どの大学の卒業生が盛岡大学の職員になっているか
他大学が公表している進路資料では、就職先として盛岡大学(学校法人盛岡大学)の事務職員と読める名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]
法人が公表している職員の人数
令和7年度事業報告書の職員数(令和7年5月1日現在)によると、盛岡大学の欄の事務職員は46(7)、盛岡大学附属高等学校は4(1)、盛岡大学附属幼稚園は2(2)、法人本部事務職員は28(4)で、合計は80(14)です。( )は内数で任期付職員を表すと書かれています。[2]
法人の建学の精神
事業報告書によると、学校法人盛岡大学の建学の精神は「愛と奉仕」です。報告書は、この精神が、キリスト教精神に基づき、学校教育並びに保育を行い、有為な人材を育成するという教育の目的と有機的に結びついているとし、本法人は愛と奉仕の精神を持って、質の高い教育と保育を提供していると書いています。[2]
人材育成と人事管理
事業報告書の事業の概要は、計画的な人材育成及び人事管理体制の整備として、人事システムを導入し、「人事管理シート」の整備に向けてデータ入力を進めたと書いています。一方で、職位・所属別研修などの諸研修の実施については検討を行ったものの、計画どおりの実施には至らず、人材育成体制の整備については引き続き課題が残る結果になったとしています。[3]
採用の仕組み。いまは職員の募集が出ていない
盛岡大学の採用情報のページは、大学のお知らせのうち採用のカテゴリの記事を一覧にしています。2026年9月27日時点で載っているのは、2026/08/10の専門分野「特別支援教育」教員公募と、2026/07/06の管理栄養士養成課程専門分野「臨床栄養学」教員公募の2件です。職員の募集はありません。[1]
令和7年度の採用
事業報告書は、財務基盤の改善の項目で、人件費比率の低減を図るため、現状の把握及び分析に取り組み、その分析結果を踏まえた採用の在り方について検討を進めたとしています。また、年齢構成の偏在や人員配置上の課題の解消に向けた採用を実施したと書いています。[3]
職員が支える大学
事業報告書によると、学校法人盛岡大学は、盛岡大学(文学部、栄養科学部)、盛岡大学短期大学部(幼児教育科)、盛岡大学附属高等学校、幼保連携型認定こども園の盛岡大学附属幼稚園を設置しています。[2]
盛岡大学の文学部には英語文化学科、日本文学科、社会文化学科、児童教育学科が、栄養科学部には栄養科学科があります。令和7年5月1日現在の盛岡大学の在籍者数は1,524で、充足率は95.3です。[2]
法人の経営の取り組み
事業報告書は、法人運営として、DX、ペーパーレス化、寄付金募集等に関する研修を受講して情報共有を行ったこと、「中期計画における収支改善方針」に基づく予算の執行と令和8年度の予算編成を行い、予算執行状況を半期ごとに理事会へ報告したことを挙げています。[3]
ガバナンスでは、改正私学法に基づき制定した「内部統制システムの基本方針」に基づく対応として、個人情報保護規程の施行に向けた整備を進めたと書かれています。[3]
事務のデジタル化
事業報告書は、業務の効率化として、ワークフローを活用した一部回議及び供覧の継続実施、会議資料のメール配信等によるペーパーレス化を進め、会議資料の電子化は計画以上に進展したとしています。会議議事録作成への生成AI活用も検討しましたが、本格的な運用には至っていないと書かれています。学納金システムの利用定着、口座振替の導入準備、伝票や起票内容の見直しによる経理処理の効率化も進めています。[3]
人事・給与の面では、新給与システムの活用と人事システムの導入を進め、勤怠管理システムのフルクラウド化にも取り組んだとしています。中期計画(令和6年度~令和10年度)の実施状況の報告では、人材育成体制の構築や働き方改革への具体的対応などは計画どおり進まなかった項目もあったと振り返っています。[3]
応募できる条件と待遇
2026年9月27日時点で職員の募集が出ていないため、応募資格、初任給、勤務時間などの待遇は公式サイトで確かめられません。[1]
働き方改革
事業報告書は、働き方改革について、重点対応事項の検討と優先順位付けについて協議を進めたものの、具体的な制度改善や運用見直しは十分な進展には至らなかったとしています。一方で、教職員の産休・育休制度が定着していることから、子育てサポート企業の認定制度「くるみん」の取得へ向けた準備を進めたと書いています。[3]
募集の時期
盛岡大学の職員の募集は、2026年9月27日時点で出ていません。採用情報のページには過去の職員募集の記事も載っていないため、例年いつ募集が出るかは確かめられません。[1]
公開されている数字
事業報告書によると、令和7年5月1日現在、盛岡大学の入学定員は400、入学者数は385、収容定員は1,600、在籍者数は1,524です。短期大学部の幼児教育科は在籍者数94、充足率55.3です。[2]
教員は、盛岡大学が計66(文学部50、栄養科学部16)、短期大学部が13です。[2]
30日でやること
ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。
- 1〜3日目:盛岡大学の採用情報のページを確かめ、職員の募集が出ていないか確認する
- 4〜8日目:令和7年度事業報告書の第1と第2を読み、法人の成り立ちといまの課題を整理する
- 9〜13日目:建学の精神「愛と奉仕」を、自分の経験と結びつけて説明できるようにする
- 14〜18日目:文学部の4学科と栄養科学部のうち、事務として関わりたい学科を考える
- 19〜22日目:法人本部の仕事(予算、人事、経理、DX)の中で、自分が力を出せそうなものを書き出す
- 23〜27日目:募集が出ていない間に、岩手県内のほかの大学の職員採用も並行して調べる
- 28〜30日目:募集が出たら確かめる項目(雇用形態、応募資格、初任給、勤務先、選考、日程)の一覧を作っておく
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、盛岡大学の採用情報、学校法人盛岡大学の令和7年度事業報告書(第1 法人の概要、第2 事業の概要)と事業報告のページで確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 盛岡大学 採用情報確認日:2026-09-27 / 採用情報ページの一覧(ページが読み込む情報一覧の「採用」カテゴリ)。2026/08/10 専門分野「特別支援教育」教員公募、2026/07/06 管理栄養士養成課程専門分野「臨床栄養学」教員公募の2件だけで、職員の募集は無い
- 学校法人盛岡大学 令和7年度 事業報告書 第1 法人の概要確認日:2026-09-27 / 大学の事業報告のページからリンク。建学の精神「愛と奉仕」、設置する学校等、組織、学校・学部・学科等の学生数(令和7年5月1日現在)、職員数(令和7年5月1日現在、事務職員と任期付職員の内数)
- 学校法人盛岡大学 令和7年度 事業報告書 第2 事業の概要確認日:2026-09-27 / 大学の事業報告のページからリンク。法人運営(経営基盤の強化、採用、組織運営、人材育成と人事管理、働き方改革)、各学部・学科と附属学校の事業
- 盛岡大学 令和7年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 事業報告書の目次、第1 法人の概要、第2 事業の概要などのPDFへのリンク