬戸に1つ
大学の所在地は、名古屋キャンパスしろとり(名古屋市熱田区熱田西町)、名古屋キャンパスたいほう、名古屋キャンパスひびの(いずれも名古屋市熱田区大宝)、瀬戸キャンパス(愛知県瀬戸市上品野町)の4か所です。事務組織には瀬戸キャンパス総合事務部があり、瀬戸キャンパスにも事務の部署が置かれています。[3] [4]
大学の歴史によると、2007年に大学本部などが名古屋キャンパスに移り、2019年にはリハビリテーション学部も名古屋キャンパスへ移転しました。中長期計画では、教育・研究を名古屋キャンパスに集約する方向が示されています。[6] [7]
応募できる条件と待遇
新卒の応募資格・初任給・勤務時間・休日・採用予定数は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。職員募集のページは「現在募集しておりません」の表示だけで、過去の募集要項も掲載されていないためです。[1] [2]
雇用区分の内訳から分かること[3]
基本データのページにある職員数は、雇用区分ごとに分かれています。[3]
| 区分 | 人数 |
|---|---|
| 専任職員 | 77名 |
| 任期制職員 | 3名 |
| 特別嘱託職員 | 2名 |
| 嘱託職員 | 17名 |
| 契約職員 | 8名 |
| 合計 | 107名 |
| 派遣職員(合計とは別) | 26名 |
合計107名のうち、専任職員は77名で約7割です。残りは任期制・嘱託・契約という区分の職員です。募集が出たときは、それがどの区分の募集なのかを最初に確かめてください。職員とだけ書かれていても、専任職員の募集とは限りません。[3]
募集の時期。いまの段階
2026年9月27日時点で、名古屋学院大学の職員の募集は「現在募集しておりません」です。教員の募集も同じ表示です。[1]
職員募集のページには、過去の募集の年度や日程も残っていません。このため、新卒向けの募集が例年いつ出るのかは、公式サイトから読み取れません。この記事では、次の募集の時期を推測しません。[2]
公開されている数字
名古屋学院大学が情報公開の「基本データ」で公表している数字を並べます。ページの冒頭には「2026年5月1日現在」とあります。[3]
- 学部:9学部(経済・現代社会・商・経営・法・外国語・国際文化・スポーツ健康・リハビリテーション)
- 学部の入学定員:合計1,400名、収容定員:合計5,600名
- 学部の学生数:6,309名(うち女子1,946名)
- 教員数:171名(教授91名、准教授49名、講師26名など)
- 職員数:107名(専任職員77名を含む)、ほかに派遣職員26名
- 学部卒業者数の累計:58,217名
- キャンパス:名古屋キャンパスしろとり・たいほう・ひびの、瀬戸キャンパスの4か所
学部生6,309名に対して専任職員は77名です。単純に割ると、専任職員1人あたり約82名の学部生を支えている計算になります。大学院生や留学生別科の学生もいるため、実際に支える学生はこれより多くなります。[3]
大学の歴史では、1964年に経済学部経済学科で開学し、2024年に大学創立60周年を迎えたことが書かれています。2024年4月には経営学部データ経営学科が設置されました。[6]
30日でやること。募集が出たときに慌てないために
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。
- 1〜3日目:名古屋学院大学の「教員・職員募集」のページをブックマークし、職員募集の欄の表示を確かめる習慣をつける
- 4〜7日目:建学の精神「敬神愛人」のページを読み、自分の考えと重なる点を書き出す
- 8〜14日目:事務組織図を見て、教務課・学生サポートセンター・キャリアセンター・国際センターなど、自分が関わりたい部署を2つ選び、理由を言葉にする
- 15〜21日目:第Ⅱ期中長期計画を読み、名古屋キャンパスへの集約や入学者の確保など、大学が向き合っている課題を整理する
- 22〜30日目:履歴書と志望動機の下書きを作っておく。募集が出てから準備を始めると間に合わないことがある
志望動機は、大学が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、1887年の名古屋英和学校から続くキリスト教主義の大学で「敬神愛人」を建学の精神にしていること、9学部を名古屋と瀬戸の4つのキャンパスで運営し、教育・研究を名古屋キャンパスに集約しようとしていること。そこに、自分がどんな場面で学生を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[5] [3] [7]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 名古屋学院大学 教員・職員募集確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の表示(「現在募集中の内容です。」の下の教員募集・職員募集の欄が、どちらも「現在募集しておりません」)
- 名古屋学院大学 職員募集確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の表示(本文は「現在募集しておりません」のみ。募集要項・職員紹介の掲載なし)
- 名古屋学院大学 基本データ確認日:2026-09-27 / 2026年5月1日現在の定員、学部の学生数、卒業者数、教員数、職員数(専任・任期制・特別嘱託・嘱託・契約・派遣)、キャンパスの面積
- 名古屋学院大学 事務組織確認日:2026-09-27 / ページに掲載された事務組織図(画像)に書かれた部署名。画像の文字を目視で確認
- 名古屋学院大学 建学の精神「敬神愛人」(教育理念)確認日:2026-09-27 / 名古屋英和学校の創立、建学の精神「敬神愛人」、初代学長の言葉、内村鑑三と校風
- 名古屋学院大学 大学の歴史確認日:2026-09-27 / 1964年の開学、1973年の学校法人名古屋学院からの法人分離、名古屋キャンパスの開設と学部の移転、2024年の経営学部設置と創立60周年
- 学校法人名古屋学院大学 第Ⅱ期中長期計画確認日:2026-09-27 / 2030年をゴールとするビジョン、5つの目標とアクションプラン(組織・人事・財務の運営体制、名古屋キャンパスへの集約など)