どの大学から入っているのか。確認できたのは11大学

会社は採用実績校の一覧を公開していません。大学が自分で公表している進路資料をたどって、「キューブシステム」の社名を確認できたのは11大学、14件です。[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19]​​‌‌‌‌‌​‌‌‌‌​​​‌​‌‌‌‌‌‌​‌‌‌​​​‌‌‌‌​​‌​‌​‌‌​​‌​‌​‌‌​​‌​‌​​​​​​​‌​

キューブシステムを就職先として掲載している大学(大学公式資料)
大学・学部掲載されている資料対象年度
北星学園大学 社会福祉学部 心理学科心理学科の過去3年間の主な就職先(2025年度卒業の欄)に「キューブシステム」2025年度卒を含む過去3年間
龍谷大学 経済学部2022年度の就職実績一覧の経済学部の欄に「株式会社キューブシステム」2022年度
神奈川大学 情報科学科学部・学科別主な就職先一覧(2025年度)の情報科学科の欄に「株式会社キューブシステム」2025年度
神奈川工科大学 創造工学部 ホームエレクトロニクス開発学科「卒業生の主な就職先(過去5年)」のホームエレクトロニクス開発学科の欄に「(株)キューブシステム」過去5年(一覧に年度の記載なし)
神奈川工科大学 情報学部 情報工学科同じ一覧の情報工学科の欄に「(株)キューブシステム」過去5年(一覧に年度の記載なし)
神奈川工科大学 情報学部 情報ネットワーク・コミュニケーション学科同じ一覧の情報ネットワーク・コミュニケーション学科の欄に「(株)キューブシステム」過去5年(一覧に年度の記載なし)
神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科同じ一覧の情報メディア学科の欄に「(株)キューブシステム」過去5年(一覧に年度の記載なし)
大阪電気通信大学 デジタルゲーム学科主な就職先企業一覧(2022〜2024年度)に「株式会社キューブシステム」2022〜2024年度
東京経済大学 経済学部2023年度の主要就職先リストの経済学部の欄に「キューブシステム」2023年度
立正大学 文学部 文学科令和7年度卒業者の学部別の進路状況、文学科の主な就職先に「株式会社キューブシステム」令和7年度卒業者
高知工科大学 情報学群就職先企業名一覧(情報学群)に「(株)キューブシステム」2024年度〜2026年度卒業
専修大学(学部の別なし)主な就職先(2025年3月卒業生)の情報通信の欄に「キューブシステム」2025年3月卒業生
大阪大学 大学院 数学専攻理学部の卒業後の進路の資料、数学専攻の「大学院修了者の主な就職先」に「キューブシステム」一覧に年度の記載なし
静岡理工科大学 情報デザイン学科卒業生の主な進路(過去3年間)の情報デザイン学科・企業の欄に「キューブシステム」過去3年間(一覧に年度の記載なし)
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心理学科、経済学部、文学部の文学科。文系の欄から入っている例が並びます。一方で、神奈川工科大学の情報系の4学科、高知工科大学の情報学群、大阪大学の数学専攻と、理系の欄にも社名があります。どちらかに偏っていない、というのが大学側の資料から見える形です。[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19]

表に入れなかった大学がある

阪南大学の就職決定実績にも社名がありますが、学科ごとのタブが並ぶページで、社名のある一覧がどの学科のタブのものかを決められないため外しました。獨協大学の2024年度学科別就職先一覧にも社名がありますが、段組みの列がどの学科か割り切れない位置にあるため数えていません。ノートルダム清心女子大学は英語英文学科の欄に社名がありますが、いちばん新しい一覧が2022年5月1日現在の過去3年分で、2022年度以降の卒業生を含まないため外しました。金沢工業大学の都道府県別の一覧は、何年分かが書かれていない在籍者数の一覧なので入れていません。[20] [21] [22] [23]

会社が学部・文理・経験について書いていること(引用)

募集要項の「募集学科」の欄は「全学部全学科」で、その下に「文系・理系問わず応募可能です」と書かれています。採用担当のことばは「IT経験問わず、興味のある方はどなたでも、ご応募ください。」です。[1]

よくある質問には、文系でプログラミング経験がなくても大丈夫かという問いがあります。答えは「選考時には、文理区分やプログラミング知識の有無は問いません。」。続けて「大切にしていることは、ITへの興味・関心やSEとしてキャリアを積み、成長したいという想いです。」とあります。[2]

資格についても、選考に必要な資格があるかという問いに「選考に必須の資格はございません。面接では、ITに対する興味をお話しください。」と答えています。入社前に取っておくべき資格はあるかという問いには、必須の資格はないがITパスポートや基本情報技術者の取得を勧めていて、内定者サポートとして受験費用の補助もしている、と答えています。[2]

3分でわかるキューブシステムに載っている若手社員の入社理由には、「手厚い研修や資格奨励制度で、プログラミング経験の有無に関わらず、スキルを取得して活躍できると感じました!」という声があります。[3]

募集要項に書かれていること

キューブシステムの新卒募集要項の主な記載
項目募集要項の記載
応募資格2027年3月卒業見込み者(四年制大学/大学院)
募集学科全学部全学科。文系・理系問わず応募可能
募集職種システムエンジニア(顧客業務システムの提案/システム設計・開発・構築/システム運用)。適性を見て若干名コーポレート部門への配属可能性あり
勤務地東京、神奈川、千葉、大阪、京都、愛知、福岡 他
勤務時間9:00~17:30(休憩1h)。一部シフト勤務あり、出社/在宅勤務の併用あり
給与大学院卒初任給270,000円/大学卒初任給260,000円
諸手当時間外手当、通勤手当
昇給・賞与昇給は年1回(4月)、賞与は年2回(6月、12月)
応募方法マイナビにて受付
選考フローエントリー → 会社説明会 → 1次選考(WEB適性検査) → 2次選考(WEB面接) → 最終選考(WEB面接) → 内々定 → 合格者面談
[1]

2次選考のWEB面接は、部長クラスや人事担当者が、自己PR、志望動機、ITへの興味に関することを中心に質問すると書かれています。1次選考の適性検査については、よくある質問が「SPIではありませんが、SPIを勉強されていれば十分に解答できる内容のテストです。」と答えています。[1] [2]

勤務地の決め方は、よくある質問によると、内定者期間中に勤務地や入社してやりたいことの希望調査をして、その結果をもとに人事が適性を見て配属を決めます。転勤については「会社都合での転勤はほぼありません。」と答えています。[2]

どんな会社なのか

企業概要によると、株式会社キューブシステムは1972(昭和47)年7月5日設立、本社は東京都品川区大崎、資本金14億円、年商184億円(2026年3月期、連結)、社員数988名(2026年4月1日、連結)です。主要株主の最初に株式会社野村総合研究所が挙がっています。子会社には株式会社北海道キューブシステム、ベトナムと上海の会社があります。[6]

拠点は本社(大崎)のほか、大阪の西日本ソリューション事業本部、名古屋オフィス、福岡オフィスです。[7]

3分でわかるキューブシステムでは、仕事の流れの特徴として、システムエンジニアが直接お客様とやり取りし、打ち合わせから提案、保守・運用まで担うと書かれています。営業部門を介さず、SEが直接お客様と話す形です。飛込み営業やテレアポは行っていないとも書かれています。[3]

キャリア採用向けの「数字で見るキューブシステム」には、社員の女性比率について「女性比率は3割。」と書かれています。[8]

大学名で差がつかない土俵は、この会社では3つある

選考のどこが大学名で動かないのかを、公開情報から特定します。

土俵1:内定から入社後まで、学ぶ順番が決まっている

人材育成のページによると、内定者には資格取得サポートがあり、ITパスポートや基本情報技術者の受験料を3回まで会社が負担し、参考書も渡されます。入社後は、1年目の4月が社会人基礎の研修、5月がIT基礎・アルゴリズム・プログラミング基礎(Java)・データベース(SQL)基礎・AWS研修などのエンジニア基礎の研修、6月からは配属された本部で応用研修です。[4]

OJT制度については「先輩社員が約1年間専属のトレーナーとなり、」と書かれ、実務を通して技術やビジネススキルの習得を支えるとあります。資格取得支援は「社員のスキルアップを支援するため、140以上の対象資格の受験料全額負担(3回まで)、合格した際の奨励金を支給します。」です。[4]

土俵2:面接で聞かれることが書かれている

先に見たとおり、2次選考のWEB面接では自己PR、志望動機、ITへの興味に関することが中心に聞かれます。最終選考については、自分の考えやキャリアプランを伝えるよう書かれていて、面接官に「どんな社員が活躍しているか」「今後の経営ビジョン」なども質問できるとあります。[1]

土俵3:昇進に年次は関係ないと書かれている

人材育成のページの自己申告制度の説明には「昇進昇格に年次や性別・国籍は関係ありません。」とあり、スキルが伴っていれば飛び級もできると書かれています。求める人物像は、努力・協働・挑戦・行動・責任感の5つです。[4] [1]

今週やること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1日目:募集要項とよくある質問を全部読む。文理区分を問わないこと、選考の流れ、勤務地の決め方を確かめる
  • 2日目:「リアル&データ」を開き、理系・文系の割合と大学の学部のグラフを自分の目で見る
  • 3日目:3分でわかるキューブシステムを読み、SEが直接お客様と話す仕事の流れを自分の言葉で説明できるようにする
  • 4〜7日目:ITパスポートの参考書を1冊買い、最初の章を読む。適性検査はSPIの勉強で対応できると会社は書いている
  • 8〜10日目:なぜITなのか、なぜシステムエンジニアなのかを、自分の経験から3分で話せるようにまとめる
  • 11〜12日目:求める人物像の5つ(努力・協働・挑戦・行動・責任感)に、自分の経験を1つずつ当てはめる
  • 13〜14日目:大学のキャリアセンターにこの会社の求人と説明会の記録があるか聞き、マイナビからエントリーする

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、キューブシステムの公式サイトと各大学の公式サイトで確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に、必ず最新の募集要項を確認してください。自分の学部からどう話を組み立てるかで迷ったときは、逆転就活塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. キューブシステム 新卒採用 募集要項・選考のポイント確認日:2026-09-11 / 採用担当のことば、求める人物像、応募資格、募集学科(全学部全学科・文系理系問わず)、募集職種、勤務地、勤務時間、休日休暇、給与、諸手当、昇給、賞与、応募方法、選考フローと面接で聞かれること
  2. キューブシステム 新卒採用 よくある質問確認日:2026-09-11 / 文系・プログラミング未経験、既卒、外国籍、再応募、適性検査、面接の形式、座談会、必要な資格、入社前の資格、在宅勤務、勤務地の決め方、転勤
  3. キューブシステム 新卒採用 3分でわかるキューブシステム確認日:2026-09-11 / 大切にしている考え、事業内容、仕事の流れ(SEが直接お客様とやり取り)、求める人物像、入社を決めた理由の声
  4. キューブシステム 新卒採用 人材育成確認日:2026-09-11 / 内定者サポート(資格取得の受験料3回まで会社負担)、1年目の研修の流れ、OJT制度、キャリアフィールド、自己申告制度、資格取得支援
  5. キューブシステム 新卒採用 キューブのリアル&データ確認日:2026-09-11 / 若手社員アンケートと会社のデータ。理系・文系、大学の学部などのグラフは画像で、数字は取得記録に入っていない
  6. キューブシステム 企業概要確認日:2026-09-11 / 設立、本社、資本金、年商、役員、主要株主、社員数、子会社(株式会社北海道キューブシステムほか)
  7. キューブシステム 拠点(国内外)アクセス確認日:2026-09-11 / 本社、西日本ソリューション事業本部、名古屋オフィス、福岡オフィス、関連会社
  8. キューブシステム キャリア採用 数字で見るキューブシステム確認日:2026-09-11 / 事業・働く環境のデータ(2026年4月時点)。女性比率の記載
  9. 北星学園大学 就職実績確認日:2026-09-10 / 2025年度の一覧。社会福祉学部 心理学科の過去3年間の主な就職先(2025年度卒業の欄)に「キューブシステム」
  10. 龍谷大学 就職実績一覧(2022年度)確認日:2026-09-10 / 2022年度の一覧。経済学部の欄に「株式会社キューブシステム」
  11. 神奈川大学 学部・学科別主な就職先一覧確認日:2026-09-10 / 2025年度の一覧。情報科学科の主な就職先企業に「株式会社キューブシステム」
  12. 神奈川工科大学 就職実績確認日:2026-09-10 / 「卒業生の主な就職先(過去5年)」のホームエレクトロニクス開発学科・情報工学科・情報ネットワーク・コミュニケーション学科・情報メディア学科の欄に「(株)キューブシステム」。同じページの後半にある「本学卒業生の在籍が多い企業等」の一覧とは別の一覧であることを見出しの位置で確認した
  13. 大阪電気通信大学 デジタルゲーム学科 就職実績確認日:2026-09-10 / 主な就職先企業一覧(2022〜2024年度)に「株式会社キューブシステム」
  14. 東京経済大学 2023年度 主要就職先リスト確認日:2026-09-10 / 2023年度の一覧。経済学部の欄に「キューブシステム」
  15. 立正大学 令和7年度卒業者 学部別の進路状況確認日:2026-09-10 / 令和7年度の一覧。文学部 文学科の主な就職先(令和7年度卒業者)に「株式会社キューブシステム」
  16. 高知工科大学 就職先企業名一覧(情報学群・PDF)確認日:2026-09-11 / 情報学群の就職先企業名一覧(2024年度〜2026年度卒業)に「(株)キューブシステム」
  17. 専修大学 主な就職先(2025年3月卒業生・PDF)確認日:2026-09-11 / 主な就職先(2025年3月卒業生/2025年3月31日時点判明分)の情報通信の欄に「キューブシステム」。学科別の表は業種の構成比だけで社名がないため学部は特定していない
  18. 大阪大学 理学部 卒業後の進路(PDF)確認日:2026-09-11 / 理学部紹介の卒業後の進路。数学専攻の「大学院修了者の主な就職先」に「キューブシステム」(段組みの列の位置で専攻を確認)。一覧に年度の記載はない
  19. 静岡理工科大学 卒業生の主な進路(過去3年間)確認日:2026-09-11 / 情報デザイン学科の企業の欄に「キューブシステム」。一覧に年度の記載はない
  20. 阪南大学 就職決定実績確認日:2026-09-11 / 主な就職先(2024年3月~2026年3月卒業者)の情報通信の欄に「キューブシステム」。学科ごとのタブのどれの一覧かを取得記録から決められないため、節1の表に入れなかった理由の出典
  21. 獨協大学 2024年度学科別就職先一覧(PDF)確認日:2026-09-10 / G.情報通信業の行に「キューブシステム」。その行のセルの数が学科の見出しの数と合わず列を決められないため、節1の表に入れなかった理由の出典
  22. ノートルダム清心女子大学 就職実績確認日:2026-09-10 / 文学部 英語英文学科の主な就職先(過去3年分・2022年5月1日現在)に「キューブシステム」。2022年度以降の卒業生を含まないため、節1の表に入れなかった理由の出典
  23. 金沢工業大学 進路データ 都道府県別 主な就職先(PDF)確認日:2026-09-10 / 都道府県別の企業名と数字の一覧に「キューブシステム」。何年分かの記載がない在籍者数の一覧のため節1の表に入れなかった理由の出典
  24. 北海道科学大学 就職データ確認日:2026-09-10 / 別会社の例。未来デザイン学部 メディアデザイン学科の欄に子会社「株式会社北海道キューブシステム」。キューブシステムとは法人が別のため節1の表に入れていない

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