どの大学の卒業生が宮崎産業経営大学の職員になっているか

他大学が公表している2022年度以降の進路資料では、就職先として宮崎産業経営大学(学校法人大淀学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。‌​‌​​​‌​​​​​​‌‌​‌‌​‌​‌‌​‌‌​​‌‌‌​​​‌‌‌​​​​​​‌​​‌​‌‌‌‌​‌‌​‌​‌‌‌‌​‌

大学自身の就職先一覧にある名前

宮崎産業経営大学が公表している卒業生の主な就職先では、令和5年3月~令和7年3月卒業生の宮崎県内の学校教育の欄に、宮崎産業経営大学と、同じ学校法人大淀学園の鵬翔高等学校の名前があります。ただしこの欄には公立の小学校・中学校・高等学校も並んでいて、職種は書かれていないため、事務職員になった人がいるかはこの一覧からは分かりません。令和8年3月卒業生の一覧の学校教育の欄は、講師、法人事務職員を含むとしています。[8]

法人が公表している職員の人数

令和7年度事業報告書の教職員の人数(令和7年5月1日現在)によると、学校法人大淀学園の職員は次のとおりです。[3]

  • 法人事務局:正職員1(男性1)、合計1
  • 宮崎産業経営大学:正職員31(男性17、女性14)、兼任2、合計33
  • 鵬翔高等学校:正職員8、兼任2、合計10
  • 鵬翔中学校:兼任2、合計2
  • 合計:正職員40、兼任6、合計46
[3]

法人の建学の精神と大学の使命

学校法人大淀学園の建学の精神は「師弟同行のもとに実学の精神を尊重する」です。大学のページによると、大淀学園は大正11年の開学以来、実学を重んじ、師弟同行の伝統を築いてきました。[6] [3]

大学は、実学といわずに実学の精神と謳う理由を、学問を通じて人格の向上に努め、豊かな人間性と自在の精神を涵養し、国際化、情報化社会に的確に対応できる人材の育成を念願しているからだと説明しています。師弟同行は、教員と学生の人間的な触れ合いを通して、学生が主体的に実践、行動する力を養成するための教育理念だとしています。[6]

大学は、法学部・経営学部を擁する宮崎県内唯一の社会科学系の大学として、地域社会における中核的人材の育成と、学術研究機能の地域への還元を通して、大学の目的を達成すべく努力を続けていると書いています。[6]

採用の仕組み。いまは職員の募集が出ていない

宮崎産業経営大学のサイトの大学の紹介のメニューには教員公募のページがあり、2026年9月27日時点で専任教員の公募(社会データサイエンス学)が載っています。職員の採用を案内するページはメニューになく、事務職員の募集は出ていません。[2] [1]

教員公募のページは、公募についての問い合わせ先を宮崎産業経営大学総務課としています。事業報告書の校舎の説明でも、総務課は1号館に置かれています。[1] [3]

法人の事業報告書の公開

大学サイトの法人情報公開のページには、令和7年度の事業報告として、学園の事業報告と、宮崎産業経営大学、鵬翔高等学校、鵬翔中学校の各学校の事業報告が並んでいます。財務関係、計算書類、監査報告書も同じページから読めます。[5]

職員が支える大学と事務局の組織

事業報告書の法人組織図(令和8年3月31日現在)には、法人事務局と、宮崎産業経営大学の大学事務局・学生部・附属図書館が描かれていて、総務課、学長室、教務課、学生支援課、就職課、入試広報課、図書課の名前が並んでいます。鵬翔高等学校・鵬翔中学校には事務室があります。[3]

同じ報告書の校舎の説明では、1号館に理事長室や学長室とともに総務課と入試広報課が、5号館に教務課と学生支援課が、キャリアサポート会館に就職総合支援センターと保健管理センターが入っています。[3]

学生の就職を支える仕事

大学のキャリア支援のページによると、就職総合支援センターは学生一人ひとりの希望進路の実現をサポートするキャリア支援の拠点です。4年間を通して学ぶ進路研究演習(Cナビ)と密接に連携し、教職員が学生の適性や志望、成長の過程を共有しながら支援しているとしています。[7]

センターには学部別に就職アドバイザーを配置し、進路相談、履歴書・自己紹介書やエントリーシートの添削、面接指導などを行い、学内での合同企業研究会やインターンシップフェアも企画・運営しています。都市部や九州・沖縄に企業訪問担当者を配置し、20年以上にわたり定期的に企業を訪問しているとも書かれています。[7]

事業報告書によると、令和8年2月の学内企業研究会では、新4年生が参加し、県内を代表する銀行、JA、警察等の28社の人事担当者が学生と面談形式で話しました。[3]

大学がいま力を入れていること

事業報告書は、法学部に令和8年4月から公共政策コースを新設し、経営学部に令和8年4月に新学科エコノデータサイエンス学科を新設すると書いています。高校生と一緒に取り組むアグロポリスプロジェクトや法学部シンポジウムも推進してきたとしています。[3]

職員の研修については、SD活動を効果的・効率的に実施していくため、全学的なSD委員会を平成28年度に設置し、その委員会で本学の実情に応じた研修の実施方針を定め、研修を実施していると書かれています。[3]

応募できる条件と待遇

2026年9月27日時点で事務職員の募集が出ていないため、応募資格、初任給、勤務時間、休日などの待遇は公式サイトで確かめられません。[2]

勤務地については、事業報告書で、宮崎産業経営大学と法人の位置はどちらも宮崎市古城町丸尾100番地です。鵬翔高等学校・鵬翔中学校は宮崎市恒久4336番地にあります。[3]

募集の時期

宮崎産業経営大学の事務職員の募集は、2026年9月27日時点で出ていません。大学サイトには過去の職員募集の情報も残っていないため、例年いつ募集が出るかは確かめられません。[2] [1]

公開されている数字

事業報告書によると、令和7年5月1日現在の宮崎産業経営大学の在籍数は、法学部466、経営学部485の計951です。入学定員は法学部100、経営学部100の計200で、令和7年度の入学者数は237でした。[3]

大学の事業報告は、女子学生の割合が近年は両学部平均36%となり、令和8年5月1日は男子687名、女子264名だとしています。令和8年3月31日現在の卒業生の進路状況では、卒業生208のうち就職が191でした。[3]

令和7年5月1日現在の大学の専任教員は47、兼任教員を含めた合計は74です。[3]

法人の財務の状況

財務関係の報告によると、令和7年度は、教育活動収支差額が21百万円の支出超過、基本金組入前当年度収支差額は8百万円でした。年度末の資産は15,318百万円、負債は570百万円です。[4]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:宮崎産業経営大学のサイトを確かめ、職員の募集が出ていないか確認する
  • 4〜8日目:大淀学園の令和7年度事業報告書を読み、法人の成り立ちと大学の新学科・新コースを整理する
  • 9〜12日目:建学の精神「師弟同行のもとに実学の精神を尊重する」を、自分の経験と結びつけて話せるようにする
  • 13〜17日目:事務局の課(教務、学生支援、就職、入試広報)のうち、関わりたい仕事を2つ選ぶ
  • 18〜22日目:就職総合支援センターの支援の内容を読み、自分の就職活動で助かったことを言葉にする
  • 23〜27日目:宮崎県内のほかの大学の職員採用も並行して調べ、募集の時期を一覧にしておく
  • 28〜30日目:募集が出たら確かめる項目(雇用形態、応募資格、初任給、配属先、選考、日程)の一覧を作っておく
[2] [3] [6] [7]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、宮崎産業経営大学のトップページ、教員公募、建学の精神・沿革、キャリア支援、卒業生の主な就職先のページと、学校法人大淀学園の法人情報公開のページ、令和7年度事業報告書(事業関係・財務関係)で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 宮崎産業経営大学 教員公募確認日:2026-09-27 / 大学の紹介のメニューにある教員公募のページ。専任教員の公募(社会データサイエンス学)と、問い合わせ先の総務課
  2. 宮崎産業経営大学 トップページ確認日:2026-09-27 / 大学のトップページ。大学の紹介のメニューに教員公募、進路・就職のメニューに採用ご担当の皆様へ(求人票ダウンロード)などが並び、職員の採用のページは無い。学校法人 大淀学園の欄に情報公開へのリンク
  3. 学校法人 大淀学園 令和7年度 事業報告書(事業関係)確認日:2026-09-27 / 大学サイトの法人情報公開(令和7年度)のページからリンク。法人の概要(設置学校、建学の精神、沿革、法人組織図、学生数、卒業生の進路状況、教職員の人数、校舎)、事業の概要(学園の事業、宮崎産業経営大学の事業)
  4. 学校法人 大淀学園 令和7年度 事業報告書(財務関係)確認日:2026-09-27 / 大学サイトの法人情報公開(令和7年度)のページからリンク。財務の概要(法人全体)、貸借対照表と事業活動収支計算書の説明
  5. 令和7年度 大淀学園 法人情報公開確認日:2026-09-27 / 大学サイトの情報公開の財務情報のページからリンク。令和7年度の事業報告(学園・宮崎産業経営大学・鵬翔高等学校・鵬翔中学校)、財務関係、計算書類、監査報告書の一覧
  6. 宮崎産業経営大学 建学の精神 大学の使命・目的・沿革確認日:2026-09-27 / 建学の精神「師弟同行のもとに実学の精神を尊重する」の説明、大学の使命・目的、学校法人の沿革
  7. 宮崎産業経営大学 キャリア支援確認日:2026-09-27 / 就職総合支援センターの役割、Cナビとの連携、学部別の就職アドバイザー、企業訪問担当者、卒業生キャリアサポートセンター
  8. 宮崎産業経営大学 卒業生の主な就職先確認日:2026-09-27 / 入れなかった理由。大学自身の進路資料。令和5年3月~令和7年3月卒業生の宮崎県内の学校教育の欄に宮崎産業経営大学と鵬翔高等学校の名前があるが、職種は書かれていない。令和8年3月卒業生の学校教育の欄は講師、法人事務職員を含むとしている