どの大学から入っているのか。北海道から福岡まで7大学
会社が採用大学を公開していなくても、大学の側が「この会社に就職した」と公表していることがあります。逆転就活コラムでは、大学が自分で出している進路資料を集めて、そこに載っている企業名を一つずつ確認しています。穴吹興産について社名を確認できたのは、次の7大学です。[5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]
| 大学・学部・学科 | 掲載されている資料と欄 | 対象年度 |
|---|---|---|
| 北海学園大学(学部の別なし) | 「2025年度卒業生 内定一覧」の不動産業の欄に「穴吹興産㈱」 | 2025年度卒業生 |
| 高崎経済大学 経済学部 | 令和6年度の「業種別就職状況 経済学部」の不動産業,物品賃貸業の欄に「穴吹興産(株)」1名 | 令和6年度 |
| 創価大学 経営学部 経営学科 | 「2023年度卒業生」の学部別進路状況の経営学部 経営学科の不動産業,物品賃貸業の欄に「穴吹興産(株)」 | 2023年度卒業生 |
| 天理大学 国際学部 | 「最近の主な就職先(国際学部)」に「穴吹興産」 | 一覧に年度の記載なし(2026年9月取得) |
| 天理大学 体育学部 | 「最近の主な就職先(体育学部)」に「穴吹興産」 | 一覧に年度の記載なし(2026年9月取得) |
| 大阪国際大学 国際教養学部 国際観光学科 | 国際観光学科の就職・進学実績の「2022~2025年度(法人格・敬称略)」の主な就職先に「穴吹興産」 | 2022〜2025年度 |
| 広島修道大学(学部の別なし) | 「2025年度 主な就職先(業種別)」に「穴吹興産」 | 2025年度 |
| 久留米大学 法学部 法律学科 | 「法学部卒業生の主な就職先」(2025年度)の法律学科の欄に「穴吹興産株式会社」 | 2025年度 |
北海道の北海学園大学、群馬の高崎経済大学、東京の創価大学、奈良の天理大学、大阪の大阪国際大学、広島の広島修道大学、福岡の久留米大学が並びます。本社のある四国の外の大学ばかりです。[5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]
学部を見てください。経済学部や経営学部だけではありません。天理大学の国際学部と体育学部、大阪国際大学の国際観光学科、久留米大学の法学部。不動産を学ぶ学部でなくても入っています。[8] [9] [10] [12]
外した資料も書いておきます。ノートルダム清心女子大学の日本語日本文学科の一覧にも社名がありますが、「2022年5月1日現在」の過去3年分で、2021年度までの卒業生の一覧のため、表には入れていません。[14]
会社が既卒と資格について書いていること(引用)
穴吹興産の新卒採用サイトのFAQには、既卒の応募と資格についての答えが書かれています。そのまま引用します。[2]
既卒は「新卒同様にエントリー」できる[2]
FAQの「既卒でも応募可能ですか?」への答えです。「可能です。新卒同様にエントリーしていただけます。」卒業後何年までといった上限は、FAQには書かれていません。[2]
宅建は「採用必須条件ではありません。」[2]
FAQの「宅地建物取引士の資格は必要ですか?」への答えです。「採用必須条件ではありません。ですが、業務上で必要な資格となっております。」入社後は社外講師による勉強会やEラーニングで合格を後押しし、資格に応じて技能手当を支給すると書かれています。[2]
学部・学科の条件は書かれていない[1]
採用情報のページの職種は総合職(営業、開発、業務、建設、IT部門)で、建設とIT部門は技術職のため応募条件・採用条件があると書かれています。営業・開発・業務について、学部・学科の条件は書かれていません。[1]
応募条件と、選考に向けて確認する4つの項目
学部・学科の応募条件と、大学名が選考でどう扱われるかは別の話です。以下では公式情報で確認できる条件や制度を読み、自分が応募する際に確かめることを整理します。これらの記載だけで、大学名が選考に影響しないとは判断できません。
1.既卒でも新卒と同じ窓口[2]
いま働いている人、卒業後に就職活動を続けている人も、新卒と同じようにエントリーできます。[2]
2.宅建の取得計画を考える[2]
宅建は採用の必須条件ではなく、入社後の勉強会とEラーニングで取得を支えると会社が書いています。[2]
3.資格を取ると手当が出る[3]
働く環境のページには、技能手当として、会社規定の資格を取得した社員に毎月資格取得手当を支給すると書かれています。資格によって手当の内容が変わります。[3]
4.転勤と社宅の適用条件を確認する[2] [3]
FAQは転勤について「総合職の場合転勤はあります。」と答え、出身地以外に初配属になる場合は会社が寮・社宅を用意すると書いています。働く環境のページには「条件などがありますが、自己負担が月1万円で借上げ社宅・寮に住むことが可能です。」とあります。[2] [3]
分からないことも書いておきます。選考の段階(面接の回数など)は、確かめられた範囲の採用ページの本文には出てきませんでした。応募者数も公開されていないので、倍率は計算できません。建設とIT部門の具体的な応募条件も書かれていませんでした。ここは会社に直接確認してください。[1]
既卒の応募では、卒業後の時間と今の希望を説明する[2]
既卒でもエントリーできることは、卒業後の経歴が一切確認されないという意味ではありません。卒業後に働いた人は、担当業務とそこで気付いた希望を整理します。就職活動や資格学習を続けていた人は、何を調べ、どこで方針を変え、今なぜ穴吹興産を考えているかを説明できるようにしてください。FAQは既卒の窓口を示していますが、入社時期や個別の経歴に応じた扱いまで定めていません。自分に当てはまる条件を採用担当へ確認した上で、応募書類を整えます。[2]
宅建は応募前と入社後で位置付けを分ける[2] [3]
まだ宅建を取得していない人が、大学名への不安から応募を先延ばしにする必要はありません。会社は採用必須条件ではない一方、業務上で必要な資格だと説明しています。応募までに合格が必要だという条件を自分で加えるより、業務のどこに知識が必要か、入社後の学習と実務をどう両立するかを考えましょう。資格取得援助があることと、受験すれば必ず合格できることも別です。説明会では勉強会の受け方や、仕事を覚える時期の学習支援について尋ねられます。[2] [3]
大学で計画的に試験準備をした経験や、部活動の練習方法を変えた経験は、学び続ける姿勢を説明する材料になります。ただ勉強を頑張ったという話にせず、理解できなかった点をどう見つけ、何を変えたかまでまとめてください。資格名が無くても学習過程は説明できます。逆に資格を持っていても、仕事にどう使いたいかが言えなければ、志望職種の理解は深まりません。資格取得と選考対策を、同じ作業として扱わないようにします。
異動制度を、最初の仕事を飛ばす約束にしない[2] [3]
グループ留学制度は、社員が希望を発信し、最大2年を上限にグループ内の会社で働く制度として案内されています。またジョブローテーションにも期限などの条件があります。幅広い仕事を経験したいという志望理由は考えられますが、入社直後から好きな会社や職種へ移れると理解するのは早計です。最初に希望する業務で何を身に付け、その先でどんな課題に関わりたいか、順序を付けて話しましょう。[2] [3]
海外事業部への挑戦も、FAQでは年1回の社内公募とされ、勤続年数等の条件はない一方、宅地建物取引士等の資格が応募要件になっています。海外に関心がある学生は、新卒採用の必須資格と入社後の社内公募の条件を混ぜないでください。語学や海外経験だけを理由に配属が約束される制度ではありません。自分の関心を伝えるときは、国内での業務理解や資格学習を含めたキャリアの見通しとして説明します。[2]
総合職(営業、開発、業務、建設、IT部門)。勤務地は31都府県
職種は総合職で、営業、開発、業務、建設、IT部門に分かれます。建設とIT部門は技術職です。[1]
勤務地は香川県・徳島県・愛媛県・高知県の四国4県から、岡山・広島などの中国地方、大阪・兵庫などの関西、愛知・静岡・長野・新潟、北関東と首都圏、九州・沖縄まで、31都府県に広がっています。[1]
休日の決まり方[1]
休日は職種によって違い、営業系は火曜・水曜、内勤・技術系は土曜・日曜・祝日です。夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇などは共通です。[1]
研修[1]
教育制度として、新入社員研修、フォローアップ研修、2~3年目研修、階層別研修、海外研修、通信教育、OJTなどが挙がっています。[1]
部門名を選ぶ前に、仕事内容の確認項目を作る[1]
営業・開発・業務・建設・ITという部門名は、準備する経験を分ける入口です。ただし確認した募集要項には、それぞれの詳細な担当業務や配属人数までは掲載されていません。営業なら誰に何を提案する仕事か、開発ならどの段階の事業に関わるか、業務ならどんな手続きや部門間調整を担うかを、社員紹介や説明会で確かめてください。名称から職務を決めつけず、確認できた内容だけを志望理由に使います。[1]
接客の経験がある人は、相手の希望が最初から明確だったかを振り返ります。要望を聞き、条件を整理し、選択肢を説明した経験なら、提案を伴う仕事への関心を言葉にできます。学園祭やサークルの運営経験がある人は、費用・期限・関係者の希望がぶつかった場面を整理しましょう。これらは読者が経験を棚卸しするための例であり、穴吹興産が実際に出した面接課題ではありません。経験を話すときは、自分が行った確認や調整に範囲を限定します。
建設・IT部門を希望する人は、履修科目や制作物だけで応募可能だと判断せず、技術職としての条件を先に確認します。問い合わせには専攻、卒業予定時期、学んだ科目、作成したものや使用技術を簡潔にまとめると、確認すべき点が明確になります。募集要項が示していない学位・資格・経験年数を、この記事から補って断定することはできません。応募資格の確認ができた後で、技術を選んだ理由や検証の方法を整理しましょう。[1]
応募できる条件と、公開されている待遇
採用情報とFAQ、働く環境のページに書かれている条件を並べます。年度によって変わるので、応募の前には必ず最新の募集要項を見てください。[1] [2]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 職種 | 総合職(営業、開発、業務、建設、IT部門)。建設、IT部門は技術職のため応募条件・採用条件あり |
| 既卒 | 新卒同様にエントリーできる(FAQ) |
| 初任給(総合職) | 大卒・院了288,000円/高専卒276,000円/短大卒・専門卒264,600円(職務手当を含む) |
| 休日 | 営業系は火・水、内勤・技術系は土・日・祝。夏季休暇・年末年始休暇・有給休暇・慶弔特別休暇など |
| 待遇 | 資格取得援助制度、財形貯蓄制度、借上げ社宅・寮完備、持家促進制度、社員持株会制度など |
働く環境のページによれば、住宅を購入した場合、10年間にわたり住宅取得手当を支給する持家促進制度もあります。[3]
勤務時間も部門で異なり、採用情報では営業系が9時30分から18時30分、内勤・技術系が9時から18時です。休日の違いと合わせて、自分が働く生活を具体的に考えてください。火曜・水曜休みの営業系を希望するのに、土日休みを前提として志望理由を組み立てると、仕事内容と生活条件がかみ合いません。勤務地の一覧も、すべての地域を自由に選べるという意味ではありません。初期配属の決め方、異動の範囲、希望の伝え方は別途確認します。[1]
社宅・寮については、FAQに地域による物件条件や年齢による利用制限、毎月の寮費控除が示されています。働く環境ページの月1万円という金額だけで、誰もが同じ条件で住めると決めないでください。転居がある場合の自己負担、利用できる期間、退去時の条件など、自分の家計に関わる点を採用担当へ確認します。福利厚生を読む際には、制度があることと、自分に適用される条件を分けることが大切です。[2] [3]
会社の人数と、新卒の採用人数を分けて読む
会社概要が公表する従業員数と、新卒採用の人数は異なる指標です。以下は企業公式ページに記載された範囲の数字です。[4]
| 項目 | 掲載値 |
|---|---|
| 設立 | 1964年5月25日 |
| 従業員数(単体) | 484名(2026年6月30日現在) |
| 従業員数(連結) | 2,872名(2026年6月30日現在) |
従業員数には契約社員とパート社員を含むという注記があります。単体と連結は対象となる会社の範囲も異なるため、同じ人数として比較しないでください。これらの数字は新卒採用枠や、大学別の就職人数を表していません。[4]
確認した公式の採用情報ページには、年度別の大卒採用人数や応募者数は掲載されていません。そのため、ここでは年別の採用人数や倍率を示していません。自分の応募条件は総合職の募集内容と、建設・IT部門の条件を確認して判断しましょう。[1]
30日で進める、応募条件と経験の整理
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。[1] [2]
- 1〜3日目:採用情報を開き、営業・開発・業務・建設・IT部門のどれに関心があるかを決める。建設とIT部門は技術職の条件があるので会社に確かめる
- 同じ週:すでに卒業している人は、FAQのとおり新卒と同じようにエントリーできることを確かめる
- 4〜7日目:31都府県の勤務地と、総合職の転勤、寮・社宅の制度を読み、自分が受け入れられるかを決める
- 8〜14日目:エントリーして会社説明会に参加し、選考の流れを確かめる
- 15〜21日目:宅地建物取引士の試験の範囲を調べ、勉強を始めるかを決める。採用の必須条件ではないが業務に必要な資格とされている
- 22〜30日目:面接の準備をする。なぜ穴吹興産で、その部門で働きたいのかを、自分の経験から1つ話せるようにしておく
志望動機も、公開されている事実から組み立てます。たとえば31都府県に勤務地が広がっていること、宅建の取得を入社後に支えること、グループの別の会社で働けるグループ留学制度があること。これらは会社が自分で書いていることなので、そこに自分の希望を重ねれば、根拠のある志望動機になります。[1] [2]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
面接準備の最後には、希望部門、その仕事に関心を持ったきっかけ、これまでの経験、入社後に学ぶことを一枚に並べます。制度が豊富だからという理由だけで終わらせず、どの仕事を理解した上で制度を使いたいのかを説明しましょう。既卒の人は経歴の時系列、技術職希望者は応募条件の回答、転居が必要な人は配属や住居の確認結果も添えておくと、応募までに解消すべき疑問を見落としにくくなります。[1] [2] [3]
大学名が気になって応募をためらっているなら、掲載実績だけで合否を予測するより、募集条件と説明できる経験を整理する段階へ進みましょう。逆転就活塾の無料相談では、希望部門と未解決の条件、経験メモを一緒に確認できます。穴吹興産の採用担当にしか答えられない応募資格や配属の質問は会社へ確認し、相談では自分の経験をどう伝えるかを整える、という使い分けができます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 穴吹興産 新卒採用 採用情報確認日:2026-09-11 / 職種、初任給、休日休暇、待遇・福利厚生、勤務地、教育制度
- 穴吹興産 新卒採用 FAQ確認日:2026-09-11 / 既卒の応募、宅地建物取引士の資格、総合職の転勤と寮・社宅、グループ留学制度
- 穴吹興産 新卒採用 働く環境確認日:2026-09-11 / 借上げ社宅・寮の自己負担、持家促進制度、技能手当
- 穴吹興産 会社概要確認日:2026-09-11 / 設立、資本金、支社・支店
- 北海学園大学 就職統計確認日:2026-09-10 / 「2025年度卒業生 内定一覧」の不動産業の欄に「穴吹興産㈱」
- 高崎経済大学 業種別就職状況 経済学部(令和6年度)確認日:2026-09-10 / 令和6年度の「業種別就職状況 経済学部」(年度は https://www.tcue.ac.jp/leafpage/2101.html の見出し。PDF本体には年度の記載なし)の不動産業,物品賃貸業の欄に「穴吹興産(株) 1」
- 創価大学 進路・就職実績確認日:2026-09-10 / 「2023年度卒業生」の学部別進路状況の経営学部 経営学科の欄に「穴吹興産(株)」
- 天理大学 最近の主な就職先(国際学部)確認日:2026-09-11 / 「最近の主な就職先(国際学部)」に「穴吹興産」。一覧に年度の記載なし
- 天理大学 最近の主な就職先(体育学部)確認日:2026-09-10 / 「最近の主な就職先(体育学部)」に「穴吹興産」。一覧に年度の記載なし
- 大阪国際大学 国際観光学科確認日:2026-09-11 / 国際教養学部 国際観光学科の就職・進学実績の「2022~2025年度(法人格・敬称略)」に「穴吹興産」
- 広島修道大学 就職実績確認日:2026-09-11 / 「2025年度 主な就職先(業種別)」に「穴吹興産」
- 久留米大学 就職実績確認日:2026-09-11 / 「法学部卒業生の主な就職先」の2025年度の法律学科の欄に「穴吹興産株式会社」
- 高崎経済大学 令和6年度 就職状況確認日:2026-09-10 / 年度の確認用。令和6年度の就職状況のPDFがリンクされているページ
- ノートルダム清心女子大学 就職実績確認日:2026-09-10 / 入れなかった理由の出典。日本語日本文学科の主な就職先は「2022年5月1日現在」の過去3年分で、2021年度までの卒業生の一覧