淺沼組への進路を6大学の公式資料で確認
淺沼組を就職先として掲載する大学の公式資料を確認すると、建築系の学部や大学院に加え、文教大学の経営学部にも掲載があります。大学数は6校で、学部と大学院の資料を分けて7行にしました。同じ大学の複数課程を別の大学として数えてはいません。会社側の採用実績校一覧とは別に、大学自身が公表する年度や所属を示します。[6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
| 大学・課程 | 掲載内容 | 対象年度・期間 |
|---|---|---|
| 北海道科学大学 工学部 建築学科 | 就職先一覧に「株式会社淺沼組」 | 2025年度 |
| 大阪工業大学 工学部 建築学科 | 主な就職先の総合建設・設備工事業に「淺沼組」 | 2023〜2025年度 |
| 大阪工業大学 大学院 ロボティクス&デザイン工学専攻 建築デザインコース | 主な就職先に「淺沼組」 | 2023〜2025年度 |
| 大阪産業大学 建築・環境デザイン学部欄(前身3学科の実績) | 主な進路実績に「株式会社淺沼組」。前身の学科は下記注記を参照 | 一覧に年度の明記なし(2026年9月取得) |
| 文教大学 経営学部 経営学科 | 主な進路先の建設に「(株)淺沼組」 | 2023〜2025年度 |
| 神奈川大学 大学院 建築学専攻 博士課程(前期) | 主な就職先企業に「株式会社淺沼組」 | 2025年度(2026年5月1日現在) |
| 足利大学 工学部 | 主な就職・進学先の建設・不動産に「(株)淺沼組」 | 2025年度 |
大阪産業大学の現在の学部欄には、前身のデザイン工学部建築・環境デザイン学科、環境理工学科、工学部都市創造工学科の実績という注記が付いています。淺沼組の掲載をこのうち一つの学科だけへ割り当てることはできません。新しい学部名の見出しの下にある過去の実績として、再編前の複数課程を含む点を残しています。[9]
文教大学は円グラフの対象を2025年度卒業者としていますが、主な進路先の末尾には2023〜2025年度の一部と注記しています。淺沼組の社名がある一覧には後者の期間を使いました。大学の資料では、就職率や業種別割合と、具体的な企業名の一覧で対象期間が異なることがあるため、数字の近さだけで年度をそろえないことが大切です。[10]
大阪工業大学の大学院資料では、同じページの上段がプロダクトデザインコース、下段が建築デザインコースです。淺沼組が載っているのは下段で、学部の建築学科の一覧とは別の記録です。どちらも3年度分の主な就職先であり、2025年度だけの人数や大学院卒の割合は分かりません。[7] [8]
これらの資料から確認できるのは、各課程の進路として社名が掲載されていることです。入社した職種や配属先、選考内容までは分かりません。文教大学の実績を見て事務系へ関心を持った場合も、その卒業生が事務系だったと決めつけず、次の会社の職種別募集条件と合わせて応募を検討しましょう。[1] [10]
事務系は学科不問。大学院卒の有利・不利への回答も公表
募集要項では、技術系の対象を建築系、土木系、電気・機械系学科とし、事務系は学科不問としています。会社全体の募集がすべて学科不問というわけではありません。事務系に興味がある人は営業、経理、総務、人事、法務、施工事務などの仕事内容を確認し、技術系に興味がある人は希望職種と自分の専攻が対象に合うかを照合してください。[1]
採用FAQでは、適性・能力検査と面接試験2回を行い、全体を通じて人物重視で採用すると説明しています。また、大学院卒のほうが有利かという質問に、学歴による有利・不利はないと回答しています。この回答は大学院卒かどうかを尋ねた文脈のものです。大学名や専攻にかかわらずすべて同じ条件の職種へ応募できる、という意味にまで広げずに読みましょう。[1] [2]
技術系の応募は学校推薦と自由応募、事務系は自由応募が基本とされています。学校推薦の求人票は会社が指定する大学等の就職担当へ送るとの説明です。会社の採用実績校に自分の大学があることと、今回その職種の推薦枠があることは別なので、推薦を希望する場合は大学の就職担当で現在の求人票を確認する必要があります。[2]
選考段階ではエントリーシートや履修履歴等を採用マイページから提出します。人物重視という説明があっても、書類の準備が省けるわけではありません。経験を書く欄と履修内容の情報を整え、自分が学んだこと、関心を持った仕事、その仕事で学びたいことの関係を説明できるようにしておきましょう。[2]
会社紹介では、誠実な仕事が信用を生み、その信用が次の仕事へつながるという考え方を示しています。和の精神についても、意見が違うときには互いに伝え合い、理解し合うという説明があります。志望理由では理念の言葉を繰り返すだけでなく、自分が周囲と意見を調整した経験などに照らして、どこに共感したのかを考えられます。[4]
淺沼組は建築・土木の施工に加え、既存の建物の価値を高めるリニューアル事業にも力を入れるとしています。ReQualityでは長寿命化、省エネ、空間の快適性、脱炭素などに対応する技術を紹介しています。建設業への関心が新しい建物を造ることにあるのか、既存の建物を使い続けることにあるのかを整理すると、調べる施工実績や質問の方向が具体的になります。[4]
専攻と希望職種を結び付ける4つの応募準備
以下は会社の募集内容を踏まえた準備案であり、実際の面接質問や会社が公表した評価項目ではありません。技術系と事務系で担当する仕事は違いますが、どちらも入社当初は基本的に作業所へ配属されると説明されています。自分の専攻と現場での仕事がどうつながるかを考える材料にしてください。[2]
1.希望する職種を一つ選び、履修内容との関係を説明する[1] [2]
技術系の建築には施工管理、意匠設計、構造設計、設備の施工管理・設計があり、土木には施工管理や技術設計があります。希望を大きく建設とまとめず、最初に関心のある職種を一つ選びましょう。設計課題や実験で何を確かめ、どこを改善したのかを整理して、履修履歴と自分の言葉による説明を結び付けます。未経験の職種については、会社説明会で確認したい点を残して構いません。[1] [2]
2.事務系を希望するなら、作業所での役割を調べる[1] [2]
事務系の仕事内容には施工事務があり、入社時の基本配属も作業所です。本社で人事や経理だけを担当する採用だと想定せず、作業所でどのような書類や情報を扱い、技術系社員とどう関わるかを説明会で確認しましょう。学内活動やアルバイトで、期限や費用、提出物を管理した経験があれば、確認した内容と関係者への伝え方を具体的に振り返れます。[1] [2]
3.意見が違う相手と進めた経験を、調整の過程で整理する[4]
会社の和の精神は、意見の違いを隠すことではなく、伝え合い理解することとして説明されています。チームの課題で意見が分かれた経験を選び、相手が重視していた点、自分が提案したこと、決める際に使った判断材料を分けて書いてください。自分の意見を通した結果だけでなく、相手の意見を受けて変えた点も説明すると、協働した過程が伝わります。[4]
4.施工実績から一件選び、関心と質問を用意する[4]
公式の会社紹介には、学校や住宅、商業施設に加え、橋や道路などの施工実績も掲載されています。身近な種類の施設を一つ選び、どんな人が使い、どのような点に関心を持ったのかを考えてみましょう。公表されていない工事の難しさを想像で断定せず、担当者がどのような調整を行ったかを質問にすると、仕事内容を知るきっかけになります。[4]
選考練習では、希望職種と一つの経験を短く説明した後、詳しく聞かれたら補足できるようにします。エントリーシートと面接で別人のような話を用意する必要はありません。自分が実際に担当した範囲をそろえ、うまくいかなかった場面から何を学んだかも説明できる状態を目指しましょう。[2]
技術系も事務系も、入社当初は基本的に作業所配属
採用FAQは、技術系・事務系を問わず、入社当初は基本的に作業所配属と明記しています。勤務地は全国各地で、海外を含む転勤の可能性もあります。大阪に本社があることから関西だけで働く会社だと考えず、工事を行う場所で仕事を経験する仕組みを理解しておきましょう。希望する地域がある人は、選考中に伝える方法も確認してください。[2]
配属は配属先のニーズや本人の適性などを総合的に判断して決めるとされ、希望を伝える自己申告制度もあります。申告ができることと、希望する職種や勤務地が保証されることは別です。将来は設計を担当したい、本部の業務に関心があるなどの希望があれば、初期配属と中長期のキャリアを分けて質問すると、会社の考えを確かめやすくなります。[2]
技術系の職務内容には施工管理、設計、積算、研究、営業などが並びます。専攻が建築だから設計だけをする、土木だから一つの工事種類だけを担当するという限定ではありません。業務の幅を知ったうえで、職種別の選考や配属の扱い、異なる業務を経験する機会を確認することが必要です。[1]
事務系は営業、経理、総務、人事、法務、施工事務などを挙げています。事務系の新入社員には1年目に毎月の作業所事務検討会があり、その後も3年目まで毎年事務研修を行うとしています。作業所での経験を通じて学ぶ内容を想像する際は、研修で扱うテーマと、現場で相談できる相手の両方を確認してみましょう。[1] [3]
技術系は入社後6年間、毎年技術研修を行うと説明しています。新入社員研修にはマナー、技術、夏のフォロー研修、CAD、安全研修などが挙げられています。研修があることは、基礎学習が不要だという意味ではありません。自分の専攻で学んだ内容と、新たに実務で身に付ける内容を分けると、入社前に復習したいことも見えてきます。[3]
入社後2年間はメンターが付き、不安や悩みを相談できるとしています。就業時間内のオンライン面談や、飲食を伴う面談の費用負担も紹介されています。制度の存在に加え、配属が離れた場合の連絡方法、直属の上司との役割の違いなどを確認すると、困ったときにどう相談するかを具体的に考えられます。[3]
育成の道具として、仮想の現場を探索し、問題点を見つけて解決する学習システムも紹介されています。会社は現場経験で得られる知識や問題発見能力の習得に役立てると説明しています。実際の作業所で学ぶことと、こうした学習環境で事前に確かめることを組み合わせる取り組みとして理解しましょう。[3]
2026年4月の給与は外勤・内勤で分かれる
募集要項の初任給は2026年4月の月給として掲載されています。大卒の場合は外勤300,000円、内勤280,000円です。どちらか一方だけを取り上げて全員の初任給とせず、修士了や高専卒の区分、外勤・内勤の扱いも合わせて確認してください。この掲載額を2027年入社の確定額へ読み替えてはいません。[1]
| 項目 | 確認した内容 |
|---|---|
| 修士了 | 2026年4月月給:外勤320,000円、内勤300,000円 |
| 大卒 | 2026年4月月給:外勤300,000円、内勤280,000円 |
| 高専卒 | 2026年4月月給:外勤280,000円、内勤260,000円 |
| 勤務地 | 大阪・東京を中心に全国各地、海外 |
| 勤務時間 | 8:30〜17:15、休憩1時間 |
| 休日・休暇 | 土日祝、年末年始、夏季、年次有給、慶弔、リフレッシュ等 |
| 諸手当 | 資格、子育て支援、通勤、時間外等 |
| 住居の支援 | 住宅手当に代わる寮・社宅制度 |
外勤と内勤で月給が分かれていますが、この表だけで各応募職種がどちらの扱いになるか、異動時に給与がどう変わるかまでは分かりません。作業所への初期配属と給与区分を自己判断で結び付けず、応募する職種の案内で確かめる必要があります。時間外勤務についてはFAQでも発生する場合があると記しています。[1] [2]
寮や借り上げ社宅は月14,800円で利用可能と紹介され、自分で物件を選べるとしています。東京で家賃85,000円の物件を借りる例では、本人が14,800円と光熱費を負担する説明です。この例を、どんな家賃の物件でも同額で入居できる保証へ広げず、地域や配属先に応じた対象物件と利用条件を確認しましょう。[3]
新入社員の帰省旅費は、実家までの距離が150km以上の場合、年2回の往復交通費を全額支給するとされています。転勤の可能性がある会社を比較する際は、住まいの費用だけでなく、帰省や移動の支援も確認できます。距離条件と新入社員という対象を外して、全員が同じ支援を受けられると考えないことが大切です。[3]
一級建築士の資格取得支援では、合格時に最大50万円の資格学校の受講料補助と受験料負担があるとしています。学生時代の受講も証明書類等があれば対象になるとの説明です。入学や受講の時点で無条件に支給される制度とは異なるため、対象講座、必要書類、申請時期を確認する項目にしてください。[3]
資格取得時の御祝い金や毎月の資格手当も紹介されていますが、資格ごとの金額や併給の条件は確認したページだけでは分かりません。入社前に取得していないと応募できない資格とも書かれていません。技術系の対象学科、採用選考時の要件、入社後の資格支援を分けて確認することが、制度を正しく比較するために役立ちます。[1] [3]
2026年の採用実績は70名。技術系60名と事務系10名
会社の募集要項では、2026年の採用実績を70名とし、内訳は技術系60名、事務系10名としています。2025年は50名で、技術系44名、事務系6名です。これは過去の採用実績であり、次年度の募集予定人数とは別です。また、学部卒と修士了などの内訳や、大学別の採用人数はこの表からは分かりません。[1]
| 年 | 全体 | 技術系 | 事務系 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 70名 | 60名 | 10名 |
| 2025年 | 50名 | 44名 | 6名 |
2年間で人数が増えていることは確認できますが、応募者数や選考通過者数がないため、採用が容易になったとは判断できません。事務系の採用人数が技術系より少ないことも、異なる募集職種の倍率を比較する材料には足りません。自分に合う職種の応募条件と、今回の採用案内を優先して確認してください。[1]
採用実績校の欄には、全国の国公立・私立大学、高等専門学校、専門学校から採用すると記し、具体的な大学名を列挙しています。大学別人数や対象年は記されていないため、今回の大学側の年度付き実績表とは違う資料です。多くの学校名があることを、学校ごとの推薦枠や今回の選考結果の保証へ結び付けることはできません。[1] [2]
選考の順序は、採用フロー画像でエントリー、会社説明会、適性・能力検査、一次面接、役員面接、内々定となっています。FAQでも面接2回としています。一般常識の出題範囲や使用する検査の名称など、詳細はこの説明だけでは分かりません。説明会やマイページで届く案内から、準備する書類と日程を確認しましょう。[2] [5]
応募経路と初期配属を確認し、職種に沿って準備する
淺沼組を検討する際は、大学側の実績を入口にしながら、自分の専攻、希望する仕事、勤務地の条件をそろえていきましょう。次の順番なら、書類の準備と会社に確認することを分けて進められます。
- 技術系の建築・土木・設備、または事務系から希望職種を選び、対象学科と仕事内容を確認する。
- 技術系で学校推薦を希望する場合は大学の就職担当へ求人票を確認する。自由応募では対象年度の公式案内からエントリー先へ進む。
- エントリーシートと履修履歴等を準備する。専攻で学んだ内容と、自分が行った工夫や協働の経験を説明できるようにする。
- 会社説明会で作業所への初期配属、全国・海外への異動、配属希望の伝え方を確認する。事務系でも作業所が基本である点を押さえる。
- 適性・能力検査と面接2回の案内を確認し、期限を管理する。施工実績を一つ調べ、関心を持った理由と質問を用意する。
- 応募年度の給与と外勤・内勤の区分、社宅、資格支援の条件を確認する。他社と同じ項目で比較して、自分の希望に合うか判断する。
建設会社の事務系に関心がある人も、学科不問という入口だけで判断を終えず、現場で何を学び、誰と協力して仕事を進めるのかまで確認してみてください。技術系を希望する人は、学んだ専門と担当したい仕事を具体的につなぎましょう。公開されている条件と、自分が直接確かめたい点を分ければ、応募までの準備を進めやすくなります。[1] [2]
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 淺沼組 新卒採用 募集要項確認日:2026-09-11 / 技術系・事務系の職種と対象学科、2026年4月給与、2025/2026採用実績、勤務地と待遇。採用実績校は対象年・人数なし。
- 淺沼組 新卒採用 よくある質問確認日:2026-09-11 / 人物重視、大学院卒の有利不利についての回答、推薦・自由応募、提出書類、面接2回、初期作業所配属、全国海外転勤。
- 淺沼組 制度と福利厚生確認日:2026-09-12 / 入社後2年間メンター、職系別研修、資格取得支援、社宅、帰省旅費など。補助の合格時条件・距離条件を維持。
- 淺沼組 会社紹介確認日:2026-09-11 / 理念、建築・土木の施工実績、既存建物の価値を高めるReQuality。
- 淺沼組 採用フロー画像確認日:2026-09-12 / 親ページの採用フロー画像をCX目視。エントリー→会社説明会→適性・能力検査→一次面接→役員面接→内々定。HTML altとは差があるため画像本体とFAQを採用。
- 北海道科学大学 就職データ確認日:2026-09-10 / 2025年度就職先一覧、工学部建築学科に株式会社淺沼組。業種別割合ではなく社名一覧の年度。
- 大阪工業大学 就職状況一覧 学部確認日:2026-09-09 / PDF3頁 工学部建築学科、主な就職先は2023〜2025年度。総合建設・設備工事業に淺沼組。画像確認済。
- 大阪工業大学 就職状況一覧 大学院確認日:2026-09-10 / PDF4頁下段ロボティクス&デザイン工学専攻 建築デザインコース、2023〜2025年度の主な就職先。上段プロダクトデザインではない。画像確認済。
- 大阪産業大学 就職実績確認日:2026-09-09 / 建築・環境デザイン学部欄は、前身のデザイン工学部建築・環境デザイン学科、環境理工学科、工学部都市創造工学科の実績という注記。個別学科に分解しない。主な進路実績一覧に年度明記なし。
- 文教大学 経営学部 進路・取得できる免許・資格確認日:2026-09-09 / 経営学科の主な進路先・建設に淺沼組。末尾注記の2023〜2025年度を採用し、円グラフの2025年度単年と区別。
- 神奈川大学 大学院 研究科・専攻別主な就職先一覧確認日:2026-09-10 / 2025年度、建築学専攻博士課程前期の主な就職先に株式会社淺沼組。2026年5月1日現在。索引の2009年度推測は使用しない。
- 足利大学 工学部 主な就職先確認日:2026-09-09 / 2025年度主な就職・進学先の建設・不動産に淺沼組。学科・コース別ではない。