どの大学の卒業生が千葉経済大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料では、就職先として千葉経済大学(学校法人千葉経済学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。​​‌‌​‌​‌​‌​‌​​‌​​​​​​‌​‌​​‌‌‌​​​‌​​‌‌‌​​​‌‌‌​​​‌​‌​​‌​​‌​‌‌‌​​​‌

法人が公表していること[1] [3]

千葉経済大学の公式サイトには、職員の出身大学や職員インタビューは載っていません。大学のトップページや大学概要から職員の採用情報のページはたどれず、法人の事業報告書にも職員の出身大学の内訳は書かれていません。[3] [1]

事業報告書から分かるのは、職員の人数と、職員が担っている仕事の一部です。千葉経済大学の専任職員は、2025年5月1日現在で37人です。[1]

法人の建学の精神「片手に論語 片手に算盤」と校是

法人の事業報告書によると、建学の精神は、1934年に県下初の女子の商業学校である千葉女子商業学校を創立した佐久間惣治郎が唱えた「片手に論語 片手に算盤」です。[1]

報告書は、「論語」は孔子の論語に象徴される道徳や倫理、人に対する思いやりを指し、「算盤」は資格や知識など生きていくためのスキルを指すと説明しています。人間としての倫理・道徳をわきまえ、自立した生活ができる知識・技術を修めた人材を育てることが目標です。[1]

その後設立された短期大学と大学は、この建学の精神を土台に「良識と創意」を校是としています。「良識」は社会が望ましいとする健全なものの考え方、「創意」は新しい視点からの深い思索だと書かれています。[1] [4]

事業報告書は、建学の精神を学生に伝える取り組みとして、「今月の論語」の教室掲示などを行っていると書いています。職員として働くなら、この建学の精神を自分の言葉で説明できることが、志望動機の土台になります。[1]

採用の仕組み。学校法人千葉経済学園の職員

千葉経済大学は私立大学で、職員は学校法人千葉経済学園が採用します。事業報告書の教職員の概要は、専任職員を千葉経済大学、千葉経済大学短期大学部、千葉経済大学附属高等学校に分けて数えています。[1]

2026年9月27日時点で、大学の公式サイトには職員の採用情報のページが見当たりません。大学のキャンパスは千葉市稲毛区轟町3-59-5にあります。[3]

職員の仕事。学生募集から学生支援まで

令和7年度事業報告書には、職員が担っている仕事がいくつか具体的に書かれています。[1]

  • 県内の高校に対して、専任職員が全域にわたって学校訪問を行う
  • 高校が開く進路ガイダンスで、職員が本学の魅力や強みを紹介する
  • オープンキャンパスで、教職員が一体となって学園の魅力や強みを伝える
  • 給付奨学金の対象拡大に合わせて、経済的に厳しい学生が修学をあきらめないよう支援する
  • 合理的配慮の義務化に伴う障害者支援をはじめ、学生・父母などの相談に対応する
[1]

学生募集と学生支援の両方に、職員が大きく関わっていることが分かります。[1]

大学・短大・附属高校の「三者連結」[1]

事業報告書は、「千葉経済学園三者連携会議」を軸に、教育、入試、進路指導、広報などにわたって、大学・短大・附属高校の三者連携から三者連結へと強い関係を築いたと書いています。学園全体の教職員懇親会を1月に開き、教職員一人ひとりの三者連結への意識を高めたことも報告されています。[1]

広報では、進学適齢人口の減少を踏まえて学園の魅力や強みを発信し、特に短期大学の両学科ではInstagramの内容の充実と広告、LINEでの発信に取り組んだとしています。職員の仕事は、大学の中だけでなく、学園全体の連携と広報にも広がっています。[1]

職員の研修(SD)[1]

事業報告書は、SD(教職員の職能力向上のための研修)として、「SD推進計画」を踏まえて法人本部職員と大学・短大の職員を対象にした「令和7年度職員研修計画」を作り、職員の専門性と資質の向上を図るための研修を部門別に行ったと書いています。[1]

2025年度の全体のSD研修は、6月と7月に「教職員が知っておくべきハラスメントの知識」をテーマに行い、大学・短大の教職員全員が参加しました。法人事務局と大学・短大の事務局の職員研修会は、8月に「働く人のメンタルヘルス」をテーマに行われています。[1]

働き方[1]

事務職員の勤務体制の改善として、時間外勤務や休日勤務の事前申請を徹底し、必要最低限の時間外勤務になるよう努めたと書かれています。育児・介護休業法の改正を踏まえた規程の見直しも行っています。[1]

応募の条件と待遇について分かること

2026年9月27日時点で職員の募集は出ていないため、応募資格・給与・勤務時間などの条件は、公式から確かめられません。[3]

公式から確かめられること・確かめられないこと(2026年9月27日時点)
項目状況
職員の採用情報のページ大学・法人の公式サイトに見当たらない
千葉経済大学の専任職員37人(2025年5月1日現在)
職員の研修職員研修計画に基づく部門別研修、全体のSD研修
正規労働者の有給休暇取得率41.1%(2026年1月現在、教員を含む)
応募資格・給与・勤務時間募集が出ていないため確かめられない
[3] [1] [2]

女性の活躍に関する情報公表によると、2025年4月現在で採用した正規労働者に占める女性の割合は35.3%です。数字は教員と職員を合わせたものです。[2]

募集の時期。公式からは確かめられない

2026年9月27日時点で、大学と法人の公式サイトに職員の募集は出ていません。過去の職員募集の時期も、公式サイトからは確かめられません。[3]

次の募集時期は推測で書きません。大学と法人の公式サイトを定期的に確かめてください。[3]

公開されている数字。大学の専任職員37人、学園全体で69人

数字は、学校法人千葉経済学園が公表しているものだけを並べます。[1] [2]

学校法人千葉経済学園の専任教職員数(2025年5月1日現在)
区分千葉経済大学短期大学部附属高等学校学園総合計
専任教員352397155
専任職員37112169
合計7234118224
[1]

千葉経済大学の学生は、2025年5月1日現在で経済学部1,191人、大学院経済学研究科(修士)7人の計1,198人です。専任職員1人あたりの学生はおよそ32人になります。[1]

女性の活躍に関する情報(法人全体)
項目数値
採用した正規労働者に占める女性の割合(2025年4月現在)35.3%
男女の賃金の差異(正規雇用労働者)88.0%
有給休暇取得率(正規労働者、2026年1月現在)41.1%
[2]

30日でやること。募集が出たときに動けるように

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例です。[3]

  1. 1〜3日目:大学と法人の公式サイトをブックマークし、職員の募集が出ていないか定期的に確かめる
  2. 4〜10日目:建学の精神「片手に論語 片手に算盤」と校是「良識と創意」を読み、自分の言葉で説明できるようにする
  3. 11〜17日目:事業報告書の職員の仕事(高校訪問、進路ガイダンス、学生支援)を読み、自分が向いている仕事を考える
  4. 18〜24日目:経済学部と短期大学部、附属高校を持つ学園の構成を押さえる
  5. 25〜30日目:高校生に大学の魅力を伝える場面を想定して、1分で話す練習をする
[3] [1] [4]

志望動機も、公式に書かれている事実から組み立てます。道徳と実務の両方を重んじる建学の精神、専任職員が高校訪問や学生支援に関わっていること、職員研修計画を作って部門別の研修を行っていること。これらに自分の経験を重ねれば、根拠のある志望動機になります。[1]

採用の条件・日程・待遇は年度や募集ごとに変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 学校法人千葉経済学園 令和7年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 建学の精神と校是、設置する学校と学生数、教職員の概要(2025年5月1日現在)、職員の学校訪問・学生支援、FD・SDの推進、事務職員の勤務体制
  2. 学校法人千葉経済学園 女性の活躍に関する情報公表確認日:2026-09-27 / 採用した労働者に占める女性の割合、男女の賃金の差異、有給休暇取得率
  3. 千葉経済大学 公式サイト確認日:2026-09-27 / トップページの案内(2026年9月27日確認、職員の採用情報のページは見当たらない)
  4. 千葉経済大学 建学の精神と校是確認日:2026-09-27 / 建学の精神と校是