大学公式の就職実績と、会社の応募条件を分ける

創価大学の進路・就職実績ページでは、二〇二二年度卒業生の主な学部別進路状況として、二〇二三年五月一日現在の情報を掲載しています。フリービットは経済学部経済学科の情報通信業の欄にあります。同じページには新しい年度の資料もあるため、ページ全体の最新年度を、この就職先の対象年度に置き換えないようにしています。[1]​​​‌​‌​‌​​​​​‌​​​‌​‌​​‌‌‌‌​‌​‌​​‌‌​​​​​‌‌‌‌‌​​​​​‌‌​​​‌‌​‌‌‌‌‌‌​

大学側が公表した就職実績
大学・学部学科会社の掲載対象年度・人数
創価大学 経済学部 経済学科情報通信業にフリービット(株)2022年度卒業生、2023年5月1日現在。企業別人数なし
[1]

この資料には、入社した人の担当職種や人数、どの選考で何を評価されたかは載っていません。経済学科からの就職があるという事実を、営業職への採用だった、大学名で有利だったといった説明へ広げることはできません。過去の進路を知る資料として使い、現在の仕事や応募資格は会社の募集情報へ戻って確認します。[1] [3]

会社の新卒採用データは全学部全学科を対象としています。また、採用FAQでは、選考への学歴の影響を尋ねる質問に対して、影響しないと回答しています。これは会社が公表している方針として読むものであり、外部からすべての選考過程を検証した結果ではありません。大学名に関する不安と、職種に必要な条件の確認を分けて進めましょう。[4] [5]

大学名を問わないという回答があっても、卒業や入社時期の条件がなくなるわけではありません。二〇二七年卒コンサルティング営業の求人では、二〇二七年四月一日に入社できることと、大学・大学院または海外を含む同等の教育機関を卒業していることを条件にしています。自分の状況が合うかは、この具体的な記載で確認してください。[3]

新卒5職種は、何を作り、誰を支えるかで比べる

公式の新卒求人一覧では、二〇二七年卒と二〇二八年卒の両方に、五つの職種が掲載されています。Webデザイナー・UI/UXデザイナー、コンサルティング営業、ゼロイチ新規事業開発エンジニア、ゼロイチ新規事業開発ビジネス職、ネットワークインフラエンジニアです。希望する入社年のページを選び、職種名が似ていても個別条件を読み直します。[2]

新卒募集の仕事の違い
職種求人で紹介する主な仕事理解のための着眼点
コンサルティング営業通信・IoTの提案、顧客の新規サービス構築支援相手の課題を聞き、必要な仕組みを提案する
ネットワークインフラエンジニア通信基盤の設計・構築・運用、クラウドやセキュリティ安定して使える通信やシステムを支える
新規事業開発エンジニアweb3、AI、IoTなどを使う研究・企画・開発新しいサービスの仕組みを技術で形にする
新規事業開発ビジネス職市場調査、事業企画、進行管理、収益計画必要とされるサービスと事業の成り立ちを考える
Web・UI/UXデザイナーサイトのデザイン・運用、プロダクトやサービスのUI/UX設計情報の伝わり方と利用体験を設計する
[2] [3]

全学部対象という基本案内と、職種ごとの専門性は両立します。ネットワークインフラエンジニアの求人には、情報関連分野の高い専門性を求める記載があります。専門性をどのように示すか、学習や制作の経験がどの程度必要かは、その職種の個別案内を確認してください。文理不問を未経験でもすべて同条件と読み替えないことが大切です。[2] [4]

新規事業開発エンジニアでは、新しいサービスへの関心などに加えて、アプリを公開して収益を得た経験や、修士以上相当の専門性を歓迎要件として挙げています。歓迎の項目を全員の必須条件へ変えることも、逆に仕事への関心だけで十分と決めることも避けましょう。自分が持つ経験と、これから確かめたい条件を分けて整理します。[2]

デザイン職には、PhotoshopやIllustrator、HTML/CSSの使用経験などを歓迎する説明があります。見た目を整えることだけでなく、サービスの画面や利用者の行動を設計する仕事として紹介されています。制作物がある人は、何を分かりやすくしようとしたか、誰に使ってもらい、どこを直したかも話せるようにしましょう。[2]

これらの紹介は、職種を比較するための入口です。給与、入社資格、勤務地の細かな扱いまで、一覧の中の一つの求人から他職種へ広げることはできません。この記事で具体的な待遇を取り上げるのは、詳細を確認した二〇二七年卒コンサルティング営業に限ります。[2] [3]

通信を利用する人だけでなく、サービスを提供する企業も支える

コンサルティング営業の求人では、会社全体の事業として、モバイル通信インフラ、クラウド・データセンター、トーンモバイルアプリ、不動産関連サービス、分散型技術を使う新規事業を紹介しています。個人が使うサービスだけでなく、別の企業が通信サービスを提供するための基盤を支える役割にも目を向けると、事業を理解しやすくなります。[3]

その一つがMVNE事業です。求人では、格安スマホ会社などのMVNOにネットワークやシステムを提供し、自前の通信網を持たない事業者でもサービスを展開できるよう支えると説明しています。消費者へ直接契約を案内する仕事だけを想像すると、こうした企業向けの支援を見落とすため、顧客が誰かを最初に確認しましょう。[3]

営業職の業務には、ウェブ経由の新規問い合わせ対応、通信インフラやIoTソリューションの提案、新規サービスの構築支援、既存顧客の事業支援が挙がっています。反響営業が中心で、テレアポはほとんどないという説明ですが、問い合わせを受ければ自動的に契約が決まるという意味ではありません。相手の課題を理解するための準備が必要です。[3]

企業によって、使いたい機能、利用者数、導入時期、運用する人の体制は異なります。提案を考える練習では、すぐに製品を決める前に、相手が何を実現したいのか、現在どこで困っているか、変えられない条件は何かを整理してみましょう。これは編集部の練習例であり、実際の顧客情報を集めたり、選考で課される問題を再現したりするものではありません。

例えば、サークルで使う連絡方法を見直す場面なら、便利そうなツールを先に選ぶのではなく、連絡が届かないのか、予定が分散しているのか、返信の確認に時間が掛かるのかを聞き分けます。身近な経験でも、課題の確認、選択肢の比較、提案、導入後の見直しを分けると、営業の仕事へつながる行動を考えられます。

求人では、IT・通信の仕組みを理解したうえで、顧客に必要な提案を行う営業スタイルを説明しています。人と話すのが好きという自己評価だけでなく、知らない仕組みを調べた経験や、理解した内容を相手に合わせて説明した経験を整理しましょう。顧客のために学び続ける姿勢を、自分の行動で示す準備になります。[3]

挑戦する姿勢を、期限と改善の行動で説明する

会社のFAQは、年齢や役職よりも発言内容を重視し、会社にとって良いことを提案できる環境を説明しています。また、情熱、挑戦、最後まで取り組むことを行動指針として挙げています。「情熱をもって最後までねばり強くやり遂げる人を高く評価する社風であるといえます。」という会社の説明を、自分の経験に照らして考えてみましょう。[5]

自己PRでねばり強さを話すときは、長い時間を使ったことだけで終わらせず、何を達成しようとし、どこで困り、どのように方法を変えたかを説明します。同じ方法を繰り返していたのか、原因を調べて別の案を試したのかでは、伝わる行動が異なります。周囲に助けを求めた場面も含めて整理してください。

FAQの行動指針には、問題に直面したら期限を付けて解決するという考え方もあります。準備では、活動の目的と期限、使える人手や時間、その中で何を優先したかを振り返ると具体的になります。結果が理想どおりでなくても、何を判断し、次へ何を残したかまで説明することはできます。[5]

新規事業への関心を伝える場合も、アイデアの珍しさだけを強調する必要はありません。誰が困っているかを確かめ、小さく試し、反応を受けて変える過程を整理しましょう。技術に興味がある人は、使ってみた技術がなぜその課題に合うのか、別の方法では何が難しいのかを考えると、関心の説明が一段深まります。

営業志望なら、相手の要望を聞いて自分の提案を変更した経験が手掛かりになります。最初から正しい答えを持っていたように見せるより、確認が足りなかった点と、その後に行った修正を整理してください。共同作業での成果を話す場合は、チーム全体の結果と自分が担当した役割を分けると、誇張のない説明になります。

エンジニアやデザインを希望する場合は、制作物の結果だけでなく、設計の理由、検証の方法、残る課題をまとめます。ほかの人が読める記録や、引き継ぐための説明を残した経験も振り返りましょう。これは編集部の提案で、会社が特定の形式の制作物を必須提出として指定しているという意味ではありません。

新卒の基本フローを確認し、個別案内に合わせる

新卒採用データの基本フローは、会社説明会、エントリーシート、一次面接、適性検査、二次面接、三次面接、最終面接、内定という順です。選考期間は一か月半から二か月を目安として掲載しています。ただし、対象年が明記されていない基本案内なので、希望職種から届く最新の案内で具体的な回数や日程を確認してください。[4]

新卒の基本案内と確認すること
項目掲載内容準備のポイント
最初の参加オンライン会社説明会。未実施期間は個別対応の相談可求人からエントリーし、担当者の案内で参加方法を確認
書類エントリーシート、履歴書、成績証明書など提出する書類と時期を正式案内で確認
選考面接と適性検査職種の理解と経験を整理。試験形式は案内で確認
実施場所オンライン中心、一度程度の来社機会を記載現在の形式と移動予定を個別に確認
[4] [3]

同じ採用情報には、中途採用のタブや、採用全体のFAQもあります。それぞれ期間や回数の説明が異なるため、最も短い数字だけを取り出して自分の新卒選考へ当てはめないようにしましょう。新卒の基本フローを把握したうえで、担当者から示された日程を基準に学業や他社選考との予定を組みます。[4] [5]

提出書類には健康診断書や卒業見込証明書も挙がっていますが、すべてを応募の初日に出すとは限りません。発行に掛かる日数を確認し、実際に求められたタイミングと方法に沿って準備します。必要な書類がすぐに用意できない場合は、内容を省略したり別資料で代用したりする前に、担当者へ相談してください。[4]

適性検査の名称や問題形式は、この基本案内には記載されていません。特定の試験が確定していると決め付けず、受検方法、使用端末、期限などを正式な連絡で確認します。面接については、通信やITへの関心、希望職種、経験の中で自分が判断した場面を整理することから始めましょう。[4]

説明会で質問するなら、業務の一日の流れだけでなく、入社後に最初に任される仕事、先輩の支援を受ける場面、職種間で協力する場面を聞くと役立ちます。新規事業と既存サービスの仕事がどう違うか、希望が配属へどう反映されるかも、実際の募集に合わせて確かめてください。

27卒コンサルティング営業の給与と勤務条件

二〇二七年卒コンサルティング営業の求人は、年収四百万円から五百万円、月給二十六万六千六百六十九円から三十三万三千三百三十四円を掲載しています。年収には固定残業代三十時間分、賞与、住宅手当などを含むと明記されています。金額だけで比べず、何が含まれる表示なのかを確認することが大切です。[3]

27卒営業職の求人表示
項目掲載内容読み取りの注意
年収4,000,000〜5,000,000円賞与、住宅手当、固定残業代などを含む
月給266,669〜333,334円最終面接後に具体的な提示額を決定
固定残業代30時間分を含む固定部分の金額や超過分の扱いは提示時に確認
勤務時間10〜19時、休憩1時間フレックス・リモートは会社規定に準ずる
休日年間125日前後、完全週休2日制など前後という目安を固定日数へ変えない
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求人は、具体的な提示額を最終面接後に決め、社会情勢により変更する場合があるとしています。上限額を全員が受け取ると考えず、自分の条件提示で確認してください。固定残業代の金額や超過分の扱いが当該ページに明記されていないため、基本給を逆算して埋めることはせず、不明点として確認します。[3]

年収表示を月給の十二倍と同じものとして比較することもできません。賞与は年二回で、それぞれ月給の一・五か月を基準に、会社の業績と個人の評価で決定するとしています。決算賞与の説明もありますが、毎年必ず同じ額になる保証ではありません。固定部分と評価などで変わる部分を分けて生活設計に使いましょう。[3]

勤務地欄は渋谷の本社を示していますが、雇い入れ時の就業場所の範囲には本社、自宅、会社のデータセンターが記載されています。将来の変更範囲も会社の定める場所としています。本社勤務という短い紹介だけから、異動がない、常に在宅で働けると判断せず、配属予定と勤務制度の適用条件を確かめてください。[3]

勤務時間を調整するマイタイム出勤は、週一回、月四回まで、八時から十時の間で出勤時刻を調整できる制度として紹介されています。一方、フレックスタイムやリモートワークは会社規定に準ずる説明です。制度があることと、入社直後からすべて自由に使えることを分け、利用方法やチームの運用を確認しましょう。[3]

営業はOJTで専門知識を学び、担当企業を持つ段階へ進む

営業職のキャリアパスでは、入社後にIT・通信の基礎知識を学び、最初の一年から二年はOJTで先輩と業務を進めながら、業界知識や提案の方法を身に付けるとしています。その後、習得したスキルや経験に応じて担当企業を持ち、主体的に働くことを期待する説明です。これは営業職の案内で、他職種の研修期間とは分けて扱います。[3]

一年から二年という期間を、独り立ちまで何もしなくてよい時間と考える必要はありません。先輩の提案で何を確認していたか、資料のどこを見て判断したか、顧客からどんな質問が出たかを記録すると、実務と知識がつながります。説明会では、どの段階から自分で担当する仕事が増えるかを聞くと成長の過程を具体的に考えられます。

FAQには、他部署への異動や職種転換について相談できる制度の紹介もあります。ただし、本人が希望すればいつでも必ず移れるという意味ではありません。まず希望する職種で何を学びたいかを考え、その経験を将来どのように活かしたいかを整理しましょう。現在の適用方法は人事に確認する必要があります。[5]

採用情報に若いうちから役割を担った社員の例があっても、自分の昇進時期が同じになるとは限りません。年数だけを見るより、どんな能力や行動が次の役割につながるのかを聞くことが大切です。知識、提案、実行、周囲との協力のうち、自分が今伸ばしたい点を一つ決めると、入社後の目標も考えやすくなります。[3]

30日で、希望職種と経験の説明をつなげる

フリービットの準備では、まず希望する職種の仕事内容を選び、その仕事で使えそうな経験を整理します。次の行動は編集部の提案です。企業が指定する選考課題や実際の質問ではないため、自分の状況と募集日程に合わせて調整してください。

  1. 1〜3日目:入社年に対応する求人を読み、応募条件、仕事、未確認事項を分けてメモする。
  2. 4〜8日目:通信サービスを利用する人と、提供する企業の両方を意識し、どの課題を支える仕事か整理する。
  3. 9〜14日目:営業志望は聞き取りと提案、技術・デザイン志望は制作と検証、新規事業志望は小さく試して改善した経験を振り返る。
  4. 15〜20日目:目的、期限、自分の役割、行動、結果、次の改善の順に、経験を話す練習をする。
  5. 21〜25日目:説明会や担当者への質問を整理し、提出書類の発行方法と日程を確認する。
  6. 26〜30日目:求人の受付状態、正式な選考案内、勤務地と待遇の条件を再確認し、次の手続きへ進む。
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準備した説明を聞いてもらうときは、良い成果が伝わるかだけでなく、何を考えて行動した人なのかが分かるかを確かめます。うまくいかなかった点も含め、自分の判断と学びを整理してください。職種を選ぶ理由と経験の説明がつながると、学校名だけに頼らず、自分がどのように貢献したいかを伝えやすくなります。

大学の就職実績は進路の入口を示し、会社の求人は現在の仕事と条件を示します。学部名から職種を決め付けず、通信の仕組みを支えるのか、新しい事業を形にするのか、顧客に提案するのかを考えましょう。関心のある仕事を具体的に理解し、そのために学び、試し、改善してきた経験を説明できるようにすることが、応募準備の中心になります。[1] [2] [3]

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 創価大学|進路・就職実績確認日:2026-09-12 / 2022年度の欄、卒業生の主な学部別進路状況(2023年5月1日現在)。経済学部経済学科の情報通信業にフリービット(株)。企業別人数なし。
  2. フリービット|新卒求人一覧確認日:2026-09-12 / CXブラウザ確認・実表示逐語抜粋。27/28新卒にデザイナー、コンサル営業、新規事業開発エンジニア、新規事業ビジネス、ネットワークインフラの各求人。給与は一覧から一般化しない。
  3. フリービット|27新卒 コンサルティング営業確認日:2026-09-12 / CXブラウザ求人本文逐語保存。2027年4月1日入社、大学院大学等卒業、正社員。年収400〜500万円/月266669〜333334、固定30h等含む。反響中心、OJT1〜2年。
  4. フリービット|新卒採用データ・選考方法確認日:2026-09-12 / joblistから転送される現行URL。CXブラウザ新卒タブ確認。全学部全学科、説明会/ES/面接/適性検査。1.5〜2か月。年指定のない基本案内のため個別案内優先。中途タブの2〜3週間は不使用。
  5. フリービット|採用FAQ確認日:2026-09-12 / 会社の社風/行動指針、学歴は影響しないという会社回答、異動相談。全体FAQの選考平均1か月を新卒に流用しない。