どの大学の卒業生が広島市立大学の職員になっているか
他大学が公表している進路資料では、就職先として広島市立大学(公立大学法人広島市立大学)の職員と読める行を確認できませんでした。職員の出身大学は公表されていません。大学の進路資料は企業名が中心で、公立大学法人の名前を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]
特任職員の求人票に書かれた経験
特任職員(企画室・事務員)の求人票では、必要な経験の欄に大学における事務経験が、あれば尚可として書かれています。[2]
建学の基本理念と大学の使命
広島市立大学は、建学の基本理念として「科学と芸術を軸に世界平和と地域に貢献する国際的な大学」を掲げています。この言葉には、科学・文化の発展と世界平和を願う広島市の意志と、公立大学としての地域貢献への期待が込められていると説明されています。[4]
大学の使命は、学術の中心として深く専門の学芸を教授・研究し、次代を担う感性と創造力の豊かな人材を育てるとともに、教育研究の成果を地域に還元し、文化の向上と社会の発展に寄与することだとしています。[4]
大学は、国際学部、情報科学部、芸術学部の3学部と、国際学研究科、情報科学研究科、芸術学研究科、平和学研究科を持つ総合大学で、世界平和と人類の幸福のための研究や提言を行う広島平和研究所を置いています。[4]
採用の仕組み。いまは正規職員の募集が出ていない
広島市立大学の採用情報のページは、教員採用と職員採用に分かれています。2026年9月28日時点で、職員採用の欄は現在、募集はありませんとなっています。[1]
職員公募一覧には、特任職員(事務員/企画室)1名と特任職員(国際交流推進員)1名の2件が、締切2026年9月24日必着として載っていました。問い合わせ先は総務グループです。[1]
特任職員は有期の雇用
2件の求人票には、どちらも正社員以外と書かれ、雇用期間の定めありとされています。特任職員(企画室・事務員)の求人票には、契約更新は最長2029年12月31日までで、法人との通算契約期間が5年を超える更新は行わないと書かれています。[2] [3]
同じ求人票には正社員登用ありとも書かれていますが、登用の条件や時期は書かれていません。特任職員として入れば正規職員になれる、とは言えないため、正規職員を目指すなら正規職員の募集を待つのが確実です。[2]
職員の仕事
特任職員の求人票に書かれた仕事内容から、事務局の仕事の一部が分かります。[2] [3]
- 企画室の事務員:学部・大学院の入学者選抜に関する業務、大学入学共通テストに関する業務、入試広報に関する業務、その他大学の事務局等における事務
- 国際交流推進員:国際交流の推進に関する業務、海外からの留学生に対する支援に関する業務、海外の大学に留学する学生の支援に関する業務、その他大学の事務局等における事務
事務局の部署と表彰された仕事
広島市立大学は、事務局等の職員を対象にした職員表彰を行っています。2025年度職員表彰者一覧には、企画室、教務・学部運営室、学生支援室、地域共創・研究推進室の職員が並び、表彰分野は入試関係、学部運営関係、附属図書館関係、学生支援関係、研究推進・産学連携関係、地域連携関係です。表彰者は計11名と書かれています。[7]
一覧の職名には、主査、主事、司書、臨時職員、産学連携コーディネーターがあり、正規の職員だけでなく臨時職員や専門職の人も表彰の対象になっています。[7]
中期計画に書かれた業務の改革
公立大学法人広島市立大学の中期計画(令和4年3月認可)は、業務運営の改善として、戦略的、機動的かつ効率的な運営体制の構築を掲げています。事業の見直しや業務プロセスの標準化などの大学業務改革を進め、教育、業務・サービス、大学経営のデジタル化を推進するとしています。[5]
勤務条件と職員の育て方
正規職員の募集要項が出ていないため、給与や勤務時間などの条件は公式には確かめられません。特任職員の求人票は有期雇用の条件なので、ここでは正規職員の条件として紹介しません。[1] [2]
中期計画に書かれた人材の確保と育成
中期計画は、実務家教員や専門職員の任用、外部の専門人材の活用など、戦略的な人材の確保や配置を進めるとしています。あわせて、教職協働の推進や、FD・SD研修の実施などにより、教職員の専門性などの職務能力を高めると書いています。[5]
中期計画では、SDを教職員を対象とした資質向上のための組織的な取組と説明しています。[5]
選考の流れと時期
広島市立大学の正規職員の選考の流れや時期は、2026年9月28日時点で公式サイトに書かれていません。採用情報のページに、過去の正規職員の募集要項も残っていません。[1]
数字と資料で見る広島市立大学
- 学部:国際学部、情報科学部(情報工学科、知能工学科、システム工学科、医用情報科学科)、芸術学部(美術学科、デザイン工芸学科)
- 研究科:国際学研究科、情報科学研究科、芸術学研究科、平和学研究科
- 附置機関:広島平和研究所
- 直近の職員公募:特任職員 2件(各1名)、締切2026年9月24日必着
中期目標・中期計画等のページには、中期目標(令和3年12月提示)、中期計画(令和4年3月認可)、業務実績見込報告書(令和8年6月22日提出)、業務実績の評価結果(令和8年8月13日通知)などが載っています。[6]
広島市立大学の職員を目指す人がいまやること
- 広島市立大学の採用情報のページを定期的に確かめ、職員採用の欄に正規職員の募集が出たらすぐに要項を読む
- 中期計画を読み、業務改革やデジタル化、職員の専門性を高める方針を理解しておく
- 建学の基本理念と3学部・4研究科の特色を調べ、自分の関心と結びつけて話せるようにする
- 入試、国際交流など、特任職員の求人票に書かれた仕事の中身を知り、関心のある仕事を言えるようにする
- 他の大学の職員募集も並行して調べ、大学職員の業界ページで全体の選考時期をつかんでおく
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 広島市立大学 採用情報確認日:2026-09-28 / 教員採用と職員採用の欄。職員採用の欄は「現在、募集はありません。」、職員公募一覧は特任職員(事務員/企画室)と特任職員(国際交流推進員)の2件で、締切は2026年9月24日必着。大学サイトのヘッダー・フッターも確かめたが、別の採用サイトへのリンクは無い(2026-09-28)
- 広島市立大学 求人票 特任職員(企画室・事務員)確認日:2026-09-28 / 採用情報からリンクされたハローワークの求人票(フルタイム)。仕事内容(入学者選抜、大学入学共通テスト、入試広報などの業務)、正社員以外(特任職員)、雇用期間の定めあり。多段組みのため列の対応がはっきりした項目だけ使う
- 広島市立大学 求人票 特任職員(国際交流推進員)確認日:2026-09-28 / 採用情報からリンクされたハローワークの求人票(フルタイム)。仕事内容(国際交流の推進、留学生の支援、海外に留学する学生の支援などの業務)、正社員以外(特任職員)、雇用期間の定めあり
- 広島市立大学 建学の基本理念確認日:2026-09-28 / 建学の基本理念「科学と芸術を軸に世界平和と地域に貢献する国際的な大学」、大学の使命、3学部と4研究科、広島平和研究所
- 公立大学法人広島市立大学 中期計画(令和4年3月認可)確認日:2026-09-28 / 中期目標・中期計画等のページからリンク。業務運営の改善(戦略的、機動的かつ効率的な運営体制、大学業務改革、デジタル化、専門職員の任用やFD・SD研修による職務能力の向上)など
- 広島市立大学 中期目標・中期計画・年度計画・業務実績報告・評価結果確認日:2026-09-28 / 中期目標、中期計画、年度計画、業務実績報告書、評価結果の一覧
- 広島市立大学 2025年度職員表彰者一覧確認日:2026-09-28 / 職員表彰のページ(事務局等職員表彰)からリンク。所属、職名、表彰分野(入試関係、学部運営関係、附属図書館関係、学生支援関係、研究推進・産学連携関係、地域連携関係)と人数(計11名)。個人名は記事に書かない