どの大学の卒業生がびわこリハビリテーション専門職大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料では、就職先としてびわこリハビリテーション専門職大学(学校法人藍野大学)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。​‌‌​‌​​​​‌​​​‌​​‌‌‌​​​‌​​‌​​‌​‌​​​​‌‌‌‌​​‌​​​‌​‌‌‌‌​‌‌‌‌​‌‌‌‌​​​

大学と法人が公表している職員の情報[3] [4]

大学と学校法人藍野大学は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。公表されているのは、職員の人数と組織、それに職員の経歴についての大学自身の見立てです。[3] [4]

  • 大学の専任事務職員:14人(2026年5月1日現在、大学の情報公開より)
  • 法人の事業報告書の職員数:本務15人・兼務10人(2025年5月1日現在、派遣職員を除く)
  • 令和7年度自己点検評価書:管理職は大学職員の経験者、一般職員には大学職員の経験がない人もいて、両者の知見・能力に開きがあると書かれている
[5] [4] [3]

今出ていることと、大学・法人が書いている職員の採り方

今の表示[1] [2]

学校法人藍野大学のサイトにある教職員募集のページは、2026年9月27日時点で「現在募集は行っておりません。」です。このページは教員と職員を分けずに教職員の募集としてまとめたページで、事務職員だけの欄はありません。[1]

びわこリハビリテーション専門職大学のサイトのメニューにある「求人・採用ご担当者様へ」は、2027年3月卒業予定の学生の求人を出したい病院・施設などへの案内です。求人は大学共同の「求人受付NAVI」で登録するよう書かれており、大学の職員を募集するページではありません。[2]

自己点検評価書に書かれた採用・昇任の方針[3]

大学の令和7年度自己点検評価書(2025年12月)は、職員の採用・昇任について、職員の昇任は「専任事務職員昇任試験制度」に基づいて行い、採用にあたっては「採用にあたっては公募や選考を経て適材を登用し」と書いています。昇任も業績や勤務実績などを総合的に評価して決めるとされ、職員の適正な処遇とモチベーションの向上を図るとしています。[3]

法人と大学が大切にしていること[7] [8]

学校法人藍野大学の教育理念は「病める人々を医やすばかりでなく慰めるために」です。法人は1968(昭和43)年の准看護学院の開設に起源があり、病気で苦しむ人を支える医療従事者の役割をこの言葉に込めていると説明しています。[7]

大学の目的は、リハビリテーションの実践的・応用的な力を持つ人材を育て、地域共生社会の実現に貢献することです。大学概要では、人材養成の主眼を「地域共生社会の実現に向けたリハビリテーション専門家の養成」に置くと書いています。職員として働くなら、医療専門職を目指す学生を支える役割を、自分の経験と結びつけて説明できることが大切になります。[7] [8]

採用の仕組み。学校法人藍野大学が採用する

びわこリハビリテーション専門職大学の職員は、学校法人藍野大学の職員です。法人の事業報告書の組織図では、大学のキャンパス事務局の上に法人事務局があり、法人事務局の総務センターに人事グループが置かれています。職員の募集が出るのは、大学ではなく法人の教職員募集のページです。[4] [1]

法人が設置する学校[4]

  • 藍野大学(大阪茨木キャンパス):大学院(看護学研究科、健康科学研究科)、看護学部、医療保健学部
  • びわこリハビリテーション専門職大学(びわこ八日市キャンパス、びわこ東近江キャンパス):リハビリテーション学部
  • 藍野大学短期大学部(大阪阿倍野キャンパス):看護学科(2年課程・3年課程)など、地域看護学専攻科
  • 明浄学院高等学校:普通科、衛生看護科
  • 法人事務局:大阪府茨木市
[4]

法人の職員は、2025年5月1日現在で本務85人・兼務23人です。このうち、びわこリハビリテーション専門職大学の職員は本務15人・兼務10人でした。法人の職員として採用された後の配属や異動のルールは、公式には書かれていません。[4]

選考の流れについて書かれていること[3]

公式に書かれているのは、先に見た自己点検評価書の、公募や選考を経て採用するという方針までです。書類選考・面接の回数・試験の内容などの選考の段階は、公開されていません。[3]

職員の仕事。事務センターの3グループ

令和7年度自己点検評価書によると、大学の事務組織は、キャンパス事務局長のもとに事務センター長を置き、総務グループ・学生支援グループ・入試広報グループで構成されます。各グループの職務は法人の事務組織規程で定められています。[3]

びわこリハビリテーション専門職大学の事務組織(令和7年度自己点検評価書より)
組織事務局長センター長グループ長係長グループ員
びわこ東近江キャンパス・びわこ八日市キャンパス事務局1----
事務センター-1(代理)---
総務グループ--1(兼務)13
学生支援グループ--114(ほかに非常勤職員4)
入試広報グループ--111
[3]

評価書は、事務組織を総務・教務・学生支援・研究支援などの機能に分け、業務内容に応じて職員を配置し、業務分掌を文書にして役割を分けているとしています。[3]

評価書に出てくる職員の仕事[3] [2]

  • 入試:入学者選抜は入試委員会が主体となり、入試広報グループがその事務を補助する
  • 学修の支援:学生の成績の状況や修学支援新制度などの奨学金の情報は事務センターが把握し、担任の依頼に応じて情報を提供する
  • 意見・要望の受付:学内のチャットツール上に事務センターの各グループが問い合わせの窓口を設け、届いた内容を必要に応じて改善につなげる
  • 保護者との連絡:保護者と担任教員・事務職員との日常の連絡の中で出た意見を、担当の組織につないで回答・改善する
  • 就職支援:病院・施設からの求人の受付は、事務センター学生支援グループの就職支援担当が窓口になっている
[3] [2]

評価書には、2024年度から2つのキャンパスの体制になり、1年生と上級生が別のキャンパスに通っていることも書かれています。小規模な大学で、学科・委員会・センターの間の連携が円滑に行われているとも書かれています。[3]

応募できる条件と待遇

新卒の応募資格・給与・勤務時間・休日は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。法人の教職員募集のページは「現在募集は行っておりません。」で、募集要項は掲載されていません。[1]

法人が公表している働き方の数字[9] [10]

学校法人藍野大学は、女性活躍推進法に基づく情報を公表しています。法人全体の数字で、事務職員だけの数字ではありません。[9]

  • 女性管理職比率:28.6%(2026年3月31日時点)
  • 平均継続勤務年数:男性10.2年、女性6.9年(2026年3月31日時点)
  • 男女の賃金の差異:全労働者74.5%、うち正規雇用労働者83.2%(2025年度)
[9]

2026年4月からの5年間の行動計画では、役職者に占める女性職員の割合を30%以上にすること、男女ともに平均勤続年数を10年以上にすることを目標にしています。[10]

募集の時期。いまの段階

2026年9月27日時点で、学校法人藍野大学の教職員募集のページは「現在募集は行っておりません。」です。過去の職員募集の告知や日程は、法人と大学の公式サイトでは確かめられませんでした。[1]

新卒向けの募集の時期は、公式に書かれていないので、この記事では推測しません。[1]

公開されている数字

  • 専任事務職員:14人(2026年5月1日現在)
  • 基幹教員:33人(助手1人を除く)、非常勤講師:65人(2026年5月1日現在)
[5]
  • 在籍学生:340人(理学療法学科252人、作業療法学科60人、言語聴覚療法学科28人、2026年5月1日現在)
  • 入学定員:120人(理学療法学科70人、作業療法学科30人、言語聴覚療法学科20人)、収容定員480人
  • 2025年度卒業生:理学療法学科58人、作業療法学科24人
[6]
  • 開学:2020年4月(3年制の滋賀医療技術専門学校を4年制の専門職大学に改組)
  • 事務職員の平均勤続年数(法人全体):11年0か月(2025年度)
  • 事務職員の女性役職者比率(法人全体):25.6%(2025年度)
  • 2025年度のFD・SD研修会:計5回。職員の参加率は第1回26.7%、第2回80.0%、第3回73.3%
[8] [4]

専任事務職員14人で、340人の学生を支えている規模です。法人の事業報告書では、教員と事務職員が法人に定着して教育や学修支援を安定して提供するため、平均勤続年数を目標の指標にし、労働条件の改善や働き方改革を進めるとしています。2025年度は、事務職員の平均勤続年数が前の年度より伸びたと書かれています。[5] [6] [4]

30日でやること。募集が出たときに慌てないために

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。

  1. 1〜3日目:学校法人藍野大学の教職員募集のページをブックマークする
  2. 4〜7日目:法人の教育理念と大学の目的を読み、医療専門職を育てる大学を支える理由を自分の言葉で書く
  3. 8〜14日目:大学の情報公開で、3学科の学生数・国家試験の結果・就職の状況を確かめる
  4. 15〜21日目:自己点検評価書の事務組織の節を読み、総務・学生支援・入試広報のどの仕事で力を出したいかを決める
  5. 22〜30日目:志望動機を書き、人に読んでもらって、法人の考え方と自分の経験がつながっているかを確かめて直す
[1] [7] [6] [3]

志望動機は、大学と法人が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、教育理念の「病める人々を医やすばかりでなく慰めるために」、地域共生社会の実現に向けたリハビリテーション専門家の養成、2つのキャンパスに分かれて学ぶ学生への支援、少人数の事務センターで入試から就職までを担う体制。そこに、自分がどんな場面で学生を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[7] [8] [3]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 学校法人藍野大学 教職員募集確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の表示(現在募集は行っておりません。)。教員と職員を分けない教職員募集のページ
  2. びわこリハビリテーション専門職大学 求人・採用ご担当者様へ確認日:2026-09-27 / 2027年3月卒業予定学生の求人登録の案内(求人受付NAVI)と、事務センター学生支援グループ就職支援担当の窓口。職員の募集ページではない
  3. びわこリハビリテーション専門職大学 令和7年度 自己点検評価書(2025年12月)確認日:2026-09-27 / 事務組織(事務局長・事務センター・総務/学生支援/入試広報グループの人数)、職員の採用・昇任の方針(専任事務職員昇任試験制度、公募や選考による採用)、SD研修と事務職員向け学内SDの方針、入試・学修支援・意見受付・保護者連絡での事務センターの役割、2キャンパス体制
  4. 学校法人藍野大学 2025(令和7)年度 事業報告及び附属明細書確認日:2026-09-27 / 法人事務局と設置校の所在地、設置する学校・学部・学科、教職員数(2025年5月1日現在、本務・兼務別)、組織図(法人事務局総務センター人事グループ、専門職大学事務センター)、教職員の採用・育成のKPIと2025年度の達成状況、びわこリハビリテーション専門職大学の2025年度FD・SD研修会と職員の参加率
  5. びわこリハビリテーション専門職大学 情報公開【4】教員組織・教員の数確認日:2026-09-27 / 基幹教員数、非常勤講師数、専任事務職員数(2026年5月1日現在)
  6. びわこリハビリテーション専門職大学 情報公開【5】入学者・在学生・卒業生・就職確認日:2026-09-27 / 入学定員・収容定員、在籍学生数(2026年5月1日現在)、卒業者数、就職の状況
  7. びわこリハビリテーション専門職大学 目的・教育理念確認日:2026-09-27 / 学校法人藍野大学の教育理念と起源、大学・学部・学科の目的
  8. びわこリハビリテーション専門職大学 大学概要確認日:2026-09-27 / 2020年4月の滋賀医療技術専門学校からの改組、人材養成の主眼
  9. 学校法人藍野大学 女性活躍推進法に基づく情報の公表確認日:2026-09-27 / 男女の賃金の差異(2025年度)、女性管理職比率・男女の平均継続勤務年数(2026年3月31日時点)。法人全体の数字
  10. 学校法人藍野大学 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画確認日:2026-09-27 / 計画期間(2026年4月1日〜2031年3月31日)と目標(役職者に占める女性職員30%以上、男女とも平均勤続年数10年以上)