2025年度は就職希望者273人・就職者273人

中部大学が2026年5月集計として公表した2025年度の経営情報学部の就職状況は、就職希望者273人、就職者273人、就職率100%です。経営総合学科の欄にも同じ人数が掲載されています。[1]

公式の就職状況
対象就職希望者就職者就職率
経営情報学部・経営総合学科273人273人100%
[1]

この率の分母は就職希望者です。学部の卒業生全員が就職した割合、希望する企業へ全員が入れた割合、応募先の合格率とは異なります。高い数値を確認したうえで、自分の希望する職種や働き方に合う候補を探しましょう。[1]

「経営情報学部ならIT以外に進めない」「大学名で企業の候補を決めなければならない」と考える必要はありません。自分の学科の掲載先を見て、募集条件と仕事内容を調べるところから始められます。

メーカー・金融・ITなどの掲載先を職種から調べる

公式の主な就職先には、みずほ銀行、トヨタ自動車、関西電力、ニトリ、東海理化、リコージャパン、マイナビ、システナ、本田技研工業などが掲載されています。法務省や市役所、警察・消防などの例もあります。[1]

一覧だけでは企業ごとの採用人数や採用職種は分かりません。トヨタ自動車への就職例があることを、特定職種に採用されやすい根拠として使うことはできません。情報系企業でも開発・営業・サポートなど仕事内容を分けて確認します。[1]

掲載先を応募候補へ変える確認事項
候補調べる内容
メーカー商品、顧客、募集職種、配属
金融扱うサービス、顧客、業務、試験
情報関連企業開発・運用・営業等の職種、研修、必要な経験
小売・サービス店舗と本部の業務、勤務、配属
行政採用区分、試験方式、締切

企業の名前だけを集めるより、自分が関わりたい顧客や課題が近い企業を複数比べる方が、志望理由を作りやすくなります。説明会で得た回答と求人票を同じ表に残しましょう。

大企業だけでなく、取引先や地域の企業も、仕事内容と条件が合うかで判断します。規模が小さいから簡単、大企業だから応募できない、と一律に決めないことが大切です。

経営・情報・会計の学びを自分の課題へ落とし込む

経営情報学部は、経営・情報・会計を中心に、経済・法律なども横断的に学ぶことを説明しています。企業や地域と連携した実践型の授業、資格取得支援、コースモデルも紹介されています。[2]

自己PRでは学部の紹介文を写すより、自分がどの授業や課題で何を考えたかを整理します。「経営とITに詳しい」と大きくまとめず、情報を集めた方法や、数値から判断した過程を一つ選びましょう。

学びを振り返る観点
分野自分の行動として説明すること
経営・マーケティング顧客や競合を調べ、提案の根拠を考えた過程
情報・データ集計や処理の方法、誤りの確認、結果の限界
会計・金融数字を比較した条件と読み取ったこと
法律・経済ルールや社会状況を調べ、意見を整理したこと
共同課題担当・期限・情報共有の工夫

この表は振り返りの提案で、全員に同じ経験があるわけではありません。授業で学んだ知識と、実際に操作・分析した範囲を分け、使っていないツールや経験していない成果を加えないようにしましょう。

資格は取得状況を正確に書き、学習中なら試験日や進捗を整理します。資格があることだけで業務をすべて担当できるとは考えず、学習を続けた方法も伝える材料にします。

IT職とビジネス職で、見せる材料を変える

情報系の仕事を希望する場合は、求人が求める経験を確認し、自分が取り組んだ課題や制作物を整理します。授業の共同制作なら、全体の成果と自分の担当を分けて説明できるようにしましょう。

  • 何を目的とした課題・制作物か
  • どの言語・ツールを自分が使ったか
  • 自分の担当した機能や分析は何か
  • 困ったときにどう調べ、誰に確認したか
  • 今後改善したいことは何か

営業や企画などを希望する場合も、ITを学んだ経験は、業務の流れやデータを理解する材料になります。ただし「効率化できます」と抽象化するより、どんな情報を整理し、相手にどう説明したかを示しましょう。

応募先の業務とつなぐときは、会社の課題を外から断定する必要はありません。公開されている事業や募集職種を確認し、関心を持った理由と、入社後に学びたいことを具体的に書きます。

文系出身者向けの募集か、専門知識が前提の募集かは会社・職種で違います。「経営情報だから必ず有利」という見方ではなく、募集条件と自分の準備の差を確かめましょう。

売上データを整理した経験の架空例

「授業の課題で販売データをまとめる際、私は曜日によって結果が違うことに気づきました。合計だけで結論を出さず、比較する期間と条件をそろえて集計し直しました。発表では、データから確認できたことと、追加で調べたい理由を分けて説明しました。」

これは文章構成を示す架空例で、中部大学の実際の授業や内定事例ではありません。自分が扱った課題、担当した集計、実際に分かったことへ置き換えてください。

企業の実データを使った経験なら、外部に示してよい範囲を担当教員等に確認します。守秘が必要な数値を公開せず、作業の進め方や判断の過程を説明することもできます。

  • どんな疑問から比較を始めたか
  • 条件をそろえる必要にどう気づいたか
  • 自分がどの作業を担当したか
  • データだけでは何が分からなかったか
  • 次に同じ課題へ取り組むなら何を変えるか

大学名や資格名だけに頼らず、自分が考えて動いた過程を示すことを目指します。成果の数字が小さくても、面接で具体的に説明できる経験を選びましょう。

C-NETと個別相談で応募先と書類を具体化する

大学は2年次秋からの就職ガイダンス、業界・職種研究、書類や面接・筆記試験対策などを案内しています。個別の就職相談、履歴書添削、模擬面接も利用できます。[3]

学生専用のC-NETでは、大学に届く求人票や先輩の就職活動体験記の検索・閲覧、学内行事の申込、活動スケジュール管理などができます。利用登録が分からない場合はキャリア支援課に確認しましょう。[4]

最初に進める準備
作業用意するもの
求人を比較職種・条件・締切の一覧
経験を整理授業や活動で自分が工夫したこと
書類を作る志望理由と自己PRの初稿
相談・練習迷う点と面接で確認してほしい点

学歴への不安が強いときも、まず応募条件と仕事内容を確認して、選べる候補を見える形にしましょう。逆転就活塾の無料相談でも、メーカー・金融・ITなどの比較や、経営情報の学びを自己PRへ整理するところから相談できます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 中部大学|就職実績確認日:2026-09-09 / 2025年度・2026年5月集計の経営情報学部の就職人数と就職先
  2. 中部大学|経営情報学部確認日:2026-09-09 / 経営・情報・会計などの学びと実践
  3. 中部大学|キャリア教育支援体制確認日:2026-09-09 / ガイダンス・書類添削・面接等の支援
  4. 中部大学|C-NET確認日:2026-09-09 / 大学求人・先輩体験記・行事申込の機能