どの大学の卒業生が日本赤十字北海道看護大学の職員になっているか

北星学園大学が公表している就職実績のページでは、「過去3年間の主な就職先」の業種「教育」の欄に、日本赤十字北海道看護大学の名前があります。ただし、どの年度・どの学部の卒業生か、職種が事務職員かどうかは書かれていません。年度と職種が分からないため、表にはしていません。[9]‌‌‌​‌‌​​​‌​‌‌‌‌‌​‌​‌‌‌‌‌​‌​​‌‌​​​​​​‌​​​​‌​​​‌‌​‌‌​​‌‌‌‌‌​‌​‌​​‌

ほかの大学が公表している2022年度以降の進路資料では、年度と職種まで確かめられる形で日本赤十字北海道看護大学(学校法人日本赤十字学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[9]

大学は職員の出身大学を公表していない

大学の公式サイトと自己点検・評価報告書には、職員の出身大学や職員の紹介は載っていません。そのかわり、報告書には事務局の課ごとの人数が書かれています。[1]

令和7年度の事務組織は、学部・大学院を一括した事務局で、事務局長、事務局次長を置く形です(令和6~7年度は欠員と書かれています)。総務課7名(うち臨時職員1名)、経理課4名、学務課7名(うち嘱託職員1名)、入試課6名(うち嘱託職員1名、兼務2名)、図書館3名(うち臨時職員1名)の計28名(兼務を除く実人数)です。[1]

大学が教職員に求めていること

事務職員の募集要項が出ていないため、職員向けに求める人物像を書いた文章は公式サイトにありません。そのかわり、学長の挨拶には、学長として教職員に掲げる5つの目標が書かれています。[4]

  • 教職員がお互いを思いやり、助け合い、尊重し合う学内のケアリング文化の醸成
  • 日本赤十字北海道看護大学で看護学教育を担っているという教職員の自負意識の高揚
  • 博士課程まで備えた大学として教員個々の研究者としての意識の醸成
  • 厳しさの中にあっても思いやりのある赤十字看護のわざの伝承ができる教育力の向上
  • 学生の赤十字への帰属意識の増大
[4]

学長は同じ挨拶で、教職員が一丸となって努力し、大学の魅力の向上に努め、教員も学生も惹きつけるマグネット大学になりたいと書いています。[4]

事務職員も教員と一緒に大学を動かす

自己点検・評価報告書は、本学では事務職員においても教員と協働して教育研究活動にかかわることから、SDをFD・SD研修会の形式で組織的、継続的に行っていると書いています。各種の会議と委員会には事務局職員が構成員として参画していて、令和7年度に事務職員が構成員だった会議と委員会は次のとおりです。[1]

  • 経営会議
  • キャンパス・ハラスメント防止対策委員会
  • 教育・研究推進委員会
  • 労働安全衛生委員会
  • 内部質保証委員会
  • IR推進会議
  • DX推進会議
  • 広報戦略会議
  • コンプライアンス推進会議
  • 研究科共同看護学専攻教務委員会
  • 研究科共同看護学専攻入試委員会
[1]

採用の仕組み。大学が自分で公募する

学校法人日本赤十字学園は、日本赤十字北海道看護大学を含む6つの看護大学を設置しています。日本赤十字北海道看護大学の職員の採用は、日本赤十字北海道看護大学職員就業規則に基づいて大学が行っています。[8] [1]

職員の採用と昇格(令和7年度 自己点検・評価報告書)
項目報告書の記載
募集原則として公募による募集を行う
第一次試験書類選考
第二次試験面接
令和7(2025)年度職員公募を実施しなかった
昇格昇格等に関する規程は制定されていない。事務局長が職員の業務遂行能力と将来の事務組織体制を勘案して学長に推薦し、経営会議に提案のうえ決定
[1]

いま大学が出している公募

大学のお知らせの一覧には、2026年7月27日付で「教員(臨床医学)の公募について」と「教員(看護学)の公募について」が載っています。どちらも教員の募集で、事務職員の募集ではありません。2026年9月27日時点で、お知らせの一覧に事務職員の募集は見当たりません。[3]

職員の仕事。事務局の4つの課と図書館課

令和8年4月1日の業務組織図では、事務局長の下に総務課・経理課・学務課・入試課があり、図書館長の下に図書館課があります。学長の下には、看護開発センター、災害対策教育センター、広報室、IR推進室、DX推進室も置かれています。[2]

自己点検・評価報告書によると、平成26(2014)年度に学生のニーズと業務の変化に対応するため、学務支援課、学生支援課から学務課、入試課に組織を変えました。令和7(2025)年度は、業務内容の多様化、専門化に対応する職員体制の整備として、DX推進室を設置して推進会議の構成員に職員4名を、広報室を設置して推進会議の構成員に職員5名を配置しています。[1]

学園の報告に出てくる大学の取り組み

学校法人日本赤十字学園の2025年度事業報告書は、日本赤十字北海道看護大学の取り組みとして、入試制度の見直しと広報体制の強化を挙げています。総合型選抜の導入・拡充と入試実施回数の増加を行い、新たに広報室を設置したと書かれています。[8]

同じ報告書は、高大連携として連携協定校の拡大を進め、市内の普通科高等学校すべてと協定を締結したこと、教職員を対象とした合同FD・SD研修会を実施したことも書いています。[8]

北見のキャンパスで働く

大学の所在地は北海道北見市曙町664番地1です。大学の概要によると、日本赤十字北海道看護大学は学校法人日本赤十字学園が運営する看護大学の2校目で、1999年(平成11年)04月に開学しました。学長の挨拶は、北海道オホーツク圏の中核都市である北見市に、赤十字の2番目の看護大学として設立されたと書いています。[5] [4]

応募できる条件と待遇

2026年9月27日時点で事務職員の募集要項が出ていないため、応募資格、初任給、勤務時間、休日、採用人数は公式サイトで確かめられません。卒業見込みの人が応募できるかも、要項が出るまで分かりません。[3]

入ってからの評価の仕組みは、自己点検・評価報告書に書かれています。職員の士気の高揚と組織の活性化を目的に、平成20(2008)年に作られた学校法人日本赤十字学園職員勤務評価実施要綱に基づいて勤務評価を続けています。あわせて、事務局長による全事務職員との個別面談を定期的に行い、職員から業務改善に関する意見を聞き、指導や助言をして、処遇改善にも反映させていると書かれています。[1]

事務職員の研修

事務職員の研修については、平成18(2006)年から日本私立大学協会北海道支部が主催する職階別の研修会に、平成20(2008)年から日本赤十字学園の研修会(新入職員対象、年1回)に、継続して参加していると書かれています。[1]

大学の情報公開のページには、教職員が参加するFD・SD研修会のテーマが年度ごとに並んでいます。令和8年度は、6月9日・6月19日の研修会【急変対応はじめの一歩】と、9月2日の研修会【進学マーケットの共有と本学の魅力発見】が載っています。[7]

募集の時期

日本赤十字北海道看護大学の事務職員の募集は、2026年9月27日時点で出ていません。自己点検・評価報告書は、令和7(2025)年度は職員公募を実施しなかったと書いています。[3] [1]

大学のお知らせの一覧に残っている公募は教員のものだけで、過去の事務職員の募集要項は公式サイトで確かめられません。例年いつ募集が出るかは分からないので、この記事では推測しません。[3]

公開されている数字

学校法人日本赤十字学園の2025年度事業報告書は、学校別の教職員の数(令和7年5月1日現在、単位:人)を載せています。日本赤十字北海道看護大学の行は次のとおりです。[8]

日本赤十字北海道看護大学の教職員(学園の事業報告書、令和7年5月1日現在)
区分数
教員(本務)38
教員(兼務)60
職員24
[8]

大学の在学者数の表(令和8年5月1日現在)では、看護学部看護学科の入学定員は100、収容定員は400、在学者数は312(在籍者数317)、収容定員充足率は78.0%です。過去5年間の看護学部看護学科の入学者数は、令和4年度119(1)、令和5年度98(0)、令和6年度68(1)、令和7年度68、令和8年度83(1)です(かっこ内は社会人入学者数)。[6]

学園の事業報告書によると、日本赤十字北海道看護大学は令和9年4月1日から入学定員を100人から80人に変更し、収容定員を学年進行により400人から320人に変更することにしました。2026年度入学者数は前年度を上回ったものの、なお入学定員の充足には至っていないと書かれています。[8]

令和7年度の看護学部の卒業者は110名で、就職希望者104名のうち就職者は101名、就職率は97%です。[6]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:日本赤十字北海道看護大学のお知らせの一覧を開き、事務職員の募集が出ていないか確かめる。以後も定期的に見る
  • 4〜7日目:自己点検・評価報告書の大学運営の章を読み、採用・昇格・勤務評価・研修の仕組みを自分の言葉で説明できるようにする
  • 8〜12日目:業務組織図の総務課・経理課・学務課・入試課・図書館課と、広報室・DX推進室から、関わりたい仕事を2つ選んで理由を書き出す
  • 13〜17日目:学長が教職員に掲げる5つの目標を読み、自分の経験のどれがケアリング文化や教職協働に結びつくかを整理する
  • 18〜22日目:学園の事業報告書で、入学定員の変更や広報室の設置など、大学がいま取り組んでいることを整理する
  • 23〜27日目:書類選考と面接に備えて、周りと協力して物事を進めた経験を2つ話せるようにする
  • 28〜30日目:募集が出たときに確かめる項目(雇用形態、応募資格、初任給、選考、日程)の一覧を作っておく
[3] [1] [2] [4] [8]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、日本赤十字北海道看護大学のお知らせ、自己点検・評価報告書、業務組織図、学長挨拶、大学の概要、在学者数等の情報、情報公開のページ、学校法人日本赤十字学園の事業報告書で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 日本赤十字北海道看護大学 自己点検・評価報告書 令和7年度確認日:2026-09-27 / 大学の情報公開のページ(自己点検評価報告)からリンク。令和8年7月。大学運営の章の職員の採用(原則公募、第一次試験の書類選考、第二次試験の面接)、令和7(2025)年度は職員公募を実施しなかったこと、昇格の決め方、事務組織の課ごとの人数、DX推進室と広報室、事務職員が構成員として参画する会議と委員会、勤務評価と事務局長の個別面談、事務職員の研修
  2. 日本赤十字北海道看護大学 業務組織(業務組織図)・運営組織図(令和8年4月1日)確認日:2026-09-27 / 大学の情報公開のページ(業務組織及び運営組織)からリンク。学長の下の看護学部・研究科・センター・広報室・IR推進室・DX推進室、図書館長の下の図書館課、事務局長の下の総務課・経理課・学務課・入試課、委員会の組織
  3. 日本赤十字北海道看護大学 最新情報(お知らせ)確認日:2026-09-27 / お知らせの一覧。2026/07/27の教員(臨床医学)の公募について、教員(看護学)の公募についてなど。事務職員の募集の掲載はない
  4. 日本赤十字北海道看護大学 学長挨拶確認日:2026-09-27 / 学長の挨拶。赤十字の2番目の看護大学として北見市に設立されたこと、教職員に対して掲げる5つの目標、マグネット大学を目指すこと
  5. 日本赤十字北海道看護大学 大学の概要確認日:2026-09-27 / 大学の概要と沿革。学校法人日本赤十字学園が運営する看護大学の2校目であること、1999年(平成11年)04月の開学、大学院・センターの開設。所在地(北海道北見市曙町664番地1)
  6. 日本赤十字北海道看護大学 在学者数、卒業者数等、就職等の状況確認日:2026-09-27 / 入学定員、収容定員、在籍者数等(令和8年5月1日現在)、過去5年間の入学者数、卒業(修了)者数等、本学の就職等の状況(令和4年~令和7年)
  7. 日本赤十字北海道看護大学 大学情報の公表(情報公開)確認日:2026-09-27 / 学校教育法施行規則に基づく情報公開の一覧。業務組織及び運営組織、自己点検評価報告書、学校法人日本赤十字学園の情報公開ページへのリンク、FD・SD 活動(令和5年度~令和8年度の研修会のテーマ)
  8. 学校法人日本赤十字学園 2025年度(令和7年度)事業報告書確認日:2026-09-27 / 学園の「情報公開」ページからリンク。設置する学校、学生数の状況(令和7年5月1日現在)、教職員の概要(令和7年5月1日現在、学校別の教員の本務・兼務と職員)、日本赤十字北海道看護大学の入学定員の変更、2025年度の主な事業(日本赤十字北海道看護大学の広報室の設置、入試改革、高大連携、合同FD・SD研修会)
  9. 北星学園大学 就職実績確認日:2026-09-10 / 北星学園大学の就職実績のページ。2025年度卒業の就職状況と、過去3年間の主な就職先(業種別)。「教育」の欄に日本赤十字北海道看護大学の名前がある(年度・学部・職種の記載はない)