北海道科学大学と広島市立大学に、地域カンパニー名で掲載がある

北海道科学大学の工学部情報工学科のページには、主な就職・進学先のソフトウェア・情報サービス欄に「株式会社コア北海道カンパニー」が載っています。会社一覧の対象は二〇二三年度から二〇二五年度です。同じページにある二〇二五年度の就職率や地域別グラフとは集計期間が違うため、一年分の採用実績として読まないようにします。[1]​​‌​​​‌‌‌​‌‌​‌‌​‌‌‌‌​​​‌‌‌​​​‌‌‌‌​‌‌​​​‌‌​‌​‌‌​​‌​‌‌​‌​​‌​​‌‌​‌‌

大学公式の進路資料で確認したコアの掲載
大学・対象組織対象期間大学側の掲載内容
北海道科学大学 工学部情報工学科2023~2025年度実績株式会社コア北海道カンパニー。企業別人数・年度別内訳なし
広島市立大学 情報科学部及び情報科学研究科(大学院)2023年度(2024年3月31日現在)㈱コア中四国カンパニー(広島市)4名。学部・大学院合算
[1] [2]

広島市立大学の資料は、情報科学部と情報科学研究科の大学院を合わせた就職先一覧です。広島県内地域の欄に、中四国カンパニーと四名の記載があります。学部生だけで四名とも、特定の学科から四名とも読み替えられません。資料の対象年度は二〇二三年度で、二〇二四年三月三十一日は集計の基準日です。[2]

カンパニーという名称は、ここではコアの地域拠点を示しています。コアの採用サイトでも、北海道カンパニーと中四国カンパニーを自社の拠点として紹介しています。中四国の採用窓口には株式会社コア中四国カンパニーと明記されています。大学が使う名称をそのまま残し、会社側の拠点紹介と照合して掲載しました。[5] [6]

北海道科学大学は情報工学科の改組も案内していますが、この就職先一覧の見出しは工学部情報工学科です。現在の入学者向けの学部・学科名に置き換えると、卒業者が所属した組織が違ってしまいます。また、両大学の一覧には採用職種がなく、掲載者全員がシステムエンジニアになったとは確認できません。[1] [2]

今回確認した二校は、コアの採用大学すべてではありません。表にない大学から採用されないことや、特定大学が有利なことを示す資料でもありません。大学名で応募を諦める前に確認できる実績として読み、現在の応募資格と選考内容は会社の資料で確かめてください。[1] [2] [3]

2027年卒は大学・大学院が対象。未経験者と既卒者の案内も確認する

二〇二六年九月十二日に確認した新卒募集要項では、二〇二七年三月に大学または大学院を卒業見込みの方を対象とし、システムエンジニアとコーポレート職を募集しています。募集人数は八十名の予定です。これは計画上の人数であり、内定者数や応募者数ではないため、倍率を計算する材料にはなりません。[3]

プログラミング未経験で技術職を志望してよいかという新卒FAQには、問題ないと回答しています。基礎から学ぶ研修を説明するとともに、自分の適性を確かめるため、事前に少しでもプログラミングに触れることを勧めています。応募時点の未経験を認めることと、学習せずに技術職を続けられることは別です。[4]

既卒者については、最終学歴の卒業後三年未満なら新卒採用枠として応募可能と記載されています。社会人経験が三年未満という条件ではありません。卒業日からの期間を基準に自分の状況を整理し、職歴や卒業時期が境界に当たる場合は採用担当へ確認してください。[4]

FAQにはキャリア採用の説明も載っていますが、高専卒以上という学歴条件などはキャリア採用の欄の記述です。二〇二七年卒の募集要項に書かれた大学・大学院という対象を、別の採用区分の条件で広げることはできません。自分が使う入口を決めてから、その区分の要項を確認する必要があります。[3] [4]

学歴への不安を考える際には、会社が成績証明書の提出を求め、新卒募集ページで学業の成果により採用選考を優遇することがあると説明している点も外せません。未経験者が応募できるから学業は評価されない、という結論にはなりません。優遇の具体的な基準や配点は、この公開資料だけでは分かりません。[3] [4]

大学名そのものの扱いや、いわゆる学歴フィルターの有無を断定する資料は確認できていません。一方で、現在の学校区分、卒業時期、未経験者への説明は明確です。まず応募条件に当てはまるかを確かめ、そのうえで学業や日々の経験から話せる材料を用意する進め方ができます。[3] [4]

インターン未参加でも、学んだ過程と短い文章の準備はできる

参加歴だけで合否を決めないという説明を読む

コアのFAQには「弊社では、インターンシップの参加の有無で選考の合否を決めることはありません。」とあります。参加によって業界や会社への理解を深められるとも説明しています。参加できなかった人も、その事実だけを理由に応募を断念する必要はありません。ただし、本選考の会社説明会への参加は必要です。[4]

先輩社員との面談も、新卒募集ページでは希望や選考状況に応じて実施し、合否に影響しないと説明しています。参加する場合は、自分が働く姿を確かめる機会として使えます。希望する地域で新人がどのように学ぶのか、仕事を進める際に誰に相談するのかなど、公開情報を読んでも残る疑問を整理しておきましょう。[3]

学業の成果を、点数だけでなく取り組みの説明につなげる

成績証明書が必要な選考では、提出書類と説明する経験を合わせて振り返っておくと話しやすくなります。得意科目で何を理解したのか、難しかった課題をどう調べ直したのか、自分が担当した作業は何かを整理してください。学業成果による優遇があり得ると公表されていますが、特定の成績なら優遇されると推定することはできません。[3] [4]

共同制作や研究を話すなら、チーム全体の成果と自分の役割を分けましょう。自分が設計した部分、他の人から助言を受けた部分、うまくいかず直した部分を具体的に説明できます。大きな成果がない場合も、実際に取り組んだ課題を選び、判断の理由と次に改善したいことを残す準備ができます。

Word一枚程度の課題に向け、要点を絞って書く練習をする

新卒FAQでは、選考過程にWord一枚程度のレポート課題があると記載しています。公開ページでは課題の題名や採点基準までは示されていません。特定テーマの文章を事前に作ればそのまま提出できると考えず、正式な指示を受け取ってから条件を確認する必要があります。[4]

事前の練習では、授業やアルバイトで自分が取り組んだことを一つ選び、伝えたい結論、そう判断した理由、具体的な出来事、振り返りの順に整理できます。文字を小さくして詰め込むより、一つの主張に必要な材料を選ぶ練習にしましょう。これは編集部の準備案で、会社が指定した課題や実際の出題例ではありません。

未経験の技術職志望者は、短いプログラムを動かし、入力を変えると結果がどう変わるかを確認してみる準備もできます。分からない点を調べた記録があれば、なぜ興味を持ったか、どこで難しさを感じたかを具体的に説明できます。完成品の規模を競うより、自分が実際に理解した範囲を正確に伝えてください。[4]

希望する仕事と地域を、最終面接までに一つへ絞る

新卒要項の職種はシステムエンジニアとコーポレート職です。会社全体は、未来社会ソリューション、産業技術ソリューション、顧客共創ビジネスの三つの事業を説明しています。幅広い仕事を扱う会社だからこそ、IT企業に入りたいという希望から一歩進め、どの地域で何に関わりたいかを考えることが大切です。[3] [4]

大学の掲載と照合した地域拠点の仕事
拠点公式に紹介される仕事企業研究で確かめたい点
北海道カンパニーメーカー・地場企業向け業務ソフト、医療情報システム、既存システムの刷新顧客の業務を理解し、開発・テスト・運用支援につなげる過程
中四国カンパニー電力系統監視制御、車載、クラウド、医療・公共などのシステム開発安定稼働が必要なシステムで、品質や情報共有をどう確かめるか
[5] [6]

北海道地区の紹介では、顧客との調整を含む上流工程から、開発・テスト、運用支援・保守までを扱っています。顧客が行う業務を理解しながらシステムを作る仕事への関心を持てます。ただし、新入社員が最初から全工程を一人で担当するという説明ではありません。初期配属で経験する工程は説明会で確認できます。[5]

中四国地区では、安定した電力供給を支える監視制御システムの開発を紹介しています。機能を作るだけでなく、正確に情報を整理し、変化に対応する仕組みへの関心を深められます。こうした仕事の紹介を、自分が必ず配属される案件や担当製品と読み替えず、希望を伝えるための材料にしましょう。[6]

新卒FAQによれば、各拠点で採用を行い、選考で希望勤務地を必ず聞いています。エントリー時点では複数の職種・地域を希望できますが、最終面接へ進む際には一つに絞る必要があります。最初に迷っていても相談できる仕組みですが、最後まで複数の希望を同時に維持できるという案内ではありません。[4]

地域を選ぶ際は、暮らしたい場所と仕事への関心をそれぞれ書き出して比べると整理できます。大学の所在地と採用先の地域が近いことだけを理由に、地元大学しか採用しないと判断することはできません。会社説明会は希望勤務地と違う会場に参加してもよいと案内されています。[3]

コーポレート職を希望する場合は、現在の募集要項に職種名があることを確認したうえで、募集部門や担当業務、勤務地を説明会で確かめましょう。教育ページには営業職向け研修も載っていますが、研修対象に書かれたすべての職種が二〇二七年卒の募集職種であるとは限りません。年度別の要項と研修制度の紹介を区別してください。[3] [7]

説明会、書類、筆記・適性、面接とレポートを管理する

新卒募集ページは、案内されたナビサイトからのエントリー、会社説明会、筆記試験、複数回の面接、最終面接という標準的な流れを示しています。FAQでは会社説明会への参加が必要と明記しています。オンラインライブ形式の説明会もあるため、開催方式と自分が参加できる日程を確認してください。[3] [4]

選考過程では、学校指定またはそれに準ずる履歴書と成績証明書を提出します。大学で証明書の発行にかかる時間も確認しておくと、案内が届いてから慌てずに済みます。本文に書く卒業予定年月や専攻、経験の内容が、自分の提出書類と一致しているかも見直しましょう。[4]

筆記試験は一般常識と適性試験を実施すると説明し、会社説明会と同日の受験も可能としています。公開資料では具体的な試験名、科目ごとの配点、合格点までは分かりません。特定形式の試験と決めつけず、受検案内にある時間、必要なもの、実施方法を確かめて準備します。[3]

面接は通常一回から二回の集団面接または個人面接を案内し、その後に個人の最終面接を示しています。最終面接まで含めて一回から二回で終わるという記載ではありません。また、FAQでは地域によって選考の順番が一部異なるとしています。希望地域の説明会で、レポート課題も含めた自分の手順を確認してください。[3] [4]

選考期間は通常一か月が目安とし、早く進めたい場合やじっくり進めたい場合は相談できるとしています。募集ページでも学業を優先し、面接日が合わなければ相談するよう案内されています。試験や研究発表との重複が分かったら、参加できる候補日を整理して連絡する準備ができます。必ず希望の日程になるという保証ではありません。[3] [4]

交通費は、最終面接を対面で行う場合に支給すると説明しています。会社説明会や筆記試験の参加には支給しないとの記載もあります。すべての選考で交通費が出ると想定せず、現地参加の予定を立てる前に、対象となる交通手段や必要書類などを届いた案内で確認しましょう。[4]

給与は東京地区の金額。半年の研修と転勤の条件も読む

二〇二七年卒の募集ページに掲載された月給は、大卒が二十六万一千円、大学院修士が二十七万七千円、博士が二十九万五千円です。いずれも東京地区の場合という注記があります。他の地域を希望する人が同じ額を受け取ると断定できないため、地域別の条件を選考中に確認してください。[3]

勤務時間は午前九時から午後六時までの実働八時間です。賞与は七月と十二月の年二回、昇給は四月の年一回、休日は完全週休二日制の土日と祝日、夏季、年末年始などを案内しています。有給休暇は初年度十二日、最高二十日で、半日休暇制度もあります。回数だけから賞与額や実際の残業時間を推定することはできません。[3]

FAQでは入社後半年間を新入社員研修期間と定めています。教育ページには、入社前のeラーニング、全国の新入社員が集まる研修、先輩社員が一対一で指導するOJT、職種別の専門研修、半年間を振り返るフォローアップ研修が載っています。半年ずっと座学だけを受けるという説明ではなく、実際の仕事を通じて学ぶ内容も含まれます。[4] [7]

入社前のeラーニングは、ITパスポートや基本情報技術者、応用情報技術者の試験対策コースを知識レベルに応じて選べるという案内です。これらすべての資格を入社までに取得することが応募条件だとは書かれていません。技術職は必要な言語を基礎から学び、コーポレート職は業務に直結する専門知識を習得すると説明しています。[7]

先輩社員が新入社員一人ひとりを支える対番者制度もあります。分からないことを抱えたままにせず、どこまで自分で確認し、何が分からないかを伝える習慣を学生のうちから付けておくと、入社後の学びにもつなげられます。相談できる制度があることと、受け身のままで技術が身に付くことは同じではありません。[4] [7]

転勤は原則ないというFAQの説明には、将来部門長以上の立場を担う場合には可能性があるという条件が付いています。家庭の事情による本人の希望にも対応し、キャリアや組織状況を踏まえて決めるとしています。希望地域で働きたい人は、初期配属の相談と、将来の異動条件を分けて確認しておきましょう。[4]

30日で、希望地域と説明できる経験を整理する

以下は編集部が提案する準備例です。会社が指定した選考日程や課題ではなく、この通りに進めれば合格するという意味ではありません。説明会や提出期限がすでに案内されている場合は、その日程を優先し、学業との調整が必要なら早めに相談してください。

  1. 1〜3日目:卒業予定時期や既卒の期間を確認し、新卒要項とFAQの自分に当てはまる条件を整理する。
  2. 4〜7日目:システムエンジニアとコーポレート職、希望地域を比べ、仕事内容について質問したい点をまとめる。
  3. 8〜12日目:学業や共同作業で取り組んだ経験を一つ選び、自分の役割、判断、結果を分けて書く。
  4. 13〜18日目:短い文章で要点を伝える練習をする。技術職志望で未経験なら、小さなプログラムを試して学習の記録を残す。
  5. 19〜24日目:会社説明会の案内を確認し、履歴書・成績証明書を準備する。筆記、面接、課題の期限を個別に管理する。
  6. 25〜30日目:希望職種・地域を絞るための疑問を解消し、学び方や仕事への関心を自分の経験と結び付けて説明する。
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大学の掲載実績は、応募を考えるきっかけになります。その後は、選考で必要な書類を揃え、学業で取り組んだことを正確に伝え、希望する仕事を確かめる段階へ進めます。未経験者も応募できるという説明を、自分の適性や学び方を試す機会として使ってください。[1] [2] [3] [4]

採用情報は二〇二六年九月十二日に確認しました。応募する際は、その時点の募集要項と採用担当からの案内を確認してください。大学名への不安や、希望する地域・職種の絞り方に迷う場合は、逆転内定塾の無料相談で、応募条件と自分の経験を一緒に整理できます。[3] [4]

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 北海道科学大学|情報工学科 就職情報・資格情報確認日:2026-09-11 / 目視で確認。大学の一覧の表記は「株式会社コア北海道カンパニー」で、会社側のオフィス紹介にある北海道カンパニーと同じ拠点の名称。機械照合は長い名称の中の社名を拾えないため目で確かめた。工学部情報工学科、2023~2025年度の主な就職・進学先。株式会社コア北海道カンパニー。人数・年度別内訳なし。2025年度の上部グラフと区別。CUA実表示確認。
  2. 広島市立大学|2023年度 情報科学部及び情報科学研究科(大学院)における就職先確認日:2026-09-12 / 公式PDFへ転送。2023年度、2024.3.31現在。㈱コア中四国カンパニー(広島市)4名。学部・大学院合算。PDF画像でも社名・4名・対象年度を確認。
  3. コア|新卒採用 募集要項・選考の流れ確認日:2026-09-12 / 2027年3月大学・大学院卒業見込み、SE・コーポレート、80名予定。東京地区給与。一般常識・適性、通常面接1~2回に加えて最終面接。学業成果による優遇あり。
  4. コア|よくあるご質問確認日:2026-09-12 / 新卒区分:説明会必須、履歴書・成績証明、Word1枚程度課題、未経験技術可、最終学歴卒業後3年未満既卒可、地域職種併願は最終前に1つ。会社区分:半年研修・転勤原則なしの例外。キャリア区分の条件は転用しない。
  5. コア|オフィス 北海道地区確認日:2026-09-12 / 北海道カンパニーを会社の拠点として紹介。業務ソフト・医療情報、上流から開発テスト運用支援保守、地場企業の既存システム刷新。
  6. コア|オフィス 中四国地区確認日:2026-09-12 / 中四国カンパニーはコア内の拠点。電力系統監視制御、車載、医療・公共、クラウド等。大学の同名拠点掲載と照合。
  7. コア|教育プログラム確認日:2026-09-12 / 入社前eラーニングは知識別選択、全国集合、先輩1対1OJT、職種別研修、半年後フォロー。営業職紹介を当年度新卒募集職種に足さない。