どの大学の卒業生が久留米工業大学の職員になっているか
他大学が公表している進路資料では、就職先として久留米工業大学(学校法人久留米工業大学)の事務職員と読める名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]
法人が公表している職員の人数
令和7年度事業報告書の教職員の本務・兼務別人数(令和7年5月1日現在)によると、職員は次のとおりです。[2]
- 法人本部:専任職員10名、兼務職員0名
- 久留米工業大学:専任職員38名、兼務職員80名
- 法人全体:専任職員63名、兼務職員98名
法人の建学の精神
事業報告書によると、学校法人久留米工業大学は、久留米工業大学、祐誠高等学校、専門学校 久留米自動車工科大学校及び久留米自動車学校を設置して、建学の精神『人間味豊かな産業人の育成』に基づき、社会に有為な人材を育成することを目指しています。[2]
報告書は、久留米工業大学が「人間味豊かな産業人の育成」を建学の精神とし、それを実現するために「知・情・意」を教育の理念にしていると書いています。[2]
採用の仕組み。いまは職員の募集が出ていない
久留米工業大学のトップページからは教職員採用情報のページに進めます。2026年9月27日時点で、そこに載っているのは工学部 機械システム工学科の教員公募(材料力学、設計工学、ロボット工学)と、交通機械工学科の教員公募(自動車の内燃機関、航空宇宙工学)の5件で、職員の募集はありません。[3] [1]
令和7年度の採用
事業報告書の法人本部の取り組みには、組織体制の構築として、計画的人事・採用・異動等の項目があり、経験者採用を計画的に実施した(10月2名、R8.4月4名)と書かれています。法人本部の概要でも、組織・人事制度の改善、社会人採用の実施に努めたとしています。[2]
職員が支える大学
事業報告書の沿革によると、法人は昭和33年に学校法人久留米工業学園として設立が認可され、昭和41年に久留米工業学園短期大学を開学しました。いまは久留米工業大学・大学院、祐誠高等学校、専門学校 久留米自動車工科大学校、久留米自動車学校を運営しています。[2]
事業報告書によると、工学部には機械システム工学科、交通機械工学科、建築・設備工学科、情報ネットワーク工学科、教育創造工学科の5学科があり、令和7年5月1日現在の大学の現員数は小計1,204です。大学院も合わせた総計は1,246です。[2]
大学の事業の取り組み
事業報告書の大学の事業報告では、経営の面で、事業戦略課の設置により広報戦略を推進したこと、業務プロセスの見直しとシステム活用により事務運営を効率化したことが挙げられています。人事では、専門知識を活用できる職員の確保及び能力開発制度の充実として、研修実施により職員の専門性向上を図ったとしています。[2]
学生支援では、要配慮学生の早期把握と組織的な支援体制の強化で退学防止に取り組み、退学率が目標を達成したこと、1年次キャリア教育科目の新設に向けた制度改正、企業開拓と個別就職支援の強化、第二新卒支援などを行ったと書かれています。[2]
事務職員の人事制度
事業報告書は、事務職員の人事に関する内規を制定し、人事の適切な運用に活用することにしたと書いています。事務職員の人事評価制度の見直し充実に向けて検討を進め、特に事務職員の標準業務内規を制定して、組織・人事制度において活用することにしたとしています。[2]
人材育成では、職階別研修として事務職員の新規採用者を対象に研修を実施し、職階別の標準業務に沿って研修制度の検討を進めたと書かれています。ハラスメント等の研修も計画的に実施しています。[2]
応募できる条件と待遇
2026年9月27日時点で職員の募集が出ていないため、応募資格、初任給、勤務時間などの待遇は公式サイトで確かめられません。[1]
働き方改革
事業報告書は、働き方改革の推進として、職員の業務等について分析を行い、職員アンケート等も活用しながら時間外労働の縮減に努めたこと、多様な働き方について調査等を行い継続して検討したこと、服務規則の業務時間に関する規定を再点検したことを挙げています。[2]
募集の時期
久留米工業大学の職員の募集は、2026年9月27日時点で出ていません。教職員採用情報のページには過去の職員募集の情報も残っていないため、例年いつ募集が出るかは確かめられません。[1]
大学の情報公開のページや財務情報から、法人の事業報告書を毎年確かめられます。[4]
公開されている数字
事業報告書の教職員の本務・兼務別人数(令和7年5月1日現在)によると、久留米工業大学は専任教員61名、兼務教員39名、専任職員38名、兼務職員80名の計218名です。法人全体では408名です。[2]
経験者採用は、10月2名、R8.4月4名と書かれています。[2]
30日でやること
ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。
- 1〜3日目:久留米工業大学の教職員採用情報のページを確かめ、職員の募集が出ていないか確認する
- 4〜8日目:令和7年度事業報告書の法人本部の取り組みを読み、人事制度と研修の方針を整理する
- 9〜13日目:建学の精神「人間味豊かな産業人の育成」を、自分の経験と結びつけて話せるようにする
- 14〜18日目:工学部の学生を支える仕事(実験・実習の支援、就職支援、入試広報)のうち、関わりたいものを考える
- 19〜22日目:経験者採用が中心の法人であることを踏まえ、新卒として自分が出せる強みを書き出す
- 23〜27日目:募集が出ていない間に、福岡県内のほかの大学の職員採用も並行して調べる
- 28〜30日目:募集が出たら確かめる項目(雇用形態、応募資格、初任給、勤務先、選考、日程)の一覧を作っておく
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、久留米工業大学のトップページ、教職員採用情報、情報公開のページ、学校法人久留米工業大学の令和7年度事業報告書で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 久留米工業大学 教職員採用情報確認日:2026-09-27 / 工学部 機械システム工学科と交通機械工学科の教員公募5件(材料力学、設計工学、ロボット工学、自動車の内燃機関、航空宇宙工学)だけで、職員の募集は無い
- 学校法人久留米工業大学 令和7年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 大学のトップページ「財務情報」からリンク。法人の概要(設置校、建学の精神、沿革、教職員の概要(令和7年5月1日現在))、事業の概要(法人本部のガバナンス、業務改革、財務基盤、組織体制と人材育成、各学校の事業)
- 久留米工業大学 トップページ確認日:2026-09-27 / 大学のトップページ。大学概要、情報公開、法人グループ、教職員採用情報、教員公募、財務情報へのリンク
- 久留米工業大学 情報公開確認日:2026-09-27 / アセスメントポリシー、財務情報、学則、公的研究費の取扱いなどの一覧