どの大学の卒業生が武蔵野学院大学の職員になっているのか
他大学が公表している進路資料では、就職先として武蔵野学院大学(学校法人武蔵野学院)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。
法人が公表していること[2] [8]
武蔵野学院大学と学校法人武蔵野学院は、事務職員の出身大学や出身学部を公表していません。採用情報ページにも職員紹介はありません。公表されているのは、法人の事業報告書にある専任教職員の人数です。[2] [8]
- 大学・短期大学の専任教職員:53人(2025年5月1日現在)
- 大学院の専任教職員:3人(同)
- 法人本部の専任教職員:1人(同)
- 職員の出身大学・学部:公表なし
法人と大学が職員について書いていること
採用情報ページには、求める人物像は書かれていません。職員について法人がまとまって書いているのは、事業報告書・事業計画書と、一般事業主行動計画です。[2] [8] [9] [10]
建学の精神「他者理解」[8] [9]
学校法人武蔵野学院の建学の精神は「他者理解」です。令和7年度事業報告書によると、新しく採用した人には新任研修などで建学の精神を説明する機会を設けています。令和8年度事業計画書も、新規採用者を対象とした新任研修会などで周知を続けるとしています。応募するなら、この言葉を自分の経験とどう結びつけるかを考えておく必要があります。[8] [9]
チャレンジシートによる自己評価と面談[8] [9]
令和8年度事業計画書は、大学の人事について、専任の教職員全員が担当職務や大学運営、自己評価に関する「チャレンジシート」を作り、それをもとに面談を行って大学改善につなげていると書いています。この取り組みは認証評価でも高く評価されたとし、令和8年度も続けるとしています。令和7年度事業報告書によると、教職員はチャレンジシートに基づく個別面談を上長と行い、ハラスメント防止SDも年2回開いています。[9] [8]
職員も授業を見る[8]
令和7年度事業報告書は、これまで教員同士で行ってきた授業見学を、令和7年度後期から学生支援・授業支援の職員も参加できるように改めたと書いています。職員が授業の中身を知ったうえで学生を支える方向に動いていることが分かります。[8]
採用の仕組み。法人が採用し、いまは採用試験の予定なし
武蔵野学院大学は私立大学なので、国立大学のような統一の採用試験はありません。大学を設置する学校法人武蔵野学院が採用します。大学サイトのトップからは、学校法人武蔵野学院の採用情報ページにリンクが張られています。[1] [2]
採用情報ページの今の表示(2026年9月28日確認)[2]
| 欄 | 表示 |
|---|---|
| 西ヶ原(中学高等学校) | 現在のところ、採用試験実施の予定はありません。 |
| 狭山(大学院・大学・短期大学・幼稚園・保育園) | 現在のところ、採用試験実施の予定はありません。 |
| 事務職員 | 現在のところ、採用試験実施の予定はありません。 |
事務職員の欄は、教員の欄とは別に1つにまとめられています。事務職員として採用された場合に、狭山キャンパスと西ヶ原キャンパスのどちらで働くのかは、採用情報ページには書かれていません。[2]
過去の事務職員の告知[3] [6] [5] [4]
法人サイトの新着情報の「採用情報」には、事務職員の採用情報を更新したという告知が3件残っています。[3]
- 2022年11月28日:「2023年度の事務職員採用情報を更新いたしました。」
- 2023年5月15日:「2024年度の事務職員採用情報を更新いたしました。」
- 2023年8月1日:「2024年度の事務職員採用情報を更新いたしました。」
3件とも、詳細は教職員採用情報のページを見るよう案内する告知です。採用情報のページはいまは「現在のところ、採用試験実施の予定はありません。」に書き換わっているため、当時の応募資格や選考の流れ、新卒向けか中途向けかは、いまの公式サイトでは確かめられません。2023年8月より後の新着情報の「採用情報」は、常勤講師の採用情報の更新だけです。[6] [5] [4] [2] [3]
職員の仕事。大学と短期大学を同じ敷地で支える
武蔵野学院大学(国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科)と大学院、武蔵野短期大学(幼児教育学科)は、同じ埼玉県狭山市広瀬台3-26-1にあります。附属幼稚園・保育園は狭山市上広瀬、武蔵野中学校・高等学校は東京都北区西ヶ原です。[8] [7]
令和8年度事業計画書は、武蔵野短期大学と「部署等で共同運営する」と書いています。短期大学の節でも、武蔵野学院大学とは同じ敷地の中にあるだけでなく、両大学を兼任する教職員も多いとしています。職員として入れば、大学と短期大学の両方の学生に関わる可能性が高いと読み取れます。[9]
事業報告書に出てくる事務局の仕事[8] [9]
令和7年度事業報告書と令和8年度事業計画書に出てくる、職員が関わる仕事を並べます。[8] [9]
- キャリア支援:就職部のスタッフがゼミ担当教員と連携して学生一人ひとりを指導。事業報告書は13年連続で就職率100%を達成したと書いている
- 学生募集:入試担当の教職員が高等学校を訪問し、高校生対象の説明会に参加する
- 授業支援・学生支援:令和7年度後期から職員も授業見学ができるようになった
- 海外研修:令和7年度はオーストラリア、カナダ、中国の3か国で実施
- 内部統制:令和7年度に内部監査室を設置
大学は1学部の小さな組織で、事業計画書は令和8年度の入学見込みを定員の約67%としています。学生募集は大学全体の課題として書かれており、職員もその担い手に入っています。[9]
応募できる条件と待遇。いまの公式サイトには書かれていない
2026年9月28日時点で、学校法人武蔵野学院の事務職員の応募資格、初任給、勤務時間、休日、採用予定数は公式サイトに公開されていません。採用情報ページの事務職員の欄は「現在のところ、採用試験実施の予定はありません。」です。[2]
そのかわり、法人は一般事業主行動計画と女性活躍に関する情報公開で、教職員の働き方の数字を公表しています。採用情報ページから一般事業主行動計画のページを開くと、2つのPDFにたどり着きます。[2] [10] [11]
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 年次有給休暇・調整休暇取得率 | 62% |
| 月平均時間外労働時間(常勤換算) | 14時間51分 |
| 月平均時間外労働時間(男性) | 17時間35分 |
| 月平均時間外労働時間(女性) | 12時間51分 |
| 管理職に占める女性職員の割合 | 43% |
| 男女間賃金差異(正規雇用労働者) | 72.7%(男性の賃金を100とした場合) |
| 育児休業等の取得率 | 男性0%、女性100% |
行動計画は、2025年4月1日から2030年3月31日までの5年間で、教職員全体の時間外労働を月平均15時間以内とすること、年次有給休暇の平均取得率を年度ごとに引き上げること、管理職に占める女性教職員の割合を45%以上とすることなどを目標に掲げています。[10] [11]
募集の時期。いまは採用試験の予定なし
学校法人武蔵野学院の事務職員の採用試験は、2026年9月28日時点で予定されていません。公式サイトに残る直近の事務職員の告知は、2023年8月1日の2024年度採用情報の更新です。[2] [4]
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| 事務職員の採用試験 | 現在のところ、採用試験実施の予定はありません。 |
| 2023年度採用の告知 | 2022年11月28日 |
| 2024年度採用の告知 | 2023年5月15日、2023年8月1日 |
| 2023年8月より後の採用情報の告知 | 常勤講師のみ(2023年8月〜2025年10月) |
| 告知の場所 | 法人サイトの新着情報「採用情報」と、採用情報ページ |
過去の告知は、秋(11月)と春・夏(5月・8月)に出ていますが、これは2022年度と2023年度の実績で、次の募集の時期を示すものではありません。次の募集がいつ出るかは、この記事では推測で書きません。採用情報ページと新着情報の「採用情報」を定期的に確かめてください。[6] [5] [4] [3]
公開されている数字。大学の学部生363人、大学・短大の専任教職員53人
数字は、学校法人武蔵野学院の基本データのページと令和7年度事業報告書に載っているものだけを並べます。[7] [8]
| 区分 | 法人本部 | 大学院 | 大学・短期大学 | 中学高等学校 | 幼稚園 | 保育園 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 専任教職員 | 1 | 3 | 53 | 68 | 12 | 6 |
| 区分 | 大学院 | 武蔵野学院大学 | 武蔵野短期大学 | 武蔵野高等学校 | 武蔵野中学校 |
|---|---|---|---|---|---|
| 収容定員 | 29 | 500 | 200 | 1,200 | 360 |
| 在籍数 | 5 | 345 | 120 | 933 | 106 |
基本データのページによると、2026年5月1日現在、国際コミュニケーション学部の学生は363人(1年生86人、入学定員120人、収容定員500人)です。大学院は博士前期3人、博士後期2人、武蔵野短期大学は119人でした。[7]
大学・短期大学の専任教職員53人に対して、2025年5月1日の在籍数は大学345人と短期大学120人の計465人です。教員と職員を合わせた数なので、事務職員1人あたりの学生数は出せません。令和7年度事業報告書によると、外国人教員の比率は目標の15%を上回る19%でした。[8]
30日でやること。募集が出たときにすぐ動ける準備
いまは応募できる事務職員の採用試験がありません。準備は、この大学と法人を理解し、募集が出たときにすぐ判断できるようにしておくことが中心です。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば採用されるという意味ではありません。[2]
- 1〜3日目:学校法人武蔵野学院の採用情報ページと、新着情報の「採用情報」をブックマークする。武蔵野大学・武蔵野美術大学など名前の似た大学のページと取り違えない
- 4〜10日目:事業・財務情報のページから令和7年度事業報告書と令和8年度事業計画書を開き、大学・短期大学・中学高等学校・幼稚園・保育園の全体像をつかむ
- 11〜17日目:建学の精神「他者理解」を自分の経験と結びつけて、200字で説明できるようにする
- 18〜24日目:一般事業主行動計画の数字(時間外労働、休暇取得率、女性管理職の割合)を読み、働き方について面接で聞きたいことを整理する
- 25〜30日目:大学と短期大学を共同で運営していること、学生募集が大学の課題として書かれていることを踏まえ、事務局で自分が役に立てることを書き出す
志望動機は、公開されている事実から組み立てます。建学の精神「他者理解」を新任研修で伝えていること。教職員全員がチャレンジシートで自己評価し、面談していること。職員も授業見学に加わるようになったこと。これらは法人が自分で書いていることなので、根拠のある志望動機になります。[8] [9]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 武蔵野学院大学 公式サイト(トップ)確認日:2026-09-28 / 大学サイト。学校法人武蔵野学院の採用情報ページへのリンクがある
- 学校法人武蔵野学院 採用情報確認日:2026-09-27 / 西ヶ原(中学高等学校)、狭山(大学院・大学・短期大学・幼稚園・保育園)、事務職員のいずれも「現在のところ、採用試験実施の予定はありません。」(2026年9月28日確認)。確かめた範囲:大学サイトのトップ、法人サイトの採用情報・新着情報「採用情報」・一般事業主行動計画のページ
- 学校法人武蔵野学院 新着情報「採用情報」確認日:2026-09-28 / 採用情報の告知の一覧(事務職員は2022年11月28日・2023年5月15日・2023年8月1日、以降は常勤講師のみ)
- 学校法人武蔵野学院 お知らせ「採用情報(事務職員)を更新しました」(2023年8月1日)確認日:2026-09-28 / 2024年度の事務職員採用情報の更新の告知。詳細は教職員採用情報のページへと案内
- 学校法人武蔵野学院 お知らせ「採用情報(事務職員)を更新しました」(2023年5月15日)確認日:2026-09-28 / 2024年度の事務職員採用情報の更新の告知。詳細は教職員採用情報のページへと案内
- 学校法人武蔵野学院 お知らせ「採用情報(事務職員)を更新しました」(2022年11月28日)確認日:2026-09-28 / 2023年度の事務職員採用情報の更新の告知。詳細は教職員採用情報のページへと案内
- 学校法人武蔵野学院 基本データ確認日:2026-09-28 / 設置学校等と所在地、令和8年度(2026年5月1日現在)の学生・生徒数
- 学校法人武蔵野学院 令和7年度事業報告書確認日:2026-09-28 / 設置校の所在地、収容定員と在籍数(2025年5月1日現在)、専任教職員数、建学の精神と新任研修、職員の授業見学、キャリア支援、内部監査室の設置、人事(チャレンジシート・ハラスメント防止SD)、短期大学との兼任。事業・財務情報のページからリンク
- 学校法人武蔵野学院 令和8年度事業計画書確認日:2026-09-28 / 新任研修会での建学の精神の周知、大学の人事(チャレンジシート、武蔵野短期大学との部署等の共同運営)、令和8年度の入学見込み、両大学を兼任する教職員。事業・財務情報のページからリンク
- 学校法人武蔵野学院 一般事業主行動計画及び女性活躍に関する情報公開について確認日:2026-09-28 / 2025年4月1日からの行動計画の目標と、2025年度の年次有給休暇・調整休暇取得率、月平均時間外労働時間、管理職に占める女性職員の割合、男女間賃金差異。採用情報ページ→一般事業主行動計画のページからリンク
- 学校法人武蔵野学院 次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画確認日:2026-09-28 / 2025年4月1日からの行動計画、育児休業等の取得率、男女別の月平均時間外労働時間(2025年)。採用情報ページ→一般事業主行動計画のページからリンク