どの大学の卒業生が九州情報大学の職員になっているか

他大学が公表している進路資料では、就職先として九州情報大学(学校法人麻生教育学園)の事務職員と読める名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]‌‌‌‌​​‌​‌‌​​‌‌​‌​‌‌‌​​​​​​‌​​​‌‌​​​​​‌​‌‌​‌​​​‌‌​​‌‌‌‌‌​‌​​‌​​​​

法人が公表している職員の人数

令和7年度事業報告書によると、令和8(2026)年3月31日付の教職員数は、教員31名、職員21名、業務委託職員16名の計68名です。[3]

報告書は、事務の効率化と人件費の抑制を図るため、法人業務及び大学業務に精通した業務委託職員を採用し、全職員の6割以上に配置していると書いています。全教職員に占める業務委託職員数の割合(25%)を指標にしながら、適正な教職員数の維持に努めているとしています。[3]

大学の建学の精神

事業報告書によると、九州情報大学は、前身である学校法人麻生学園の校訓「至心」(この上ない誠実さで積極果敢に事に臨む精神的態度)を建学の精神として継承しています。麻生学園の半世紀にわたる「人づくり」の成果を礎として、21世紀の風雪に耐えうる新しい社会人・産業人づくりを目標として創設されたとしています。[3]

中期計画が書く人事の方針

第3期中期計画(令和4年度~令和8年度)は、経営・ガバナンス機能の強化の中で、理事会を中心とした適正なガバナンスに基づき、大学の教育研究や教育目標達成を保証する適切な人事を計画的・組織的に行うとしています。人事と業務の推進では、雇用形態の多様化とアウトソーシング(業務委託)を図るとともに事務の効率化と人件費の抑制に努めること、職場環境を整備し男女共同参画を推進すること、人事制度の改善を図るためにPDCAマネジメントサイクルを確立することを挙げています。[4]

採用の仕組み。職員募集の情報は公開されていない

九州情報大学のトップページには、法人紹介、財務情報紹介、教育情報公開、日本語別科の募集案内、教職員用のページへのリンクがありますが、職員採用のページへのリンクはありません。[1]

事業報告書が書く採用の方針

事業報告書は、教職員の採用について、原則として公募制により優秀な若手人材の確保に努めているとし、専門的な知識・能力を有する教職員を採用する場合には、組織力を活かした人的紹介等、状況に応じた柔軟な方法により速やかに人材確保を行っていると書いています。[3]

職員の人事異動については、適材・適所の配置による組織の活性化を意識しているとしたうえで、令和7(2025)年度は年度途中の急な退職による補充で専門的な知識・能力を有する職員を新規で採用したと書かれています。日本語別科の留学生の受け入れを進めるため、業務に精通した新規職員1名を採用して担当部署に配置することを検討しているとも書かれています。[3]

職員が支える大学

法人紹介のページによると、九州情報大学のキャンパスは、太宰府キャンパス(福岡県太宰府市)と博多キャンパス(福岡市博多区)です。事業報告書によると、経営情報学部には経営情報学科と情報ネットワーク学科があり、大学院には経営情報学研究科があります。日本語別科も置かれています。[2] [3]

学生支援の取り組み

事業報告書の学生支援の項目では、GPA1.0未満の学生との面談を教務部と連携して行ったこと、修学が難しい学生や支援を要する学生に教務部等と連携して支援したことが報告されています。障がいのある学生については、学生カルテへの記載と担当教員からの情報提供で教職員間で情報を共有し、父母等と連携して支援したとしています。[3]

留学生については、説明会で国民健康保険の加入状況を調べ、次年度は全学生が加入するよう指導すると書かれています。学生や教職員からの意見をもとに情報交換会も開いています。[3]

教職員の資質向上

事業報告書は、事務職員のコンプライアンスの意識付けの強化、スキルアップ及び資質の向上を図るため、外部研修・セミナーに法人本部職員を派遣又は参加させたと書いています。例として、令和7年度企業向けオンライン人権啓発研修会や、学校法人会計中級コース(決算整理手続き)が挙げられています。[3]

第3期中期計画は、教職員の専門的能力及び資質の向上を図るため、学内におけるSD・FD研修の充実と学外の各種研修会への積極的な参加を図るとしています。[4]

応募できる条件と待遇

2026年9月27日時点で職員の募集が出ていないため、応募資格、初任給、勤務時間などの待遇は公式サイトで確かめられません。[1]

事業報告書は、令和7(2025)年10月1日付で施行された育児・介護休業法改正に伴い、法人の育児休業等に関する規程を改正し、産後パパ育休の対象職員への制度内容の周知や意志確認を行ったと書いています。女性教員の採用と育成計画の策定も進めているとしています。[3]

募集の時期

九州情報大学の職員の募集は、2026年9月27日時点で出ていません。大学のサイトには過去の職員募集の情報も残っていないため、例年いつ募集が出るかは確かめられません。[1]

法人紹介のページには、各年度の事業報告書や中期計画、ガバナンスコードの点検報告書が並んでいます。[2]

公開されている数字

令和8(2026)年3月31日付の教職員数は、教員31名、職員21名、業務委託職員16名の計68名です。全教職員に占める業務委託職員数の割合の指標は25%です。[3]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:九州情報大学のトップページを確かめ、職員の募集が出ていないか確認する
  • 4〜8日目:令和7年度事業報告書の人事と業務の推進の項目を読み、法人の採用と人事の方針を整理する
  • 9〜13日目:建学の精神「至心」を、自分の経験と結びつけて話せるようにする
  • 14〜18日目:経営情報学部の学生や日本語別科の留学生を支える仕事のうち、関わりたいものを考える
  • 19〜22日目:少ない人数で法人と大学の両方を支える働き方を想像し、会計や総務で役立てそうな力を書き出す
  • 23〜27日目:募集が出ていない間に、福岡県内のほかの大学の職員採用も並行して調べる
  • 28〜30日目:募集が出たら確かめる項目(雇用形態、応募資格、初任給、勤務地、選考、日程)の一覧を作っておく
[1] [3]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、九州情報大学のトップページと法人紹介のページ、学校法人麻生教育学園の令和7年度事業報告書と第3期中期計画で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 九州情報大学 トップページ確認日:2026-09-27 / 大学のトップページ。法人紹介、財務情報紹介、教育情報公開、日本語別科の募集案内、教職員用ページへのリンク。職員採用のページへのリンクは無い
  2. 九州情報大学 法人紹介確認日:2026-09-27 / 学校法人麻生教育学園の役員等一覧、寄附行為、ガバナンスコード、中期計画、事業報告書、財産目録などの一覧。太宰府キャンパスと博多キャンパスの所在地
  3. 令和7年度 学校法人麻生教育学園 事業報告書(決算の概要を含む)確認日:2026-09-27 / 法人紹介のページからリンク。建学の精神及び教育目標と三つのポリシー、沿革、学生・教職員現員等、事業の概要(組織運営、人事と業務の推進、教職員の資質向上など)
  4. 学校法人麻生教育学園 第3期中期計画(令和4年度~令和8年度)確認日:2026-09-27 / 法人紹介のページからリンク。建学の精神・ミッション・ビジョンの具体化、教育、学生支援、経営・ガバナンス機能の強化(組織運営、人事と業務の推進、教職員の資質向上)など