どの大学の卒業生が、別府大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料のうち、2022年度以降の学部卒業生の就職先として、学校法人別府大学の名前を確かめられたものはありませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。‌​​‌​​​​‌​‌​​‌‌​‌​​​‌​​​​​‌​​​​‌​‌​​‌‌​​‌‌​‌​​​‌​​​​‌​‌​‌‌‌​‌‌​​

別府大学の公式サイトには、事務職員の出身大学が分かる職員紹介は見当たりません。

学校法人別府大学が職員について書いていること

学校法人別府大学の令和8年度事業計画書は、中期計画の「人事管理の改善」の中で、職員の採用・異動・育成を次のように定めています。[6]

  • 採用:教員の採用は公募制を原則とし、教員以外の職員の採用については競争的試験の採用を原則とする。高度かつ専門的な能力を有する者を採用する場合は柔軟な方法により人材を確保する
  • 異動:各職員がその能力を遺憾なく発揮することにより組織が活性化されるよう、適材・適所に配置する
  • 育成:各職階に求められる役割に的確に対応した人材育成を計画的に行い、すべての職員が人材育成の主役として部下・後輩の育成を行うように促す
[6]

同じ中期計画は、事務職員のコンプライアンス意識の向上、専門的能力及び資質の向上を図るため、学内におけるSD・FD研修の充実と学外の各種研修会への積極的な参加を図るとしています。中・長期的視点に立った女性職員の育成計画を策定し、女性の活躍推進に向けた取組に努めるとも書かれています。[6]

採用の仕組み。公募のページと競争的試験

別府大学の教職員募集のページは「本学では現在、下記の公募を行なっています。」と書き、学部ごとの教員公募と「事務職員募集」の欄を並べています。2026年9月27日時点で、文学部の教員公募が掲載され、事務職員募集の欄は「現在、募集は行っておりません。」でした。同じページには「必要書類の各種様式は以下からダウンロードしてください。」とあり、応募書類の様式が置かれています。[1]

公式サイトのお知らせには、2025.02.25付の「事務職員募集」のページが残っています。ただし本文は表示されておらず、募集の対象(新卒か経験者か)、応募資格、選考の方法は確かめられません。この記事では、書かれていない条件を推測で書きません。[2]

令和8年度事業計画は、採用について「優秀な人材の確保に向けた募集・採用を適切に実施する。」としています。中期計画のとおり、事務職員の採用は競争的試験が原則です。[6]

職員の仕事と勤務地

学校法人別府大学は、大学のほかに短期大学部や附属学校等を持っています。大学概要の教職員数の表では、職員は大学、短大、法人、附属学校等に分かれて配置されています。[3]

学校法人別府大学の職員数(令和8年5月1日現在)
所属職員
大学61
短大15
法人9
附属学校等11
合計96
[3]

同じ表で、教員は大学111、短大33、附属学校等92の合計236です。別府大学の事務職員の仕事は、大学の学部の事務だけでなく、短期大学部や法人の事務にも広がっていることが分かります。[3]

大学概要の学生・生徒・児童数の表には、別府大学と短期大学部のほかに、明豊高等学校、明豊中学校、明星小学校、附属幼稚園、明星幼稚園、境川保育園、春木保育園が並んでいます。学園全体の学生・生徒・児童数は3,737です。職員数の表の「附属学校等」の11人は、これらの学校・園に配置されている職員です。[3]

事業計画書に出てくる職員の関わり

令和8年度事業計画書には、事務局や職員が関わる取り組みがいくつも書かれています。[6]

  • 学生の生活指導等のため、学生支援センター、学科、事務局との情報共有の場を定期的に設ける。連携の実践例に関するFD/SDを1回以上企画、実施する
  • 学生総合支援機構のもとで、学生支援センターや学科等と協力し、学生の支援ニーズに適切かつ迅速に対応する
  • 障がいのある在学生についても面談等でニーズを随時把握し、教職員全体で対応する体制を整えていく
  • キャリア支援センターと就職委員会が協働して実施している雇用主アンケートの結果を、全教職員に周知し、学生が就活に利用できる方法を検討する
  • 研究倫理に関するFD・SD研修会を開催し、コンプライアンスについての意識を高める
[6]

中期計画は、アンケートや意見箱などから学生・教職員の声を聴くとともに、学長が学生や教職員と直接対話する場を設けるとしています。職員も教員と一緒に、学生支援や教育の改善に関わる立場だということが分かります。[6]

応募できる条件と待遇

2026年9月27日時点で募集が出ていないため、事務職員の応募資格・給与・勤務時間などの条件は公式サイトからは分かりません。2025年2月の事務職員募集のページも本文が表示されないため、過去の条件も確かめられません。[1] [2]

令和8年度事業計画書の附属学校の部分には、職員の健康保持のため、計画的な業務遂行及び同僚性を高め、ストレスや超勤の少ない職場づくりに取り組むという記述もあります。[6]

情報公開のページには、寄附行為や学則、役員等の報酬規程、財務状況・事業報告への案内が並んでいます。学校法人別府大学がどんな法人かを知る材料として使えます。[5]

募集の時期。次の募集をどう追うか

公式サイトで確かめられる事務職員の募集の告知は、2025.02.25付のお知らせです。これ以外に、毎年決まった時期に募集があるかどうかは公式サイトからは分かりません。この記事では、次の募集の時期を推測で書きません。[2] [1]

次の募集を見逃さないためには、教職員募集のページの「事務職員募集」の欄と、お知らせの一覧を定期的に確かめるのが確実です。募集が出たら、新卒向けか、経験者向けか、任期付きかを要項の言葉で見分けてください。[1] [2]

同時に、大分県内のほかの大学や、大学職員の業界ページも見て、比べる先を持っておくと、1校の募集を待つだけにならずに済みます。

公開されている数字

学校法人別府大学の数字(公式サイトより)
項目数字
職員数(令和8年5月1日現在・学園全体)96
うち大学61
教員数(同・学園全体)236
別府大学の学生数(大学院・学部等の小計)2,040
学園全体の学生・生徒・児童数3,737
[3]

沿革によると、学園の始まりは1908年の豊州女学校設立です。1950年に別府女子大学設置認可を受け、1954年に「別府大学と改称(男女共学となる)」しました。同じ年に別府大学短期大学部も設置されています。1987年にはJR別府大学駅が開設されています。100年を超える歴史を持つ学園の職員として働くことになります。[4]

30日でやること。大学名では動かない部分から埋める

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  1. 1〜3日目:別府大学の教職員募集のページを開き、事務職員募集の欄の表示を確かめる
  2. 4〜8日目:令和8年度事業計画書の「人事管理の改善」を読み、採用・異動・育成の方針をまとめる
  3. 9〜13日目:大学概要で、大学・短大・法人・附属学校等の構成を確かめる
  4. 14〜18日目:競争的試験に備え、一般的な筆記試験と作文の練習を始める
  5. 19〜23日目:大分県内のほかの大学の職員募集も調べ、比べる先を決める
  6. 24〜27日目:別府大学の就職ガイドを読み、学生支援やキャリア支援の姿を知る
  7. 28〜30日目:教職員募集のページを確認する日を決め、定期的に見る
[1] [6] [3]

志望動機も、公開されている事実から組み立てます。学校法人別府大学は、すべての職員が人材育成の主役として部下・後輩の育成を行うことを掲げています。大学と附属学校を持つ学園で、自分はどんな職員になりたいのか。そこまで書けるなら、それは自分の言葉になります。[6]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、別府大学の公式サイトで確認したものです(資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています)。募集が出たら、必ず最新の募集要項を見てください。大学職員に向いているか迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 別府大学 教職員募集確認日:2026-09-27 / 学部ごとの教員公募と事務職員募集の欄(2026年9月27日時点で「現在、募集は行っておりません。」)
  2. 別府大学 事務職員募集(2025.02.25)確認日:2026-09-27 / 過去の事務職員募集のお知らせ。本文は表示されず、日付と題名だけを確認
  3. 別府大学 大学概要確認日:2026-09-27 / 教職員数(令和8年5月1日現在)と学生・生徒・児童数
  4. 別府大学 沿革確認日:2026-09-27 / 1908年の豊州女学校設立から現在までの沿革
  5. 別府大学 情報公開確認日:2026-09-27 / 寄附行為、学則、役員等の報酬規程、財務状況・事業報告などの案内
  6. 学校法人別府大学 令和 8 年度 事業計画書確認日:2026-09-27 / 中期計画と令和8年度事業計画。人事管理の改善(採用・異動・育成)、FD/SD活動

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