経営学部は就職希望者264人、就職者258人(自営業主等を除く)

2025年度の公式表では、経営学部経営学科の卒業者281人に対し、自営業主等を除く就職希望者は264人です。正規の職員・従業員等253人と、正規の職員等でない者5人を合計すると、同じく自営業主等を除く就職者は258人。公式の就職率②は97.7%です。[1]

2025年度経営学部の集計(2026年5月現在)
項目人数・割合
卒業者281人
就職希望者(自営業主等を除く)264人
正規の職員・従業員等253人
正規の職員等でない就職者5人
自営業主等3人
就職率②(自営業主等を除く希望者が分母)97.7%
[1]

正規・非正規の人数は原表の男女別の数値を編集部で合計しています。自営業主等3人は別の区分です。また、公式表の就職率①は93.8%で、卒業者から進学者等を除く分母を使います。割合だけを比較せず、何を分母・分子に含めるかを確認しましょう。[1]

これらの数字から、第一志望の企業に内定した割合や、採用された職種は分かりません。就職率が高いから準備は不要と考えず、自分が選ぶ仕事と必要な経験を調べていきます。

過去5年の就職先にはメーカー・金融・IT・小売・公務など

経営学部サイトの「過去5年の実績」欄には、トヨタ自動車、キーエンス、ヤマハ、アイシン、マキタ、野村證券、名古屋銀行、あいち銀行、JR東海、JR西日本、NTTデータ東海、大塚商会、ファーストリテイリング、ニトリなどが掲載されています。[2]

これは一部抜粋で、年度ごとの人数や採用職種を示した表ではありません。過去5年の実績と、同ページにある単年度の一覧、卒業生の個別紹介を混ぜないで読んでください。この記事の企業例は、過去5年の掲載欄を使っています。[2]

企業研究で比較する仕事の方向
方向募集要項で確認すること
メーカー事務系の募集区分、顧客、営業・調達・管理などの役割
金融商品や顧客、営業の進め方、資格と研修
IT・情報営業・開発・運用などの募集職種と必要な学習
小売・サービス店舗運営や顧客対応の範囲、配属やキャリア
公務・団体受験区分、仕事内容、試験科目と応募条件

表の方向は編集部による企業研究の提案です。掲載企業にその職種で採用されたと確認したものではありません。大手への関心を持ちながら、同じ顧客や課題を扱う企業にも広げ、育成環境や働き方を比較しましょう。

ゼミは2年次秋から。自分の担当を説明する材料を残す

学部の学びの案内では、専門演習は2年次秋から4年次秋までの5学期にわたり、調査・分析・発表・議論などを行うと説明されています。ゼミは必修ではないとも明記されているため、履修していない人が全員経験した活動として話す必要はありません。[3]

ゼミを履修した人は、テーマ名より、自分が担当した資料や比較の方法を振り返ります。ゼミナール大会で発表する機会も紹介されていますが、出場や受賞の有無だけをガクチカの基準にしないでください。[3]

  • どんな疑問から調査を始めたか
  • 資料は何を基準に選び、どう比べたか
  • 意見が割れたとき、何を確認したか
  • 発表後にどの説明を修正したか

ゼミを履修していない場合は、授業課題やアルバイトで、情報を整理したり他者と調整したりした経験を探します。周囲の活動を借りるのではなく、自分がしたことを話せる方が、深掘りへの準備もしやすくなります。

経営の学びを自己PRにする:架空の売上成果を付けない

学部はバーチャルカンパニーなど実践科目の履修機会を紹介しています。授業で事業案を考えたことと、実際に事業を運営して売上を得たことは違います。参加した活動の範囲を正確に説明しましょう。[3]

事業案の比較を説明する架空例

「授業でサービス案を考える際、私は費用の整理を担当しました。当初は実現したい機能を優先していましたが、案ごとの負担を比較できていませんでした。そこで初期費用と継続費用を分け、仮定した条件を表にしました。チームで条件を見直し、まず試す範囲を絞って提案しました。」

これは構成を示す架空例で、大学の授業の実話や内定体験談ではありません。自分の担当・資料・議論に置き換えて使います。実施していない事業案を「利益を改善した」と書かず、提案まで進めたことを成果として説明してください。

仕事への接点は、費用を整理したことを「経理なら何でもできる」と広げるのではなく、条件を明確にして比較する姿勢を、応募する仕事のどの場面で生かしたいかとして考えます。実務の知識は入社後に学ぶ必要がある部分も区別しましょう。

資格やキャリア科目は、今の応募に必要な準備と組み合わせる

学びのロードマップでは、1年次からキャリアデザイン、2年次からビジネス英語などが案内されています。履修した内容を振り返り、応募先の選考に合わせて不足している準備を確認しましょう。[3]

学部の科目を履修しただけで、全企業の試験対策が完了するとは限りません。募集要項や選考案内を読み、書類、試験、面接のどこに準備が必要かを分けます。試験勉強を進めながら、授業の経験を短い文章にまとめることもできます。

準備を決めるときの区別
確認するもの考えること
資格応募に必須か、歓迎条件か、学習の補助か
語学必要な試験形式やスコアの指定があるか
経験授業や活動で自分が担当した範囲を話せるか
志望動機その会社の業務に関心を持った理由があるか

未取得の資格を取得済みとせず、学習中・受験予定・合格を区別します。資格がないため何も書けないと考える前に、実際の課題や活動で工夫したことを整理してみてください。

AGUキャリアナビを使い、企業比較と経験整理を相談する

大学はAGUキャリアナビで求人検索、個人面談や就職支援講座の予約、先輩の就職活動体験記などを案内しています。3年次から必要な進路希望登録についても、未登録では証明書やガイダンス予約に制限がある旨が記載されているので、対象者は登録状況を確認しましょう。[4]

  • 掲載企業から気になる候補を選び、職種と応募条件を調べる
  • ゼミや授業の経験を、課題・行動・結果に分ける
  • 数字で説明する成果があれば、根拠となる記録を確認する
  • 募集要項と書類案を持って面談し、直す箇所を決める

経営学部の学生でも、全員が同じ業界を目指す必要はありません。自分が扱いたい課題や働き方を比較しながら、経験を伝えられる応募先を探しましょう。逆転就活塾の無料相談でも、学歴への不安や、経営学の学びを自己PRに変える準備を相談できます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 愛知学院大学|2025年度 進学・就職者数確認日:2026-09-09 / 2026年5月現在、経営学部の人数と就職率
  2. 愛知学院大学経営学部|就職・資格確認日:2026-09-09 / 過去5年の主な就職先。単年度の掲載表とは区別
  3. 愛知学院大学経営学部|経営学部での学び確認日:2026-09-09 / 2年次秋からのゼミ、ゼミナール大会、バーチャルカンパニーなど
  4. 愛知学院大学|就職活動をこれから始める皆さんへ確認日:2026-09-09 / AGUキャリアナビ、進路希望登録と相談支援