どの大学から入っているのか。大学側の公表資料で確かめる

この会社は採用実績校の一覧を採用ページに載せていません。そこで、大学の側が公表している進路資料を1件ずつ当たりました。社名を確認できたのは次の3大学です。[1] [2] [3]​​‌​‌‌​​‌​​​‌‌‌‌​‌‌​‌‌‌‌‌‌​​​‌​‌​‌​‌​​‌​​​​‌‌​​‌​‌​​‌‌‌‌‌​‌​‌‌‌‌

ヒップを就職先として掲載している大学(大学公式資料・確認日は出典欄のとおり)
大学・学部掲載されている資料人数と対象年度
足利大学 工学部主な就職先 工学部に「(株)ヒップ」人数の記載なし/2025年度
新潟青陵大学短期大学部 人間総合学科2025年度卒業生の就職状況の主な就職先に「(株)ヒップ」人数の記載なし/2025年度(2026年3月31日現在)
南九州大学 人間発達学部 子ども教育学科子ども教育学科の主な就職先に「(株)ヒップ」人数の記載なし/一覧に対象年度の記載なし
[1] [2] [3]

会社が募集要項に書いていること

技術職の募集対象は「2027年3月卒業見込の方、あるいは卒業後3年以内の方」です。募集学部・学科は機械系学科、電気電子系学科、情報系学科、数学物理学科です。卒業後3年以内の既卒の人も対象に入っています。[4]

給与は、大学院卒が月給215,000円、大学卒が月給205,000円、高専卒が月給202,000円、専門・短大卒が月給195,000円です。学校の種類で分かれていますが、どの大学を出たかによる違いはありません。[4]

大学名で差がつかない土俵は、この会社では4つある

土俵1:大学名ではなく学科の系統で見る

募集学部・学科は、機械系、電気電子系、情報系、数学物理学科と、学科の系統で書かれています。大学名の指定はありません。給与も学校の種類で分かれているだけです。[4]

土俵2:人と話せることを大切にする

求める人材について、会社は「お客様先での業務が多くなるため、コミュニケーション能力が重要です。」と書き、続けて「様々な技術に触れる機会が多いため、積極的に自ら学ぶ姿勢のある方や好奇心旺盛な方が活躍しています。」と書いています。技術の知識だけでなく、取引先で人と話しながら仕事を進められることが見られます。[5]

土俵3:研修中の住まいを会社が持つ

福利厚生の欄には、神奈川、愛知、兵庫に社員寮があり、研修中の寮費は0円と書かれています。社宅制度、住宅手当、転勤一時金手当もあります。地元を離れて研修を受ける人の負担が小さい作りです。[4]

土俵4:新卒で入る人が多い

各種制度のページには、新卒採用比率64%(2024年度実績)と書かれています。社員の多くが新卒で入っている会社なので、同じように学校を出たばかりの人と一緒に働き始めることになります。通信教育制度もあり、入社後に学び続けられます。[4] [6]

公開されている条件と待遇

技術職の新卒採用募集要項に書かれている条件を並べます。[4]

技術職の新卒採用募集要項に書かれている条件
項目公開されている内容
募集対象2027年3月卒業見込の人、あるいは卒業後3年以内の人
募集学部・学科機械系学科、電気電子系学科、情報系学科、数学物理学科
給与大学院卒 月給215,000円、大学卒 月給205,000円、高専卒 月給202,000円、専門・短大卒 月給195,000円
諸手当通勤費全額支給、住宅手当、業務手当、家族手当、残業手当、単身赴任手当、転勤一時金手当など
勤務地営業所および取引先常駐。エリア限定採用で、希望エリアでの配属
休日・休暇完全週休2日制(土・日)、祝日、GW、夏季休暇、年末年始。年間休日123日
福利厚生退職金制度、通信教育制度、新車購入奨励金、社宅制度、社員寮(神奈川・愛知・兵庫。研修中の寮費は0円)、従業員持株会など
[4]

何をしている会社なのか

この会社は、機械設計・電気電子設計・システム設計の技術者を、ものづくりのメーカーに送り出す会社です。技術者はメーカーの中で、製品の設計や開発の一部を担当します。求める人材の説明に、お客様先での業務が多くなると書かれているのはそのためです。[5]

新卒で入った人が社員の多くを占め、研修中は寮に入って学ぶ人もいます。技術者として働きながら、いろいろなメーカーの技術に触れられる仕事です。会社の規模を示す数字は、この記事で使った採用ページには書かれていないので、応募の前に会社の公式サイトで確かめてください。[4] [6]

応募する前に知っておいたほうがいいこと

都合のいいことだけを書いても役に立たないので、条件として重いものと、この記事で確かめられなかったことを並べます。

  • 技術職の募集学部・学科は、機械系、電気電子系、情報系、数学物理学科である
  • 働く場所は取引先のメーカーであることが多い
  • 選考の段階(面接の回数など)は、確認した範囲では書かれていなかった
  • 会社の規模を示す数字(従業員数や売上高)は、この記事で使った採用ページには書かれていなかった
  • 採用実績校の一覧は採用ページに載っていなかった。この記事の3大学は、大学側の資料から集めたものである
[4] [6]

希望エリアで働けて、研修中の寮費は0円、年間休日は123日の会社です。ただ、技術職の募集学科は理系に限られていて、働く場所は取引先のメーカーです。自分の学科で応募できるかを、応募の前に確かめてください。[4]

30日でやること。大学名では動かない部分から埋める

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  1. 1〜3日目:自分の学科が、機械系、電気電子系、情報系、数学物理学科のどれに当たるかを確かめる
  2. 4〜7日目:取引先に常駐して働くとはどういうことかを調べる。技術者派遣という働き方の特徴を知っておく
  3. 8〜12日目:働きたいエリアを決める。希望エリアでの配属と書かれている
  4. 13〜17日目:会社説明会に参加する。書類なしで参加できる
  5. 18〜22日目:履歴書を書き、成績証明書と卒業見込証明書を用意する。選考段階で必要になる
  6. 23〜26日目:面接の練習をする。お客様先で働く仕事なので、人と話す力を見られる
  7. 27〜30日目:面接で聞くことを決める。最初に常駐する取引先の決め方と、研修の期間を聞いておく
[4] [6]

志望動機も、公開されている事実から組み立てます。機械や電気、システムの設計の技術者として、いろいろなメーカーの製品づくりに関われる会社です。ものづくりが好きだから、では他の誰が書いても同じ文章になります。自分が授業や実験で何かを作ったり、仕組みを調べたりしたときに、何が面白かったのかを書けるなら、それは自分の言葉になります。[5]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、会社の公式サイトと各大学の公式サイトで確認したものです(資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています)。応募の前に、必ず最新の募集要項を見てください。自分の学科で応募できるか迷ったときは、逆転就活塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 足利大学 就職実績 工学部確認日:2026-09-11 / 2025年度 主な就職・進学先の主な就職先 工学部に(株)ヒップ
  2. 新潟青陵大学短期大学部 人間総合学科 キャリア確認日:2026-09-10 / 2025年度卒業生の就職状況(2026年3月31日現在)の主な就職先に(株)ヒップ
  3. 南九州大学 就職実績確認日:2026-09-11 / 人間発達学部 子ども教育学科の主な就職先に(株)ヒップ。一覧に対象年度の記載はない
  4. ヒップ 採用情報 募集要項確認日:2026-09-11 / 技術職の募集対象、募集学部・学科、勤務地(エリア限定採用)、給与、諸手当、休日・休暇、待遇・福利厚生・社内制度
  5. ヒップ 採用情報 Q&A確認日:2026-09-11 / 求める人材像(お客様先での業務が多くコミュニケーション能力が重要であること)
  6. ヒップ 採用情報 各種制度確認日:2026-09-11 / 新卒採用比率(2024年度実績)、選考段階で必要な書類

次の選考準備に役立つ記事