どの大学の卒業生が白鴎大学の職員になっているか

他大学が公表している進路資料では、就職先として白鴎大学(学校法人白鴎大学)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]​‌‌​​​‌​​‌​​​​‌‌‌​​‌‌‌​​‌‌​‌‌​‌‌​‌​‌​​‌​‌‌‌‌​‌​‌​‌‌‌​​​‌‌‌​​‌​​​

白鴎大学の採用情報のページには職員紹介や先輩職員の出身大学は載っておらず、職員の出身大学は公表されていません。[1]

法人が公表している職員の人数

2025年度事業報告書の教職員数(2026 年 5 月 1 日現在)によると、白鷗大学の職員は次のとおりです。人数は学校法人基礎調査における報告人数を記載していると注記されています。[4]

  • 白鷗大学:職員 専任96、専任以外46、合計142(教員は専任122、専任以外117、合計239)
  • 白鷗大学足利高等学校:職員 専任15、専任以外5、合計20
  • 白鷗大学はくおう幼稚園:職員 専任以外1
  • 法人全体の総合計:職員 専任111、専任以外52、合計163
[4]

ファクトブック2026の専任職員数・女性比率のグラフでは、本務職員数は2021年度から2025年度まで94、95、96、94、94と推移していて、2025年度の女性比率は52.1%です。各グラフの数値は、いずれも各年度5月1日現在の情報と書かれています。[8]

大学が職員に求めていること

職員の募集要項が出ていないため、求める人物像を書いた採用ページはありません。そのかわり、大学の管理運営に関する方針と中期計画に、職員について書かれた項目があります。[1] [9] [5]

大学の管理運営に関する方針は7つの項目からなり、教育・研究活動を支援し、向上・促進させるために適切な事務体制を組織すること、教員及び事務局職員の意欲資質向上のために、大学運営に必要なスタッフ・ディベロップメント(SD)を組織的に実施することを定めています。[9]

SD活動のページは、SDを「大学運営を適切かつ効果的に行うために、教職員の能力及び資質の向上を図るための研修や取組みを指します。」と説明し、SD委員会を設置してさまざまなSD活動を展開していると書いています。[6]

建学の理念を表す言葉

事業報告書によると、白鷗大学の建学理念を表すスローガンは「PLUS ULTRA(さらに向こうへ)」です。1990年の第1回卒業式で、大学創設者である初代学長が建学の精神を卒業生に託すべく贈った言葉で、「高く広い視野に立って、たった一度の人生に情熱的にチャレンジしてほしい」というメッセージを具現化する言葉だと説明されています。[4]

採用の仕組み。いまは事務職員の募集が出ていない

白鴎大学の採用に関する情報は、大学紹介の中の採用情報のページにまとめられています。2026年9月27日時点で載っているのは教員公募だけで、経営学部専任教員(会計学 等)と経営学部専任教員(キャリアデザイン 等)の応募締切が2026年10月30日(金)、教育学部専任教員(英語)の応募締切が2026年9月30日(水)です。教育学部非常勤教員(心理学)の公募もあり、詳細はいずれもJREC-IN Portal(研究者人材データベース)に載っています。[1]

情報公開のページの採用情報の欄も、「白鴎大学における現在の教育職員の募集に関する情報はこちら」という案内で、事務職員の募集には触れていません。[3]

中期計画にある事務職員の採用計画

白鷗大学中期計画(2024~2028年度)の大学運営の行動計画には、人件費最適化を含めた支出最適化の検討という項目があり、2024年度の欄に、2028年度までの事務職員採用計画を検討し、支出を見直すことが書かれています。担当は事務局です。[5]

同じ中期計画には、各種委員会への事務職員の積極的参画の検討という項目もあり、事務職員の正規メンバーとしての参画を検討し、規程を整備するとしています。[5]

職員が働く部署と大学の仕事

事業報告書の法人組織図(2026 年4月1日現在)では、白鷗大学の大学事務局の下に、経営企画室、総務部、経理部、広報室、学務部、入試部、キャリアサポートセンター、国際交流サポートセンター、地域連携サポートセンター、実習指導室、図書館事務室、情報システム室、大学院事務室などが並んでいます。課としては、総務課、経理課、教務課、学生課、入試課、進路支援課、資格支援課があり、教職支援室と公務員支援室も置かれています。[4]

法人本部の所在地は栃木県小山市駅東通り二丁目 3 番地 5です。事業報告書のページは、財務書類を法人本部事務室(白鴎大学本キャンパス 事務局内)と高等学校事務室(足利市)に備え付けて閲覧に供していると案内しています。[4] [2]

2つのキャンパス

事業報告書によると、本キャンパス(学生数 3,181 名)には大学院経営学研究科、大学院法学研究科、経営学部、法学部があり、所在地は栃木県小山市駅東通り 2-2-2です。大行寺キャンパス(学生数 2,054 名)には教育学部があり、所在地は栃木県小山市大行寺 1117です。[4]

学生の進路を支える部署

事業報告書は、企業への就職を目指す学生を支援するキャリアサポートセンターのほか、公務員、教諭、保育士を希望する学生のために公務員試験室、幼保実習サポート室、教職支援室等を設置し、試験対策や実習に関する支援を行っていると書いています。入学後から卒業まで、経験豊富な専任スタッフが学生に寄り添い、きめ細かな支援を行っているとしています。[4]

応募できる条件と待遇

2026年9月27日時点で事務職員の募集が出ていないため、応募資格、初任給、勤務時間などの待遇は公式サイトで確かめられません。[1]

働く環境について公表されていること

女性活躍推進法に基づく情報公表では、2022 年4月1日時点の男女の平均継続勤続年数の差異が2.0 年で、男性の平均継続勤続年数は12 年 2 ヶ月、女性は14 年 2 ヶ月と書かれています。同じ資料には、令和4事業年度の男女の賃金の差異も載っています。[10]

中期計画には、教職員の人材育成強化と人事の活性化を目指す項目として、年に1回、年度ごとにテーマを設けて職員意識調査を行い、その結果を集計、分析して改善方策を立てること、教員・職員の自己評価制度を検討することが書かれています。[5]

募集の時期

白鴎大学の事務職員の募集は、2026年9月27日時点で出ていません。採用情報のページには過去の事務職員の募集も残っていないため、例年いつ募集が出るかは確かめられません。[1]

新しく入った職員の研修の時期

職員研修(SD研修)実績によると、2025年度は次のような研修が行われました。[7]

  • 2025年4月4日:新入社員セミナー(学外研修、外部研究所主催)。対象は2025年度入職職員
  • 2025年7月1日~7月23日:各部署の所属長による担当業務の概要、現状および課題の説明。対象は2025年度入職職員
  • 2025年7月8日~9月30日:オンライン研修(PDPonline・PDモジュールまたは、部内研修)。対象は全職員
  • 2025年9月12日:ハラスメント防止研修。対象は全教職員
  • 2025年10月3日:新入社員フォローセミナー(学外研修、外部研究所主催)。対象は2025年度入職職員
  • 2026年2月9日~3月31日:オンライン新入職員研修(PDPonline・PDモジュール)。対象は新入職員予定者
[7]

公開されている数字

2025年度事業報告書によると、2026年5月1日現在の学部の学生数は、経営学部経営学科1,906、法学部法律学科1,275、教育学部発達科学科2,054の合計5,235です。[4]

2025年度の学部卒業者は1,191で、全学部就職率は99.5%(全国ベース 98.0%)でした。公務員現役合格者は152名、教員採用試験正規合格者は260名です。[4]

決算の概要では、2025年度の人件費支出は3,692 百万円で、内訳は教員人件費 2,568 百万円、職員人件費 923 百万円、退職金 162 百万円です。2025年度の基本金組入前当年度収支差額は371 百万円、経常収支差額は199 百万円と報告されています。[4]

ファクトブック2026では、2025年度の専任教員数は123、本務職員数は94です。[8]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば採用されるという意味ではありません。

  • 1〜3日目:白鴎大学の採用情報のページとNEWS & TOPICSを確かめ、事務職員の募集が出ていないか確認する
  • 4〜8日目:2025年度事業報告書の法人組織図を読み、大学事務局の部署の名前と仕事を書き出す
  • 9〜12日目:中期計画の大学運営の項目を読み、職員の研修や自己評価制度の計画を自分の言葉でまとめる
  • 13〜16日目:職員研修(SD研修)実績を読み、入職1年目にどんな研修があるかを整理する
  • 17〜21日目:建学理念のスローガン「PLUS ULTRA」と自分の経験を結びつけて、挑戦した経験を話せるようにする
  • 22〜26日目:キャリアサポートセンターや教職支援室など、学生の進路を支える部署で自分がどう役に立てるかを考える
  • 27〜30日目:募集を待つだけにせず、栃木県や北関東のほかの大学の職員採用も並行して調べる
[1] [4] [5] [7]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、白鴎大学の採用情報と情報公開のページ、学校法人白鷗大学の2025年度事業報告書、中期計画(2024~2028年度)、SD活動のページと職員研修(SD研修)実績、ファクトブック2026、大学の管理運営に関する方針、女性活躍推進法に基づく情報公表で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。募集が出たら、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 白鴎大学 採用情報確認日:2026-09-27 / 大学紹介の採用情報のページ。教員公募について(経営学部専任教員2件・教育学部専任教員1件の応募締切、教育学部非常勤教員1件。詳細はJREC-IN Portalへのリンク)。事務職員の募集は載っていない
  2. 白鴎大学 事業報告書【財務状況等含む】確認日:2026-09-27 / 事業報告書の公表と財務状況等の公開についての説明(閲覧に供する場所:法人本部事務室と高等学校事務室)、2008年度~2025年度の事業報告書の一覧
  3. 白鴎大学 情報公開確認日:2026-09-27 / 教育研究情報、財務情報(事業報告書)、ファクトブック、自己点検・評価、高等教育の修学支援制度、採用情報(現在の教育職員の募集)、女性の活躍に関する情報公表へのリンク
  4. 学校法人白鷗大学 2025年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 事業報告書のページからリンク。大学の理念・教育目標、沿革、設置する学校と所在地・学生数、法人組織図(2026年4月1日現在)、教職員数(2026年5月1日現在)、入学定員・現員、2025年度学部卒業者進路状況、決算の概要
  5. 白鷗大学 中期計画(2024~2028年度)確認日:2026-09-27 / 中期計画のページからリンク。ミッション・教育目標、中期計画ビジョン、大学運営の行動計画(支出最適化、職員意識調査、人事制度、研修制度、事務職員の委員会参画、FD・SD活動)
  6. 白鴎大学 SD活動確認日:2026-09-27 / SD(スタッフ・ディベロップメント)の説明、SD委員会の設置、SD委員会規程と活動状況へのリンク
  7. 白鷗大学 職員研修(SD研修)実績確認日:2026-09-27 / SD活動のページの「活動状況」からリンク。2009年度以降の職員研修の実施日・内容・対象(新入社員セミナー、オンライン研修、ハラスメント防止研修、オンライン新入職員研修など)
  8. 白鷗大学ファクトブック 2026確認日:2026-09-27 / ファクトブックのページからリンク。2020年度~2025年度のデータ。専任教員数・女性比率、専任職員数(本務職員数)・女性比率、ST比など
  9. 白鷗大学 大学の管理運営に関する方針確認日:2026-09-27 / 各種取組方針のページからリンク。大学運営管理に関する方針7項目(事務体制、教員及び事務局職員のSDなど)
  10. 学校法人白鷗大学 女性活躍推進法に基づく情報公表確認日:2026-09-27 / 情報公開のページからリンク。役員に占める女性の割合、男女の賃金の差異(令和4事業年度)、男女の平均継続勤続年数の差異(2022年4月1日時点)